うんの・みき/フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。
海野美規 -フラワー&フォトスタイリスト-
うんの・みき/フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。
海野美規 -フラワー&フォトスタイリスト-の記事
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レシピ・料理

愛犬のための手づくりごはん3「庭採れ春キャベツと鶏胸肉の具沢山スープ」
庭で栽培していたキャベツが収穫の時を迎えました。ちょっと小さなキャベツですが、これ以上は大きくなりそうもないし、横のほうが裂球してきたようなので、もう収穫します。冬から大事に見守ってきたキャベツ。パンジーやムスカリに囲まれてゆっくりと育ってきました。中はどうなっているでしょう。カットするのがとても楽しみでした。 包丁を入れてみると、意外としっかり葉が巻いていました。虫喰いにもあっておらず、なかなかの出来栄え! キャベツは、春キャベツをはじめ、冬キャベツ、夏の高原キャベツなど、一年中産地を変えて旬な時期があります。 キャベツは、消化機能の強化に積極的にとりたい食材の一つです。 胃酸の分泌を抑え、胃粘膜の修復を助けるといわれるビタミンUが豊富。その他、βカロテン、アミノ酸、カルシウムなども豊富に含みます。気を補い、消化機能を助け、消化不良、疲れなどにも効果があるといわれています。 春は体を動かしたくなる季節でもあり、環境の変化、気候の変化で疲れやすい季節ですね。体を動かすために不可欠なのは、エネルギーをつくる「気」といわれます。この気が足りないと、消化機能が低下し、栄養をつくる力や、摂取した栄養を体のすみずみに届ける力が弱くなります。スタミナがなくなり、疲れやすくなってしまうので、私も春になると、キャベツをそのまま千切りにしたり、コールスローにしたりして、知らず知らずのうちに積極的に摂っていました。春にキャベツを食べるのは、理にかなっていることでもあったのです。 キャベツの他、春に旬を迎えるアスパラガスを合わせました。カロテン、ビタミン類、食物繊維を豊富に含み、栄養価に優れた野菜で、高血圧や動脈硬化の症状を緩和し、便秘などにも効果があるとされています。さっと茹でるだけでも甘みがあって美味しいですし、栄養の面からもあまり加熱しすぎないほうがいいのですが、食物繊維が豊富なので、消化がうまくできないあんには柔らかくしたほうがよいかと思い、クタクタになるまで煮ました。 そして、近頃注目されているスーパーフードのゴジベリーを数粒加えました。ゴジベリー(クコの実)は、中国では古来より不老不死の薬として珍重されてきました。免疫をサポートして老化防止機能があり、目の健康や、脳や神経の健康の維持に役に立つとされています。クコの実は、犬にも人間にも、有用な栄養がたくさん含まれています。 *糖尿病やその他の疾患で薬を服用中の人は摂らないなど、注意が必要です。 <作り方> 犬用にも、ヒト用にも応用できます(今回は犬だけの分量でつくりました)。 ザクっと大きめにカットしたキャベツ、下茹でしたアスパラガス、ニンジン、鶏胸肉、クコの実と水を鍋で煮ます。 犬用とヒト用を一緒につくった場合は、犬用は別に取り分けます。犬用は味付けはせず、そのままででき上がりです。ヒト用は塩・コショウなどで味を調えます。 でき上がったら、鶏肉を手で裂き、キャベツなど野菜も潰したりちぎって小さくしてボウルに盛りつけます。スープも入れます。 庭採れキャベツは新鮮で柔らかく、とても美味しくできました。鶏肉は胸肉を使いましたので、それほどくどくなく出汁がよく出ていて、あんもスープをたくさん飲んでいました。 Credit 写真&文/海野美規(Unno Miki) フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。 http://www.annegarden.jp
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アレンジ

母の日に! ブーケアシストを使って簡単にラウンド型の花束を
