うんの・みき/フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。
海野美規 -フラワー&フォトスタイリスト-
うんの・みき/フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。
海野美規 -フラワー&フォトスタイリスト-の記事
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レシピ・料理

愛犬と一緒に味わう夏の恵み “旬のトウモロコシ”で作る優しいポタージュ
旬を迎えるトウモロコシ 日本各地が順次梅雨入りし、本格的に雨降りのシーズンです。 さて、スーパーの店頭には、トウモロコシが並び始めました。 トウモロコシというと、私には真夏のイメージがあるのですが、年々早く出回るようになっているように思います。収穫時期は6月から9月ということなので、これからトウモロコシを存分に楽しめますね。 トウモロコシは、基本的には犬が食べても大丈夫な野菜です。愛犬と一緒に、季節の味を楽しんではいかがでしょうか。 ブランドトウモロコシも登場 トウモロコシは、一般的な食用のトウモロコシのスイートコーン、加工食用、家畜用飼料などに分けられています。 スイートコーンは、生で食べられる品種も栽培されるようになり、甘さとみずみずしさがまるで果物のようということで、たいへん人気があります。子どもの頃に食べていたトウモロコシとは別物? と思うくらいのおいしさですよね。 そうしたトウモロコシは産地の特徴(気候など)によってブランド化され、今では100種類以上の名称が存在しているそうです。全国各地で、おいしいブランドスイートコーンがあるので、お気に入りを見つけるのも楽しいですね。 私が住む静岡の西部では、甘々娘、甘太郎という名前のトウモロコシの栽培が盛んです。甘々娘は糖度が18%、黄色の粒と白い粒のバイカラーコーン。おいしさも見た目の美しさも格別です! この時期ならではのヤングコーン ヤングコーンは、トウモロコシの実が成長する前に収穫したものです。トウモロコシは1本の株に2〜3本の実がつきますが、そのままにしておくと養分が分散されて中途半端な大きさに成長してしまうため、大きく成長させるために1番上にある実だけを残し、他は取り除くそうです。その取り除いたものがヤングコーンです。 新鮮なものはそのままでも食べられますが、皮付きのままグリルしたり、実を茹でたり、茹でたものを他の野菜と炒めたりと、いろいろなレシピで楽しめます。 ヤングコーンにはまだ青いヒゲがたくさんついています。じつは、このヒゲも食べられます。グリルする時に、アルミホイルでヒゲを包んで焼きましょう。 あまり市場には出ないとのことなので、見かけた時はぜひお試しを! 私は、産直野菜を扱う、今どきのおしゃれ八百屋さんで購入しています。 愛犬にも! トウモロコシのポタージュ これから旬を迎えるトウモロコシを使って、愛犬のためのポタージュスープを作りましょう。 <材料> トウモロコシ 正味30gほど さっと茹でて、粒を取ります。 豆乳 50〜80mlお好みの濃さで。 <作り方> トウモロコシを3分ほど茹でます。 2. 20〜30gの粒を取ります。 3. フードプロセッサーにトウモロコシの粒と豆乳を入れて、スイッチを入れます。 4. 鍋にあけて、弱火でゆっくり温めます。 犬にトウモロコシを食べさせる際の注意 トウモロコシは、甘くシャキシャキしておいしいですね。好きな犬も多いかもしれません。 トウモロコシは犬が食べても問題ない野菜とされていますが、アレルギーを起こす心配がある食材でもあります。少しずつ試してから与えてくださいね。また、糖質が多いのでカロリー過多にも注意です。そして、芯と皮は硬いので、絶対に口にしないように、飼い主さんは目を離さないようにしましょう。 我が家の愛犬、先先代の柴犬マロは、トウモロコシを食べるのが上手でした。食べやすいところを縦に数列残してあげると、トウモロコシの両端を手で押さえて、上手に食べ、とても器用で感心したのを覚えています。けれど、トウモロコシの粒々は消化されにくいようでした。 トウモロコシを食べるのは楽しくても、消化不良になってしまうのは困ります。トウモロコシは、やはりペースト状にしたり、細かく刻んで与えたほうが安心です。これからが旬のトウモロコシを、安心に安全に、愛犬と一緒に楽しみましょう。
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暮らし

梅雨の耳トラブル対策! エキナセアチンキで作る愛犬のためのハーブイヤークリーナー
