うんの・みき/フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。
海野美規 -フラワー&フォトスタイリスト-
うんの・みき/フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。
海野美規 -フラワー&フォトスタイリスト-の記事
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レシピ・料理

晩夏の庭では植物の剪定&収穫を! 収穫したオレガノで作るポークのトマト煮
夏の終わりに庭のハーブの剪定を 今年も残暑が厳しく、なかなか庭の手入れができません。そうはいっても、草花も野菜もハーブも雑草もボサボサ状態なので、曇り空の日を待って、伸びきってしまった植物の整理をしました。 ハーブといっても、ミント類とレモンバームがほとんど。いつの間にか増えて、あちらこちらに生えています。そのほか、レモングラスとオレガノは鉢植えにしてあります。やはりハーブは鉢植えのほうが管理しやすいですね。 オレガノを収穫 そんな鉢植えのオレガノも、剪定を兼ねて収穫しました。オレガノの剪定や収穫は、葉のある時期はいつでもできます。もっとも本来は、花の咲く直前が一番香りがよいとされています。 カットの方法は、株元から間引くように収穫するか、茂っている場合は、株元5cmくらいのところでばっさりカットします。ただし、切りすぎて株元が乾燥すると枯れることもあるようなので、注意が必要です。 たくさん収穫できたら、ドライにしておきましょう。オレガノは万人に好まれる優しい香りで、ドライにしても香りがしっかり残るのが特徴です。 オレガノの効能 catalina.m/Shutterstock.com オレガノはヨーロッパ北部が原産です。シソ科の多年草で、別名ハナハッカ。イタリア料理などでスパイスとして使われるので、馴染みのあるハーブですね。古代ローマ時代から薬草として使われてきたそうで、毒消しなどに活用されていたと考えられています。 伝統的に呼吸器の不調、胃腸の不調、尿路の不調、頭痛、生理痛などに使われてきました。特に、呼吸器感染症への使用がおすすめで、犬にも同じような効果が期待できるということです。 オレガノを使ったポークのトマト煮レシピ オレガノというと、イタリア料理にあるようにトマトとの相性がよく、ピザやパスタのトマトソースに使われますね。そこで、愛犬用にオレガノ入りのポークのトマト煮はいかがでしょうか? <オレガノ入りポークのトマト煮の材料> 豚もも肉 40g トマト 50g ジャガイモ 40g ズッキーニ 40g ニンジン 30g オレガノ(ドライ) 小さじ1/4くらい*大量に摂取すると下痢をしたりすることもありますので、少量から様子を見ながら使いましょう。*市販のオレガノドライハーブはいつでも使うことができて便利です。 オレガノ入りポークのトマト煮の作り方 1.ジャガイモ、ズッキーニ、ニンジン、トマトを5〜6cm角にカットし、豚もも肉は一口大に切ります。 2.鍋に豚肉とカットした野菜、水を入れます。 3.オレガノを入れ、火にかけます。 4.蓋をして、コトコト煮込みます。 5.トマトの皮やアクを取り除いて出来上がり。 犬にあげる際には、指で軽く潰して食べやすいようにしてください。お肉も小さくちぎってくださいね。 アナベルもシーズンオフ ハーブや草花の刈り込み、雑草とりなど、夏の終わりの庭仕事はいろいろあります。 初夏から楽しませてくれた真っ白なアメリカアジサイ‘アナベル’も、だんだんと色が変化してきました。今年は日差しが強く高温の日が続いたのと、台風の影響で記録的な雨が降ったことなどが影響したのか、アナベルがいつものようなきれいな秋色になりませんでした。そのため、今年は早めに刈り込むことにしました。 ‘アナベル’とアジサイは似ていますが、花後の剪定の時期は異なります。 アジサイは花後、早めに切らないと来年に花をつけません。もう夏には翌年の花芽が付いてしまうため、早めの準備が必要です。一方の‘アナベル’は、新芽が春に出てくるので、それまでに剪定すればよく、ゆっくりで大丈夫です。 私の庭では、‘アナベル’の隣にアジサイを植えています。このアジサイは、季節を追うにつれてブルーから秋色に見事に変化します。その秋色があまりにきれいなので、いつも剪定のタイミングが遅くなってしまいます。「あ〜来年は咲かないかも〜」と、早めの剪定に踏み切れなかったことを悔やむのですが、それでも次の年、ちゃんとブルーの花がたわわに咲いてくれてほっとします。 カットした‘アナベル’をドライフラワーにするのもこの季節の楽しみなのですが、今年はきれいな秋色にならず茶色になってしまったので、少し残念でした。これで今年の‘アナベル’のシーズンはおしまいです。
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アレンジ

小さい秋みつけた♪ フレッシュグリーンのイガグリとセンニチコウで小さなアレンジ
足元に見つけた秋の気配 9月に入っても厳しい残暑が続く中、訪れた八ヶ岳で小さな秋を見つけました。 緑色のイガグリが、足元に転がっていたのです。小さなイガグリが、秋がすぐそこまで来ていることを教えてくれたようで嬉しくなりました。八ヶ岳は、乾いたさらりとした風が心地よかったです。 そして無人販売所には、野菜の隣にセンニチコウの束が並んでいました。白、ピンク、濃いピンクの3色でまとめた小さなブーケは、ころころした花姿がとてもかわいらしいですね。 旅先で出会う花は、いつもと少し印象が違うような気がします。 夏から秋に花咲くセンニチコウ zzz555zzz/Shutterstock.com センニチコウは、漢字では「千日紅」と書かれるように、6月頃から10月頃まで長く楽しめます。南アジア、熱帯アメリカ原産のヒユ科の植物で、夏の暑さにも強く、元気に色鮮やかに咲いてくれます。 