ほり・ひさえ/ガーデンセラピーナビゲーター。一般社団法人日本ガーデンセラピー協会専門講師。
生花店勤務を経て、ガーデンデザイン・ハーブ・アロマセラピー等を学び、起業。植物のある暮らしを通じて、病気になりにくい身体を作り健康寿命を延ばすことを目指した「ガーデンセラピー」に特化した講座の企画運営と庭作りを得意とする。埼玉県熊谷市の『花音の森』にて、日々植物に囲まれ、ガーデンセラピーを実践中。
ほり・ひさえ/ガーデンセラピーナビゲーター。一般社団法人日本ガーデンセラピー協会専門講師。
生花店勤務を経て、ガーデンデザイン・ハーブ・アロマセラピー等を学び、起業。植物のある暮らしを通じて、病気になりにくい身体を作り健康寿命を延ばすことを目指した「ガーデンセラピー」に特化した講座の企画運営と庭作りを得意とする。埼玉県熊谷市の『花音の森』にて、日々植物に囲まれ、ガーデンセラピーを実践中。
ほり・ひさえ/ガーデンセラピーナビゲーター。一般社団法人日本ガーデンセラピー協会専門講師。
生花店勤務を経て、ガーデンデザイン・ハーブ・アロマセラピー等を学び、起業。植物のある暮らしを通じて、病気になりにくい身体を作り健康寿命を延ばすことを目指した「ガーデンセラピー」に特化した講座の企画運営と庭作りを得意とする。埼玉県熊谷市の『花音の森』にて、日々植物に囲まれ、ガーデンセラピーを実践中。

【庭で採れたハーブ活用レシピ】ヘビイチゴのチンキを作ろう
グラウンドカバーにおすすめ! ヘビイチゴってどんな植物? ヘビイチゴはバラ科の多年草。冬の寒さに当たると一部葉を落とし、寂しくなりますが、春になると再び葉が出てきて茂り始めます。4~6月に黄色い花を咲かせ、そのあと赤い実を付けます。この実は食べられますが、おいしくありません(笑)。 また、ヘビイチゴは地面に這うように育つので、グラウンドカバーに向くタイプ。雑草が生えて困る…というような場所に植えると、互いに共存しながら、庭のメンテナンスを軽減してくれます。 こちらは、ヘビイチゴを植えて2年目の様子。数株植えた苗がどんどん勢力を拡大し、今は砂利の駐車場側にも進出しています(笑)。ヘビイチゴは背丈が伸びず、横にはっていくので、歩いていても邪魔になることがありません。しかも、病気や虫に侵されることもなく、とても丈夫! 草刈りをする際、10cm程度にカットしておくようにすると、きれいな草じゅうたんになってくれますよ。 ハーブの保存方法の1つ・チンキを作ろう ハーブがたくさん収穫できたら、長期にわたり保存できる方法を試してみましょう。 その1つが「チンキ」というもの。ジンやウォッカ、35度以上の焼酎など、アルコールに漬けて有効成分を抽出し、保存する方法です。お湯だと抽出できない成分も、度数の高いアルコールなら抽出することができます。また、チンキは、どんなハーブでも作ることができ、それぞれ違う作用が楽しめるのも魅力ですね。 作ったチンキの使い方は お湯に垂らして飲む ハーブティーや紅茶に垂らして飲む 薄めて化粧水として使う うがい薬として使う マウスウォッシュとして使う 傷の手当てに使う ルームスプレーや虫よけスプレーの基材として使う などがあげられます。 チンキは、日本ではあまり馴染みがありませんが、海外ではサプリメントの1つとして、薬局などで販売もされています。 ヘビイチゴもこの方法で長期保存が可能。特にヘビイチゴは解毒作用に優れていて、虫に刺された後に塗りこむと、スッとかゆみが引くのです。去年はそこまで収穫量がありませんでしたが、今年は思いのほか広がり、たくさん収穫できたので、チンキにして保存したいと思います。 ヘビイチゴのチンキの作り方 それでは、ヘビイチゴのチンキの作り方をご紹介していきますね。 【材料】 ヘビイチゴ 25g ジンやウォッカ 200ml ※35度以上の焼酎でもOK 保存瓶 ※事前に消毒しておきます コーヒーフィルターなど濾すもの 【作り方】 1. ヘビイチゴを収穫します。押すとぽろりと実だけ取れます。ガクごと取り、あとで取り外してもOK! 2. 傷んでいるもの・虫がいた形跡があるものは除き、軽く水洗いします。 3. 水分が残っていると、アルコールに漬けた時カビが生える原因になります。しっかり乾かす、またはペーパータオルで丁寧にふき取ります。 4. 保存容器にヘビイチゴを入れた後、ジンを注ぎ入れます。 軽く瓶をゆすって馴染ませたら、冷暗所で2〜3週間ほど休ませましょう。その間、1日1回、カビが生えていないかなど様子を見守り、瓶を振って馴染ませる作業を続けると、透明だったジンが、だんだん褐色に変わっていきます。下の写真は2週間前に漬けたものと、漬けたばかりのもの。 2~3週間経ったら、液体を濾して、ヘビイチゴは取り除きます。漬けたばかりだとアルコールが強いのですが、日が経つにつれ、ほんのり甘い香りがしてきますよ。 密閉容器に入れて保存しましょう。この状態で1年ほど保存が可能です。 かゆみ止めとしての使い方は? ヘビイチゴのチンキは、蚊に刺された時のかゆみ止めとして重宝します。私は、庭作業の時にすぐ使えるよう、10ml程度の小さなスプレー容器に入れて持ち歩いています。蚊に刺された場合は、すぐ水で刺された場所をよく洗い、ヘビイチゴチンキをスプレーします。たいてい、これでかゆみは忘れてしまうほど効果を実感する日々です。ぜひお試しください! ※使用の際には、必ずパッチテストを行ってから、自己責任でお使いください。

いつものイチゴジャムを2種のハーブで‘大人’イチゴジャムに!