愛犬の耳のケア いよいよ梅雨のシーズンが近づいてきました。雨降りと、じっとり湿度の高い日々が続くと思うと、今から少し憂鬱になります。今年の梅雨の傾向は、予報では期間は短く雨量は多くということです。さあ、雨降りにも負けず、ムシムシした毎日でも、元気に楽しく過ごしていきましょう。 この時期の愛犬の健康管理で大切なひとつに、耳のケアがあります。 我が家の愛犬あんは柴犬で、通気性がよい立ち耳です。このような犬種は比較的耳のトラブルは少ないようですが、垂れ耳の犬種は蒸し暑い季節は注意が必要です。愛犬の耳の中が、赤くなったり、黒いものが付着していたり、臭ったりしているようでしたら、外耳炎という病気になっている可能性があります。 外耳炎は、梅雨や夏場など湿気が高くなってくる季節に多く見られます。また、垂れ耳の犬種は、耳の入り口を塞ぐように閉じてしまうので、季節に関係なく耳の中が湿り、その結果、細菌などが増殖しやすい環境を作ってしまうのだそうです。外耳炎かなと思ったら、すぐに病院を受診することが大事ですが、予防として自宅でもケアしていきたいですね。 愛犬のイヤークリーナーを手作り 愛犬の耳のケアのためには、専用のクリーナーを使います。市販品もいろいろありますが、ハーブを活用してイヤークリーナーを手作りすることもできます。 愛犬のために、無添加のハーブイヤークリーナーを作ってみませんか? 人気のハーブ、エキナセア 今回手作りするイヤークリーナーには、ハーブのエキナセアのチンキを使ってみましょう。 エキナセアは、北米原産のキク科のハーブ。伝統的にネイティブアメリカンが、エキナセアの地上部を絞った液を、傷や虫刺されなどに使っていたそうです。20世紀には、免疫系をサポートするハーブとして、風邪などの感染症対策に、ヨーロッパで人気になったとのこと。免疫系を活性化する作用に加え、抗菌作用、抗ウイルス作用、抗炎症作用に優れているとされています。 エキナセアのドライハーブ。 エキナセアは花も美しく、花の中心部がクリのイガのように球状に大きく盛り上がり、そのまわりに細長い花びらが放射状に広がっています。園芸品種も多数ありますが、ハーブとして使われるのは一部の原種です。 イヤークリーナーの材料 <チンキ剤> エキナセア(ドライ) 4g ウオッカ 100ml ハーブチンキは、フレッシュハーブやドライハーブを、40〜100%濃度のアルコールに漬け込んだもの。アルコールを使うことで、ハーブに含まれる水溶性と脂溶性の両方の有効成分を抽出することができます。 犬は植物の消化があまりうまくできないので、ハーブの成分を抽出したチンキはとても有用です。また、濃度の高いアルコールで抽出しているので、長期保存ができます。 ハーブチンキ。 <イヤークリーナーの材料> エキナセアチンキ 小さじ2 グリセリン 小さじ1/4 精製水 約90ml 100mlの保存容器 100mlのビーカー イヤークリーナーの作り方 <チンキ剤> まず、エキナセアのチンキ剤を作ります。 材料をガラス瓶に入れて、しっかりと蓋をしめてよく振ります。2週間は毎日数回、瓶を振って混ぜます。その後2カ月ほどは、1日1回振るとよいでしょう。 約2カ月後、清潔な保存用の瓶に濾過して移し替えます。 <イヤークリーナー> ビーカーに、エキナセアチンキとグリセリンを入れて混ぜます。 2. 精製水を100mlになるように入れて混ぜます。 3. 保存瓶に入れます。 イヤークリーナーの使い方 ガーゼやコットンにイヤークリーナーを含ませて、耳介や外耳道の入り口の指が届く範囲を優しく拭きます。その際、強くこすらないように気をつけましょう。 耳の中はとてもデリケートです。家庭で耳ケアをする際には十分に気をつけて、あまり頻繁に行わないようにしましょう。
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アレンジ

人気のアフタヌーンティーのテーブルを格上げ! 純白のバイカウツギで作る、簡単&華やか2段アレンジ
純白のバイカウツギ 純白の整った花を咲かせるバイカウツギ。右の白い花はオルレア(オルラヤ)‘ホワイトレース’。 ゴールデンウィークの後、梅雨入りするまでの期間は、樹々の新しい葉っぱがとてもきれいですね。瑞々しい新緑色が眩しいくらいです。花の色も、淡いピンクのサクラから、色の濃いピンクのツツジや紫色のアイリス、フジ、色とりどりのバラなどへ、バリエーションがグッと増えてきました。 その中で咲く白い花はよく目立って、とても美しいですね。 バイカウツギ(梅花空木)はアジサイ科の植物ですが、花の形がウメの花のようで、枝が空洞なことや枝葉の特徴がウツギに似ていることから、その名が付きました。初夏に純白の花をたくさん付けて、とても爽やかな庭木です。 「ヌン茶」のテーブルに飾るアレンジ 今月は、午後のお茶、アフタヌーンティーのテーブルに飾るアレンジを作りたいと思います。 アフタヌーンティーといえば、3段のティースタンドにサンドイッチやスコーン、ケーキ、お菓子を乗せて紅茶と共にいただくのが一般的なスタイルです。最近では「ヌン活」「ヌン茶」などと呼ばれて、より親しまれているように思います。 ということで、ヌン茶スタイルで、2段アレンジにしてみました。 