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玄関×観葉植物で開運チャレンジ! 風水・おしゃれ・育てやすさでプロが選ぶ12選

玄関に観葉植物を置くだけで、空間がおしゃれに、そして風水的にも運気がアップするって知っていましたか? この記事では、置くメリットから選び方・育て方の注意点までを丁寧に解説。さらに、初心者でも扱いやすいおすすめ観葉植物12選もご紹介します。たった1鉢で、玄関が一気に明るく、心地よいパワースポットに変身するかも。さっそくチェックして、開運玄関にブラッシュアップ!
目次
玄関に観葉植物を置くメリット
風水では開運アイテムとされる

風水において玄関は「運気の入り口」とされ、よい気を呼び込み、悪い気を遮る非常に重要な場所。
そこに観葉植物を置くことで、自然のエネルギーを取り入れ、空間を浄化し、運気を整える効果があるとされています。
特に葉が上向きに伸びる植物は、前向きなパワーをもたらす「陽の気」を持つとされており、金運や仕事運、健康運を高めるものと位置づけられています。
また、植物の緑にはリラックス効果があるため、帰宅したときにホッとするような穏やかな空気を演出してくれます。
インテリアとしての魅力もありつつ、風水的にもよいとされる観葉植物は、まさに玄関にぴったりのアイテムといえるでしょう。
玄関に置く観葉植物の選び方
耐陰性があるもの

玄関はリビングなどに比べて光が少ないことが多いため、耐陰性のある植物を選ぶことがポイントです。
基本的に葉が大きくて緑が濃い植物は耐陰性が高い傾向にあります。
耐陰性のある植物は光が少なくても元気に育ってくれるので、初めての方でも安心して育てられます。
窓がある玄関

窓がある玄関なら、明るさを活かして植物の選択肢が広がります。
ただし、直射日光が強すぎると葉焼けを起こす場合があるため、レースカーテン越しのような柔らかい光が当たる場所に置くことがおすすめです。
陽射しがしっかり入る場合は、ユッカのような直射日光を好む耐光性の高い植物にもチャレンジできます。
窓がない玄関

窓がない玄関では、より耐陰性に優れた植物を選びましょう。
ただし、暗すぎると生育不良を起こしてしまうので、最低でも「本が読める程度」の明るさは確保したいところです。
自然光が入らない場合でも、日中にドアを開けたり、たまにほかの明るい場所に移動させて光を当てる工夫をすると植物が元気を保ちやすくなります。
また、植物育成LEDライトを設置する方法もおすすめ。

暗い玄関で徒長気味だった観葉植物が、植物育成LEDライトの導入で見違えるように元気になったという例も多々あります。
このため、日没までの時間をLEDライトに頼るのもよい選択です。
ただし、窓がないということは空気も澱みがちなので、サーキュレーターで空気を循環させてあげましょう。
置くスペースにサイズが合うもの

玄関は限られたスペースなので、植物の大きさ選びも重要です。
広い玄関なら中鉢~大鉢サイズも映えますが、コンパクトな玄関なら小鉢や卓上サイズの植物がスッキリまとまっておすすめです。
出入りの邪魔にならない場所に置くことを意識しながら、玄関の広さに合わせて選びましょう。
オザキフラワーパーク後藤が選ぶ玄関におすすめの観葉植物12選
観葉植物のスペシャリストは玄関にどんな植物をチョイスするのか、お馴染みのオザキフラワーパーク観葉植物担当後藤さんに聞いてみました。

⚠️下記で紹介する商品の詳細はすべて2025年4月10日現在のものです。
モンステラ

- 科属:サトイモ科モンステラ属
- 原産地:熱帯アメリカ(主にメキシコ〜カリブ海地域)
- 特徴:切れ込みの入った個性的な大きな葉が特徴的で、エキゾチックで存在感のある観葉植物。
風水でも「金運アップ」や「良縁を呼び込む」とされ、玄関にぴったりの開運グリーンです。
空間に立体感を出してくれるため、インテリア性も抜群です。