イチゴジャム×ハーブは相性ぴったり! ジャムの定番イチゴジャムですが、ハーブを2種類入れることで、ちょっといつもとは違った‘大人な’イチゴジャムを楽しむことができます。今回使用するハーブは、ハイビスカスとローズヒップ。 写真左側:ハイビスカス/右側:ローズヒップ ドライの食用ハーブ(ハーブティー用)を使用します。ハーブ専門店やインターネット通販で購入可能です。 すぐ腐るものではありませんが、空気に触れるとハーブの命である香りが飛びやすくなります。少量をこまめに買い足すようにしましょう。続いて、ハイビスカスとローズヒップの効能を詳しくご紹介します。 ハイビスカスのプロフィール・効能 ハイビスカスというと、南国の花をイメージされる方も多いかもしれませんね。ハーブティーには、「ローゼル」という種類の食用ハイビスカスのがく部分を使用します。 ハイビスカスにお湯を注ぐと、こんな鮮やかな赤色に! この赤色はアントシアニン色素によるもので、眼精疲労をサポートします。パソコンやスマホが手放せない現代人は、積極的に摂りたいハーブです。ちなみに、ハイビスカスはローズヒップとブレンドされることが多いため、よくローズヒップの色だと誤解されますが、この赤色はハイビスカスの色素によるものです。 味は酸味が強め。この酸味は、クエン酸やハイビスカス酸によるもの。新陳代謝を高めて、疲労回復に役立ちます。 また、利尿作用に優れており、体内の余分な水分や老廃物を排出するので、むくみが気になるときや味の濃いものを食べた後、に二日酔いなどにおすすめのハーブです。 酸っぱい味が好きな方は、お茶として飲むのもおすすめですが、私は酸っぱいのが苦手…。でもハイビスカスの作用は摂取したい。というわけで、これからご紹介するように、甘いものに入れて摂ったりしています。 ローズヒップのプロフィール・効能 ドッグローズの偽果から種を取り除き、乾燥させたものです。レモンの20~40倍のビタミンCを含むといわれています。ビタミンCは、皮膚や骨、血管に多く含まれるコラーゲン繊維を作るために必要です。体の中のビタミンCが欠乏すると、肌の衰えや肌荒れ、全身の倦怠感や疲労感にもつながります。また、ビタミンCは水溶性で、尿として排出されてしまうので、日々の補給が大事。ハーブで摂取できれば、胃に負担もかからず美味しい健康対策にも! いろいろな栄養素を持つローズヒップは、ほかにも、疲労回復や風邪・インフルエンザ予防にも〇。 味は、ビタミンCがたくさん含まれていることから、酸っぱいというイメージがあるかもしれませんが、酸味よりは、うまみを感じます。酸っぱい主な原因は、よく一緒にブレンドされる前述のハイビスカスのせいかもしれません。 定番イチゴジャムにハーブを添えてみよう! それでは、ハイビスカスとローズヒップを使ったイチゴジャムを作っていきましょう。 【材料】 ◯イチゴ 500g ◯ラカントS 150gラカントSは、「羅漢果」と「エリスリトール」から作られた、安心でカロリーゼロの自然派甘味料。「羅漢果」はウリ科の植物で、あらゆる病の予防と治療に効果を発揮する「長寿の神果」として、古くから漢方で親しまれています。また、エリスリトールは、トウモロコシを発酵させて作られる天然甘味成分です。糖尿病の方が砂糖の代わりに使える糖分として開発された甘味料で、砂糖と同じ甘さです。 *エリスリトールは大量に摂るとお腹が緩くなることもあるようですので、ご自身の体調を見ながら使うことをおすすめします。*ラカントSは、冷えると糖分が結晶化し、じゃりじゃりした感じがします(温めると戻ります)。*ラカントSでなくても、お好みの砂糖でOKです。 ◯ハイビスカス 小さじ1 ◯ローズヒップ 小さじ1 【作り方】 1. イチゴを適当な大きさにカットします。 2. 鍋にイチゴを入れ、砂糖を加えて、なじませます。 3. そのまま30分ほど置きます。 4. 弱火にかけて、アクを取りながら、20分ほど煮詰めます。 5. ハイビスカスとローズヒップを入れて、さらに10分ほど煮詰めます。ハイビスカスの色素のおかげで、さらに赤くなります。 6. 煮沸消毒した保存瓶に入れて、完成です。 通常のジャムと同様にいただけます。 バゲットに塗って。 ミルクプリンに添えて。 ハーブティーのように煮出して成分を摂取するより、そのまま食べることで、ハーブの持つ作用を丸ごと取り入れることができます。毎日の暮らしの中にハーブを取り入れて、健康づくりに役立ててくださいね。

食用の花・エディブルフラワーの楽しみ方3選