2段のアレンジメントにすると、少ない花材でもボリュームアップして見えますし、ガラスの器を使えば、上の段からも光が透けてより軽やかなアレンジになります。2段バスケットのほかに、ガラスの脚付きの器を重ねてアレンジしても素敵ですよ。 今回は、2段バスケットを使ったアレンジと、脚付きのガラスのコンポート皿を使ったアレンジ、2種類のアレンジを作りましょう。 用意するもの <器> 2段バスケット ガラスの小瓶など、バスケットにセットする器 ガラス製の脚付き器(コンポート)大小1つずつ <花材> バイカウツギ オルレア‘ホワイトレース’ お好きなつる性の植物 アレンジの手順 <バスケットアレンジ> 1. バスケットにガラスの器をセットします。 2. セットした器に水を入れます。 3. バイカウツギをカットして器に入れていきます。 4. オレルア‘ホワイトレース’を入れます。 5. つる性の植物を入れます。 出来上がり! <ガラスのコンポート皿のアレンジ> 器を重ねて2段にして、器に水を入れます。 2. つる性の植物を、円を描くように、器に沿って入れます。または、リース状に丸くしてから器に入れてもOKです。 3. バイカウツギ、オルレアを入れて完成。 色のある花をプラスしても。 やっぱり人気のアフタヌーンティー ここ数年、アフタヌーンティーがちょっとしたブームになっています。2022年には、「ヌン活(アフタヌーンティー活動)」が流行語大賞にノミネートされました。 ホテルのラウンジやティールームのようなラグジュアリーな空間で、非日常感を楽しめることや、ティースタンドやティーセット、色とりどりの美しいお菓子がテーブルに並ぶ様子が写真映えすることなど、インスタグラムをはじめとしたSNSの広がりとも相まって、人気が高まってきたようです。たしかに、ティースタンドに並んだ小さく可愛らしいケーキは、写真を撮りたくなりますし、いろいろな種類のお菓子を一度にいただけるなんて、夢のような時間ですよね。 以前に暮らしていたシンガポールは、観光都市でもあり、市内にはたくさんの高級ホテルがあります。どのホテルもアフタヌーンティーやアフタヌーンティー・ブッフェが盛況で、それぞれのホテルの特徴を楽しむことができます。私は、現地の日本人の友人や、日本から旅行にきた友人とアフタヌーンティーに行くのがとても楽しみでした。 端正なホテルのティールームもいいのですが、もっと手軽に、自宅で「おうちヌン活」というのも人気があるそうです。自分流に好きなスタイルで、仲間と一緒にゆったりとヌン茶を楽しむということです。 そんなおうちヌン茶の際には、ぜひこの2段アレンジを取り入れていただけたら嬉しいです。
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植物の効能

愛犬のフィラリア予防薬スタートの季節! ハーブ「ダンデライオン」で元気をサポート
タンポポの季節 愛犬あんと散歩をしていると、頭上ではサクラが咲き、菜の花が風に揺れ、足元にはタンポポが可愛らしく咲いています。天気のよい日はポカポカ暖かく、お散歩も気持ちいいですね。犬にとってもちょうど活動しやすい気候らしく、のんびり春の空気を楽しんでいる様子です。 タンポポは手入れをしていない庭にも咲いていて、どこから種子が飛んできたのかな、鳥や虫が運んできたのかなと想像するのも楽しいです。 愛犬、投薬開始のシーズン 春になると、狂犬病予防注射、フィラリア予防薬、ノミ・ダニ予防薬の投与が始まります。先日かかりつけの獣医さんから、あん宛てにフィラリアの血液検査と健康診断の案内のはがきが届きました。 フィラリアというのは「犬フィラリア症」のことで、蚊によって媒介される寄生虫の病気です。フィラリアは肺動脈や心臓に寄生しますが、多数寄生することで血流の流れが妨げられてさまざまな障害が発生し、放置すると死に至ることもある怖い病気です。 けれども、毎月1回正しく投与すれば、確実に予防できる病気でもあります。投与する期間は、「蚊が飛び始めた1カ月後から、蚊がいなくなった1カ月後まで」ということで、4〜5月から11〜12月までとなります。地域やその年によって期間は変わってきます。 フィラリア予防薬は、愛犬たちを病気から守ってくれる大切な薬です。 しかしその一方で、薬を飲むことは、肝臓がフル稼働する要因の1つでもあります。フィラリアだけでなく、ノミ・ダニの予防薬の投与も始まる春は、ハーブの力も借りて少しでも愛犬の負担を軽くすることができるといいですね。 そこで、タンポポを活用してみてはいかがでしょうか。 ダンデライオンはデトックスハーブ ダンデライオン、つまりタンポポは、古代から現代まで、世界中で食糧や飲料、薬草として重宝されてきました。葉から花、根まで使うことができ、栄養も豊富で薬効も幅広く、万能ハーブとして知られています。 