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シトロネラやミントで乗り切る! 夏のガーデニングを快適にする「虫除け植物」と自家製アロマスプレー

シトロネラやミントで乗り切る! 夏のガーデニングを快適にする「虫除け植物」と自家製アロマスプレー

Anuta23/Shutterstock.com

夏の庭仕事でガーデナーを悩ませる「蚊」の対策として、ローズゼラニウムやペパーミントなどの「虫よけ植物」「シトロネラ」を使って手軽に作れる、安心の自家製アロマスプレーのレシピもお届けします。お気に入りの香りで蚊をブロックし、夏のガーデニングを快適に乗り切りましょう!

夏のガーデンの虫対策

蚊
evgdemidova/Shutterstock.com

夏のガーデンでは、虫対策は欠かせません。特に、夕方になるとどこからともなく現れる蚊は、ガーデナーにとっては悩みの種。刺されると腫れやかゆみがあるだけでなく、デング熱など蚊によって媒介される病気もあり、なるべく刺されたくはないものです。まずは、どんな人が蚊のターゲットになりやすいかを確認しておきましょう。

【あわせてチェック】なぜ私ばかり?蚊に刺されやすい人の特徴

蚊はいつでも人を刺すわけではなく、産卵時のメスの蚊のみが産卵に必要な高カロリーの栄養を確保するために血を吸い、普段は花の蜜や樹液を吸っています。さて、この吸血モードの蚊は、人や動物が排出する二酸化炭素や、体温、汗に含まれる揮発性物質などに反応してターゲットを決めるとされています。

蚊に刺されやすい傾向にある人は、次のような点に多く当てはまる人だといわれます。

  • 二酸化炭素を多く発している
  • 汗をよくかく
  • 蚊の目印となるある種の体臭が強い
  • 体温が高い
  • 濃い色の服を着ている

など。

体質によるものはいかんともしがたいですが、中には気をつけられる条件もありそうですね。

ガーデニングの時など、蚊に刺されそうな場所に出るときは、なるべく肌が露出しない明るい色の服装を心がけ、汗をこまめに拭き取りましょう。運動直後などは、汗をかいていることに加え、呼吸による二酸化炭素の排出量が大きくなるために、蚊にとっては絶好のターゲットになります。また、お酒を飲んだ後は、アルコールが分解されるときに二酸化炭素が発生するために蚊に狙われやすくなります。

虫除けスプレー

虫避け
Bignai/Shutterstock.com

最も手軽な虫対策で、夏の外出には必須の虫除けスプレー。もちろんガーデニング作業にも有効です。効果が高いディートを配合した虫除けスプレーのほか、最近ではより人にやさしいディートフリーのものや、オーガニック素材でつくられたものも登場しているので、肌に合うものを選びましょう。中には、日焼け止め成分を配合しているものもあり、お出かけ前に一回シューっとスプレーするだけで、虫除けと日焼け対策が完了する手軽さも嬉しいですね。

虫除けスプレーを使う際には、ムラにならないようスプレー後に手で塗り広げると効果がアップ。汗や体温が出やすい首筋や顔もしっかり塗りましょう。夏場は汗をかきやすく、汗と一緒に虫除け成分も流れてしまうので、こまめに塗り直すことも大切です。

【手作り】シトロネラ香る自家製虫除けスプレーの作り方

精油
rawf8/Shutterstock.com

市販の虫除けスプレーも便利ですが、じつは身近な材料で意外と簡単に手作りすることができます。

準備するものは、ドラッグストアで購入できる「精製水」と「消毒用エタノール」、そして虫が嫌う香りを持つ「精油(エッセンシャルオイル)」だけです。精油は、特に虫除け効果が高く広く利用されているシトロネラのほか、お好みでレモングラスやローズゼラニウムなどを選ぶのもおすすめです。

【簡単な作り方の手順】

  1. 精製水と消毒用エタノールを用意します。
  2. そこにお好みの虫除け効果のある精油を混ぜ合わせます。
  3. 混ぜた液体をスプレー容器に詰めれば、あっという間に完成です。