ラウンド型花束の花材 ラナンキュラス 5本 チューリップ 4本 ラグラス‘バニー・テール’ 2本 ラウンド型花束づくりに用意するもの ・シサル麻付きのフラワー(ブーケ)アシスト 直径約13㎝×長さ約20㎝(1つのブーケに1つで OK*花資材を取り扱っているお店のネット通販などで購入できます) ・麻ヒモ ・ビニール袋 ・キッチンペーパー ・ラッピングペーパー ・リボン ラウンド型花束の作り方手順 葉っぱは取り除いておきます。 アシストの中に花を1本ずつ垂直に入れていきます。茎が交差しないほうが綺麗にできます。 グルーピングといって、同じ種類の花を隣同士にするとまとまって見えます。 丸くドーム形になるようにします。 作っているうちに、アシストの中に深く入れすぎになりがちなので、高さをキープして調整しながら入れていきます。 花が全部入ったら、麻ヒモなどで縛ります。 アシストの柄の長さに合わせて、茎を揃えてカットします。 ここで、水の中に入れて一休み。手の温度で茎が温まってしまったのをリフレッシュさせましょう。 ペーパーを茎の部分に巻いて水をつけてビニール袋に入れ、セロテープでしっかり止めます。 ビニール袋はジップロックのような厚手のものが向いています。 ラッピングペーパーで包み、リボンを結んででき上がり。 アシストは、いろいろなタイプとサイズのものがあります。今回は、シサル麻がホルダーの周りについているものを選びました。花を入れた後、シサル麻を引き出して花に絡ませるようにすると、鳥の巣のような感じでナチュラルな仕上がりになります。 ラッピングペーパーの寸法は、花束の長さより少し長めに取り、横は花束を1周と4分の1くらいできる大きさのものを用意します。 長細くカットしたペーパーの真ん中に花束を置き、左右からくるむようにします。下から3分の1あたりのところをギュッと絞り、リボンを結びます。 ラッピングはタイトにせず、リボンの上3分の2の部分はペーパーをふわっとさせます。 今回使ったラッピングペーパーは、どんな花色にも合う白ですが、ワッフル状になった少し厚めのパーペーで、シンプルすぎないところがオススメです。 庭の花を摘んで旬の花束をプレゼント このようなラウンド形の花束は、縦に長く花がついたような花(スイートピーなど)はちょっと難しいのですが、ラナンキュラスやバラ、カーネーションなどのような丸い形の花には向いています。母の日のカーネーション、庭に咲いたバラの花束をつくるときなどに、ぜひアシストを使ってみてください。 併せて読みたい ・毎日の花飾りに使うガラス器 ダリアを3タイプの器にアレンジ ・感謝やエールの気持ちを花言葉に託して花を贈ろう ・【花の保存法】押し花をラミネート加工して思い出を残そう! Credit アレンジ作成・写真・文/海野美規(Unno Miki) パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。http://www.annegarden.jp
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レシピ・料理

ペットのための自然療法。春季デトックスハーブのダンデライオン
公園に散歩に行くと、愛犬あんの足元にたんぽぽが咲き始めました。花いっぱいの季節がやってきましたね。 たんぽぽは、公園などでよく見かけるとても身近な植物ですが、実は世界各地で伝統医学の自然薬として用いられてきたハーブです。日本でも生薬として、強肝、利胆などを目的に古くから使われてきました。 ハーブとの関わりは人間よりも動物の方が古く、『Herbs for Pets ペットのためのハーブ大百科』(グレゴリー・L・ティルフォード&メアリー・L・ウルフ著)の中で、「何百万年も前、まだ地球上に人類が存在しない頃から、大きい生きものも小さい生きものも、植物で心とからだを癒してきました。その動物の姿を通して人類が学んできたことが、今、私たちが使っている医薬品の起源になっています」と書かれています。 人間に優しい効果があるハーブを犬にも使えたらいいのにと思い始めて、勉強を進めていた私はこれを読んで、自然療法はもともと動物から人間が教わってきたことで、動物の方が先生なんだと分かりました。だったら、ハーブをあんにもどんどん活用していきたいと思うようになりました。我が家の愛犬あんが、お腹の調子が悪そうで落ち着かない時、とりあえず病院に連れて行くと、すぐに注射やたくさんのお薬を処方されます。辛そうにしている時は、すぐに治してあげたいという一心なので、治ってよかったと思うのですが、できれば注射や強い薬に頼らず、常日頃から健康でいられるようにしてあげたいと思っていたからです。 