花のように見える丸い部分は「苞(ほう)」といって、葉っぱの一部が変化したもの。センニチコウの花はこの苞のすき間に、たくさん小さな花を咲かせます。苞の色は赤、ピンク、黄、紫、白と豊富です。 小さな秋のアレンジの材料 ポンポンのような花が愛らしいセンニチコウで、小さな秋のアレンジを作りましょう。アレンジに使った花材は、センニチコウとキンエノコログサ。デコレーションにイガグリも配置しました。 アレンジの器には、陶製で底に穴があるもの(植木鉢)を選びました。このような底に穴のある器を使う場合は、ビニール袋やセロハンなどで穴をカバーし、「落とし」のプラスチックのカップを入れます。カップは器の縁から出ない高さのものがおすすめです。 小さな秋のアレンジの手順 1.器に落としのプラスチックカップを入れ、カップには水を入れておきます。 2.センニチコウを1本ずつ入れていきます。 3.キンエノコログサを入れます。 *キンエノコログサでなくてもエノコログサなどがあれば、数本添えると秋らしさが増します。 イガグリを添えて出来上がり! センニチコウはドライフラワーにも センニチコウはドライフラワーにしやすい植物です。苞を触ると、生花の状態でも少しカサカサしています。このような花は、乾燥させても花の色や状態が変化しにくく、きれいなドライフラワーになっていきます。 ドライフラワーにするのは簡単! 1.花茎を束ねて根元を縛り、直射日光が当たらず風通しのよい場所に吊します。 2.2週間ほどで出来上がり。 ドライになったセンニチコウはそのまま吊しておいてもよいですし、バスケットなどにアレンジしても楽しいですね。 今年のクリは? 山道に転がっていたイガグリは、きれいな緑色でフレッシュな印象です。トゲトゲの見た目も可愛いですね。このくらい若いイガだと、あまり痛くありません。愛犬あんが興味をもち、鼻を寄せても大丈夫です。 猛暑が続いた今年の夏は、野菜や果物に大きな影響が出ているとニュースで度々目にします。クリ好きとしては、今年のクリの出来栄えが気になります。 先日のニュースでは、クリの名産地・恵那市のクリ事情が報告されていました。今年は、クリが育つ7月8月に適度な雨が降り、大粒に成長。また、実が詰まっていて、まずまずの豊作だということです。これは嬉しいニュースです! 産地によって違うでしょうけれど、おいしいクリがたくさん収穫できるといいですね。 食欲の秋。これからの秋の味覚が楽しみです。
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アレンジ

長持ちで可愛い! プリザーブドフラワーの“アーリーオータムリース”を手作り
夏も花が長く楽しめるプリザーブドフラワー 今年の夏は本当に暑いですね。花を飾っても長もちしませんし、水替えが大変です。 こういう季節には、プリザーブドフラワーのアレンジが重宝します。 最近ではプリザーブドフラワーの種類もますます増えてきて、よりアレンジの幅が広がり、いろいろな雰囲気に仕上げることができるようになりました。生花のようにナチュラルな雰囲気にしたり、小さな花を集めて柔らかい優しい雰囲気にしたり。 私は小さな花のアレンジが好きなので、プリザーブドフラワーでもそんなスタイルのアレンジをご紹介したいと思います。小さなプリザーブドフラワーのアーリーオータムリースはいかがでしょうか? アレンジに使った花 アナベル(グリーン、オレンジ、ホワイト) センニチコウ(ピンク、オレンジ) バラ(オレンジ) ミニダリア(ピンク) ポンポンギク(ホワイト) ルスカス(ホワイト、ピンク) クリスパム ムギワラギク※ムギワラギクはドライフラワーを使いました。 用意するもの ・オアシスリング(直径15cm)とシサル麻 オアシスリングは生花用のものを使用。リング全体にシサル麻を巻き付けます。 ・ワイヤー プリザーブドフラワーは基本的に茎のない状態で箱に入っているため、アレンジする際にはワイヤーで茎になる部分を作ると扱いやすいです。 残っている茎の太さによってワイヤーの番手を決めます。若い番号のほうが太いワイヤーです。今回は、#26、#28のワイヤーを使っています。 ・グルーガン 花にワイヤーをつける時に使います。ボンドでも大丈夫です。 ・フローラルテープ アレンジの準備① ワイヤリング ワイヤリングとテーピングをした状態。 花茎がないプリザーブドフラワーでリースを作る場合は、土台のリングに直接ボンドなどで花を貼り付けることもありますが、1本1本ワイヤリングをすると、生花と同じように扱うことができます。バランスを見て刺し直しができるのも嬉しい点です。 ワイヤリングには、花に合わせていくつかの方法があります。 バラ 花首の下、子房の部分にワイヤーを刺して、ワイヤーの中心まで通します。もう1本のワイヤーを、クロスさせて同じように刺します(上写真)。 両方のワイヤーをまっすぐ茎のように下ろします。計4本のワイヤーで茎を作るような形です。 ミニバラは、ワイヤーが1本でも大丈夫です。 アナベル アナベルを適当なボリュームにカットします。ワイヤーをUピン状に曲げて、アナベルの茎に引っ掛けるようにします。ワイヤーの片方を、アナベルの茎ともう片方のワイヤーに数回グルグル巻きます。 アナベルの茎に引っ掛けられない場合は、茎に沿わせるだけでもよいでしょう。 クリスパムも同じようにワイヤリングできます。 センニチコウ ワイヤーの先端に小さなリングを作ります。茎があるものはリングの中に茎を通して、花本体にリングがピタリとくっつくようにします。 茎がないものは、そのまま本体にリングをくっつけます。 リングとセンニチコウをグルーガンでしっかりと付けます。 ミニダリアも同じようにします。または、次にご紹介するポンポンギクと同様にしてもかまいません。 ポンポンギク 茎の付け根の横から花のほうへ、ワイヤーを通します。花の頂上からワイヤーを突き出し、フック状に曲げて、下からワイヤーを引っ張り、花の中へ戻します。 フックはなるべく小さめにして、引っ張りすぎないように注意します。 