うんの・みき/フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。
海野美規 -フラワー&フォトスタイリスト-
うんの・みき/フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。
海野美規 -フラワー&フォトスタイリスト-の記事
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アレンジ

【春の花飾り】カラフルでポップ! キャンディカラーのラナンキュラス&ベースのアレンジ
花姿いろいろラナンキュラス 春を代表する花のひとつ、ラナンキュラス。そろそろフラワーショップにも並び始めました。 ラナンキュラスは、繊細な薄い花びらが幾重にも重なって、とても美しい花ですね。花色もたくさんあります。また昨今では、花姿もいろいろ。これはどうなっているのかと思うくらい複雑な造形のものもあったりします。バリエーション豊かで楽しい花ですね。 ラナンキュラスといえば、先日掲載されたガーデンストーリーの「ラナンキュラス・ラックス」の記事に釘付けになりました。「植えっぱなしで、花束のように咲く!」のタイトルに、思わず「えーっ、すごーい!」と叫び、こんなにも可愛らしいラナンキュラスがたくさん咲くなんて!私もぜひ育ててみようと思いました。 今月のアレンジは、ラナンキュラス。たっぷりのラナンキュラスを楽しみましょう。いつか自分で育てたラナンキュラスでアレンジできたら嬉しいな〜。 透明ガラスベースをキャンディカラーに 今回は、ガラスのベースをひと工夫。 2つのサイズ違いのベースを重ねて、その隙間にソフトキャンディを詰めます。 透明のガラスのベースが、キャンディ色に早変わり! 私が選んだキャンディは、ラナンキュラスの色に合わせて、薄レモン色とオレンジ色。レモン色のほうは、ずっと引き出しにあってもう食べられないのですが、色と形がきれいなのでとっておきました。このレモン形キャンディは厚さがないので、隙間に入れるにはちょうどよく、やっと出番がきたー! という感じです。 薄いキャンディはガラスベースの隙間にぴったり。 器との隙間がたくさんあるようでしたら、たくさんのキャンディが要りますね。もし残っているキャンディやドロップがあったら、ぜひ活用してください。 アレンジに使った花 ラナンキュラス10〜12本ほど。 今回使ったものは、次のラインナップです。 ラナンキュラス‘ポンポンシレンテ’(白+緑)ラナンキュラス‘ポンポントリーニ’(黄+緑)ラナンキュラス‘ポンポンマルヴァ’(ピンク+緑)ラナンキュラス‘パンドーム’(オレンジ)ラナンキュラス‘グルノーブル’(白)ラナンキュラス‘サンキュラスピンクリモージュ’(サーモンピンク) アレンジの手順 <ベース> 1.2つのサイズ違いのガラスの器を用意します。ここで使ったのは、大きいほうが直径12.5×高さ10.5cm、小さいほうが直径8.5×高さ9.5cm。 2.2つのベースを重ねて、隙間にキャンディを入れます。 <アレンジ> 1.内側の器に水を入れ、ラナンキュラスを1本ずつ入れます。ラナンキュラスは、ベースの縁に花首が乗るくらいの長さにします。 2.1周ぐるりと花を入れます。 3.その上に乗せるように2周目の花を入れます。 4.全体がドーム形になるように形を整えます 上から見たら、なんと可愛いこと! 出来上がり! もう一つ、テーブルに飾るための小さなアレンジを作りました。 器の直径は、大7.5cm、小5.5cmで、高さはともに8cm。 ラナンキュラスの本数を減らして、小さくまとめました。このくらいのサイズでしたら、テーブルに置いても邪魔にならないですね。 フラワーショップは早春の装い 年明けのフラワーショップは、店頭の様子が一変します。クリスマスまではヒムロスギやモミの木やユーカリなどの花材が並び、その後年末までは、お正月用の松や千両などの枝ものが中心で、どちらかというと力強いフレッシュグリーンが主流。それがお正月を過ぎると、パァ〜ッとカラフルに華やかになって、思わず「わぁ〜っ!」と叫んでしまいたくなるようなラインナップに! 11月頃から始まるクリスマスやお正月の花材と過ごしてきましたが、2カ月ほど経つ今頃は、やはりちょっと飽きてきて、そろそろ柔らかい華やかな花が恋しくなってきたな、というタイミングです。チューリップ、ラナンキュラス、スイートピー など、たくさんの色の花が、ふわ〜っと柔らかくお店の前に勢揃いしていると、まさに早春の装い! 心もウキウキしてきます。 私は東京に出かけた際、東京駅や品川駅を利用しますが、帰りにエキナカのフラワーショップに立ち寄るのがとても楽しみです。エキナカということで気軽に寄ることができて、便利なのが嬉しいですね。遠くから店頭の全体を眺めたり、近づいてじっくりゆっくり花を見させていただいたり。 地方の花屋さんではなかなか見かけない種類の花や、人気の花、流行最先端の花、色も種類も豊富で、夢中で見ていると新幹線の時間がすぐに迫ってきてしまいます。帰りのこの時は、もうすでに両手に荷物がいっぱいなので、小さなブーケか、気になる花を少しだけ選んで、茎を短めにカットしてもらい、急いで新幹線に乗り込みます。 これから季節が進むにつれて、今年はどんな美しい花に出会えるかなと、今からとてもワクワクします。
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クラフト

「あずきカイロ」で心も体もぽかぽか【愛犬と一緒に温活のすすめ】