自然豊かな環境であれば、散歩に行った時や、普段の暮らしの中で犬自身で有効な植物を探し出して取り入れることができるかもしれませんが、あんのように街中で暮らし、自然に触れ合う機会が少ない犬は取り入れることができません。現代ではこのような犬たちが多いのではないかと思われます。 そこで、手軽に手に入るハーブティー用の乾燥ハーブを使う方法をご紹介したいと思います。 今回は春先に取り入れたいハーブの一つ、ダンデライオンを選んでみました。 ダンデライオンは犬に取り入れやすいハーブで、ヤギ、馬、羊などは牧草地で葉っぱを食べたり、たんぽぽが好きという犬も多いそうです(あんは食べませんが)。 健康管理や病気の予防、治療においてハーブが用いられる際、ハーブは人の体にもともと備わっている自然治癒力に働きかけます。そのためハーブは最も歴史がある自然療法といわれています。ダンデライオン(根)は胆汁の分泌を促進し、肝臓全体の循環を促す作用があることが実証されています。気温の上昇とともに、身体に備わった自然な流れで、体内の老廃物を排泄しようと働き始める春先に活用したい、春季デトックスハーブといわれています。イヌリン、タラキサステロール、カリウムなどミネラルを含みます。イヌリンはプレバイオティクスとして作用するため、ビフィズス菌などの有用菌を増やして腸内環境を整えるとされています。便秘気味、消化が悪い、皮膚のトラブルなどの症状が気になる時に使いたいミネラルです。 ハーブ専門店などで、「ダンデライオン」「ダンデリオン」という名前で販売されています。 ここで使ったのは、生活の木の「有機ダンデリオン」。たんぽぽの根を乾燥させたものです。フードプロセッサーで粉末状にして、ご飯にふりかけます。 あんの好きな牛もも肉のおかずの上にふりかけるとよく食べます。食べない場合は、ハーブティーにして、中型犬であれば大さじ1杯程度与えてもよいようです。 ローストしてから粉末状にしても構いません。ローストして淹れたたんぽぽコーヒーやたんぽぽミルクティーは、私たちも美味しくいただけます。 1日の摂取量は、体重10㎏の犬に対して1g程度までとされていますが、最初は少量から試して様子を見ながら与えていきましょう。長く続けず、1週間~10日間前後与えたら2~3日休むなど、リズムをつくるようにします。 ハーブは安全といっても、犬それぞれによって好き嫌いがあるほか、アレルギーを起こす場合もあります。何か治療中の場合や、疾患を持った場合もあるでしょうから、与える際には十分注意をしてください。 ダンデライオンを使い始めて、あんの場合はアレルギーなどの症状はなく、便通もよいようです。医薬品のような即効性はないものの、穏やかに、体を本来の状態に戻すよう作用してくれるのがハーブのよいところです。私もあんと一緒に、様子を見ながら続けたいと思います。 Credit 写真&文/海野美規(Unno Miki) フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。http://www.annegarden.jp 参考: 『Herbs for Pets ペットのためのハーブ大百科』(グレゴリー・L・ティルフォード&メアリー・L・ウルフ著、金田郁子訳) ホリスティクケア・カウンセラー養成講座テキスト JAMHAシニアハーバルセラピスト・植物療法科テキスト
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レシピ・料理

愛犬のための手づくりごはん2・ヘルシーぽかぽか「鶏団子鍋」
この冬は寒い日が続きましたね。我が家では、お鍋の日が今年は多かったような。お鍋の時は、野菜やキノコなどたくさん用意しますので、あん(柴犬)のご飯も野菜たっぷりの鶏団子のメニューにします。 哺乳類は冬になると太りやすくなるといわれています。脂肪分を蓄えようとすることや、冷えることから代謝が悪くなる、運動量が減る、などいろいろな要因が考えられます。その点からも、鶏肉だとヘルシーですし、野菜・キノコで量を増して、タマゴを入れることでふわふわ柔らかなお団子にすると、お肉は少なくても満腹感が味わえて肥満防止に効果があるかなと思います。 また、犬のご飯も温かいものにすることはとても大切です。 犬は口の中で咀嚼することなく食べます。冷たいものをたいして噛まずそのまま胃に運んでしまうと、消化不良を起こしやすくなってしまいます。温かい食べ物は胃腸の機能を助けて食べ物を消化・吸収しやすくし、体を温めて血行をよくするという効果があるそうです。 温かい食事の重要性は、ヒトも犬も同じ。