エディブルフラワーを購入する際の注意点 最近では、エディブルフラワーはインターネット通販で取り寄せができるようになり、また、エディブルフラワーを栽培する農家さんが増えてきたこともあって、私たちも手に入れやすくなりました。 エディブルフラワーを購入する際には、栽培期間中に農薬が使われていないかをしっかり確認しましょう。農薬を使っていなければ、洗わずにそのまま使えるので、洗うことで花の形が崩れることも避けられます。 購入する際に気をつけたいポイントなどについては、「エディブルフラワーでお花のカップケーキをつくろう」で詳しくご紹介しています。 エディブルフラワーの楽しみ方その1…サラダに添えて ボストンレタスのサラダに、キンギョソウとリナリアのエディブルフラワーを一緒に飾ってみました。 花自体に味の主張はさほどなく、口に入れてしまうと分からない程度ですが、それぞれに風味が異なります。それも楽しんでみてくださいね。 エディブルフラワーの楽しみ方その2…フラワーアイスキューブ フラワーアイスキューブの作り方はとっても簡単で、製氷皿に花を入れて、凍らせれば出来上がります。エディブルフラワーは繊細な花ですので、寿命も3~4日ほどと短め。その間に使い切れなかったものは、フラワーアイスキューブにしておけば、保存も可能ですよ。 フラワーアイスキューブを上手に作るコツは? 上手にフラワーアイスキューブを作るコツをお伝えします。まずは、用意する水について。 水は、一度沸騰させてから冷ましたものを使うと、氷に透明感が出ます。 また、でき上がったときに、花が片方に寄ってしまったり、逆さになることを防止するために、一度に水を張らないで、2回に分けるのがポイントです。 一度目は、製氷皿の半分まで水を入れて、エディブルフラワーを好きな向きや位置に配置し、凍らせます。それが凍ったら、上まで水を足して、再度凍らせると綺麗に仕上がりますよ。 エディブルフラワーの楽しみ方その3…フラワーソーダ 作ったエディブルフラワーアイスキューブに、炭酸水を加えたフラワーソーダはいかがでしょう? 見た目にも可愛らしく、おもてなしにも喜ばれますよ。 ここにレモンを加えてさっぱりしたソーダにしてもいいですし、季節のフルーツを入れてもおいしく飲めます。お好みのアレンジで、楽しんでみてくださいね。

カモミールの3つの簡単活用法〜不安やストレスを感じたときに
ストレスを感じたら、ハーブの効果を享受しよう! この春、転勤で環境が変わる、初めての土地で新生活がスタートする、子どもが独り立ちする…なんていう方もいらっしゃるかもしれません。新しいことへのチャレンジは、楽しみもありますが、不安や緊張もつきものです。 「不安で眠れない」、「なんとなく気持ちが落ち着かない」、「ストレスが溜まってきた」という時には、ぜひハーブを試してみましょう。 ハーブとは、生活の役に立つ香りのある植物たちを指します。ハーブの持つ香りや効能をうまく利用することで、心身のちょっとした不調をケアし、健康に導くことができます。あまりストレスを溜め込んでしまう前に、上手に植物のチカラを活用してくださいね。 カモミールティーでリラックス カモミールは、キク科の植物で、紀元前から栽培され、豊富な効能を持つ薬草として活用されてきた歴史があります。カモミールの中でも、主にハーブティーやアロマテラピーの材料として使われる品種は、一年草のジャーマンカモミールと、多年草のローマンカモミールの2つです。 ハーブティーとしてオススメなのは、ジャーマンカモミール。お湯を注ぐと、リンゴのような香りが立ち、ほのかに甘みがあって美味しく飲めます。 イライラ・興奮・緊張感を感じる時に、気持ちを落ち着かせ、リラックスさせる鎮静作用があり、夜寝る2時間ほど前を目安に、温かいハーブティーにして飲むといいでしょう。 保存がきくようにドライ(乾燥)になったものが、ハーブ専門店やインターネット通販で購入できます。ハーブには、ハーブティーとして飲む以外にも、クラフトとして販売されているものもあるので、購入する際には、食品用であることを確認しましょう。すべてのハーブが食品としての基準を満たしているわけではないのでご注意くださいね。 カモミールのハーブ風呂 人間は、交感神経優位の状態と副交感神経優位の状態を行ったり来たりして、神経バランスをとっています。交感神経は朝や日中の活動時に優位になり、副交感神経は夜のリラックスモードや、睡眠時に優位になりますが、このバランスがうまくとれなくなると、体調不良の原因になります。現代に働く人の多くは、交感神経が常に優位になりがちなので、きちんと副交感神経を優位にさせる時間を意識して持つことが大切です。 そこで大切なのが、お風呂にゆっくりつかること。身体を温めることで、副交感神経にスイッチを切り替えることができます。 お風呂タイムに、カモミールのチカラを加えよう このような不織布製のだし袋やお茶袋などにカモミールを10gほど詰めて、お風呂に入れ、お湯をはっていきます。お湯がたまった頃には、ハーブ風呂のできあがり。 鼻から吸って口から吐く深呼吸を繰り返すと、気持ちがだんだんと落ち着いてきて、お風呂から出た後には、きっと深い眠りにつくことができるかもしれません。 <ハーブをお風呂で使う際の注意点> ハーブの色素沈着を防ぐため、入浴後はすぐ浴槽のお湯を捨て、洗い流してください。色素が洗濯物に移ることも考えられるので、残り湯を洗濯に使わないでください。 カモミールの精油でアロマテラピー アロマテラピーとは、日本語にすると“芳香療法”のこと。植物100%から採取されたハーブの香りをかいで、心身のケアをする自然療法の一つです。 カモミールも精油(エッセンシャルオイル)に加工され、販売されています。精油になっても、鎮静作用は健在で、甘い香りが神経性の緊張を和らげ、リラックスさせてくれます。 