寒い季節は冷えに注意 本格的な寒さがやってきました。 朝の公園では、サクサクと愛犬あんが霜柱を踏み鳴らしながら散歩をしています。散歩ルートの静岡市にある駿府城のお堀に、アーチ形の橋がかかっています。この木製の橋が凍る朝は、気をつけて通らないといけません。そんな季節になりました。 寒いなか足元を気にしながら歩くと、冷えることもあるのでしょう、足や腰がいつもより疲れます。もうすぐ9歳になるあん。人間の歳に当てはめると、私と同世代です。お互いに足腰の「冷え」には気をつけたいところです。 冷えは万病の元といわれています。温活をして、寒い季節を元気に過ごしましょう。 あずきカイロの温活タイム 最近、ドラッグストアで「あずき」を使った商品をよく目にします。あずきというと食用が思い浮かびますが、これは食べるのではなくて、カイロとして活用するものです。愛用されている方も多いかもしれませんね。 「あずき好き」「あんこ好き」の私としては、お汁粉、ぜんざいなどを食べて温かくなるのはもちろんのこと、食べなくても温活になるとは、「やっぱり、あずきってすごい!」と感激しながらいつも使っています。 そしてさらに、犬・猫のための「あずきのミトン」なるものを見つけました! これは、レンジで温めたあずきをミトンの中に入れて、飼い主が愛犬を撫でながら体を温めるというものです。飼い主の手も温まり、ペットたちもほっこり温かくなるのはとても嬉しいです。 散歩から帰ってきて、おやつを食べた後が、あんの温活タイムです。レンジで温めたあずきのミトンを当ててあげると、あんはほ〜っとするようです。冷たくなった足の裏も、ポカポカになるような気がします。腰、背中、首、足を撫でて、お腹も温めます。私の手もポカポカです。 あずきの効果 あずきカイロは、電子レンジで温めて、繰り返し使えるエコなカイロです。 あずきは自然素材。水分をたくさん含んでいるため、温めることで蒸気が出る湿熱(加熱の際の媒体として水を利用する熱)を利用しているそうで、あずきから出るこの蒸気が、しっとりと優しく、体の芯まで温めてくれるとのこと。あずきの適度な重みと、じんわ~りとした蒸しタオルのような温かさが、「冷え」や「こり」に、ほんわか気持ちよく効いてきます。 どうして繰り返し使えるかというと、「あずきは温めることで失った水分を空気中から吸収します。4時間以上待つ間にあずきの水分量が増え、繰り返し使えるようになります」(「小林製薬・商品情報サイト」より)というのが理由。そのため、次に温めるのは4時間経ってからになりますが、それにしても、あずきはあの小さい豆ながら、水分を出したり吸収したりしているなんて驚きです。 あずきカイロを手作り あずきは手軽に入手できるのも嬉しいですね。以前に買って、使わなかったあずきが家にストックされていませんか? カイロは、古くなったあずきでも大丈夫。あずきを入れる袋は、コットン100%、または麻などの素材の布で作ってもいいのですが、不織布のお茶パックを利用すると、より簡単で手軽に作ることができます。 用意するもの あずき(乾燥) 50g×2個分不織布のお茶パック 4枚〜カイロを入れるポーチとして、ハンカチやハンドタオルなど あずきカイロの作り方 作り方は簡単です。あずきをお茶パックに入れます。さらにもう一枚のパックに入れて二重にすると、豆が出てくる心配がありません。 電子レンジで30〜40秒ほど温めて、カイロポーチなどに入れるか、ハンドタオルなどに包んで使います。 *あずきの温めすぎに注意してください。連続して温めると豆が破裂する恐れもあります。 私はこのあずきカイロを目の上に乗せて使っています。 動物のぬくもり パリやロンドンなど、大都市の地下鉄の構内や人通りの多い街角で、シェパードのような大型犬と路上生活者と思われる人が寄り添っている光景をご覧になったことがあるでしょうか。犬と人がぎゅーっとくっついて座り、寒さをしのいでいる、そんな光景です。 住むところもなく、食べるものも仕事もない厳しい状況かもしれないけれど、あの大きな犬と一緒なら、きっと温かいだろうな、優しい犬が何よりも心の支えになっているのだろうなと想像します。 犬がいて、犬の温もりを感じながら日々暮らしている私も、愛犬の存在はとても大きいです。 動物の温かさは、心も体もポカポカにしてくれる、最強パワーのぬくもりです。
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アレンジ

新しい年を晴れやかに迎えよう! 南天を主役に新春の紅白アレンジ
新年は紅白のアレンジで 新しい年を迎えました。みなさま、明るく健やかな一年でありますように。 新年は、紅白の花のアレンジで晴れやかにスタートしましょう! お正月の頃には、鮮やかな赤い実をつけた植物がたくさんあります。今回は、「紅」には赤い実がたわわな南天を、「白」には小さな丸い花のガーデンローズ(スプレーウィット)を選びました。 バラ以外の白い花の候補としては、チューリップ、スイートピー、スイセン、ツバキなどはいかがでしょうか。コチョウランも素敵ですね。白い花の雰囲気によって、アレンジが和テイストになったり、洋テイストになったり。お好きな白い花を選んでください。 お正月に欠かせない南天 「南天」はお正月に飾る縁起のよい植物の一つ。庭にあるという方も多いと思います。 南天は「難(なん)を転(てん)ずる」に通じるということで、縁起木、厄よけ、魔よけとして古くから玄関先や庭に植えられてきました。鬼門と呼ばれる南西の方角に置くのがよいとも。そういえば、実家でも、はじめは玄関脇から栽培をスタートしました。今は鳥のおかげ(?)で、他の場所でも大きく育っています。 漢方では、乾燥させた果実を南天実(なんてんじつ)といい、咳止め剤(鎮咳剤)として利用されています。葉には殺菌・防腐の作用があり、お赤飯の上に添えてあるのをよく目にしますね。 アレンジに使った花 紅→南天・・・葉も実も使います。 白→バラ・・・季節はずれに庭に咲いていたスプレーウィット。 