アレンジの準備② テーピング 花にワイヤリングをした後で、フローラルテープを巻きます。テープは巻く前に軽く引っ張り、伸ばしてから巻いてください。 フローラルテープは、ワイヤーの下まできっちりと巻く必要はありません。オアシスリングに差し込むくらいのところまで巻いておけば十分です。 プリザーブドフラワーをリースに仕立てる 今回は生花用のオアシスリングを使いました。オアシスリングは乾燥したまま使います。 ワイヤリングした花材は、生花のようにスポンジ部分に刺すことができます。また、何度でも刺し直しができます。 アーリーオータムリースの手順 1.オアシスリングにシサル麻を巻きます。 2.アナベルを全体に入れます。 3.バラを入れます。 4.センニチコウ、ミニダリアなどを入れます。 5.ルスカスは茎をそのまま刺します。 花は均等に入れるというより、不規則に何本かまとめて(グルーピングで)入れるようにすると、ナチュラルな雰囲気に仕上がります。 プリザーブドフラワーも高温多湿が苦手です。日光やエアコンの風が直接当たらない場所に飾ってくださいね。 フェアトレードのバラで フェアトレードの商品というと、コーヒーやチョコレートを思い浮かべる方も多いかと思います。 フェアトレードとは、売り手と買い手が商品の価値や労働に見合った価格で取り引きをすること。その背景には、発展途上国の商品が労働に見合わない金額で先進国に買われていたり、不当な契約で取り引きが行われている事実があります。 Fusionstudio/Shutterstock.com バラやカーネーションなどの切り花にも、フェアトレード認証製品があります。海外の切り花は大規模なプランテーションで生産されていることが多いそうですが、そこで使用される農薬や汚水が適切に処理されずに環境に大きなダメージを与えたり、農薬を散布する労働者へ十分な防護服が提供されずに健康被害をもたらしたり、低賃金で働かされたりといった問題が指摘されてきました。 そこでフェアトレード基準の設定を求める声が強まり、2004年、切り花にも国際フェアトレード基準が設定され、以来、日本でも2006年から一部のスーパーマーケットや花屋でフェアトレード認証のバラやカーネーションが販売されています。フェアトレードフラワーは、ケニアやタンザニアを中心とした東アフリカ諸国と、コロンビアやエクアドルなどで多く生産されています。 プリザーブドフラワーのバラもコロンビアやケニア産が多く、切り花として輸入されたものを国内でプリザーブド加工したり、現地でプリザーブド加工されたものを輸入したりしています。 プリザーブドフラワーのバラは、色がたくさんありますね。花の大きさや咲き方もバリエーションが豊かです。美しいプリザーブドフラワーを使って、アレンジやリース作りを楽しみましょう。
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植物の効能

蚊の季節はこれから!? 天然成分を使った手作り蚊取り線香と防災月間
蚊の季節はこれから encierro/Shutterstock.com 今年の夏は「危険な暑さ」というフレーズを随分と耳にしました。そろそろ涼しさを感じたいですね。 ここ数年、8月に蚊に刺されることが少ないという話をよく聞きます。実際、私も犬の散歩で公園に行っても、蚊があまり飛んでいないと感じます。 蚊は気温が25~30℃のときに活動が活発になり、35℃を超えると葉の裏など日陰に身を潜めるようになるそうです。したがって、涼しくなるこれからの季節こそ蚊が活動しやすくなり、増えてくるとみられます。蚊の季語も季節が変わってしまうかもしれません。犬の散歩や庭仕事の際は、これからも油断せず虫除けをしなくてはいけないですね。 蚊取り線香と除虫菊 StreetVJ/Shutterstock.com 蚊の対策として、蚊取り線香は古くから親しまれてきました。蚊取り線香は、除虫菊の有効成分ピレトリンを線香に練り込んで作られています。 除虫菊の花。Oleg Kovtun Hydrobio/Shutterstock.com 除虫菊の原産国は地中海・中央アジアで、セルビア共和国で発見された植物です。この花は古くから殺虫効果があることが知られていました。 蚊取り線香などの殺虫剤のメーカーとして知られているKINCHO(大日本除虫菊株式会社)の創業者上山英一郎氏が、明治19年(1886)にアメリカのH.E.アモア氏から除虫菊の種子を贈られ、おなじみの渦巻型の蚊取り線香を作り出しました。上山氏は和歌山県や広島県・香川県を中心とした瀬戸内地方、北海道など、日本の各地で除虫菊の栽培を奨励し、しまなみ海道の因島は、5月になると除虫菊で島が真っ白に埋め尽くされていたそうです。しかしながら、化学薬品の普及により産業としての栽培は終了し、現在は観賞用として栽培され、広く島民に愛されています。こうした経緯から、除虫菊は旧因島市の花に制定され、現在も島のシンボルとなっています。 手作り蚊取り線香 蚊が心配なこれからの季節に向けて、除虫菊パウダーを使った蚊取り線香を手作りしてみませんか? 意外にも、とても簡単に作ることができます。ラベンダーやミントなどお好みの精油を加えてもいいですね。 <材料> ・除虫菊パウダー ここで使用した「かえる印の天然除虫菊パウダー」は100%天然除虫菊の乾燥粉末で、人やペット(哺乳類)への安全性が高い害虫防除剤。また、プランターの下や、畑にまいて使うこともでき、散布後は自然に分解されるため環境負荷がほとんどないとされる、人にも地球にも優しい天然殺虫剤です。ただし、魚類や両生類、カブトムシなどの昆虫には毒性があるので、これらの生き物の近くでは散布しないようにしましょう。 ・タブ粉 タブ(﨓)は、クスノキ科の常緑高木で、別名「イヌグス」。この木の樹皮を粉にし、お香やお線香の基材・つなぎとして利用します。 ・水 ・精油(レモングラス 、ラベンダー、ゼラニウム、ミント、シトロネラなど) ・乳鉢・乳鉢 ・コーン型(クリアファイルで作ります) 不要になったクリアファイルを半円形に切り抜き、円の中心を頂点に円錐形に丸めてコーン型を作ります。 手作り蚊取り線香の作り方(コーン形線香約3個分) 1.除虫菊パウダー(小さじ1)、タブ粉(小さじ1)を乳鉢に入れます。 2.乳棒でよく混ぜます。 3.水を小さじ1くらいから入れて混ぜます。様子を見ながら、形を整えやすい軟らかさになるまで少しずつ水を加えていきます。 4.よく混ぜて練ります。 5.途中で精油を2〜3滴加え、さらに練り混ぜます。 6.3等分にして、コーン型に入れて形を整えます。 7.2〜3日ほど陰干しします。乾燥したら出来上がりです。 *しっかり乾いていないと火が消えてしまうので、ひっくり返して底も乾燥させましょう。 ペットとの災害対策 9月は防災月間です。蚊の対策と併せて、防災についても確認しておきたいと思います。 このところの気候では、9月の台風シーズンにとどまらず、高温、ゲリラ豪雨、落雷、突風など、常に災害につながりそうな気象状況になりやすいようです。 加えて、私の住む静岡は、南海トラフ地震想定震源域になっています。巨大地震注意情報が出されてから、スーパーマーケットではお米や水が売り切れ(他の要因もあるようです)たり、1家族1ケースのみの販売になったりして、一層不安が募りました。「本当に巨大地震が来るかも」と思い、物置の奥に仕舞い込んでいた避難グッズを確認しました。ペットのいる家庭では、ペット用の避難グッズも必須です。 飼い主とペットが共に災害を乗り越えるために、日頃からの備えがとても大事ですね。 先日かかりつけの動物病院に行ったとき、「人とペットの災害対策ガイドライン(環境省発行)」の冊子が置いてありました。ペットとの同行避難について、避難生活について、ペットのしつけと健康管理など、いま一度確認して準備をしておきたいですね。 冊子の内容はこちらでも読むことができます。
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植物の効能

瞳の紫外線対策に! アントシアニン豊富なビルベリーを使った愛犬のアイケアレシピ
目の病気を防ぐ愛犬のアイケア sumroeng chinnapan/Shutterstock.com 太陽がギラギラと眩しい季節となりました。愛犬の目のケアは大丈夫でしょうか? 紫外線の目への影響は大きく、さまざまな障害の原因となることが最近の研究で明らかになってきています。通常、紫外線の多くは眼球を守っている角膜で吸収されるのですが、波長によっては水晶体や眼球の奥にある網膜にまで達するものがあり、水晶体が濁る白内障を引き起こす原因となったり、目の老化現象を促進したりと、いろいろな目の病気を誘発してしまうこともあるそうです。 紫外線の強い季節、十分に注意して過ごしたいですね。 Edu Gonzalez/Shutterstock.com 犬の目は紫外線に弱いといわれています。そのため、紫外線が当たり続けることで、目の病気を発症するリスクが高くなります。犬用のサングラスもあるようですが、なかなか上手に着けて散歩できる犬ばかりではないでしょう。普段から、犬の目の健康に気をつけて過ごすのが大切ですね。 犬の目を守るアイケアハーブとして、以前、アイブライトやカレンジュラをご紹介しました。今回はビルベリーを取り入れて、愛犬のアイケアをしていきましょう。 ビルベリーとアントシアニン ビルベリーの実。Nata Naumovec/Shutterstock.com ビルベリーは北欧原産とされ、古代ギリシャ時代から食用・薬用として使われていたといいます。強力な抗酸化作用を発揮するアントシアニンを豊富に含み、さまざまな酸化ストレス、目や心血管系の健康を保つのに効果的とのこと。ビルベリーは、アントシアニンを含む食材の代表格ブルーベリーよりも、さらに多くのアントシアニンを含んでいることでも知られています。 夏に白夜となる北欧で、太陽の光を一日中浴び続けるビルベリーは、紫外線から身を守るために、アントシアニンを豊富に含んでいるのだそうです。北欧のビルベリーの実を切ってみると、中まで濃い青紫色になっているというCMを目にした方も多いかもしれませんね。 目の健康に役立つアントシアニン アントシアニンはポリフェノールの1種で、青紫色の天然色素です。アントシアニンには、紫外線などの有害な光によるダメージから、植物が自らの体を守るという働きがあります。人間の場合は紫外線を浴びると、メラニンという色素によって肌を黒くすることで体内に紫外線が入るのを防ぎ、細胞が傷つかないように守っていますが、植物も同様にアントシアニンという色素によって紫外線などから実(身)を守っているのです。 そんなアントシアニンが目の健康に役立つといわれ始めたのは、戦時中、夜間飛行のパイロットの間で、ブルーベリー(ビルベリー)ジャムを食べると視界がよくなるという経験談が広まったから。その後ヨーロッパで研究が盛んに行われています。ブルーベリージャムで視界良好になるなら、もっとたくさん食べたくなりますね。 ハーブとしてのビルベリー活用 ハーブとして市販されているビルベリーには、パウダータイプとホール(ドライ)タイプがあります。犬用ハーブを取り扱っている通販サイトなどで購入できます。 パウダータイプは、そのままおかずやヨーグルトにふりかけるだけでも摂取できるので、とても便利に使えます。 ホールタイプは、リンゴ酢に漬けてビルベリービネガーにするのがおすすめだと、お店のアドバイスがありました。もちろん飼い主も、ドレッシングのほか、炭酸などで割ってドリンクとして一緒に楽しめるということで、私も早速トライしてみました。ビルベリーとリンゴ酢の組み合わせ、夏にぴったりなドリンクです! ビルベリー入りパンケーキ 瞳の健康に役立つビルベリー。紫外線が気になるこの季節は特に、愛犬にビルベリーを食べさせたい! と思い、パンケーキに入れてみることに。アイケア効果が期待できるビルベリー入りパンケーキを作ってみましょう。 <材料> ビルベリー(ホール) 5g a)ビルベリー(パウダー)2g a)薄力粉 50g a)ベーキングパウダー 小さじ1 卵 1個 豆乳 50〜60g <作り方> 1. ビルベリー(ホール)を大さじ1のお湯(分量外)で戻しておきます。 2. ボールに卵をとき、豆乳を入れてよく混ぜます。 3. aの粉類を合わせてふるい入れます。 4. 戻しておいたビルベリーを汁ごと入れて混ぜます。 5. フライパンにオリーブオイル(分量外)をひいて、生地を流し入れて焼きます。 出来上がり! ビルベリーのチアシードプリン スーパーフードのチアシードを使った、混ぜるだけの簡単プリンです。夏のおやつにどうぞ。 レシピ参考:「犬と猫のためのメディカルハーブガイド」金田俊介/著 <材料> チアシード 大さじ2/3 ビルベリーパウダー 小さじ1/2 ヨーグルト 30g 豆乳 大さじ1 <作り方> 1. 容器に、チアシード、ビルベリーパウダー 、ヨーグルトを入れてよく混ぜます。チアシードが水分を含み、もったりしてきます。 2. 冷蔵庫で冷やして出来上がりです。 チアシードは膨らむので、一度にたくさん与えないように気をつけましょう。必ず、水分を十分含ませた状態でつぶしてから与えてください。 目の日焼けに注意 梅雨も明けて、いよいよ夏本番です。今年も猛烈に暑くなりそうですね。これからの季節は犬の目の紫外線対策が必須です。 我が家の愛犬あんは、サングラスを持っていません。日中は部屋の中で過ごし、朝晩の散歩は、太陽がギラギラしている時間を避けるようにし、外に出たらなるべく日陰を歩くように心がけています。それなのに、愛犬あんは時々、直射日光の当たる暑い窓辺で寝そべっていることがあります。「たまには日光浴しないとね」という感じなのでしょうか。私がこんなに心配しているのに。親の心子知らずです。
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アレンジ

清く緑一色! フォルムの違いを楽しむ常夏リゾート風リーフアレンジ
真夏のアレンジは暑い国を参考に 今年も梅雨明け前から猛暑の日々。エアコンもフル稼働です。 暑い季節のアレンジは、南国の花の飾り方がとても参考になります。ランやクルクマなど暑さに強い花をメインにした、色鮮やかでクラシカルなアレンジ。またシンプルでスタイリッシュなアレンジなど、シンガポールやバンコクで見た、素敵な花あしらいがとても印象に残っています。 今回は、常夏の国をお手本に、花を使わない葉っぱだけのアレンジを楽しんでみませんか。鬱蒼とした緑あふれる南国のイメージです。 バリエーション豊かな葉っぱを集めて ナルコラン(アマドコロ) ギボウシ キイチゴ ミョウガ コンテリクラマゴケ アヤメ 左上から時計回りに、コンテリクラマゴケ、キイチゴ、ナルコラン、ミョウガ。緑の色合いも形もさまざま。 花を使わないリーフアレンジは、葉っぱが主役。異なる形状や斑入りなど、なるべくいろいろなバリエーションの葉を揃えるとよいですね。 アレンジの器には、夏らしいバスケットを使います。 エメラルドグリーンが涼やかなコンテリクラマゴケ コンテリクラマゴケは、イワヒバ科イワヒバ属の常緑多年草。エメラルドグリーンや深みのあるグリーンの小さな葉がふわふわと茂り、光の当たり方で色合いが変わって見えます。 エメラルドグリーンが鮮やかなコンテリクラマゴケの小さな葉。 テラリウムや観葉植物としても人気で、切り花ではレインボーファーンという名前で販売されています。私も最初は切り花で購入したと思うのですが、庭の半日陰で少しじめっとした場所に挿し木をしたところ、どんどん増えて這うように広がりました。コンテリクラマゴケは、日が強く当たると、きれいなエメラルドグリーンにはなりません。周りにはミョウガなども育っている、鬱蒼としたこの環境がコンテリクラマゴケにとって心地よいようです。 庭に育つコンテリクラマゴケとミョウガ。 コンテリクラマゴケは、ガラスのベースと相性がよく、とても涼しそうに見えます。1種だけで活けるのもおすすめです。 真夏のリーフアレンジの手順 1.バスケットの中にプラスチックの容器(落とし)をセットして、水を入れます。 2.大きな葉のキイチゴを3カ所くらいに入れて、全体のアウトラインを決めます。 3.ナルコラン、ギボウシ、ミョウガを入れます。 4.コンテリクラマゴケを入れます。 5.アヤメを入れます。 出来上がり! 「ガーデン・シティ」から「シティ・イン・ア・ガーデン」へと進化する街シンガポール 15年ほど前、シンガポールに住んでいました。シンガポールはよく知られているように、街に緑が溢れる「ガーデン・シティ」。どこを歩いても、大きな樹々が立ち並び、とても美しい都市です。 そんなシンガポールは、2001年に、“ガーデン・シティ”の概念を一歩進めた“シティ・イン・ア・ガーデン”という新たな方針を発表しました。都市全体がまるで庭園の中にあるようなイメージなのだそうです。私が滞在していた頃は、まさに“シティ・イン・ア・ガーデン”作戦の真っ只中。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイやマリーナベイ・サンズなどの建設が進められ、次々とオープンしていた時期でした。 “ガーデン・シティ”作戦は、熱帯の高温多湿な気候を少しでもやわらげて暮らしやすくするため、そして同時に、外国人が安心して訪れ、投資してみたいと思わせるような都市緑化による対外的なイメージ戦略です。 そこから進んだ“シティ・イン・ア・ガーデン”作戦は、これまでの都市空間の緑化だけでなく、島全体で都市と自然との共生を図ろうとするもの。 どちらにしても、シンガポールに住む人にも、訪れる人にも、仕事をする人にも、さらに魅力的な都市に発展し続けています。この国に住むシンガポーリアンの友人がとても羨ましく思えます。
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植物の効能