冷えは万病の元でもあります。 まだまだ寒い季節、飼い主も愛犬も温かくなる鶏団子鍋でポカポカ元気に過ごしましょう。 <材料> ・鶏ひき肉(もも) ・しめじ ・白菜 ・小かぶ ・ニンジン ・タマゴ など 野菜・キノコは小さめにカットします。 ニンジンを団子に入れる場合は、柔らかく茹でておきます。その他の野菜はそのまま使います。 ブロッコリーやキャベツなど、野菜・キノコはどんなものでも大丈夫ですが、犬は玉ねぎやネギを食べると中毒を起こすので絶対に使わないようにします。 小かぶは、アミラーゼを含んでいて、これはでんぷんの消化酵素として働き、胃もたれや胸やけを解消する働きや整腸効果 があります。柔らかく煮ると、とろとろになってより食べやすくなるせいか、あんはとても好んで食べます。 <つくり方> カットした野菜・キノコの半分~3分の2ほどを鶏ひき肉と混ぜます。 タマゴを入れてよく混ぜます。 半分の量をあん用にして、塩・こしょうはしないようにします。残りの半分の方はヒト用に塩・こしょうで味を整えてお鍋に投入します。 あん(犬)の方は、残しておいた白菜、ニンジン、小かぶと水を、小鍋に入れて火にかけます。鶏団子のタネを小さなボールにして入れます。 時々アクを取りながら、コトコトゆっくり煮込んだらできあがり。 味付けは何もしません。香りづけ程度に、お醤油をほんの数滴入れてもよいかもしれません。 あんは、この時期はとても食欲があります。よく食べて、便通もよく、元気に過ごしています。もともと寒さに強い柴犬には、このくらいの気候がちょうどよいのかもしれません。 ついつい食べすぎてしまう時は、この満腹鶏団子鍋はぴったりなメニューです。 Credit 写真&文/海野美規(Unno Miki) フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。http://petitsalonmilou.net
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アレンジ

お花で運気アップ! 幸福を呼ぶコチョウランのカジュアルアレンジ
ラン、特にコチョウランというと、ウエディングやお正月、パーティーなどあらたまったシーンのアレンジメントに使うという印象があります。 以前、私はシンガポールで駐在生活をしていたことがあるのですが、ホテルのエントランスなどのゴージャスなアレンジはもちろんのこと、もっとカジュアルな可愛らしいアレンジや、シンプルスタイリッシュなアレンジなど、いろいろなスタイルのランのアレンジをたくさん見る機会がありました。シンガポールといえばランは国花であり、一大生産国でもありますので、デンファレ、シンビジウムなど色とりどりのランがとても豊富で、一番身近な花という存在でした。コチョウランでもこういう花と合わせると、カジュアルに軽やかになるんだな~とランのアレンジのバリエーションの豊富さに感激したものです。そんなわけで、今回はキッチンでカジュアルに楽しむためのアレンジをしてみました。 <花材> ・コチョウラン 1本 ・ミニチューリップ クルシアナ‘シンシア’ 3本 ・チューリップ ‘マンゴーチャーム’ 1本 ・ヒヤシンス 1本 ・桃 2本 ・ネコヤナギ 1本 <器> 山型のガラスの器 <手順> 1.枝物の桃とネコヤナギを入れます。 2.チューリップ、ヒヤシンスと順に入れていきます。 3.最後にコチョウランを一番手前に入れます。 4.全体のバランスを整えてでき上がりです。 茎は一カ所に集めるようにするのが、きれいに見えるコツです。コチョウランを一番手前に入れることで、フォーカルポイントになり、キュッとまとまって見えます。 ランはあまり寒いのは得意ではないようです。鉢植えの場合は18~25℃くらいの風通しのよいところが最適といわれています。切り花も、あまりに寒いところやエアコンの温かい風が直接当たるところを避けて、快適なところに置くと長もちします。 コチョウランの切り花を花屋さんで見つけた時は「幸運の出合い!」と思って、ぜひカジュアルアレンジに使ってみてください。 Credit アレンジ作成・写真・文/海野美規(Unno Miki) パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。http://www.annegarden.jp
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アレンジ