南天は水揚げがよく、カットしても長もちします。とても使いやすい花材です。南天だけをボリュームたっぷりに活けるのもいいですね。 今回はシンプルな白い器を使って活けていきます。 紅白の水引を添えると、よりお正月らしく華やかになります。 アレンジの手順 1.器に水を入れます。 2.南天を入れてみます。 実がたっぷりとついた枝は重く、今回使ったような高さのない器だと、南天がうまく収まらないことがあるかもしれません。そのような場合は、束にして輪ゴムで結ぶ方法がおすすめです。 バランスを見ながら、だいたいの長さと量を器に入れて様子を見ます。今回は、左側にボリュームがあるスタイルにしました。長さと量が決まったら、いったん取り出して、束にした茎を輪ゴムで結わえます。 もう一度長さを揃えて器に入れます。 3.続いて白い花を入れます。南天同様、白い花もまとめて入れるようにします。このようにグルーピングする(同じ花をまとめる)ことによって、赤と白の区別がよりはっきりして、紅白を強調することができます。 4.紅白それぞれの花が入ったら、全体のバランスを見て、南天の葉を入れていきます。器の空いているところや、もう少しボリュームが欲しいところに、それぞれの花や葉を加えて整えたら、出来上がり。 上から見たところ。 紅白の花だけでも華やかですが、水引を添えると、ぐっとお正月らしさがアップします。 南天だけのアレンジも。紅白の水引と南天のみでも、お正月らしい雰囲気に。 南天といえば… 南天といえば、のど飴を連想する方も多いのではないでしょうか。 私も子供の頃から、キッチンに南天のど飴の缶があり、いつも目にしていました。テレビCMの「ナンテンのどあめ〜」のフレーズも覚えています。大人になってから、庭にある「この赤い実が、あののど飴なんだ」と改めて認識して、意外と身近にある植物だったんだなと思いました。 南天の赤い実を乾燥させたものは、「o-メチルドメスチシン」を含んでいて、せき止め効果の高い生薬として、古くから利用されてきたそうで、現在ではその効果を厚生労働省から認められ、医薬品の有効成分の一つとして定められているとのことです。また、葉にも殺菌・防腐効果があることでも知られています。 ただ、微量ながら有毒な成分もありますので、赤い実や葉をそのまま口にしないように気をつけましょう。ペットの誤飲誤食にも注意してあげてくださいね。 みなさまにとって2023年がよい年でありますように。
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レシピ・料理

家庭菜園だから採取できる! コマツナベビーリーフを愛犬のごはんに
コマツナの種まき 毎年11〜12月になると、葉物野菜の種まきをします。 ホウレンソウ、シュンギク、コマツナ、ルッコラなど、サラダやお鍋に使える葉物野菜を育てるのを楽しみにしています。 今の季節は虫に被害もほとんどなく、成長はゆっくりですが、ほぼ失敗しないで収穫できます。これら葉物野菜は、真冬以外、通年種まきできますが、我が家では晩秋に播くことが多いです。 今年はコマツナとルッコラを播きました。プランターでも地植えでも、どちらもしっかり芽を出してくれます。 間引く コマツナもルッコラも、種子がとても小さいですね。こんなに小さな種子からよく芽が出るなあと感心してしまいます。我が家の愛犬あんが、袋から出した種子に興味津々で顔を近付けます。彼女の鼻息で、種子が一気に吹き飛んでしまわないか心配です。 苦土石灰を混ぜておいた土にパラパラ播くと、いくら目を凝らしても、どのくらい播いたか確認できませんが、数日後には可愛い芽が出てくるので、そこで初めて、ちゃんと種まきできていたと分かります。発芽してからは、あっという間にびっしりと葉が並びます。 3〜4cmほどに成長したところで、間引きを始めます。採っても採っても細い茎は減りません。 間引いた苗は、ベビーリーフとして食べることができます。 ベビーリーフって? ベビーリーフといえば、スーパーでも必ず並んでいる野菜になりました。発芽後約20~30日で生育途中の野菜の幼葉をベビーリーフといい、一般には5~8種類の幼葉をパック詰めしたものが「ベビーリーフ」として販売されているようです。 成長した野菜とは違う名前で呼ばれることもあります。 例えば、 コマツナ→ピノグリーンホウレンソウ→ベビースピナッチロケットサラダ→ルッコラ など。 コマツナはピノグリーンなんて可愛らしい名前があるのですね。 ベビーリーフは、発芽して小さいうちに収穫するので、幼葉の持つ栄養をまるごと摂取できることや、成長した野菜よりも食感が柔らかいこと、洗ってそのまま盛りつけられることなど、栄養の面からも、調理する面からもメリットがいっぱいです。 犬に与える場合の注意 食感が柔らかいということで、犬に与えるにも好都合です。そもそも犬は野菜などを消化するのが苦手な動物です。生のままでも柔らかく食べられる野菜は嬉しいです。 ただ、ホウレンソウは注意が必要です。ホウレンソウはカルシウムの吸収を阻害するシュウ酸を多く含んでいます。3分茹でることでシュウ酸の含有量は半分に減るそうですが、疾患のある場合は与えないほうがよいとされています。 市販されているベビーリーフの中には、ホウレンソウが混じっているかもしれませんので、注意してください。 家庭菜園のコマツナベビーリーフ コマツナは、キャベツの鉄分とβカロテンを強化したような性質があり、灰汁が少ないため、犬に生で与えても大丈夫な野菜の一つとのこと。成長した野菜のコマツナも、茹でて小さくカットしたり、ミキサーでペースト状にしたりして使うことができますが、ベビーリーフは、洗って小さくちぎるだけで与えることができます。 家庭菜園でコマツナを育てて、愛犬のごはんに取り入れてみてはいかがでしょうか。 