利尿作用(尿量を増加)や利胆作用(胆汁の分泌または排出を促進)、緩下作用(腸の働きを高め、便を柔らかくし排便を促す)があるため、排出促進ハーブとして有用で、肝臓にも作用する、代表的なデトックスハーブです。 ダンデライオンは毒素、老廃物、汚染物質を肝臓や腎臓が排泄するのを助け、血液や組織をきれいに整える手伝いをしてくれるとされています。身体に老廃物が溜まることで起こりがちな、 疲労、自律神経のバランス、皮膚、花粉トラブルなどのアレルギーの予防に役立つということです。 ダンデライオンの効用 ダンデライオンリーフ(右)とダンデライオンルート(左)。 ハーブとしてのダンデライオンは、葉(ダンデライオンリーフ)と根(ダンデライオンルート)に大別されています。葉も根も同じような作用を持ちますが、利尿作用は葉のほうが強く、胆のうや肝臓、消化器に対する作用は根のほうが強いとされています。また花には抗酸化物質が豊富に含まれ、また穏やかな鎮痛作用もあると考えられて、全草活用できるハーブです。 ちなみに、人気のあるタンポポコーヒーは、根を乾燥させてローストしたもの。香ばしい香りとほろ苦く甘い味わいのため、コーヒーの代替品として古くからヨーロッパで飲まれていました。 犬への活用 ハーブティーにして与えることもできますが、なかなか飲んでくれない場合は、食事に混ぜて与えましょう。食事に混ぜる場合は、一度に食べ切れる量の食事に規定量のハーブを加えることが大切です。ミルやミキサーなどで細かくふりかけ状にして、食事に添えたり混ぜてください。
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アレンジ

春の香り! フリージアのバスケットアレンジで季節の花を軽やかに楽しもう
春の花 フリージア 今年も急ぎ足で美しいサクラの花は終わってしまいましたが、入れ替わりにツツジやフジなどが次々に咲き始めています。フラワーショップの店頭に並ぶ花も、少しずつラインナップが変わってきました。 八丈島のフリージア。Yusei/Shutterstock.com 春の花の代表の1つが、フリージア。友人から4月の初めに八丈島のフリージア祭りに行ったと聞き、とても羨ましく思いました。黄色、白、紫などの花色がありますが、やはりフリージアは濃い黄色が印象的です。 フリージアはアヤメ科フリージア属の球根植物。別名として、ショウブとスイセンの両方に似ていることから「菖蒲水仙(アヤメスイセン、ショウブスイセン)」、花の色から「浅黄水仙(アサギスイセン)」とも呼ばれます。つぼみの並び方がとてもユニークですね。 今月は、フリージアのバスケットアレンジを飾ってみてはいかがでしょうか。 香りのよい花 フリージアはとてもよい香りがする花です。香りがよい春の花というと、フリージアのほかには、スイートピー、ヒアシンス、シャクヤク、スズラン、バラ、ラベンダーなどがあります。また、香りで有名な三大香木は、ジンチョウゲ、クチナシ、キンモクセイ。これからの季節は、クチナシが薫ってくるのが楽しみです。 花がよい香りを放つのは、虫を呼び寄せるためと知られていますね。よい香りに誘われた虫は蜜を吸って、遠くの花まで花粉を運搬します。植物は子孫を残すために、虫の力を借りるのです。そのためには、虫が好きそうな香りをたくさん放たなければなりません。その香りの多くは、花全体から薫っているというより、光合成によってつくられた糖が花びらに伝わって香りを生み出しているのだそうです。 バスケットアレンジに使った花と器 フリージア(黄色・白) エピデンドラム サクラ 手付きバスケット 直型16cm 吸水性スポンジ 1/3個 ビニール袋 バスケットアレンジの手順 1. バスケットにビニール袋を入れて、水を吸わせた吸水性スポンジをセットします。 2. 黄色のフリージアを、U または J のラインになるように入れます。 3. 間に白いフリージア、エピデンドラムを入れ、フリージアのつぼみも入れます。 4. 出来上がり! サクラを足してフワフワとしたバージョンに変身! すっきりとタイトな雰囲気のこちらのアレンジにサクラの枝を加えると、ラフでふんわりとした印象に早変わり! 南仏にある香水の街 Stockbym/Shutterstock.com 南仏にグラースという街があります。 グラースは香水の街。「香水の都」や「花の街」とも呼ばれ、フラゴナール、モリナール、ガリマールという3軒の老舗の香水ブランドの工場があり、見学することができます。 私はずいぶん前に、フラゴナールの工場見学に参加したことがあります。当時の工場には大きな蒸留設備が並び、香水ができる工程を順を追って見学できるようになっていたと思います。香水の工場は、清潔感があってクラシックな雰囲気で、とても楽しかった思い出です。 訪れる前にはグラースの街に入ると花の香りが漂っていると聞いていましたが、私が行ったのは3月。南仏といってもまだまだ肌寒い時期でしたので、ぜんぜん花がなく、ちょっと残念でした。次はぜひ、バラやラベンダーなどが咲き乱れている季節に訪れたいと思います。 さて、フリージアの香りの香水はあるのに、フリージアの精油は見かけたことがないなと思っていました。調べてみると、フリージアは繊細で精油にすることが難しいそうです。「現在は香料採油用のために栽培されていることはない。従って、ナチュラルフリージアオイルは、市販品はないが調合によってフリージアの雰囲気をもった香料が創られている」という記述が見つかりました。 それならば、フリージアの花を2本ほどフラワーベースに活けて飾っておきましょう。それはそれはよい香りです。これで存分にフリージアの香りを満喫できます。