花屋さんの球根付きムスカリでガーデン風テラリウムアレンジ
近年、フラワーショップには年明け間もなくから季節を先取りし、春咲きの芽出し球根が並ぶようになってきました。また、球根付きであるけれど、鉢植えではなく切り花と同様に扱われるムスカリも見かけるようになりました。この球根付きムスカリは土が付いていないので、切り花のように扱えて、花もちがよいのが嬉しい点です。 2種類の球根付きムスカリと山ごけを使って、ガラスの器にテラリウム風にアレンジしました。ラグラスなども入れると、もふもふ楽しいアレンジになりますよ。今だけの季節限定アレンジに挑戦してみませんか。 <花材> ・球根付きムスカリ 2種類 各3~5球 ・スノードロップ 2球 ・ラグラス 3本 ・フェンネルの葉 2本 ・アップルミントの葉 2本 ・山ごけ(なくてもOK) <器> 私は、白樺台つきガラスの器を使いましたが、少し深めのガラスの器を使うとよりテラリウム風になります。 <手順> 1. ガラスの器に山ごけを薄く敷きます。 2. ムスカリなどの球根の部分を山ごけで覆い、器の中に入れます。 3. 基本的に、茎の部分が垂直になるようにします。 4. 球根が見えないように、ざっくりと山ごけを入れます。ぎゅうぎゅうに押さえつけず、ふんわりと。少し球根が見えていても大丈夫です。 5. 並べたムスカリの間に、ラグラスやフェンネルの葉などを、山ごけに挿すように入れます。 垂直に入れていきますので、高低差をつけることで動きを出すようにします。 山ごけを衣のようにまとわせると、器の中で安定しますし、乾燥も防げます。水分補給は、山ごけの部分に霧吹きなどでシュッシュッとかけてください。 山ごけが手に入らない場合でも、筒長のガラスの器に入れるだけで簡単なアレンジが楽しめます。このときは水は少なめに。 ムスカリなど茎が曲がっている場合は、(上から見て)器の縁からはみ出ないように内向きに入れるとまとまって見えます。それぞれが外に出てしまうと、そっぽを向いているように感じてしまいます。 春の妖精のようなムスカリやスノードロップ。ガラスの器の中の小さな庭に、妖精たちの愉しいおしゃべりが聞こえてくるようなイメージでアレンジしましょう♪
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レシピ・料理

愛犬のための手づくり冬ゴハン「カボチャの食事」でぽかぽかに。
我が家では、あん(柴犬)がブリーダーさんのところからやってきた数週間はドッグフードでしたが、だんだん食べなくなり、お皿を鼻でひっくり返すほど嫌いになってしまったという経緯があり、手づくりゴハンに変更しました。といっても、栄養が偏るのも心配なので、ドッグフードも少し与えています。 手づくりゴハンのよいところは、原材料を自分の目で確かめられること、添加物など使わなくて済むこと、新鮮なもの、旬のものを与えることができることなどです。私たち人間も、インスタントの食事ばかりをしていると栄養が偏ります。旬のものをいただくことは、その土地の気候や自然に合った食事をするということにつながり、健康を守るという点でもとても大切だと思っています。人と犬の身体の違いを考慮しつつ、家族である我が家の犬の健康も、まずは毎日の食事からつくっていってあげたいと思います。 ということで、この寒い季節、体を温めて風邪予防に効果的なカボチャを、あんの食事にも取り入れています。 <材料> カボチャ キャベツ スナップエンドウ ラム肉(もも) <作り方> つくり方はとても簡単。野菜は柔らかく茹でて、肉は焼くだけです。 犬は、もともと肉食ですので、野菜を消化するのが苦手です。野菜は柔らかくしてペースト状にしたり、できるだけ小さくカットします。 野菜と肉を全部一緒に煮込むこともありますが、カボチャ、キャベツ、スナップエンドウなどの野菜はそれぞれ個別に茹でておくと、朝と夜のゴハンで組み合わせを変えたり、違うメニューに取り入れたりと応用が利くので便利です。他に、ニンジン、ブロッコリーなどの野菜もよく使います。 肉は必ず毎食、食べます。チキン、ビーフ、ポークなんでも。なるべく赤身肉、もも肉など、脂が少ないものを選びます。ラム肉は、ビタミンB群や鉄分が多く、脂肪燃焼をサポートするカルニチンを多く含みます。体を温める効果が高いので、冬にはよい食材です。 カボチャも体を温める冬野菜。また、カロテンとビタミンEが豊富で、抗酸化作用が高いこともよく知られています。便秘解消にも効果があるので、便が硬めなあんには嬉しい野菜です。 