コマツナを使ったあたたかメニュー 鶏団子スープ <材料> コマツナ 30g(市販の成長したもの)レンコン 30gニンジン 30g鶏ひき肉 100gクコの実 5〜6粒豆乳 50〜70ml水 300mlほどコマツナのベビーリーフ(あれば) 少々 鶏団子スープの作り方 1.レンコンとニンジンをすりおろします。 2.市販のコマツナは、3cmほどにカットします。 3.①のレンコン、ニンジンと鶏ひき肉を合わせてこね、ボール状に丸めます。 4.鍋に③の肉団子、コマツナの茎の部分、クコの実、水を入れ、火にかけます。 5.コマツナの葉の部分を加えて、一煮立ちさせます。 6.豆乳を加えて火を止めます。 コマツナのベビーリーフは水洗いして、食べやすい大きさにちぎって添えてください。 犬が食べる時には、コマツナをさらに細かくカットして、肉団子も崩してください。また、熱すぎないように注意しましょう。 寒い季節は、飼い主も愛犬も温かくなる鶏団子スープで元気に過ごしましょう。
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アレンジ

庭の実を生かしたChristmas Kissing Ball ♡ フレッシュグリーンで彩るクリスマス
クリスマス・キッシングボール Kissing Ball(キッシングボール)をご存じでしょうか。なんだかとてもロマンチックな名前ですよね。 クリスマスの季節、ケルトの信仰では、魔除けのために白い実の付いたヤドリギ(ミスルトゥ)の枝を室内に逆さに吊す風習がありました。この逆さまに吊した状態のヤドリギ飾りが次第に変化し、ボール状の飾りを作るようになっていきました。それが、Christmas Kissing Ballと呼ばれています。 ヤドリギには神秘的な力があると信じられていて、その下でキスをすることで永遠に結ばれるという言い伝えがあります。そのため、「Let’s kiss under the mistletoe(ヤドリギの下でキスしよう)」というのは、口説き文句にもなっているそうです。 キッシングボールは、クリスマス時期には玄関にかけたり、部屋に吊したり。そこには魔除けや神聖なクリスマスを迎える準備など、地域によってさまざまな理由があるようです。 エバーグリーンのヒムロスギでキッシングボール作り ヤドリギはなかなか手に入らないという方も多いと思います。そこで、この時期たくさん出回っているヒムロスギで、キッシングボールを作ってみました。ヒムロスギはエバーグリーン。フレッシュなグリーンのボールは、見た目にも生き生きとして気持ちがよいものです。ユーカリや実ものを少し加えてアクセントにしました。 クリスマスデコレーション、今年はフレッシュグリーンのキッシングボールを作ってみませんか。 キッシングボールの材料 ボール形の吸水性スポンジ 1個 ストロー 1本 ワイヤー リボン ユーカリなどの小枝(3~4cm) 2本 ボールの形をした吸水性スポンジがありますので、これを使うと簡単です。直径5cmから20cmまでいろいろなサイズがありますが、ここで使ったのは直径12cmのもの。手に入らない場合は、ブロック形の吸水性スポンジをボール状にカットして使っても大丈夫です。 ヒムロスギ 70cmくらいの枝で3本ほど グニユーカリ 1本 万両の実 実ものが入ると、とてもよいアクセントになります。ここでは万両を使いましたが、ヒペリカム、バラの実、サンキライなど、なんでも大丈夫です。 キッシングボールの作り方 <準備> 1.ボール形の吸水性スポンジに水を含ませます。 2.ストローをボールの中心に刺して貫通させます。 3.十分な長さのワイヤーを2等分に折り曲げ、ユーカリなどの小枝(3cm4cm)を取り付けます。*ペンチでしっかり結びつけます。 4.ワイヤーをストローの中に通し、3で取り付けた小枝をボールのストッパーにします。 5.反対側も小枝を取り付けて、しっかりとめます。 6.はみ出したワイヤーで、リボンを取り付ける部分を作っておきます。 7.余分なワイヤーは揃えて曲げて、吸水性スポンジの中に差し込んでおきます。 <アレンジ> 1.ヒムロスギを5~6cmの長さでカットします。 2.1をボールの上下左右と対称に刺し、その間を埋めるように刺していきます。 *ヒムロスギはボールの面に垂直に刺します。 2.ユーカリは、ヒムロスギより少し長めにカットして刺します。 3.万両の実を入れます。 4.リボンをつけます。 万両の実 我が家の庭には、万両の木があちらこちらにあります。初めは1本だったのですが、毎年毎年増えています。しかも、「えーっ、こんなところにも!」というところに生えていて驚きます。もちろん家人が植えたのではなく、鳥が実をくわえて行ったのか、はたまた鳥の落とし物か。実を食べられてしまうのは残念ですが、種まきに貢献してくれるので、ウィンウィンな関係というところでしょうか。 万両といえば、お正月の縁起物の植物。よく似た千両という植物もあります。どちらも赤や黄色の実をつけます。万両は、千両に比べて「実が大きくてたくさんつく」というところからこの名前がつきました。しかも真っ赤な色でとても綺麗ですよね。葉の下に実をつけることで、「徳はあるけれど奥ゆかしい」のだそうです。 万両の実の大きさと真っ赤な色は魅力的ではあるのですが、私は、11月初めの頃の、緑から赤に変化していくグラデーションの色合いがとても好きです。ニュアンスカラーとでもいいましょうか、とても雰囲気があって素敵なんですよね。 このキッシングボールを作っている時、庭の万両の実が、私好みのちょうどよい色づき具合でした。キッシングボールのアクセントにぴったり! ヤドリギならぬ万両のキッシングボールもロマンチックな仕上がりになりました。 みなさま、どうぞ素敵なクリスマスを!