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アレンジ

盆栽風⁉ 苔&季節の枝ものを使ったイースターアレンジ
2025年のイースターは4月20日! Raseduly/Shutterstock.com 2025年のイースターは4月20日の日曜日。 イースターは、「春分の日の後の満月以降の最初の日曜日」とされていて、毎年日付は変わりますが、必ず日曜日というルールがあります。春の訪れを喜び合う、心躍るシーズンです。 4月20日といえば、日本ではそろそろゴールデンウィーク。初夏のような陽気になったり、どこかに出かけたくなる頃ですね。 イースターが近づいてくると、今年はどんなイースターアレンジにしようかとあれこれ考えるのも、私の楽しみのひとつです。今年は、和のテイストを取り入れて、盆栽風のアレンジを楽しんでみようと思います。 癒やしの苔 「盆栽」というと、高価な芸術作品で敷居が高く、遠い世界のようなイメージですが、もっと手軽に楽しめる盆栽もあります。小さな鉢に花の咲く樹木を植えた盆栽や、可愛らしい実が付く樹木の盆栽など、バリエーションがいろいろあります。小さな鉢に風景を表現して季節を感じたり、小さな庭の手入れを体験したり、たくさんの楽しみ方ができますね。 そして盆栽に欠かせないのが「苔」です。苔は、ちょっと神秘的で、見ているとしっとり落ち着くということで、インテリアに取り入れる方が多いそうです。「苔テラリウム」は、ガラスのボトルにミニチュア庭園を作ります。育てて愛でることができて、とても人気ですね。 私も、みずみずしくフワフワした苔に魅了されています。 アレンジのために用意するもの そんな苔を使って、簡単な盆栽風のイースターアレンジを作りましょう。 今回は、トサミズキの枝ものを使いましたが、サクラ、レンギョウ、ユキヤナギ、ハクモクレン、ボケなど、お好きな季節の枝ものでアレンジしてみてください。 左がトサミズキ、右がミツマタ。 <用意したもの> トサミズキ ミツマタ 苔 トレイ 小さなガラスの器*口径の小さいものがおすすめ。枝ものを活ける際に、口が広いと枝が留まりにくいです。 イースターエッグ*手作りする場合は、ウズラの卵を固ゆでにして、ペインティングするのもいいですね。 苔は、インターネットから購入可能です。盆栽専門のサイトは、苔の種類が豊富に揃っています。 アレンジの手順 トレイにセロハンを敷きます。 2. 水を含ませた吸水性スポンジをトレイに敷き詰めます。 3. ガラスの器をセットする場所を決めて印を付け、ナイフで切り抜きます。 4. 切り抜いたところに器をセットします。 5. 吸水性スポンジの上に、苔をのせます。 苔でガラスの器もカバー。 6. ガラスの器に水を入れ、枝ものを活けます。 7. 苔の上にイースターエッグを置いて出来上がり。 季節の花をプラスしたバリエーション 今回のアレンジでは器全体に吸水性スポンジを敷いてあるので、枝ものだけではちょっと物足りないという場合は、スポンジに直接植物の茎を挿してアレンジすることもできます。 小さな花を追加すると、さらに春の風景が広がりますね。 キズイセンとフキノトウをプラス。 春の季語 私は俳句は詠めませんが、季語にはとても興味があります。歳時記や季語の本をパラパラめくったり、インターネットのサイトを見ながら、「こんな季語がある!」と、素敵な季語を見つけては、表現の美しさに感激したり嬉しくなったりします。 好きな春の季語は、「風光る」「冴返る」「山笑う」など。 私は動物が好きなので、「猫の恋」「熊穴を出ず」なども可愛らしくて好きです。 ざわざわした日常のほんのひととき、盆栽と季語で、ゆったり春の風情を感じてはいかがでしょうか。
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アロマセラピー

花粉の季節にも! ペットにもおすすめの穏やかな香りの精油ユーカリ・ラディアタ