簡単にできるのが、精油の香りを鼻から吸いこむ芳香浴です。 アロマディフューザーを使用すると便利ですが、持っていなくても大丈夫! マグカップに熱いお湯をはって、そこに精油を数滴たらしてください。 上記でご紹介したドライカモミールは、身体に穏やかに作用するのに対し、精油の香りは脳にダイレクトに届き、瞬時に気分を変える効果があるので、体調や状況に合わせて使い分けをするとよいでしょう。 <注意点> キク科の植物にアレルギーがある方は注意が必要です。また、ハーブは薬ではありません。健康状態が気になる方は医師にご相談ください。 ご紹介したレシピの作用や反応には、個人差があります。利用の際には、身体に合うかどうかパッチテストを行い、違和感がある場合にはすぐ中止するなど、ご自身で責任を持ってお試しいただくようお願いします。

お外でランチしましょ♪ フレッシュハーブが香る卵サンドの作り方
ハーブを美味しく食べるコツ そもそも、どうしてハーブを料理に使うのでしょうか? その理由は、食材の臭み消しや風味付けなど、ハーブを使うことで、元の食材がおいしく、そして食べやすくなるから。また、ハーブには消化促進・食欲増進・抗菌作用などがあるため、身体のケアにもつながります。今回のハーブマヨネーズの場合は、風味付けとして使います。 ハーブには「ドライ(乾燥)」と「フレッシュ(生)」があります。風味付けに使うときは、青々とした香りが楽しめるフレッシュがおすすめ。旬のハーブを、数種類組み合わせて使います。1種類より、2つ3つと組み合わせると、各々の角が取れて食べやすくなりますよ。ぜひ、いろいろ試して、ハーモニーを楽しんでください。 今回は、3月に庭を回って見つけたハーブ3種類を使います。 左からローズマリー、モスカールドパセリ、フェンネル ローズマリー 風味付けに向くハーブ。葉や花を使用します。そのまま食べると葉が硬くて、口当たりがよくありませんので、細かく刻んで使いましょう。ローズマリーには、優れた抗酸化作用があります。身体が酸化すると老化が進むのですが、これに抗う作用が、抗酸化作用というもの。積極的に摂取したいところです。ハーブティーとして飲むより、葉を丸ごと食べるほうが体内に効能を取り込みやすいので、ぜひ料理に使ってみましょう。芳香が強めなので、少量から試してくださいね。 パセリ(モスカールドパセリ/イタリアンパセリ) 日本では添え物として扱われることが多いですが、実はカロテンやビタミン類を豊富に含んでいて、栄養価が非常に高いハーブなのです。モスカールドパセリと比べると、イタリアンパセリのほうが苦味やクセが少なく、香りも爽やか。葉だけでなく、茎も使ってくださいね。葉と茎は食感が違うので、変化も楽しめます。 フェンネル 乾燥させたタネを使用することが多いフェンネルですが、葉と花も食べられます。柔らかい葉から、生長すると採れる鱗茎「フィノッキオ」まで、生長過程で使い方の幅も広がります。これもパセリ同様、葉から茎まで刻んで使用します。胃健作用・消化促進作用があります。 マヨネーズ作りに向く他のハーブ 上記以外にも、ディル、チャービル、セージ、シソ、ヨモギ、バジル、レモンバーム、ミント類などもOK! 逆に、この種類でなければならないことはありません。庭にあるものや、手に入りやすいものを組み合わせて試してみると、新たな発見があるかもしれません。私自身も特にこれ! と決めているわけではなく、その時期にしか咲かない花や葉などを組み合わせてアレンジを楽しんでいます。 ハーブを使う際の諸注意 まずは、使うハーブの香りや味を確かめてみましょう。くせがないもの・気に入ったものの分量を多めにし、少量から試して、確認しながらハーブを足していくと、失敗が少ないですよ。また、自然の恵みが詰まったハーブですが、妊娠中・授乳中の方、治療中の病気がある方、体質等の心配がある方は、使用できない種類もあります。使用する前に、かかりつけの医師にご相談ください。 ハーブマヨネーズの作り方 まずは、ハーブマヨネーズを作ります。コツは、油を少量ずつ入れて、乳化させること。乳化とは、本来分離するものを混ざり合う状態にすることをいいます。マヨネーズの場合、酢と油は本来混ざり合わず分離するのですが、卵を加えることで、分離しない安定した状態が作れます。この乳化がうまくいかないと、分離したマヨネーズができてしまうので、とにかく油は少量ずつ丁寧に! が鉄則です。 【ハーブマヨネーズの材料】 こめ油 150ml卵黄 1個米酢 大さじ1天然塩 小さじ1/2フレッシュハーブ 刻んだ状態で大さじ1程度 ご紹介したハーブを参考に、好みのものを1~3種類用意してください。量も好みで調整してください。ローズマリーは特に口当たりがよくないので、細かくきざみます。 ボウル泡だて器、ハンドミキサー 【ハーブマヨネーズの作り方】 1. 材料を常温に戻し、すべて計量して揃えておく。 2. 卵黄をボウルに入れて、よく溶きほぐす。 3. 卵黄の脇に、こめ油を小さじ1杯程度入れ、よく混ぜる。 4. 混ざったら、さらにこめ油を小さじ1杯入れ、またよく混ぜる。 5. これを数回繰り返す。 