お気に入りのナチュラルな香りに包まれながら、安心な自家製スプレーで夏の庭仕事を快適に楽しみましょう。精油を使った虫除けスプレーの詳しい作り方はこちらの記事もご覧ください。

シトロネラは、レモングラスの近縁種。ススキに似た細い葉にシトロネラールという成分を含むグラス類です。シトロネラとセンテッドゼラニウムとの交配で作られた「カレンソウ(蚊連草)」は、蚊除け効果があるとされています。mryanfahrudin1/Shutterstock.com

蚊取り線香・虫除けキャンドル

蚊取り線香
Jetsadaphoto/Shutterstock.com

日本人にはなじみ深い蚊取り線香も虫対策に有効。蚊取り線香は殺虫成分を含み、屋外でも一定の範囲内であれば効果があります。室内に比べると虫除け効果にはムラが生じるので、自分のいる範囲の四隅に設置するとよいでしょう。ガーデンのワンポイントとしても使えるような、おしゃれで可愛い蚊やりもたくさん販売されていますので、使わない時はそのまま飾っておけるのも嬉しいですね。

キャンドル
Teodor Costachioiu/Shutterstock.com

また、先ほども登場したシトロネラを利用したシトロネラキャンドルは、キャンプなどアウトドア活動の定番。ジャーやバケツなど、さまざまな容器に入ったキャンドルが市販されています。揺らめく明かりが小さく灯り、ベッドルームやリビングルームなどでリラックスタイムに使うのも素敵です。自分でも作ることができるので、手づくりキャンドルで虫除け対策をするのもいいですね。キャンドルを作る場合は、まずミツロウや使わないロウソクを溶かしたロウに、タコ糸などのキャンドル芯を浸してロウを染み込ませておきましょう。芯をキャンドル容器に割りばしなどを用いてセットしたら、ロウに精油を混ぜて容器に注ぎ込み、しっかり固まるまで置けば完成です。キャンドルを作る際には、やけどには十分お気をつけください。

虫除けになる植物

ガーデンでの虫対策には、虫除け効果のある植物を花壇に取り入れてみるのも一つの方法です。ローズゼラニウムやシロバナムシヨケギク、ペパーミントなどが虫除け効果のある植物の代表例。ガーデンにこれらの植物を取り入れると、その植物の周辺では蚊の被害は少なくなるようです。ガーデンの一角に、虫除けコーナーを設けてみるのも面白いかもしれません。もちろんこれだけですべての虫を防ぐことは難しいですが、他の虫除け方法とも併せて活用してみてはいかがでしょうか?

ローズゼラニウム
バラのような香りのあるローズゼラニウム。カレンソウ(蚊連草)とも。mutsu7211/Shutterstock.com
除虫菊
除虫菊としても知られるシロバナムシヨケギク。alybaba/Shutterstock.com
鎮痛・鎮痒・冷却・防腐・殺菌作用があるメントールが主成分に含まれているミント。Bowonpat Sakaew/Shutterstock.com

発生源をチェック

虫対策
ThamKC/Shutterstock.com

蚊の行動範囲は意外と狭く、生まれた場所から半径15mほどだといわれます。そのため、ガーデンの蚊対策には、身近な発生源を断つこともとても重要。蚊の幼虫であるボウフラは、流れの少ない水場に生息し、空き缶などちょっとした水場でも十分に生息が可能です。蚊が発生しやすい梅雨から夏にかけては雨も多く、小さなくぼみや使っていない植木鉢などに水がたまりやすい状況になっています。そんな水たまりがあると、蚊が発生してしまう要因にも。ガーデンの中でうっかり蚊を育ててしまわないよう、このような水場ができていないかを確認しておきましょう。特にウォーターガーデンをつくっている人はご注意を。ボウフラを食べてくれるメダカなどを一緒に育てるのもいいですね。

ガーデンにはさまざまな生物が棲んでいます。うまくつき合いながら、楽しいガーデンライフを送りたいですね。

ガーデンでよく起きるトラブル対処法を紹介した記事も、併せてどうぞお読みください。

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