花粉が飛ぶ季節に スギ花粉。KPG-Payless/Shutterstock.com この季節、朝のニュース番組のお天気コーナーでは、花粉の飛散量の予想が出ます。自分の住む地方が「極めて多い」という表示になっていると、もうそれだけで、鼻がムズムズしてきます。私の場合、今年は鼻よりも目や肌の症状が厳しくて、毎日痒さと戦っています。 少しの花粉でも、疲労やストレスが多いと、アレルギー症状が強く現れると感じることがあるそうです。花粉症対策には花粉を取り込まないことが一番ですが、心身をリラックスさせることも重要です。 対策はいろいろありますが、アロマテラピーを取り入れた方法も親しまれていますね。 ユーカリ精油の種類 花粉症に効果のある精油としては、ユーカリ、ティートリー、ペパーミントなどが挙げられます。今回スポットを当てたいのは、ユーカリ精油。ユーカリ精油にはさまざまな種類がありますが、よく使われる代表的なものは、「ユーカリ・ラディアタ」「ユーカリ・グロブルス」「ユーカリ・レモン」の3種類です。 ユーカリ・ラディアタ、ユーカリ・グロブルスには、どちらも鼻づまりや喉の痛みに効果的な1,8-シネオールが多く含まれます。鼻がスースーするような、スッキリした香りです。 ユーカリ・レモンは、スパイシーな中に柑橘の香りが交じります。抗菌・抗ウイルス作用に加えて抗炎症作用もあり、痛みを緩和します。また、虫除けの効果もあります。 ペットにもおすすめなのはユーカリ・ラディアタ ユーカリ・ラディアタはユーカリの中でも優しい香りです。頭をすっきりさせたり、感情を落ち着かせる作用があります。また、抗ウイルス作用、抗炎症作用、去痰作用があるので、のどの痛み、せきなどの風邪の症状や、花粉症の鼻づまりを解消してくれる効果が期待できます。 ユーカリ・ラディアタは作用が穏やかで香りも柔らかいので、動物にとっても受け入れやすく、風邪の予防や花粉症対策に用いたり、消臭作用、ノミの忌避剤として効果があります。 ※ユーカリの葉は毒性成分を含んでいます。誤って摂取しないように気をつけましょう。ペットや小さな子どもは少量でも中毒を引き起こす可能性があります。 ルーム・フレッシュナーを作ろう ユーカリ精油の活用法として、ルーム・フレッシュナーを手作りしませんか。鼻がムズムズするときに、お部屋にユーカリの香りのミストをシュシュッと一吹きしてリフレッシュしましょう。ペットの匂いが気になるときにも効果的です。 <材料> 無水エタノール 30ml 精製水 70ml 精油(ユーカリ・ラディアタ) 20滴くらい <作り方> スプレー容器に無水エタノールを入れます。 2. 精油を入れて、よく振って混ぜます。 3. 精製水を加えて、さらによく混ぜ、完成。 *毎回よく振ってから使います。*ペットに直接かからないように気をつけてください。*2週間くらいで使い切るようにしましょう。 ユーカリの枝を楽しむ 精油を利用したルーム・フレッシュナーのほかに、ユーカリの枝を1本、ガラスのベースなどに活けるのもおすすめです。 生のユーカリはそれほど香りはしませんが、手で葉っぱを擦ると、とてもよい香りが立ちます。愛らしいユーカリの姿が目に見えるということも、リラックスに効果的。鉢植えを置くのもいいですね。 ユーカリは、生の枝でも、精油でも、気持ちをスーッとさせてくれます。ぜひ花粉症の季節にたくさん活用しましょう!
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植物の効能

花粉の季節にエルダーフラワーを活用 ムズムズの季節は愛犬と一緒にハーブを
花粉症の季節到来 今年も花粉症の季節がやってきました。 今年は去年よりも花粉の量が多いという予報ですが、毎年、「例年より多い」「昨年の2倍!」と聞いているような気がします。私は今のところ症状は出ていないのですが、いつ始まるかビクビクしています。辛い季節ですね。 花粉症にエルダーフラワー Geothea/Shutterstock.com 花粉症対策にハーブが有効であることはよく知られています。ハーブを上手に活用されている方も多いのではないでしょうか。花粉症に効果的とされるハーブは、エルダーフラワー、ジャーマンカモミール 、ペパーミント、ローズヒップ、ネトルなどです。 エルダーフラワーはスイカズラ科の植物で、和名はセイヨウニワトコ。5~6月になると、小さくて美しい白色の花を咲かせます。観賞用としても人気がありますが、その香りのよさや、さまざまな効能を持つことから、薬用にも活用されています。 エルダーフラワーのドライハーブ。 フラボノイドという成分を持つこのハーブは、“万能の薬箱”とか、“インフルエンザの特効薬”などといわれます。利尿作用、発汗作用、抗アレルギー作用、抗カタル作用(粘膜の浄化作用)があり、くしゃみや鼻水、鼻づまり、悪寒といった風邪のひき始めや花粉症の症状を和らげる効果が期待できます。また発汗・利尿作用により、不要な熱や毒素の排出も促進してくれます。 エルダーフラワーをハーブティーで エルダーフラワーは比較的クセのない味わいで、マスカットのような甘くフルーティな香りが特徴です。 エルダーフラワー1種類だけのハーブティーのほか、さらに飲みやすく美味しくブレンドされたティーバッグもあります。