育て方のコツ:耐陰性があり玄関にも適していますが、時々は明るい場所で日光浴させると葉色が良くなり、健康に育ちます。
水やりは「土の表面が乾いたらたっぷりと」が基本。
寒さには弱いので、冬は5℃以上をキープしましょう。
このため、冬場も室内の暖気が行き届く玄関が理想的です。
🪴モンステラのさらに詳しい記事はこちら
サンセベリア

- 科属:キジカクシ科ドラセナ属
- 原産地:西アフリカのナイジェリアやコンゴ東部など
- 特徴:シャープで上向きに伸びる葉がスタイリッシュな印象を与える定番グリーン、サンセベリア。
空気清浄効果があることで知られ、風水では「邪気を払う」、「気の流れを整える」、とされており、玄関に置くと悪い気をブロックしてくれるといわれています。

- 育て方のコツ:とにかく丈夫! 耐陰性・乾燥耐性ともに高く、初心者にもおすすめです。
水やりは控えめでOK(春〜秋は土が乾いたら、冬は断水気味に)。
根腐れしやすいので、過湿には注意です。
日当たりのいい場所で育てると、葉の模様がより美しく出ます。
🪴サンセベリアのさらに詳しい記事はこちら
オーガスタ

- 科属:ゴクラクチョウカ科ストレリチア属(ゴクラクチョウカ属とされることもある)
- 原産地:南アフリカ、マダガスカルなど
- 特徴:バナナの葉のように大きく広がる葉が魅力のトロピカル系観葉植物。正式には「ストレリチア・ニコライ」という名前ですが、日本では「オーガスタ」の名前で親しまれています。
インテリアにダイナミックな存在感を加えてくれる大型種で、玄関に置けばリゾート感と開放感を演出できます。

- 育て方のコツ:光が大好き! 明るい玄関ならぐんぐん育ちます。
耐陰性もある程度ありますが、暗すぎると葉が垂れたり、成長が止まりやすいです。
このため、置き場所はレース越しの柔らかい光が望ましいです。
乾燥にも比較的強いですが、水を切らしすぎると葉が割れやすくなるので、春〜秋は土が乾いたらたっぷり水を与えましょう。
葉が大きいので葉水も大好きなので、まめに与えると喜びます。
一方、寒さには弱め(10℃以上推奨)なので、冬場の冷えには要注意。
冬場の葉水は日中の暖かいうちに行いましょう。
🪴オーガスタのさらに詳しい記事はこちら
パキラ

- 科属:アオイ科パキラ属
- 原産地:中南米、特にメキシコ、中央アメリカ、カリブ海地域
- 特徴:編み込まれた幹が特徴的で、観葉植物として人気の高いパキラ。
特に「風水」においては「金運アップ」の象徴とされ、プレゼントにも最適です。
実際にオザキフラワーパークでは贈答目的で購入されるお客様も多いですね。
葉は緑が濃く、ボリューム感があるため、玄関に置くと明るくて元気な雰囲気を作り出せます。
サイズも比較的小さめから大きめまでさまざまなので、スペースに合わせて選べるのがポイント。

- 育て方のコツ:パキラは水はけのよい土を好み、乾燥気味の環境を好みます。
水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
しかし水やりの際は、葉に水がかからないように気をつけましょう。
パキラは葉が大きいため、玄関という閉鎖的な環境では葉に水が残りやすく、カビや病気の原因になるからです。
また、パキラは直射日光に弱いため、レースのカーテン越しなど、明るい間接光のある場所に置いて育てるのが理想です。
温暖な環境を好み、寒さには弱いため、冬場は注意が必要です。
🪴パキラのさらに詳しい記事はこちら
フィカス(ゴムの木)

- 科属:クワ科イチジク属(日本ではフィカス属ともいわれる)
- 原産地:東南アジア、インド、オーストラリアなどの熱帯地域
- 特徴:美しい漆黒の葉が特徴的なフィカスバーガンディー。
葉の色が深い紫がかった緑から黒色に変化し、インテリアとしてもインパクトがあり、おしゃれな空間を演出します。
耐陰性が高く、室内でも育てやすいため、玄関にもぴったりです。
また、比較的手入れが楽で、初心者にも向いています。