犬の歯を守る! ハーブを活用したオーラルケアで健康維持
香りのよいハーブ フェンネル 初夏になり、庭でフェンネルが大きく成長しています。ぐんぐん茎が伸びて、もう1m以上になっているでしょうか。 フェンネルはセリ科のハーブで、古代エジプトや古代ローマでも栽培されていたという、とても古い歴史を持つ植物です。葉、茎、花、種子すべてが食用できます。特に種子のフェンネルシードは、芳香性健胃剤として位置付けられ、消化を促すとともに、腸内のガスの排出を促す駆風作用によって、鼓腸(胃や腸にガスが溜まる状態)や疝痛(せんつう)の対処に用いられるなど、薬用としても利用されてきました。精油も種子から抽出されます。 スパイスとして料理やお菓子作りに利用され、食後の口臭予防にもなるフェンネルシード。抗炎症作用などもあり、薬用にも利用されます。 フェンネルは、猫のしっぽのようなフワフワと柔らかい葉が特徴で、食事に添えるハーブとしてはもちろん、フラワーアレンジのアクセントとして入れてもとても可愛らしいです。甘い香りも印象的で、6月後半頃からは黄色の花が咲き始めます。 株元が膨らむフローレンスフェンネル。 フェンネルの中でもフローレンスフェンネルという種類は、株元が玉ねぎのように膨らみ、野菜と同じようにスープやサラダに利用します。基本種のスイートフェンネルはハーブティーにしたり、料理に使ったり。特に、「魚のハーブ」といわれるように、サーモンや白身魚のマリネ、イワシのソテーなどに使うと、魚の臭みが取れて風味がよくなります。 犬のオーラルケアにフェンネルを活用 フェンネルには抗炎症作用・殺菌作用があるので、オーラルケアに有用。犬・猫の口臭の原因となる歯周病対策に、ぜひ試してみたいハーブです。 口臭の原因は歯そのものではなく、歯ぐきに問題のあることが多いといわれています。そのため、歯周病対策は必須。歯周病の原因は口腔内の細菌で、歯垢や歯石の原因でもあります。歯肉炎をはじめとする歯周病は、心臓疾患、脳血管疾患、糖尿病など、いろいろな疾患につながることが分かってきています。また認知症にも関連していることが明らかになっています。健康に過ごすためには、歯ぐきの健康に気をつけなくてはいけませんね。 犬の場合、3歳以上の80%が歯周病ともいわれています。歯磨きやうがいのできない犬のオーラルケアには、ハーブも効果的に利用したいもの。ハーブの持つ殺菌作用が歯垢の原因菌に対して働き、歯垢や歯石の付着を防ぐのに役立つのだそうです。 オーラルケアに役立つハーブ フェンネルのほかにも、オーラルケアに有用なハーブがあります。 タイムには優れた抗菌作用があり、有効成分のチモールは、市販されている人間用のマウスウォッシュ液にも配合されています。また、口内炎にもおすすめのカモミール、穏やかな殺菌作用と免疫力を強化する作用のあるエキナセアなども、オーラルケアに効果があります。 ハーブを用いたオーラルケアの際には、これらのハーブのチンキを作り、ブレンドして使うのがおすすめです。 オーラルケアのためのハーブチンキの材料と作り方 フェンネルシードとカモミール。 それでは、オーラルケアのためのハーブチンキブレンドを作ってみましょう。オーラルケアに効果のあるそれぞれのハーブを、チンキ剤にしてからブレンドします。 チンキとは、40〜100%濃度のアルコールにドライハーブやフレッシュハーブを漬け込んで、成分を抽出したもの。動物はアルコールの味を嫌うことが多いので、グリセリンで抽出したチンキがおすすめです。 <材料> ドライハーブ 5g グリセリン 25ml <作り方> 1.蓋のできるガラス容器に材料を入れて、よく振ります。 2.毎日数回ガラス容器を振ります。 3.6~8週間ほど経ったら、さらしなどで濾して、保存用の遮光ビンに移し替えます。 出来上がったチンキは、冷暗所で保存して1年くらいで使い切りましょう。 こうして作るハーブチンキのオーラルケアは、フェンネル、タイム、カモミール、エキナセア、これらのどれか1種類でももちろん有効ですが、それぞれのチンキを作り、いくつかブレンドすると、より効果が期待できるそうです。ぜひ、少しずつ作って試してみてください。 オーラルケアのためのハーブチンキの使い方 ハーブチンキブレンドができたら、早速オーラルケアに使ってみましょう。 ブレンドしたハーブチンキを使う前に、まずコットンやシートなどで歯のぬめりを取り除きます。私は、オーガニックコットンシートを少し水で濡らして絞り、指に巻いて使っています。 続いて、綿棒にハーブチンキを含ませて、歯周ポケットに塗り込むようにします。 愛犬あんは今年で10歳です。立派なシニア犬となりました。これからも健康に過ごせるように、オーラルケアをしっかりしたいと思っています。
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アレンジ

瑞々しい旬の果実を飾ろう! フサスグリを楽しむ初夏のアレンジバリエーション4タイプ
フレッシュな実ものを飾って 6月になると、梅の実をはじめ、ブルーベリーやラズベリーなどのベリー類、サクランボ、ビワ、モモ、フサスグリなど、色鮮やかな果実が実ります。こうした実りが嬉しい果樹を、庭に植えてあるという方も多いのではないでしょうか? 私も、ブルーベリーの鉢植えを育てているところです。葉が茂り、ぐんぐん成長していて、早く実がならないかなと楽しみにしています。 果実は、ジャムにしたり、お酒にしたり、梅干しのように漬けたり、いろいろ楽しめるのが嬉しいですね。そして、実をむだにしてしまうのはもったいないのですが、ひと枝ふた枝、部屋に飾るのもいいですね。今の季節らしいすてきな花アレンジになります。 スグリの種類 この季節の実ものはいろいろありますが、フラワーショップで手に入りやすいものといえば、フサスグリもその1つでしょう。もう少し早い時期だとまだ出始めで、透明感のある薄黄緑色の実に、葉っぱも黄緑色の爽やかな色合い。さらに季節が進むと、赤く色づいてとてもきれいです。