ブレンドされたティーバッグは、ささっと用意できて便利です。お好みのブレンドのハーブティーを見つけて、楽しみながら花粉症に備えてはいかがでしょうか。 エルダーフラワーをコーディアルで コーディアルとは、ハーブや果物をシロップに漬け込んだ伝統的なノンアルコール濃縮飲料です。自家製のコーディアルを作って楽しんでいらっしゃる方も多いかもしれませんね。私は、市販されているコーディアルを愛飲しています。 コーディアルは、水、炭酸水、お湯、ハーブティーなどで、7~8倍に希釈して飲みます。夏は冷たい炭酸水で、寒い時期には、お湯で割ると香りを感じながらじんわり温まっておいしいです。ヨーグルトにかけたり、白ワインに入れたりしてもおいしいそうです。早速私も試してみようと思います。 飲用のほかに、ハーブの浸出液、果汁、砂糖に代わる糖分としてお菓子作りの材料に使うこともできます。 犬にもエルダーフラワー エルダーフラワーは、犬が摂取しても大丈夫なハーブです。 犬に使用する場合は、甘みなどが入っていないものを選びましょう。また、ブレンドされたハーブティーは、何がブレンドされているか、しっかり確認してください。ハーブの種類によっては、犬が摂取することは避けたほうがよいものもあります。 ハーブは、ブレンドすることでも、相乗効果が期待できます。最初は犬の健康状態に応じてベースとなるハーブを1〜2種類決めて、徐々に様子を見ながら種類を増やしていくとよいのですが、なかなか慣れるまでは難しいかもしれません。私は1種類か2種類のハーブの使用までにとどめています。 コーディアルは甘味が強いので、ペットには使わないほうがよいですね。 犬にハーブを与える方法と注意 野生動物は本能的にハーブを食べることで、病気や傷を癒やして体調を整えてきました。ハーブは、もともと動物が持っている自然治癒力に働きかけます。 ペットの犬へのハーブの使い方としては、内服の場合は、ドライハーブを粉砕してふりかけのようにしたり、ティーを水分として与えます。 我が家の愛犬あんは、ハーブティーは口にしないので、いつものおかずにふりかけにしたものを添えています。 与える量は、1日に2〜3回、5日間続けたら2日休みます。休止期間を入れることによって、ハーブに対する反応を見ます。 犬 ハーブ使用量の目安 小型犬中型犬大型犬ドライハーブ小さじ1/4~1/2小さじ1/2小さじ1ハーブティー小さじ2大さじ1大さじ2犬に与えるハーブの量の目安。 愛犬あんは、2月で満11歳となりました。ハーブを活用して、いつまでも元気でいてほしいと思っているところです。
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アレンジ

【春の花】ヒヤシンスはスッと垂直に活けるのがおすすめ! スクエアガラスのベースにスタイリッシュにアレンジ
青いヒヤシンス 今年は暖冬ではないとの予想に覚悟はしていましたが、思っていた以上に寒い冬となっています。早咲きで知られている河津桜の開花も、例年よりも遅くなっているようです。 我が家の庭では日本水仙の花の咲き出しも遅く、今のところは何本かちらほらと咲いているだけで、ちょっと寂しい感じです。でもその近くには、ヒヤシンスや黄水仙、ラッパスイセンなど、球根類の小さな芽が覗いていて、春の準備をしているようです。 フラワーショップでは、チューリップやスイートピーの花が色鮮やかに並んでいます。こちらは一足早く、春らしい景色です。 そんなフラワーショップの店先で、とても綺麗な青いヒヤシンスに惹かれました。今月は青いヒヤシンスのアレンジをしてみましょう! ヒヤシンスの特徴とおすすめの活け方 ヒヤシンスは花の部分が大きめ。そして、茎はやや柔らかめ。満開になると茎が伸び、またぐにゃりと曲がってしまいがちです。アレンジするのには、少し扱いが難しいかもしれません。 そこでおすすめなのは、スッと垂直に花を活ける方法です。少ない本数の花でもまっすぐに立たせるための工夫と一緒にご紹介します。 まっすぐ立たせるための葉を使ったひと工夫。 スクエアのフラワーベースに 今回のフラワーベースには、スクエアのガラスのベースを選びました。茎の部分も見せることができる花器がいいですね。 スクエアのガラスベースは、底のほうが細くなっているものやキューブ型のものがありますが、キューブ型の正方形のタイプがスタイリッシュに見えるかなと思います。人気の形なので、サイズバリエーションもいろいろ。透明のものや色付きのものなどもあります。 私は、10cm角の透明のベースをよく使います。 アレンジに用意するもの ヒヤシンス チューリップ チューリップの葉 カラーの麻紐 アレンジの手順 1.ガラスのベースに水を入れます。水の量は、底から3〜4cmの浅水にします。 2.ヒヤシンスとチューリップをまっすぐに重ねて、花束にします。花茎をスパイラルに組まないのがポイント。 3.花束にチューリップの葉、ヒヤシンスの葉も入れます。