- 育て方のコツ:フィカスバーガンディーは乾燥に強いものの、土が乾燥しすぎないよう注意が必要です。
水やりは土の表面が乾いたら鉢底から流れるまでしっかりと与えましょう。
湿気が少ない場所を好みます。
直射日光は避け、レースのカーテン越しくらいの明るい間接光が理想的です。
葉にホコリがつきやすいので、定期的に湿った布で拭き取ってあげましょう。
寒さに弱いため、冬場は温度管理に注意が必要です。
🪴フィカス(ゴムの木)のさらに詳しい記事はこちら
シェフレラ

- 科属:ウコギ科フカノキ属
- 原産地:台湾、中国南部、オーストラリアなど
- 特徴:放射状に広がるツヤのある葉が特徴的で、明るく爽やかな印象を与えてくれる観葉植物です。
耐陰性・耐乾性に優れ、生命力がとても強いので、初心者にも扱いやすい定番のインテリアグリーンです。
風水では「良縁を呼ぶ」とされ、玄関に置くと家によい気を招くといわれています。

- 育て方のコツ:明るい場所を好みますが、耐陰性もあるので玄関でも問題なく育ちます。
ただし、日照不足が続くと葉が間延びしやすくなるため、たまには日光浴をさせてあげるとよいでしょう。
水やりは土がしっかり乾いてからたっぷりと。
乾燥にも強い反面、過湿には弱いので根腐れに注意しましょう。
寒さにはやや弱いため、冬は5℃以上を保ち管理する必要があります。
🪴シェフレラのさらに詳しい記事はこちら
ガジュマル

- 科属:クワ科イチジク属
- 原産地:日本(沖縄)、東南アジア、オーストラリアなどの亜熱帯地域
- 特徴:ぷっくりとした幹とツヤのある葉が特徴で、「多幸の木」とも呼ばれる縁起のよい観葉植物です。
沖縄では「キジムナー」という精霊が宿る木として知られ、玄関に置くと福を呼び込むともいわれています。
コンパクトなサイズでも存在感があり、まるで塊根植物のような独特なフォルムが魅力です。


- 育て方のコツ:日光が好きですが、半日陰でも育ちやすいので、明るめの玄関におすすめです。
水やりは土がしっかり乾いてからでOK。
根腐れしやすいので水のやりすぎ注意! 寒さにはあまり強くないため、冬場は室温を10℃以上に保つと安心です。
幹が太くなる過程を楽しむのも魅力のひとつです。
🪴ガジュマルのさらに詳しい記事はこちら
ドラセナ

- 科属:キジカクシ科ドラセナ属
- 原産地:アフリカ、アジア、マダガスカル、中央アメリカなどの亜熱帯地域
- 特徴:種類が非常に多く、「幸福の木」や「コンシンネ」などのバリエーションがあり、インテリア性が高く玄関にも映える観葉植物。
スッと伸びたシャープな葉がスタイリッシュで、空間を引き締めてくれます。
風水でも「厄除け」、「魔除け」として用いられており、玄関に置くと効果的とされています。
特に台湾では金運を呼ぶ植物として親しまれ、どこの家庭でも見かけるほど人気の植物です。

- 育て方のコツ:耐陰性があり、乾燥にも比較的強いので、玄関でも育てやすいのが魅力。
土の表面が乾いたらたっぷり水を与える程度でOK。
直射日光は葉焼けの原因になるため、明るい日陰がベスト。葉が垂れてきたら水不足のサインです。
冬場は5℃以上をキープしましょう。
🪴ドラセナのさらに詳しい記事はこちら
ポトス

- 科属:サトイモ科エピプレムヌム(ハブカズラ)属
- 原産地:ソロモン諸島などの熱帯アジア
- 特徴:つる性でハート型の美しい葉をもち、黄斑や白斑の入ったバリエーションも豊富。
吊るして高所に飾ったり、棚から垂らしたりとレイアウトの自由度が高いのが魅力です。
空気清浄効果が高いことでも知られていて、風水では「金運アップ」や「悪い気を吸う」といわれ、玄関の浄化アイテムとしても人気です。