6. この後は、大さじ1杯ほどのこめ油の量を増やしながら、丁寧に少量ずつ混ぜていく。 7. こめ油の量が残り半分くらいになったら、酢をすべて入れて、素早くよく混ぜる。 8. 大さじ1~2杯ほどのこめ油を加えながら、丁寧に少量ずつ混ぜる。 9. こめ油がすべて混ざりきったら、塩とハーブを入れて、混ぜ合わせる。 ハーブマヨネーズで卵サンドを作ろう 作ったハーブマヨネーズは、通常のマヨネーズと同じようにお使いいただけます。春は、お外ランチをするのも気持ちがいい季節。ピクニックに卵サンドを持って行くのはいかがでしょう。 【卵サンドの材料】 丸パン 2個ゆで卵 3個ハーブマヨネーズ 大さじ2お好みで塩・コショウ 少々 【卵サンドの作り方】 ゆで卵を粗みじんにして、ハーブマヨネーズを加え、塩・コショウで味を調えて、パンに詰めるだけ! 私はウッドデッキでランチにしました。新緑を眺めながら、のんびりする時間も大切ですね。

簡単すぐできる! オトナのおやつ♪ ハーブのポップコーンを作ろう
ハーブってなに? 「ハーブ」という言葉が日常的に使われるようになりましたが、意味をご存じでしょうか? ハーブとは、生活に役立つ香りのある植物を指す言葉です。菌が繁殖するのを抑える抗菌作用や、消化を促進する作用、体の中の毒素を排出する利尿作用など、それぞれのハーブには特有の作用があり、私たちは、飲んだり食べたりすることで、その恩恵を取り入れることができるのです。 また、ハーブと聞くと、なんとなく海外からやってきたおしゃれで新しい植物…というイメージがありますが、その歴史は古く、人類は植物と共に進化してきました。にんにく、しそ、しょうがなど、薬味として日本人に馴染み深いものも、立派なハーブ! 意識をしなくても、じつは日頃口にしていることも多いのですよ。 ハーブは単品使いをするのではなく、数種類を混ぜて使おう それでは、早速ハーブのポップコーンを作っていきましょう。今回用意したハーブはこちらです。 写真左から、コモンタイム、オレガノ、カーリーミント、ローズマリー、レモンバーム。今回はこの5種類をブレンドします。じつはハーブは種類をいろいろ混ぜて使うことで、相乗効果が生まれるをご存じでしょうか? ただでさえ香りが強いハーブなのに、混ぜるとケンカしそう…と心配になりますが、じつは混ぜると角が取れて、マイルドになります。複数種用意できない場合は、2~3種類でもOK。ローズマリーだけ、単品使いではないほうがおすすめです。 *妊娠中の方の利用は控えめにしてください。 ハーブを乾燥させてみよう! 上手に乾燥させるには? ポップコーンの場合、生葉のままだと口に入れた時に違和感があるので、生葉を収穫し、2~3日乾燥させましょう。 ハーブを上手に乾燥させるコツは、なるべく短時間でかカラッと乾かすこと。私はサーキュレーターや扇風機の風に当てて乾燥させます。 ハーブの命は香り! 長時間だらだら干していると、芳香成分がどんどん揮発して無くなっていきます。よい状態で保存できると、その後お料理などに使った際に、しっかり香りが楽しめますので、ぜひ意識してみてください。 ハーブを料理に使う時のコツは「適量」を見極めること 乾燥させると、こんな感じになります。生葉の時の量と比べるとすごく少なくなってしまいますね。ハーブを料理に使用する時のよくある失敗として「適量を間違える」というのが挙げられます。これは、ハーブをあらかじめ乾燥させたドライの状態で使うのか、生葉のままフレッシュな状態で使うのかで、「適量」が変わってくるのです。 例えば、ハーブティーを入れるのに必要な量は、生葉では手のひらいっぱいの量が適量。一方、乾燥した葉の場合は、ティースプーン1杯程度が適量。というように、生葉かドライかで適量は変わってきますし、ハーブによって香りの強さやクセが違い、ほんの1gでも目立つものもあれば、5g入れてもそこまで分からないものもあります。ですから、少量から試し、お好みで足すことから始めてみてくださいね。 ドライハーブは使いたいときにすぐ使えて便利! しっかり乾燥させた葉は、手で押すとパリパリとちぎれて細かくなります。枝は取り除き、葉だけを使用しましょう。もし細かくしにくい状態なら、ミルミキサーやハサミを使って、小さく粉砕しておきます。たくさん収穫できた場合は、この状態にして密閉容器に入れて保存しておきましょう。ドライハーブがあると、使いたいときにすぐ使えてとても便利! おすすめのハーブ活用方法です。 ハーブのポップコーンの作り方 ハーブの準備ができたら、ポップコーンを作りましょう。 【材料】 ポップコーンの素 50g *スーパーに売っています。サラダ油 大さじ2~3乾燥ハーブ 2g岩塩 適量蓋付きの鍋 【作り方】 1. 鍋にサラダ油とポップコーンを入れ、ポップコーン全体に油をよく馴染ませます。 2. 鍋の蓋をして、中火で炒ります。 ポンポンとポップコーンがはじける音がしてきても鍋をゆすり続け、音がしなくなったら火を止めます。蓋を開けてみると… できていました! 3. 鍋の中にハーブと岩塩を入れ、よく混ぜたら、器にあけてお召し上がりください。 ハーブがあれば、簡単にできるオトナのおやつ。ぜひお試しくださいね!