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植物の効能

愛犬と楽しむハーブ いろいろな薬効が穏やかに効くカモミール
愛犬と一緒にハーブ 野生の動物は、本能的にハーブを食べることで病気や傷を癒やし、体調を整えてきたとのこと。動物とハーブの関係は、人間よりも古く、動物が特定の草を好んで食べたり、傷を癒やしたりする光景を見て、人間はハーブについての知識を得ていたそうです。 我が家の愛犬あんも、散歩の途中でいつも同じ特定の草を食べることがあります。そういうときは、胃もたれがするとか、胃腸の調子が悪いとか、何かちょっとした不調があるのだと思います。 犬は自らの健康を守るために、草(ハーブ)を取り入れているのです。 ハーブには医薬品のような即効性はありませんが、もともと動物が持っている自然治癒力に働きかけて、全身的に体調を整えてくれる効果があります。私たち人間と同じように、愛犬も一緒にハーブを活用できたらいいなと思っています。 春に収穫したカモミール 5月頃でしょうか、庭のカモミールがたくさんの花を咲かせました。うまく育つ年と、あまりよく育たない年とあるのですが、たくさん咲いたときには、花を収穫しておくことにしています。今年も、花の部分だけを摘み取って乾燥させておきました。 たくさん咲いたといっても、一番きれいなときに摘んでしまうのが忍びなく、お茶にして1〜2回楽しめるくらいの量ですが、収穫して役立てるというのは楽しみの一つになります。 カモミールってどんなハーブ? カモミールは伝統的に、消化不良や下痢などの消化器系の不調や、ストレスなどの精神的な疲労に、リラックス、鎮静目的で古くから使われてきました。また、抗炎症作用にも優れているので、歯周病のようなオーラルケアや、皮膚炎や湿疹、虫刺されなどにも使えるハーブです。いろいろな薬効が安全で穏やかに作用するので、犬へのハーブ療法を行う場合におすすめということです。 ただし、カモミールはキク科の植物です。キク科アレルギーのある人間も犬も注意が必要です。アレルギー反応がないか確認してから使用しましょう。妊娠中の場合は使わないでくださいね。 犬に使う場合 犬へのハーブの使い方は、内服と外用とがあります。 <内服の場合> ドライハーブを粉末状にして混ぜたり、ハーブティーとして与えるのが手軽です。ハーブティーといっても、ごくごく飲むのではなく、体重10kgの犬で1日に10mlほどの量を、2回程度に分けて与えるくらいにとどめます。初めはもっと少ない量で様子を見ながら与えましょう。ティーよりも成分濃度が高いチンキにすれば、少量でも効果的に摂取できます。 チンキは、ドライハーブ10gを、食品グレードの植物グリセリン、またはウォッカなどのアルコール40〜100mlに漬け込んで作ります。ただし、アルコールの匂いを嫌う犬も多いので注意しましょう。浸けておくのに少し時間はかかりますが、作り方は簡単ですので、常備しておくと便利です。使う量は、体重10kgの犬で1日あたり0.5~1.5mlくらいを目安に。初めはさらに少量から試してください。 せっかくなので確実に摂取できるよう、ティーもチンキも、フードやおかずに添えるようにするとよいでしょう。 <外用の場合> 内服と同じように浸剤(ハーブティー)を作って、湿布をしたり、リンスのようにかけたり、足湯などに利用することができます。 また、ハーブティーを内服して治療効果を得るほどの量を与えることは難しいのですが、飼い主が飲んでいる側で、マグカップから上がる蒸気と香りで、一緒にリラックスするのもよいでしょう。蒸気を吸入することで、上気道にも作用するとのことです。 愛犬の足湯に カモミールは、抗炎症作用や抗菌作用、かゆみを抑える作用があります。 愛犬あんは、時々、前脚を舐めていることがあります。ただ退屈なのかもしれませんが、痒いのだとかわいそうです。そこで、カモミールの浸剤(ハーブティー)の足湯を試してみることにしました。 足湯のやり方は簡単。鍋で沸騰させたお湯に、お茶パックに入れたカモミールを入れて火を止め、蓋をして10分ほどおきます。浸剤を洗面器に入れて、水やお湯を追加し、量と温度を調節します。 今回は洗面器が小さいので、前脚と後脚と分けて入れました。あんは、初めは少し警戒していましたが、気持ちいいのか、じっとしているようになりました。こちらも1〜2分など短い時間から始めて、慣れてきたら少しずつ長くするといいですね。 足湯の効果はというと、なんとなく舐めることが減ったような気もしますが、経過を観察中です。 ピーターラビットとカモミール カモミールティーというと、ピーターラビットのおはなしを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。私もピーターラビットが大好き。先日、静岡で開催されているピーターラビット展に行ってきました。 『ピーターラビットのおはなし』が出版されて今年で120年だそうです。世界中で長く愛されてきた青いジャケットのピーターラビットは、今でも色あせることなく、元気でとびきりの可愛さでした。 ピーターラビットのおはなしで、ピーターはマクレガーさんの庭でたくさんの野菜を食べて大騒動を起こします。なんとか家に帰ったピーターは、お腹が痛くなって寝込んでしまいます。そんなときにピーターのおかあさんが淹れたのが、カモミールティーです。温かいカモミールティーで、お腹も整い心身ともにリラックスして、ピーターはゆっくり眠れたのではないでしょうか。 お話はフィクション。本物のウサギがカモミールティーを飲んでもいいのかどうかは分かりませんが、イギリスでは古くから、カモミールティーをごく普通に飲んでいたのが分かります。まだまだ医薬品が高価だった時代は、民間では薬草(ハーブ)を育て、それを煎じて薬の代わりにしていました。日本でも古くから伝わる民間療法がたくさんありますね。 ちょっとした不調のとき、ほっとリラックスしたいとき、愛犬と一緒に、温かいカモミール ティーを一杯いかがでしょうか。 Credit 写真・文/海野美規(Unno Miki) フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。 https://www.annegarden.jp/ 参考:『犬と猫のためのメディカルハーブガイド』日本アニマルウェルネス協会