ボウルに入れて、ざっくりと混ぜます(混ぜないと先に肉だけ食べて、肉のおかわりをします)。 犬の食事は、まったくといってよいほど味付けをしないので、カボチャの優しい甘みが、よい味付けになります。カロリーがやや高めなところには、ちょっと注意が必要です。 市販のドッグフードは簡単で便利に使えるのがメリットですし、ペットホテルに預ける際や、万が一災害時に避難場所で暮らすことを考えた場合、ドッグフードにも慣れていたほうがよいといわれています。市販品か、手づくりか、またそのどちらも取り入れていくのかは、飼い主さんの考え方やライフスタイルに合わせて選択すればよいことだと思います。ただ、市販品の質を選別できる知識を身につけておくことも、動物を飼う人の大切な責任だと思います。 私としては、一生カリカリのご飯だけでは味気ないな~というのが正直な思いです。少し手間はかかりますが、私がつくったゴハンを美味しそうに食べて、満足そうにする顔を見ると、私もとても嬉しい気持ちになります。あんは、いつまでも健康で長生きしてほしい大切な家族です。美味しくて、待ち遠しい食事時間になってほしいなと思います。 Credit 写真&文/海野美規(Unno Miki) フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。http://petitsalonmilou.net
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アレンジ

新春を祝う白いチューリップのお正月アレンジメント
素材は3つ。色は白とグリーンのシンプル構成 庭のチューリップが咲き出すのは3~4月頃ですが、切り花のチューリップは、クリスマスの頃から登場します。チューリップは早春の花。元気で伸びやかなチューリップを新年に飾りませんか。一重咲きで純白のチューリップと、庭で咲き始めたスイセン、松の小枝(お正月飾りや門松を再利用しても構いません)を合わせてみました。チューリップのしなやかな茎を生かして、自然なラインを楽しみましょう。 使った花と器 ・白いチューリップ 10本 ・白いスイセン 2本 ・松 2本 器/ブック形の器 手順 どちらか一方の隅を起点にして入れていきます。この場合、右角を起点にします。 チューリップを1本ずつ、前から見て長さのバランスを考えながら入れます。チューリップの葉も入れます。 スイセンは、チューリップと松をつなぐような感じで入れます。 最後に、松を垂直に立てるように入れます。 赤白の水引を器に巻いて結びます。 壁の前に置くことを前提にして、奥行きがなく後ろ側は平らな状態です。厚みのないブック形の器なので、花も厚みを持たせずまとめました。 新春ということで、赤白の水引を器に。 中央よりもやや上で、帯ひものように結びました。 または、赤白2本の水引を蝶々結びにして、松に添えるだけのシンプルなあしらいもいいですね。 チューリップは品種によって、次の日になると起き上がってきたり、垂れたり、日光に向かって向きを変えてしまうことがあります。活けてから伸びたり、花が開いたり閉じたりとよく動く植物です。様子を見て切り戻し、手直しをしてください。毎日活け直せるのも楽しみな花です。 買ってきたばかりのチューリップは、少し茎が柔らかめでうつむき気味です(手順4)。次の日は水がよく上がり、元気に起き上がってきたので、長さを調整して少しデザインを整えました。 併せて読みたい ・クリスマスやお正月にもぴったり! 冬こそ楽しめるおしゃれなリースの寄せ植え ・正月に飾りたい 一年のスタートを彩る清々しくて縁起のよい植物8種 ・小さな庭と花暮らし 「新年の迎え花」 Credit アレンジ作成・写真・文/海野美規(Unno Miki) パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。http://www.annegarden.jp
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植物の効能

ペットのための自然療法「肉球クリーム」