ヒヤシンスの花の重さに負けないように、茎のほうもボリュームアップさせましょう。 4.束にしたヒヤシンスとチューリップの茎に、チューリップの葉を添わせ、外側に曲げて輪にします。その際、折り目はつけずふんわりと曲げるのがポイント。 5.ヒヤシンスの茎と葉を一緒に、別のチューリップの葉で巻きます。 輪ゴムで仮止めすると巻きやすいです。 6.カラーの麻紐を3〜4周巻きます。あまりぎゅっと巻きつけず、葉が抜けない程度にゆったりと巻いてください。 7.ガラスのベースに垂直に入れます。 出来上がり! モグラかネズミか pavstern/Pixabay 庭に植えた球根のうち、スイセンとムスカリ以外のチューリップ、ヒヤシンス、ユリなどは、年々少なくなってしまいます。ちゃんと掘り起こせばよいのですが、そのままにしておくので仕方ないのかもしれません。 それでも、ヒヤシンスやクロッカスなど、いつもの場所にいつもの花が咲くと、とても嬉しくて、久しぶりに旧友に会ったような気分になります。ヒヤシンスは、年々花のつき具合が減り、かなり間引きされたような花姿になって咲くので、だいぶ寂しい感じでなんだか共感……。 球根類の中でも、特にユリの球根は早々に姿を消してしまいます。今まで、それはきっとモグラの仕業ではないかと家族で話していました。なにしろ、我が家の庭はあちらこちらにモグラの穴がボコボコと盛り上がっている状態で、地中はモグラの坑道だらけのことでしょう。ところが、モグラは肉食動物で、地中にいるミミズや虫などを食べるけれど、球根などは食べないのだそうです。調べてみると、どうも地中を荒らす犯人は、モグラが作ったトンネルを使って生活をしているネズミらしいと分かりました。ネズミは雑食なので、球根や野菜も食べるようです。 スイセンの球根には毒があることは、モグラもネズミもよく理解しているようで、スイセンだけは、年を追うにつれて増えています。 モグラは自分のトンネルを利用され、そのうえ球根泥棒の濡れ衣を着せられて、ちょっと気の毒ですね。
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少ない本数でもスタイリッシュ! ブック形フラワーベースでチューリップの花アレンジ
ひと足早い春の花 1月に入り、フラワーショップには春の花が並び始めました。 チューリップ、スイートピー 、フリージア、アネモネ……。明るく華やかで、春の花はいいなと思いながら、お店の前を通るのが毎日の楽しみです。 それでも、花の種類は春本番とまではいきません。今回は、まだ貴重な春の花を、少ない種類、少ない本数でもスタイリッシュにアレンジする方法をご紹介したいと思います。 花数が少ないときにもおすすめ! ブック形フラワーベース 少ない本数の花を飾るときにおすすめのフラワーベースは、花を留めやすい口の細い一輪挿しや、筒形のシリンダー、薄いブック形のベースなどです。今回はブック形のフラワーベースを使いました。シンプルなベースなので、スタイリッシュなアレンジになります。 ブック形アレンジに使った花 チューリップ 2種(パーロット咲き・八重咲き) パーロット咲きは、花びらが鳥のオウムの羽のようになっているチューリップのタイプ。部屋が暖かくなると、オウムが羽を広げたかのように豪快に咲きます。 八重咲きは、花びらが幾重にも重なりバラを思わせるようなゴージャスなチューリップです。 ブック形アレンジの手順 1.フラワーベースに水を入れます。チューリップの場合は浅水にします。 2.チューリップをフラワーベースに入れれば、出来上がり! アレンジする際は、基本的に雑菌の繁殖を抑えるため、水に浸かる部分の葉っぱは取り除いたほうがよいのですが、チューリップは葉もきれいなので、つけたままでもいいですね。 2〜3本の少ない本数のチューリップを活ける場合は、左右どちらかの角を起点にして、対角線に茎を斜めにして活けます。 5本くらいであれば、垂直に立てて入れるとよいでしょう。 チューリップは、切り花になってからも茎が伸びたり、下向きになったり、ピンと起き上がったり、光のほうに向きを変えたりします。翌日には全然違うスタイルになっていたなんてこともしばしば。チューリップのアレンジは、茎の動きも楽しんでくださいね。 1年のはじめにピンクのこぶた 先日、テレビを観ていたら、マジパンでできたピンクのこぶたが登場しました。ドイツやオーストリアなどヨーロッパでは、新年にこぶたをかたどったお菓子を贈り合うという風習があるのだそうです。ピンクのこぶたは、幸せを運んでくれるのだとか。もらった人も、贈った人も、幸せになるといわれています。 以前、かわいいピンクのこぶたクッキーをいただいたことがあります。パッケージでも、愛嬌のあるこぶたが手をふっています。年のはじめに、こんなかわいいこぶたがやって来たら、ハッピーな気分になりますね。素敵な1年になりそうです。 みなさまにも、こぶたの幸せが届きますように!


