今回は、このフサスグリを使ったアレンジを4タイプご紹介します。 フサスグリ(アカフサスグリ)は、初夏に真っ赤な果実を房状につける果樹。透明感のある直径6~7mmの実がブドウのようになります。英名はRedcurrant(レッドカラント)。これは干しブドウの品種「カラント」に由来するといわれています。こちらの名前のほうが馴染みのある方もいるかもしれませんね。フランス語ではGroseille(グロゼイユ)と呼ばれます。 スグリの仲間で黒い実を付けるクロフサスグリは、英名ブラックカラント、フランス語ではカシス。リキュールやお菓子でよく知られていますね。 そのほか、グリーンや赤い果実のセイヨウスグリ(英名グーズベリー)もあります。グーズベリーは、アヒル料理のソースに使われることからこの名前がついたそう。グリーンの実が、とてもきれいです。 フサスグリのアレンジ4種に使った花 フサスグリ ユリ(花とつぼみ) ローズリリー トルコキキョウ エンドウ フサスグリのアレンジの手順 <ホウロウポットにアレンジ> まずは真っ白なホウロウポットに、ほかの花と一緒にアレンジしてみます。 1.ホウロウポットに水を入れます。 2.フサスグリを長い枝、短い枝と長さに差をつけてカットして入れます。 3.咲いているユリをフォーカルポイントとして入れます。 4.つぼみのユリも入れます。 5.トルコキキョウを入れます。 6.つるもの(エンドウのつる)を入れて動きをつけます。 出来上がり! <ガラスの器に1種活け> フサスグリは脇役になりがちですが、もっとフサスグリを主役に! という場合は、フサスグリだけをガラスのベースに入れて活けるのもおすすめです。赤い実が枝の下のほうにまでついているので、透明なガラスベースに入れるときれいに見えます。 <ローズリリーと合わせて> 1種活けと同じガラスの器に、華やかな八重咲きのローズリリーと合わせて活けても。 <小さなガラス器にアレンジ> 小さなガラスの器に活けて、テーブルに飾ってもいいですね。 サクランボのケーキ モンモランシー 初夏はサクランボのおいしい季節ですね。 サクランボは、季節限定の短い期間のお楽しみです。子どもの頃は、ウチにもサクランボの木があったらな〜と思っていました。 先日のニュースで、今年のサクランボは双子果が多く見られると耳にしました。双子果は、実が2つくっついて生育するサクランボで、前の年の気温が影響しているそうです。昨年の猛暑でめしべが2つに分かれる異常が多く発生し、春にそのめしべが受粉して双子の実が多くなっている、サクランボもかなりのストレスを感じているということでした。今夏も猛暑と予想されていますので、サクランボも辛いですね。 さて、そんなサクランボを使った「モンモランシー」という名前のケーキをご存じでしょうか? 「モンモランシー」という名前は、フランス近郊の街で古くから栽培されてきたサクランボのこと。サワーチェリーの代表的な品種ですが、今では木も減少して、収穫量も非常に少なくなってきているそうです。 初めてこの名前を聞いたとき、あまりにも可愛らしいので、どんなケーキなのかととても興味がありました。私が見たモンモランシーは、薄いピンクのマジパンで全体が覆われていて、サクランボの飾りとMontmorencyの文字がおしゃれ。モンモランシーという響きどおりの、可愛らしいケーキでした。 モンモランシーは、本来はこのモンモランシー種を使ったサクランボのケーキのことなのでしょうけれど、現在はサクランボの入ったケーキならモンモランシーと名乗ってもいい? ようで、さまざまなスタイルのケーキを見ることができます。 ということで、私もサクランボ入りのパウンドケーキを焼きました。これも「モンモランシー」と言ってもいいのかな?
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レシピ・料理

季節の食材を味わおう! 愛犬と一緒に旬のエンドウマメを楽しむレシピ
旬のエンドウマメ 実エンドウは春から初夏にかけて収穫できる野菜です。庭での栽培もそれほど難しくなく、可愛らしい緑色のサヤが実ります。 もちろんスーパーでも、丸々とした緑色のエンドウマメが売られています。その緑色を見ると、豆ご飯を炊かなくては! と心が躍ります。 エンドウマメは、犬が食べても問題がない野菜とされています。生の粒のまま与えないこと、与えすぎないことに注意して、旬のエンドウマメを愛犬と一緒に楽しんではいかがでしょうか。 エンドウマメの種類 エンドウマメ(エンドウ)は、マメ科エンドウ属の植物で、成長度合いや品種によって、異なる名前で呼ばれています。 右からサヤエンドウ、スナップエンドウ、実エンドウ。 ・サヤエンドウ エンドウを若いうちに採り、サヤごと食べるもの。その中でも特に小ぶりなものは、「キヌサヤエンドウ」と呼ばれます。 ・スナップエンドウ(スナックエンドウ) グリンピースをサヤごと食べられるように品種改良したもの。肉厚で甘みが強いのが特徴です。 ・実エンドウ(グリーンピース) エンドウのサヤの中の豆をある程度大きくなるまで成長させ、完熟する前のやわらかい状態の時に収穫したものです。 愛犬と一緒にエンドウマメのメニュー <豆ご飯> <材料> お米 2合 実エンドウ(グリーンピース) 100gほど <作り方> 1.お鍋に湯を沸かし、沸騰したら塩少々(犬が食べる場合、塩は少なめ)とエンドウマメを入れて、4〜5分茹でます。 2.エンドウマメが柔らかくなったら、火をとめてそのまま冷まします。 3.茹で汁とエンドウマメを分けます。 4.お米を研ぎ、茹で汁と水を合わせて2合炊きの通常の水の量になるよう調整して、炊飯器で炊きます。 5.ごはんが炊けたら、茹でたエンドウマメを混ぜます。 <エンドウマメの卵とじ> <材料> 実エンドウ(グリーンピース) 50g 卵 1個 <作り方> 1.お鍋に水を適量入れて沸騰させ、エンドウマメを入れます。 2.柔らかくなったら、溶き卵を流し入れます。 3.煮汁が少なくなったら出来上がり。 