ガーデンをデザインするときにぜひ取り入れたいのが、グラウンドカバー(グランドカバー)と呼ばれる植物グループ。木々などの株元をカバーして、庭をきれいに見せてくれます。背丈が低くよく広がる、グラウンドカバーにおすすめの植物7種をご紹介します。

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グラウンドカバーとは?

グラウンドカバーとは

グラウンドカバー(グラウンドカバー)とは、地を這うように広がり、足元を彩る植物のこと。グラウンドカバーで地面を覆うことで、土が露出せずにガーデンをよりきれいに演出したり、土の流出や乾燥を防止したりすることができます。また、グラウンドカバーで背景をつくれば、花々や木々がいっそうきれいに見え、高低の変化もある立体的な庭に。花が咲く植物を選べば季節には一面に小花で覆われるかわいらしい光景が楽しめます。

さらには、地面を這うように広がる匍匐性(ほふくせい)の性質により地面を覆ってしまうので、雑草対策としても効果的。踏んでも平気な丈夫なものが多いので、石やレンガを敷いた小径やステップの隙間、花壇の縁取りや低木の株元などを彩るのにもぴったりです。芝生のように日頃から借り込む必要もないので、ガーデニング初心者さんが庭づくりに慣れてきたら、ぜひグラウンドカバーを取り入れて、ガーデンをセンスアップしましょう。グラウンドカバープランツは生育旺盛なものが多いので、隣家の庭など、広がってほしくない区画には入れないようにご用心を。

グラウンドカバーにおすすめの植物10選

おすすめのグラウンドカバー1
タイム

グラウンドカバーのタイム

小さな葉が可愛いタイムはグラウンドカバーにもオススメのハーブ。木立性のものもありますが、グラウンドカバーには這うように横に広がるクリーピングタイムを選びましょう。歩くたびに広がる清々しい香りも楽しめます。。水はけがよい場所にも育ちやすいので、傾斜した場所の土どめとして植えられることもあります。

同じハーブの仲間のミントは増えすぎるので、グラウンドカバーとして取り入れるのは避けた方がよいでしょう。

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おすすめのグラウンドカバー2
プラティア

グラウンドカバーのひとつ、プラティア

春から秋にかけて、星形のブルーの小花をちりばめたように咲かせる可愛らしいグラウンドカバー。小さな葉がマット状に広がります。生育は遅めなので、小さなスペースや隙間のカバーにオススメです。

おすすめのグラウンドカバー3
リシマキア

グラウンドカバーリシマキア

黄金葉の‘オーレア’や、濃い褐色の‘ミッドナイトサン’など、カラーリーフが美しいリシマキア。やや湿りけのある環境を好み、日陰でも丸い葉をよく茂らせます。日当たりのよい場所で育てれば、梅雨時に濃い黄色の小花を咲かせます。

グラウンドカバーのリシマキア

おすすめのグラウンドカバー4
ツルニチニチソウ

グラウンドカバーになるツルニチニチソウ

紫色の花が美しいつる性植物。鮮やかな緑色の葉を一年中茂らせる常緑性で、樹木の足元などのカバーにぴったりです。生育旺盛で、地面を覆うように育てたり、上から垂らしたりといろいろな仕立て方が楽しめます。斑入りや白花品種も。

おすすめのグラウンドカバー5
イブキジャコウソウ

グラウンドカバーのイブキジャコウソウ

日本原産のタイムの仲間で、茎葉に触れると爽やかなよい香りが立ち上ります。花つきがよく、初夏には株全体が小さなピンクの花で覆われるほど。冬には葉が落ちますが、春になるとまた芽を吹きます。

おすすめのグラウンドカバー6
シバザクラ

グラウンドカバー

横に広がる性質を生かして、グラウンドカバーとしても利用されるシバザクラ(芝桜)。春に白やピンク、藤色の花を、辺り一面に咲かせる様子は見応えがあります。踏みつけには強くないので、通路には植栽しないようにしましょう。上写真で、シバザクラの周囲の黄色はリシマキア。

おすすめのグラウンドカバー7
イオノプシジウム

グラウンドカバーのイオノプシジウム

明るい緑色の葉に、淡い紫色の花を株いっぱいに咲かせる一年草。花後は枯れてしまいますが、秋になるとこぼれダネから発芽してよく増えます。耐寒性が強いため、暖地であれば冬でも開花することがあります。

おすすめのグラウンドカバー8
ヒメイワダレソウ

はびこる植物、ヒメツルソバ
街中で、誰も手入れをしていないような場所でも育つほど、丈夫なヒメイワダレソウは、金平糖のような丸いかわいい花が咲きながら這って広がるグラウンドカバーです。地下茎で増えるわけではないので、広がりすぎたり、増えすぎたと感じたら、不要な部分を切り取ったり抜いたりすれば、量をコントロールすることができます。虫にも強く、ローメンテナンスしたい場所におすすめ。

おすすめのグラウンドカバー9
アジュガ

Renee Foskett/Shutterstock.com

耐寒性もあり、湿った場所に育ちやすいアジュガは、半日陰のガーデンでのグラウンドカバーにも向く多年草です。匍匐してマット状に株が広がり、3〜5月ごろには花穂を立ち上げて青紫やピンクの花を咲かせます。葉が銅色などシックな色味の種類もあり、カラーリーフとして、寄せ植えなどで組み合わせる植物としても人気です。

おすすめのグラウンドカバー10
セダム

セダム(マンネングサ)
Elena Terletskaya/Shutterstock.com

ベンケイソウや万年草(マンネングサ)とも呼ばれる多肉植物の仲間であるセダムも、グラウンドカバーに向きます。暑さや乾燥に強く、用土の厚みが比較的少なくても育つので、屋上緑化やリース仕立ての寄せ植えなどでも取り入れられる植物です。葉の形や色味など種類も豊富なので、複数の種類を混ぜながら植えると、色味の変化のあるグラウンドカバーになります。

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Credit

写真&文/3and garden

ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。

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