効能から見る! リフレッシュしたい時&美容のためのハーブ
ハーブをお茶にして体内に取り入れよう ハーブを一番手軽に取り入れる方法が、ハーブティー。3分蒸らして、お茶として飲みます。前回のテーマ、「リラックスと健康」に向いているハーブの記事に続き、今回は、「リフレッシュと美容」のために摂りたいハーブをご紹介します。その日の気分や目的に合わせて、ハーブをセレクトして、ハーブティータイムを楽しんでください。 リフレッシュしたい時のハーブ 頭がボーッとして、なんだかやる気も出ない…。少し落ち込み気味…。そんな時には、リフレッシュ作用のあるハーブがおすすめ。爽やかな香りで気分転換をして、気持ちを回復させましょう。 中枢神経を刺激して、脳を活性化させる働きのあるペパーミント、全身を強壮にし、血液循環を促進する働きのあるローズマリー、胃腸の機能を高める働きのあるレモングラスが向いていますよ。 ハーブティーを入れたら、カップに鼻を近づけて深呼吸してみてください。香りに含まれる有効成分を鼻からたっぷり取り込むことで、脳に信号となって届き、全身に作用します。 ペパーミントとローズマリー。 ベランダの鉢植えやガーデンで身近に育てておけば、いつでも便利に使えますね。この2種類は、お茶や料理、掃除など、生活のあらゆる場面で幅広く使えるのも魅力です。丈夫で栽培するのも簡単ですので、ハーブ初心者さんにも向いています。 ですが、ペパーミントは繁殖力も旺盛で、思いもよらない広範囲に根を伸ばし広がります。地植えをする前に、よく考えてから植えないと後悔する代表ハーブでもあります。プランター栽培でしたら、スペース以上に広がることはありませんので、管理が比較的楽になります。 美容のためのハーブ 「活性酸素が増えると体によくない…」。そんな話を聞いたことはありませんか? テレビの健康番組などでもよく取り上げられていますが、活性酸素とは、“ほかの物質を酸化させる力が非常に強い酸素”のことです。酸化することで老化を引き起こし、肌のシミやシワを増やしてしまうのです。 そこでハーブの出番! ハーブには活性酸素を除去してくれる酵素(SOD)を含んでいるものがたくさんあります。日頃からハーブを摂取し続けることで、老化防止に役立ってくれますよ。 特に、コラーゲン生成に欠かせないビタミンCを多く含んだローズヒップ、新陳代謝を高める働きのあるハイビスカス、抗酸化作用のあるルイボスが向いています。 ローズヒップ、ハイビスカス、ルイボスをブレンドしてみましょう。 実は、ハーブは1種類単品で飲むのではなくて、数種類をブレンドして飲むほうが効果的なのです。味と香りが豊かになり、相乗効果でより薬効を高めてくれる作用があります。 美容ブレンドとしては王道の組み合わせです。同量でブレンドしてもいいですし、酸味が苦手な方は、ハイビスカスを少なめにブレンドするのがコツです。 ぜひ試してみてくださいね。 ガーデンセラピーを楽しもう 自然と一体になって、植物のある暮らしをすることは、ストレスをコントロールし、心と体を健やかに保つ作用が期待できます。そんな植物を使った自然療法を総称して、「ガーデンセラピー」と呼んでいます。 今回ご紹介したハーブティーを毎日摂ることは、まさに、ガーデンセラピーそのもの。ハーブのチカラで、心身のトラブルを予防することができます。病気になる前のセルフケアとして、ぜひ活用してください。 また、その日の気持ちと体調に向き合うこと、そして、そのための時間を持つことが大切だとも思います。一日一杯のハーブティーから、ガーデンセラピーを実践してみてくださいね。 <注意点> 自然の恵みが詰まったハーブですが、妊娠中・授乳中の方、治療中の病気がある方、体質等の心配がある方は、使用できない種類もあります。使用する前に、かかりつけの医師にご相談ください。 また、ハーブは薬ではありません。健康状態が気になる方も医師にご相談ください。

園芸初心者さんにもおすすめ! タネからベビーリーフを育てて収穫しよう
種まきをしてみましょう 野菜を育てる際、「買ってきた苗を植える」か「タネを買って自分で苗を育てて植える」か、2つの始め方があります。一般には苗を買って植えるほうが、時間もかからず手軽で、初心者さん向きです。 一方、タネを購入して育てる場合、種類によって難易度が違います。温度管理や水やりのタイミングなどの加減が難しいものから、短期間で収穫できるものまでありますので、購入する前によく調べておくといいですね。 タネから育てる野菜で、初心者さんにもおすすめできるものは、ベビーリーフ・水菜・小松菜・シソ・ルッコラ・ラディッシュなどです。今回はその中の一つ、ベビーリーフを植えてみましょう。 今回使ったタネは、5種類の形や色の違うベビーレタスが入っているものです。種苗会社によって、入っているタネは異なりますが、ベビーリーフの育て方は一緒ですので、ご安心くださいね。 タネ袋がこちら。 このタネ袋には大切な情報が詰まっていますよ。まずは、植え方や播きどき、適温をチェックします。発芽までの日数も書いてあると、「まだ出てこないけど失敗したの? 待っていれば出てくるの?」とやきもきすることもありませんね。 また、タネにも有効期限があることをご存じですか? 発芽率が下がってしまうため、有効期限はおおよそ1年ほどに設定されています。余ったタネは、きちんと密閉して冷暗所で保管し、1年以内に使い切るようにしましょう。 