- 育て方のコツ:耐陰性が高く初心者にも育てやすい定番種。
土の表面が乾いたら水を与えますが、加湿しすぎないよう注意が必要です。
本来は葉水も喜ぶ性質ですが、こもりがちな玄関では控えるか、葉水後は表面の水滴が飛ぶまで屋外に出してあげるのがベスト。
日光がある場所のほうが斑入りの模様がキレイに出やすいですが、明るい日陰でも十分育ちます。
水耕栽培も可能なので、ガラス瓶でおしゃれに飾るのもおすすめです。
この場合、水は毎日取り替えてあげましょう。
🪴ポトスのさらに詳しい記事はこちら
テーブルヤシ

- 科属:ヤシ科チャメドレア(テーブルヤシ)属
- 原産地:メキシコ〜グアテマラにかけての中南米地域
- 特徴:コンパクトで繊細な葉が特徴の小型ヤシ。
名前のとおり、テーブルや棚の上に置きやすいサイズ感で、インテリア性が高く、涼しげな雰囲気を演出してくれます。
風水的にも「悪い気を跳ね返す」とされ、調和と安定をもたらす存在として玄関にピッタリです。

- 育て方のコツ:耐陰性があり、直射日光は苦手なため、玄関など低光量の場所がマッチしています。
ただし、健康的な葉色を保つためにはある程度の光量も必要なため、たまに屋外の日陰に出してあげることをおすすめします。
乾燥にはやや弱いため、エアコンの風が直接当たらないよう注意し、葉水をこまめに与えると美しく保てます。
水やりは土の表面が乾いてからでOK。寒さにも比較的強いので、初心者でも安心です。
🪴テーブルヤシのさらに詳しい記事はこちら
ユッカ

- 科属:キジカクシ科イトラン(ユッカ)属
- 原産地:北アメリカ〜中央アメリカにかけての広範囲な地域
- 特徴:別名「青年の木」とも呼ばれるユッカは、剣のようにシャープな葉と直立した幹が印象的なインテリアグリーン。
堂々とした見た目で存在感があり、玄関に置くと空間を引き締める効果があります。
風水では、気を切り開く強いエネルギーを持つ植物とされており、仕事運や決断力アップにも期待できます。

- 育て方のコツ:非常に丈夫で乾燥にも強く、日陰でもある程度耐えられるため、初心者におすすめです。
水やりは控えめが基本で、土が完全に乾いてから与えるのがコツ。
特に冬は過湿に注意し、根腐れを防ぎましょう。
日陰でも耐えられるものの、明るい場所に置くとより元気に育ちます。
フィロデンドロン

- 科属:サトイモ科フィロデンドロン属
- 原産地:中央〜南アメリカの熱帯雨林
- 特徴:ギリシャ語で「愛の木」という意味を持つフィロデンドロン。
このため、“恋愛成就”の願掛けで買われるお客様も。
葉の模様や色もバリエーションが豊富で、スタイリッシュなインテリアグリーンとして人気上昇中です。
セローム、ブラジル、バーキンなど、個性的な種類も多く、選ぶ楽しさがあります。

- 育て方のコツ:明るめの日陰を好み、直射日光は苦手。
葉焼けを防ぐため、カーテン越しの光がベストです。
水やりは基本的に土が乾いてからたっぷりあげましょう。
高温多湿を好むため、冬の乾燥や冷えには注意し、暖かく保ってあげましょう。
🪴フィロデンドロン・バーキンのさらに詳しい記事はこちら
玄関で観葉植物を育てる際の注意点
管理する場所
玄関に植物を置く際は、「どこに置くか」が非常に重要です。
特に玄関ドアのすぐ近くに置いてしまうと、冬場に冷気が直接当たり、植物がダメージを受けてしまう可能性があります。
そのため、できるだけ玄関ドアから少し距離を取った位置に置くのが理想的です。
温度変化の影響を少なくし、植物が安定して育つ環境を整えてあげましょう。