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アレンジ

ドライフラワーで楽しむ! 落ち葉とドライラグラスの秋の草原風アレンジ
ドライフラワーのアレンジ 気温はまだ高めではありますが、日ごとに秋色が濃くなってきました。この季節は、各地で収穫祭やハーベストフェスティバルのようなイベントが行われています。 ハーベストカラーというと、稲穂の黄金色、ベージュ、土の色、紅葉の色、ススキの色などが思い浮かびますね。そんな色を集めて、秋の草原をイメージしたホワイトベージュのドライフラワーのアレンジを楽しんでみませんか。 根強い人気のドライフラワー。その人気の理由は、独特の風合い、ナチュラルさ、ちょっと懐かしいようなノスタルジックな感じといったところでしょうか。フレッシュな花とは違った魅力がありますね。また、ドライフラワーは自分で作れるところも、楽しみの一つです。 今の季節は、落ち葉も美しいですね。アレンジ用に、きれいな落ち葉を拾ってきました。草ぼうぼうの庭に生えていたエノコログサも少々。 カラフルなドライフラワーも素敵ですが、今回はあえてホワイトベージュで色を揃えました。落ち葉の黄色から茶色のグラデーションを差し色に、ドライラグラスのふわふわ感を生かして、優しい雰囲気に仕上げましょう。 使った花と用意したもの ドライフラワー 麦 ラグラス イタリアンルスカス(プリザーブド加工品) 落ち葉 エノコログサ 用意したもの 切り株風ベース 寸胴のガラスの器 レインボーフォーム(ピンク) LEDキャンドルライト リボン(幅広のものがおすすめ) 羽根 LEDキャンドルライトは、器にぴったりの筒形のものと、小さなボール形のものを用意しました。灯りの強さで雰囲気が変わります。また、いつもの緑色の吸水性スポンジの代わりに、レインボーフォームのピンク色を使いました。完成時はリボンで隠れるので、緑色のスポンジでも構いません。 アレンジの手順 フォームをカットします。カットする際はガラスの器よりも、外周が1cmほど幅広になるようにします。 切り株風のベースの上にカットしたフォームをのせ、その上にガラスの器を置きます。 ドライフラワーを、ガラスの器の外周に沿って、垂直にフォームに挿していきます。 まず、麦、イタリアンルスカスを、高低差をつけて挿します。 所々に落ち葉を入れます。 ラグラス、エノコログサ、羽も高低差をつけて挿します。 ベースをぐるぐる回しながら、色のバランスや高さのバランスを調整しましょう。 挿し終わったら、フォームを隠すようにリボンを巻きます。 器の中にLEDキャンドルライトを入れて出来上がり。 ドライフラワーと落ち葉は、少し隙間を残して入れていきましょう。 キャンドルを入れると、ラグラスや落ち葉の間から、LEDライトの灯が透けてきれいに見えます。 鳥の羽根は、草の間に隠れている鳥のイメージです。落ち葉やラグラスの間から、羽根が見え隠れするように入れてみてください。 フラワーロスがゼロになるように! 先日、フラワーショップでは35%の花が廃棄されているという話を聞きました。食品ロスが問題になっていますが、フラワーロスも悲しい現実です。生花はきれいな時期が短いですから、売れ残って商品にならなくなってしまったものは、廃棄することになってしまいます。 こうしたフラワーロスに対する取り組みに、ロスレスフラワーとして、廃棄されそうな花をブーケにし、通常よりリーズナブルに販売しているサイトもあります。それほどたくさんの数量ではないのかもしれませんが、すぐに完売してしまうそう。廃棄される花をなるべく減らし、またクラフトなど、生花とは別の楽しみ方で花を使っていこうとしている方もいます。そのような取り組みに倣って、少しでもフラワーロス削減につながることを取り入れていきたいと思っています。 私は小さいながら花教室をしています。少人数ですので、一度にそれほどたくさんの花を仕入れることはないのですが、予備を含めてどうしても必要数よりも多めに準備をするため、余ってしまうことになります。また、庭に咲いた花も、次のシーズンに向けて模様替えする際、まだ咲いているのに処分しなくてはいけないことがありますね。せっかく咲いているのにかわいそうだな、もったいないなということがしばしば。 そういうときは、捨てないで、まとめて吊してドライフラワーにしておきます。そして、リースやアレンジなどに使います。素敵な作品に生まれ変わらせるのが、ささやかながら花への感謝の気持ちなのですが、逆に、私は二次的にも三次的にも、花から楽しみをいただくこととなっています。 今回ご紹介したアレンジで使ったラグラスの半分は、春に使った残りをドライにしておいたものです。落ち葉は拾ったもの、エノコログサも庭に生えていたもの。こういうものでも、十分にアレンジできました。まだ、私の自宅には出番を待つ自家製ドライフラワーがあります。 きれいに咲いてくれた花、無駄になんかしたくないですね。 Credit 写真・文/海野美規(Unno Miki) フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。 https://www.annegarden.jp/
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レシピ・料理

庭摘みのブルーベリーで 愛犬のおやつブルーベリーマフィン作り