やってみよう! ベビーリーフの種まき手順 それでは、さっそく種まきスタート! <揃えておく材料はこちら> ◯鉢(ベビーリーフは根が深く張ることはないので、深さは15cmほどあれば十分です) ◯ベビーリーフのタネ(ホームセンターや園芸店、100円ショップでも売られています) ◯鉢底ネット ◯鉢底石 ◯土(一般的な培養土) 鉢の準備をします 鉢の底にあいている穴の上に鉢底ネットを置き、粘着テープで固定します。置くだけだと、ずれてしまい、土が出てしまうこともあるので、四隅をしっかりテープでとめておきましょう。 そのあと、鉢底石を2~3cm入れます。どのくらい入れたらいいかとよく聞かれますが、鉢底石の役割は、土をじめじめさせず、水はけをよくすること。少なくても役割を果たせませんが、あまり入れすぎると土の量が減り、根を張るスペースが狭くなります。目安は、鉢の大きさ(深さ)の1~2割です。 鉢に土を入れます 鉢に土を入れます。今回は一般的な培養土にしましょう。ホームセンターなどで手に入りやすいもので大丈夫です。通常、種まきには、清潔な土がよいので、バーミキュライトや赤玉土などが使われますが、それはタネを発芽させたあと、畑などに移植することが前提です。今回はこの鉢のまま大きく育てていくので、培養土を使用します。 土は鉢の縁から2~3cmほど下まで、しっかり入れます。この空きスペースが少ないと、水やりした際に土が外に流出してしまいます。土と一緒にタネも流れ出す可能性があるので、必ず指関節1つ分は残しておくようにします。 逆に、縁から5cm以上深く空けておくのも、避けます。土の量が少ないことで、根を張るスペースが足りなくなったり、株元に光が届きにくくなったりして、成長に影響が出ます。 タネを播きます まず、全体に水をかけて、土を湿らせておきましょう。 浅い溝を作り、タネが重ならないように均一に種を播きます。播き終わったら、ごく薄く土をかぶせて、軽く手のひらで押さえます。 ベビーリーフのタネは、土を厚くかけてしまうと芽が出ません。両サイドにある土を、親指と人差し指でつまんで、かぶせるくらいで十分です。 水をやりましょう タネを播いたら、じょうろをで水やりをします。この時、水がはねるほど勢いよくかけると、今までやってきたことが台無しに。そーーーっと慎重にしましょうね。 置き場所とその後の管理方法 タネを播いたプランターは、日当たりのよい場所に置きましょう。5~8時間、日差しを遮るものがないことが理想です。また、そのあとは、発芽するまで毎日水やりをします。土が乾いていると芽が出ませんので、水を切らさないように注意しましょう。 種まきから6日後、発芽しました タネ袋には発芽まで2~4日と書いてありましたが、ちょっと出てくるまで時間がかかり、6日ほどで芽が出てきました。その時の天候により、日数は前後しますので、あわてずに様子を見るのも、種まきでは大切ですね。 1回目の間引きをしてみよう このまま、すべての芽を大きく育てたいのですが、そうもいかないのが種まき…。選抜していって、最終的には、この鉢の中に15本くらいを残し、残ったリーフを大きくしていかねばなりません。この作業を「間引き」といいます。 芽が出そろってきた頃、1回目の間引きをしてみましょう。 タネが重ならないように播いたつもりですが、やはり同じところから出てきていますよね。まずは、重なっている芽を整理します。ポイントは、しっかりしているものは残すことと、芽と芽の間に隙間をつくること。手で簡単に抜けるので、根ごと抜き取りましょう。 間引き前 間引き後 すっきりしました! 「もったいなくてできない」と思うかもしれませんが、ここは思い切って、間引いてみてくださいね。 間引いたものも、おいしく食べられますよ。若葉の味を楽しんでみては? 2回目の間引きをしてみよう すっきりした1回目の間引きから5日後、もうこんなに大きくなりました。 また間引きします。今度は、葉が重なっているところを見つけて、抜いていきます。 3回目の間引きをしてみよう 2回目の間引きから3日後の様子を見てみると… 本葉が出てきて、だんだんとベビーリーフの形になってきましたね。さらに3回目の間引きです。今度は、大きくなってきた葉を選んで、間引いていきます。 栽培のコツは間引き! ベビーリーフの栽培のコツは、ちょっと大きくなってきたな、と思ったら間引きして食べる、を繰り返すこと。芽はそのままにせず、必ず間引きをしてください。 間引きした葉は、たくさんの収穫量はないものの、ちょっとした添え物程度には十分使えます。 この日は冷ややっこに添えてみました。根もきれいに洗えば、食べられますよ。 庭に野菜を植えておくと、ちょっとほしい時に便利に使えます。農薬も使っていませんから、安心して安全な野菜を口にすることができますね。特にベビーリーフは簡単に育てられるので、家庭菜園ビギナーさんにはぴったり♪ ぜひチャレンジしてみてくださいね。

効能から見る! リラックスしたい時&健康のためにオススメのハーブ