飼い主さんが食べる場合は、別のお鍋に取り分けて、醤油、みりん、だしの素などで味付けをしてください。 いずれの場合も、エンドウマメは十分に柔らかくし、指で潰すなどしてから与えるなど、喉につまらせないように注意してくださいね。 注意! もふもふプッシュ 先日、新聞に気になる記事がありました。 「室内で飼うペットの思わぬ行動で火災が起きることがあると、製品評価技術基盤機構(NITE)が注意を呼びかけている」というものです。火災の原因は、犬がコンロの操作ボタンを押したために火がついて、周りの可燃物に燃え移って火災が発生したということ。こういった事故が増えているそうです。 ガスコンロの上に置かれたおいしいものにつられて、コンロの操作ボタンを押してしまう行動を、NITEは「もふもふプッシュ」と名付けています。犬や猫が、キッチンに自由に出入りできる状況だと、飼い主さんが調理しているところをいつも見ているということもあり、美味しそうな匂いはするし、ここから大好きなご飯は出てくるしで、コンロはとても興味がある、魅力的な場所と認識しているのでしょう。 我が家の愛犬あんは、お腹が空いている場合やお肉をジュージュー焼いている時は、コンロの下で待機していることがあります。調理している私のそばで、『早くください』というプレッシャーをかけてきます。でも、コンロやシンクに背伸びをして前足をかけることは、もう年齢的にもありません。ですから、もふもふプッシュは起きないと思っていますが、油断は禁物です。 ちょうど前足が届く大型もふもふや、よっぽどの食いしんぼうなもふもふ、まだまだ興味いっぱいの若いもふもふは、十分に気をつけてくださいね。
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アレンジ

5月はバラの季節! 初夏に似合う爽やかな白バラのバスケットアレンジ
バラの季節 5月はバラの美しい季節。愛犬との散歩のルートに、バラがきれいに咲いているお宅が何軒かあって、この時期はそうしたお家の前を通るのが朝の楽しみになっています。 中でも、壁一面に咲いている白いバラが、それはそれは見事でとてもきれいなお庭があります。じつは、ここはお花屋さんの裏手側。さすがお花屋さんが育てているバラだと納得しました。この景色を見て、今月は白いバラのアレンジにしようと決めました。 庭に咲くバラを摘んでアレンジする…そんな暮らしにはとても憧れます。ガーデンに咲くバラと、切り花として売られているバラとでは、少し様子が違いますから。でも、切り花のバラでも、活け方によっては、まるで庭で摘んできたような自然な花姿に見せることができます。今回は、フラワーショップで買った白いバラで、ナチュラルな雰囲気のアレンジを楽しんでみましょう! バスケットアレンジのコツは「飛び出し」と「デコボコ」 アレンジをナチュラルな雰囲気にするには、ジャグやマグカップなどの生活雑器や、シンプルなガラスの器などを花器とするのがおすすめ。バスケットも、ナチュラルスタイルにはぴったりですね。 今回は、蓋付きのバスケットを花器に選びました。両側に開くタイプです。花の量によっては、片方を閉じて使うこともできます。 ナチュラルに活けるポイントとして、バスケットから花が溢れ出すように、飛び出すようにしてみてください。今回の花材では、姫リョウブとアジサイを手前に飛び出すようにしました。 バスケットから飛び出すようにアレンジするのがポイント。 そしてバラは、高低差をつけて入れて、デコボコとラフな感じにします。 飛び出しとデコボコで、ナチュラルにアレンジしてみてくださいね。 アレンジに使った花 白バラ 5本 姫リョウブ 1本 アジサイ 1本 アイリス 4本 アレンジの手順 1.バスケットの中に器(おとし)をセットし、水を入れます。 2.姫リョウブの枝を、手前に飛び出すように入れます。同様にアジサイも入れます。 3.バラを1本ずつ入れます。 4.アイリスを入れます。 5.アイリスの葉などを入れ、全体のバランスを整えます。 出来上がり! コート・ダジュールの街サントロペのお菓子 トロペジェンヌ 今年もカンヌ映画祭がスタートしました。私が住む静岡市は、フランスのカンヌと姉妹都市になっています。そんなご縁で、カンヌ映画祭に合わせて、毎年5月に「シズオカ×カンヌウィーク」というイベントがあります。この期間は、週末にマルシェが開かれたり、美術館や図書館で映画上映会が開催されたり、街角コンサートも! また、市内の公立小中学校の給食では、フランスパンやフランスの家庭料理が献立に取り入れられるそうです。 今年は週末のお天気がよく、とても爽やかな初夏の陽気で、マルシェは大賑わい! まるで本場カンヌに来たみたいでした! そんなフランスの風光明媚な海岸として知られるコート・ダジュールの街、サントロペ。カンヌ、ニース、モナコなどと並んで人気の、高級リゾート地です。そのサントロペで生まれた、トロペジェンヌというケーキをご存じでしょうか? 大きく丸く焼いたブリオッシュの生地を半分にカットして、たっぷりのクリームを挟んだスイーツで、少し前に流行したマリトッツォに似ています。トロペジェンヌのほうは、もともとポルトガル人のパン職人がサントロペで開店したパン屋さんで売り出したケーキなのだとか。あのフランスの女優ブリジット・バルドーが名付け親ということで、素朴なケーキなのに、なんだかとてもおしゃれな感じのするスイーツです。 以前サントロペを旅行で訪れた際に、ブリジットがお気に入りだったというカフェで、友人と一緒にトロペジェンヌをいただきました。とても大きくて、ふわふわでおいしかった思い出です。今回お店のHPを見てみたら、とてもおしゃれにリニューアルされているようでした。街並みやお店の様子は変わっても、トロペジェンヌはサントロペで人気のスイーツであることは変わりないようです。 シズオカ×カンヌウィークで販売されていないかと探すのですが、今年も見つけられませんでした。やはり本場で食べなくては!





