定期的に日にあてる
玄関は構造上、日当たりが限られている場合が多く、リビングなどに比べてどうしても光量が不足しがちです。
そのため、観葉植物が光合成不足に陥り、生育不良を起こすこともあります。
そこで大切なのが、定期的に植物を移動させて日光に当ててあげること。

ただし、いきなり昼過ぎの強い直射日光に当てると葉焼けする可能性があるため、午前中9:00〜10:00頃の光がベストです。
週に1〜2回1時間程度、明るい場所で光を浴びせてあげることで、元気な状態を保ちやすくなります。
大型の観葉植物は、キャスター付きの鉢受け皿に置くと移動がラクチン!
大型の観葉植物は重さもサイズもあるため、日光に当てるために持ち上げて移動するのはひと苦労。
そんなとき便利なのが、キャスター付きの鉢受け皿です。

床を傷つける心配も少なく、スムーズに移動できるので日光浴や掃除の際にも大活躍。
特に玄関のような狭めのスペースでもキャスター付きなら向きを変えたり微調整がしやすく、植物の健康管理がグッと楽になります。
玄関の空気を循環させる
玄関は風通しが悪くなりがちな場所なので、空気の循環を意識することが重要です。
特に、サーキュレーターなどを使って空気を動かすと、観葉植物にとってよい環境が作れます。

もし空気がこもった場所に観葉植物を置くと、湿気や病害虫のリスクが高くなり、植物の健康にも影響が出ることがあるため、適度に空気を循環させて清潔で健康的な環境を保つことが大切です。
なお、風通しを良くしようとして玄関のドアを開けっぱなしにするのは防犯上おすすめできません。
植物のためにも家の安全のためにも、サーキュレーターで空気を循環させる方法を選ぶのが安心です。
🪴サーキュレーターのさらに詳しい記事はこちら
葉に着いたほこりはこまめに取る

観葉植物の葉には、時間が経つと自然にほこりが溜まってしまいます。
このほこりが植物にとっては意外と厄介で、光合成の妨げになったり、害虫が付きやすくなったりする原因にもなります。
そのため、定期的に柔らかい布や濡らして固く絞ったティッシュなどで葉を優しく拭いてあげましょう。
特に玄関は外と繋がる場所なので砂ぼこりなどが葉に付着しやすく、ほかの部屋よりも頻度高めのケアが理想的です。
また、お手入れの際に植物の状態をじっくり観察できるチャンスにもなるので、日々のメンテナンスとして習慣化するとよいでしょう。
まとめ|玄関に観葉植物を置いて明るくおしゃれな空間をつくろう
玄関は、家の“顔”ともいえる大切な場所。そこに観葉植物を取り入れることで、見た目に癒やしや、おしゃれさをプラスできるだけでなく、風水的にも運気アップが期待できる空間になります。
また「空気をきれいにする」といわれることもありますが、家庭レベルでの実際の効果は明確ではありません。
ただ、植物のある空間には人の心を穏やかにする力があります。
科学的な証明以上に、“気持ちが整う”という実感が何よりのメリットかもしれませんね。
一方で、玄関は光や風通しが限られる環境でもあるため、耐陰性のある植物を選び、定期的に日光に当てたり、空気を循環させるなどの工夫が必要です。
植物のサイズや育てやすさにも注目しながら、自分の家の玄関にぴったりの一鉢が見つかれば、日常の「行ってきます」、「ただいま」、が心地よく彩られるでしょう。
日々のちょっとしたお手入れで、玄関はもっと快適で素敵な空間になりますよ。
記事協力
『オザキフラワーパーク』
1961年に東京は練馬区石神井で創業以来61年、人気の観葉植物からニッチな珍奇植物まで、全国屈指を誇るその品揃えは「買える植物園」としての異名を持つ。植物や園芸グッズの豊富さもさることながら、アクアリウムや爬虫類の生体販売も行っているため、近隣はもちろん、全国各地からお客様が途絶えることなく来店する話題の超大型園芸店。編集部スタッフもプライベートで足繁く通う。
東京都練馬区石神井台4-6-32
TEL : 03-3929-0544
URL https://ozaki-flowerpark.co.jp
営業時間:9:00~19:00
Credit
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