古くから人々の生活とともにあったハーブ ハーブの歴史はとても古く、紀元前にまでさかのぼります。宗教儀式に使われたり、病気やケガを治す薬草として使われたり、料理に使われたり…と、人々はその時代や場所に合った形で、生活の中に取り入れ、役立ててきました。 近年、ハーブの持つ成分や効能の研究も進められ、美容面で優れた作用を発揮することや、健康維持・促進に繋がる作用がたくさんあることも分かってきたのです。 ハーブの選び方のコツは? まずは、ドライハーブを手に入れることから始めましょう。ハーブを扱っているショップが近くにある場合には、店員さんに詳しいことを聞きながら購入できるのでベストです。それが難しい場合は、インターネットで購入もできますので、活用してみてください。 購入の際には、食用であることを必ず確認しましょう。ハーブには、食用・クラフト用と用途によって分けられているものがありますので、注意してくださいね。 そして、一度に大量を購入するのではなく、10~20g程度の少量をこまめに買い足すことが、おいしくハーブティーを飲むコツです。ハーブも劣化します。いつまでも同じ品質ではありません。併せて製造年月日なども確認し、できるだけ新しいものを買いましょう。 また、フレッシュ(生葉)でも、ドライ(乾燥)でも、効能は変わりません。お庭にたくさん葉があるときには、フレッシュハーブを利用するとよいでしょう。 リラックスしたい時のハーブ それでは、具体的にハーブの種類を見ていきましょう。まずは、「リラックス」から。 不安や心配なことがあって、眠れなかったり、イライラしたり…。そんな時には、不安な気持ちを落ち着かせる働きがある、ラベンダーやカモミール、リンデン、レモンバームがおすすめです。 ハーブティーを入れたら、カップに鼻を近づけて深呼吸してみてください。香りに含まれる有効成分をたっぷり取り込むことで、より気持ちを楽にしてくれますよ。 リラックス作用のある代表ハーブ、カモミール。 紫の花が美しいラベンダー。Repina Valeriya/Shutterstock.com 爽やかな香りのレモンバーム。Vaclav Mach/Shutterstock.com リラックス効果のあるリンデンフラワー。APugach/Shutterstock.com ストレスや不安で、夜よく眠れない…という時に、気分を落ち着かせてくれるハーブです。穏やかに作用するので、お子様にも安心して飲んでもらえます。 お湯ではなく牛乳で作るものもおいしいですよ。花の部分を飲みます。 *キク科のアレルギーがある方はご注意ください 健康のためのハーブ ストレスや疲れがたまってしまうと、身体の免疫力が弱くなり、そんな時には、いろいろな病気にかかりやすくなってしまいます。風邪がなかなか治らなかったり、病院に行くほどでもないけれど、風邪っぽい…そんな時にもハーブがおすすめです! ほとんどのハーブには免疫機能を高める作用があるので、日頃からハーブを摂取し続けることで、自分の免疫力を維持することができますよ。 特に、免疫力を上げてくれる働きのあるエキナセア、血液を綺麗にしてくれる働きのあるネトル、殺菌作用のあるタイムやローズマリーは、健康維持に向いているハーブです。 こちらが、免疫力をアップしてくれるハーブ、エキナセア。風邪やインフルエンザといった感染症予防に向いています。また、花粉症でお悩みの方は、シーズン前から飲み続けておくと、効果があるといわれていますよ。 味はあまりくせがなく、飲みやすいハーブで、地上部と根を飲みます。 最近園芸種でもエキナセアをたくさん見かけるようになりました。ハーブティーとして飲める種類は、アングスティフォリア、パリダ、パープレアの3種です。 エキナセアは丈夫で栽培も簡単ですので、育ててみるのもおすすめですよ。 *キク科のアレルギーがある方はご注意ください。 <注意点> 自然の恵みが詰まったハーブですが、妊娠中・授乳中の方、治療中の病気がある方、体質等の心配がある方は、使用できない種類もあります。使用する前に、かかりつけの医師にご相談ください。 また、ハーブは薬ではありません。健康状態が気になる方も医師にご相談ください。

ハーブで癒やしのティータイムを♪ ラベンダーティーラテの作り方
ラベンダーの効能は? ラベンダーといえば、リラックス作用が有名ですよね。鎮静作用に優れたハーブで、不安や緊張、イライラを鎮め、精神的疲労をケアしてくれます。ストレス性胃炎や頭痛にもおすすめです。 飲んだり食べたりするラベンダーは、学名がLavandula officinalis(ラベンダー・オフィキナリス)となっている種類です。真正ラベンダーや、トゥルーラベンダーなどがそれにあたります。 これが、フレッシュのラベンダー・オフィキナリスです。この花の部分だけを使っていますよ。 ラベンダーの花期に採ってドライにして保存しておくことも可能です。ですが、私は一年を通じて飲んだり食べたりしますので、ドライハーブを購入していますよ。 ハーブティー用ドライハーブは、このようなお花だけの形になって売られています。ハーブ専門店やインターネットで購入できます。 ラベンダーティーラテの作り方 それでは、ラベンダーの優しい香りが楽しめる、ラベンダーティーラテをいれてみましょう。 材料はこちらです。 材料 (ティーカップ1杯分) 水 80㏄牛乳 80㏄紅茶葉 小さじ1乾燥ラベンダー 小さじ1 作り方 水を沸騰させて、そこに紅茶葉を入れ、2~3分弱火で煮る牛乳とラベンダーを入れて、弱火のまま煮て、周りがフツフツしてくるのを待つフツフツしたら火を止め、2~3分蒸らすハーブを濾しながら、カップに注いで完成 牛乳を豆乳に代えてもおいしく作れます。甘みはお好みで加えてください。 ぜひ、一日一杯のティータイムに、ハーブをプラスしてみてくださいね。