ブルーベリーの収穫 我が家の庭には、1本のブルーベリーの木があります。まだ植えてから数年しか経っていませんが、毎年少しずつ実をつけます。母がとても楽しみにしているブルーベリーなのですが、去年、一昨年と2年連続で、いざ収穫という時に、何者かに(たぶん鳥ではないかと…)全部食べられてしまいました。やっと実が増えてきたのに、味がよくなってきたのに、一番よいタイミングで先を越されてしまうのですから、鳥たちもよく見ていますね。 そこで今年は、収穫期の前から網をかけておきました。その甲斐あって、ブルーベリーの実は、8月の初めごろから長い間楽しませてくれました。庭に出て、1粒2粒摘んで食べたり、摘んできてヨーグルトに入れたり、ブルーベリーがあると暮らしの楽しみが広がります。 9月に入り実が硬くなってきたので、全部収穫することにしました。それほど多くないのですが、ブルーベリーマフィンを作って、愛犬あんと一緒に楽しむことにしましょう。 毎年食べにきていた鳥のためにも、少し木に残しておきました。でももう、怒って来ないかもしれませんね。 愛犬用ブルーベリーマフィンの材料 カップ5個分 国産薄力粉 90g スキムミルク 10g ベーキングパウダー 小さじ1 バナナ 1/2本 卵 1個 オリーブオイル 5g プレーンヨーグルト 35g ブルーベリー 30粒 ノンシュガーですので、バナナのほんのり自然な甘味を加えました。 ブルーベリーはお好みの量を入れてください(一度に食べる量には注意してください)。 愛犬用ブルーベリーマフィンの作り方 バナナをフォークの背などでつぶしておきます。 ボウルに卵、オリーブオイル、ヨーグルトを入れてよく混ぜます。 薄力粉、ベーキングパウダー、スキムミルクを合わせてふるい、混ぜ合わせます。 つぶしたバナナとブルーベリーを入れて、ゴムべらでさっくり混ぜます。 型に入れて、180℃のオーブンで20〜25分ほど焼きます。 出来上がり。 愛犬が食べる際には、食べやすい大きさにちぎってください。 あんには、プレーンヨーグルトを添えてあげました。 シニア犬の目の健康維持 ブルーベリーといえば、ポリフェノールの一種である「アントシアニン」を豊富に含むことで知られています。アントシアニンには、抗酸化作用があり、生活習慣病の予防に効果があるとされています。目の血流を改善して、目の健康維持にも効果が期待されています。 愛犬あんは8歳7カ月。プレシニア期です。犬は、人間と同じようにシニア期に入ると、白内障や緑内障などの目の病気が心配になってきます。白内障で白く濁った水晶体を元に戻すことは難しいとのこと。白内障になる前から、しっかりケアしていきたいです。 目の健康維持にはビタミン類、特に白内障の予防にはビタミンCが欠かせないということで、ビタミンE、ビタミンCを含むブルーベリーは、ぜひ愛犬にも与えたいフルーツです。 目が健康なこと 散歩で毎日のように公園で一緒に遊んでいた、あんより先輩の柴犬のR君。ある時から散歩に行きたがらなくなったと、飼い主さんが心配していました。R君はトボトボと肩を落として、飼い主さんの後ろを歩いていました。どうやら目が白く濁ってきたということでした。 R君は白内障と診断され手術をしました。術後しばらくして、いつもの公園にR君の姿がありました。足取りも軽やかに颯爽と歩いていました。「やっぱり目がクリアになって、心も晴れやかになったみたい」と飼い主さんも喜んでいました。 シニア犬になっても元気で散歩ができることは、犬にも飼い主にも喜びです。そのためには、目が健康であることは、とても大切なことの一つだと感じました。早いうちから、目の健康維持に心がけていきましょう。 Credit 写真・文/海野美規(Unno Miki) フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。 https://www.annegarden.jp/
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アレンジ

黒い器にアレンジ! 夏の名残と初秋の花で季節を演出
夏の名残に 朝の散歩の時間が涼しく、心地よく感じるようになりました。待ちに待った秋の到来ですね。 庭では、夏の花が終わろうとしています。でもまだ、キバナコスモスや秋明菊など、秋口まで咲く花がちらほらと咲き残っていたりするので、切ってしまったり抜いてしまうことができずにいます。なかなか秋の庭に衣替えができません。 あんなに暑かった夏も、終わってしまうのは少し寂しい気がします。夏の名残を惜しみながら、アレンジを楽しみませんか。 黒い器をひと工夫 私が普段花を入れる器は、白い陶器、透明のガラス、バスケットが多く、そういえば黒い器はあまり使わないなあと、ふと思いました。ガラスや白い器は、やはり印象が柔らかですし、バスケットは自然な感じになりますから、花も生き生きして明るく見えるように思います。黒い器は、キリッと引き締まってかっこいいのですが、少々重く感じて、ちょっと苦手な方もいらっしゃるかもしれませんね。 そこでひと工夫! 黒い器に文字を入れたらどうでしょうか。 お手本にしたのは、人気ベーカリーショップのテイクアウトのカップ。私はこのデザインが気に入っていて、このカップに花を活けるのもとても好きです。 このデザインを真似して、黒い器に愛犬あんの“A”を、もう一つは、“Merci ”と入れてみました。 ブリキ素材の黒い器に、白いペンで文字を入れるだけ。とても簡単に変身できます。表情も柔らかくなるように思います。 表情を新たにした黒い器に、この季節の花をアレンジしてみましょう。 アレンジに使った花 セダム マリーゴールド 千日紅 ワレモコウ 秋明菊 フウセンカズラ キバナコスモス キャットテイル セロシア シュウカイドウ ジニア ネコジャラシ セダムやセロシアはフラワーショップで買った花、それと庭に咲き残っていた花、初秋の花も少し、季節の変わり目の今どきのいろいろな花を取り合わせました。 アレンジの手順 器の中にカップなどの“落とし”を入れて水を入れます。 セダムを手前に入れます。 マリーゴールドを隣に入れます。 キャットテイル、セロシアなどをサイドに入れます。 ほかの花も、色のバランスなどを見ながら入れます。 ワレモコウはツンツン飛び出しているように。 フウセンカズラは風船がついている部分を垂れ下がるように入れます。 全体にふんわり、ざっくり入れて出来上がりです。 アレンジのほか、可愛らしい鉢花を入れてもいいですね。キャンディのような可愛らしいミニケイトウを入れてみました。 “Merci ”の器は、ちょっとしたギフトにいかがでしょうか。 名残の花は賑やかに 茶の湯の世界では、10月は風炉の最後の月。11月は炉開き、新しいお茶をいただく新しい年の始まりの月です。 ということで、今頃の季節は、茶花の活け方もいつもと趣が違います。 「名残の花」「名残り花」、ピークを過ぎているのに残っている花や、遅れて咲いている花を集めて籠に活けたりします。 「名残の花は、寂しくないように本数を多くたっぷりと活けるんですよ」と教わりました。茶花でも、たっぷり活けるなんてことがあるのだと、少し嬉しく思いました。 茶花を活けるテクニックや精神は難しいですが、たっぷり賑やかに活けることは、フラワーアレンジメントの得意とするところ。 夏の名残の花、初秋の花、移りゆく季節の花を賑やかに活けて楽しんでください。 Credit 写真・文/海野美規(Unno Miki) フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。 https://www.annegarden.jp/
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レシピ・料理

手作り出汁パックを使って 愛犬も喜ぶ旨味と香り豊かな真鯛のあんかけ
手作り出汁パック 夏の暑い時期に食欲が落ちるのは犬も同じようで、愛犬あんも冬に比べると食べる量が少なくなります。なんとか食べて欲しいと、あれこれ考える飼い主さんも多いのではないでしょうか。 こんな季節には、和風出汁スープを活用してはいかがでしょうか? 出汁パックを手作りして、犬のごはんを美味しくしましょう。 犬のごはんは味つけをしないので、食材本来の味がとても大切です。かつお節、干ししいたけ、煮干し、昆布でとった出汁が美味しいのは間違いないですね。和風出汁スープをベースに、季節の野菜や白身の魚を入れて作ります。香りもよく、なんだか料亭の一品みたいです。暑い日でも、愛犬もとても食欲が増します。 出汁パックを手作りしておくと、いつでも使えて便利です。また、出汁スープは、製氷皿で小分けにして冷凍しておくと、さらに便利に使えます。 真鯛のあんかけの材料 <出汁パック> 干ししいたけ 約2g 昆布 約4g かつお節(薄削り) 約8g 煮干し 約2g 材料を粉砕するのには、ミルサーを使用します。粉砕した材料を不織布のお茶パックに入れれば、手軽に使える出汁パックになります。 <真鯛のあんかけ> 真鯛(刺身用を厚めにカットして使いました) 2切れ 葛粉(片栗粉でも大丈夫です) 小さじ1/2 枝豆(ゆでておく) 適量 ニンジン(ゆでておく) 適量 クコの実 3〜4個 出汁スープ 100ml 手作り出汁パックと真鯛のあんかけの作り方 <出汁パック> 干ししいたけは、軸を取り除き、手で適当な大きさに割ってミルサーに入れ粉状にします。粉砕した材料は小皿などに取り出しておきます。 煮干し、かつお節もそれぞれ同じようにします。 昆布は、手で割ってミルサーに入れ、細かくしすぎず粗いチップ状にします。 不織布のお茶パックに、粉砕したそれぞれの素材をブレンドして入れます。 私のブレンドは次の通りです。 干ししいたけ 小さじ1/2 昆布 小さじ1 かつお節 大さじ2 煮干し 小さじ1 保存はジップロックに入れて冷凍庫、または冷蔵庫で。 もちろん人間の料理用にも使えます。犬用の場合は、さらに少し薄めてもよいでしょう。 ※昆布にはヨウ素が含まれるので、与えすぎには注意しましょう。 <真鯛のあんかけ> 出汁スープを作ります。水500〜600mlを鍋に入れ、出汁パックを1つ入れて火にかけます。 沸騰したら弱火で5〜6分煮出します。 今回使うのは100ml。残りは冷蔵庫に入れて保存したり、製氷皿に入れて小分けにして冷凍しておくと、また手軽に利用できます。 出汁スープに真鯛、ゆでた枝豆とニンジン、クコの実を入れて煮ます。 真鯛に火が通ったら取り出します。 葛粉(片栗粉でも)を小さじ1/2くらいの水で溶き、回し入れます。 スープにとろみがついたら出来上がりです。 犬が食べる際には、具材を食べやすい大きさに崩してください。 犬の味蕾 舌の表面には味蕾(みらい)と呼ばれる味覚を感じる器官があります。この味蕾により、人間は「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「旨味」などを感じることができます。そしてこれらの味が複雑に混じり合って、“美味しさ”を楽しむことができるのです。 人間の味蕾の中にある味細胞の数は数千~1万個程度とされ、大人になるにつれて次第に減少するといわれています。では犬の味蕾はどうかというと、人間の約1/5、1,700個ほどだそうです。 また、犬も人間と同じように「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」に加えて、近年の研究では「旨味」も感じているということが分かってきているそうです。犬たちも、「お出汁がきいていて、美味しいわ!」と感じている!? のかと思うと、とても興味深いですね。 人間と比べて味覚は少し鈍いけれど、犬は嗅覚が優れている動物です。食事に対しても、まず匂いで美味しいものであるかどうかが、判断の重要なポイントになるようです。国産のドッグフードの中にはかつお節が使われているものもあるように、かつお節、昆布、干ししいたけ、煮干しの出汁の香りは、(好みはあるでしょうが)食欲が増す、とても好きな香りでもあるようです。我が家の愛犬あんも、出汁の香りが好きなようで食が進みます。 「旨味」という味覚を持ち、出汁の香りを好む犬。あれこれ調味料で味付けをしない料理を食べる犬たちは、私たちよりも食材本来の旨味や香りを楽しみながら食事をしているのかもしれません。 Credit 写真・文/海野美規(Unno Miki) フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。 https://www.annegarden.jp/



