肌荒れの季節! 手づくり肉球クリームでお手入れ 木枯らしに落ち葉の舞う季節。手荒れなど乾燥が気になります。犬の肉球も、この時期はガサガサになります。冷たいアスファルトの上を歩いたり、乾燥した芝生の上を歩いたりすると、肉球はガサガサになって、固くなってしまいます。そうなると、何かを踏んでしまった時には怪我をしやすくなるそうですので、私たちと同じようにしっかりお手入れをしてあげたいなと思います。 我が家にいる黒柴の女の子あんは、足を舐める癖があって、肉球にクリームを塗るのはちょっと……と思っていました。でもガサガサゴワゴワでかわいそう。そこで、自然の材料を使って安心安全な軟膏クリームをつくることにしました。つくり方は簡単ですし、ヒト用のかかとフットクリームにもなります。 ぜひ一度お試しください。 <材料> ミツロウ 2.5g シアバター 1.5g ホホバオイル 20㎖ 精油 1滴(今回はラベンダー) 遮光できる保存ビン ラベルシール <手順> 1.耐熱性のビーカーに、ミツロウ、シアバター、ホホバオイルを入れて湯煎にかけます。ホウロウのバットに湯を張り湯煎しました。湯が冷めてしまったら、そのまま火にかけて熱くします。 2.すっかり混ざったら、お好みの精油を1滴入れます。犬の体重によるので(あんは約11kg)、もっと小さな犬の場合は1滴より少なくしたほうがよいかもしれません。また香りが嫌いな場合は、精油は入れなくても大丈夫です。人間用の場合には2〜3滴に増やしてもOKです。 3.精油がよく混ざったら、遮光性のあるガラスの保存ビンに入れて、固まってきたらでき上がりです。ビンにラベルを貼っておき、3カ月以内に使い切るようにします。 今回使ったミツロウは、ミツバチが巣をつくる時に分泌するワックスで、穏やかな抗菌作用と皮膚を柔らかくする働きがあります。60~70℃で溶けます。 今人気のシアバターは植物性のバターで、保湿に優れていたり、虫除けにもなったり、いろいろな作用があることで注目されています。敏感肌に使えるところも安心です。 ホホバオイルは、キャリアオイル(アロママッサージの時など)として使われるものの一つで、植物性のワックスです。皮膚への刺激が少ないのが嬉しいです。 精油はオーガニックのものが安心です。好きな香りを選べばよいのですが、あんの場合は柑橘系があまり好きではないようなので、穏やかなオーガニック・ラベンダーの香りにしました。 ミツロウ、シアバター、ホホバオイルなどの基材は、アロマテラピー関連のお店にあります。私は「生活の木」というお店で購入します。通販サイトもあり、少量から売られていますので便利です。精油も信頼のおけるブランドを選んで購入するようにするとより安心ですね。 ミツロウ+シアバターのクリームは、かかとガサガサの私も今すぐ使いたい! クリームです。あんの場合は、1回にほんの少し(つまようじの先ほど)使います。残りは私のためのクリームとなります。あんと私であっという間になくなりそうです。 Credit 写真&文/海野美規(Unno Miki) フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。http://www.annegarden.jp
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アレンジ

【Christmas Crafts】コンパクトで飾りやすいテーブルクリスマスツリー
枝ものアレンジのクリスマスツリー デパートや街のあちらこちらでクリスマスの飾りを見かけるようになっています。やはりクリスマスシーズンには、ツリーやリースを準備したくなりますね。憧れのモミの木のツリーを真似して、スギやコニファーの枝ものを使ったツリーをつくりませんか。お花屋さんで手に入るヒムロスギのほか、コニファーなどを何種類か混ぜると、なんだかちょっと、森の中の木立のような雰囲気になりますよ。 材料 ヒムロスギ 2本 コニファー‘ブルーバード’ 1本 コニファー コノテヒバ 1本 (枝ぶりによって本数を調整してください) 土台となる器(商品名:コイムバウム 花材資材を扱う通販サイトで購入可能) 吸水スポンジ つくり方 1.土台になる器に吸水スポンジをセットします。 今回使用した器は、木の皮をバウムクーヘンのようにぐるぐる巻いたものです。水が染みないように、吸水スポンジはビニール袋に入れてセットしました。 2.ツリーをイメージして、円錐になるようにつくります。 まず、中心となる枝を選び、吸水スポンジの中央に挿します。この場合、先端がきれいなコニファー‘ブルーバード’をメインにしました。高さは器の2~2.5倍くらいに。土台がどっしりしたもの、また飾るスペースによって、もう少し高くスラリとしたツリーにしてもいいですね。 底辺となる円の直径が大きめですと、正面からツリーを見た場合、正三角形のようになりますし、小さめですとすらっとした二等辺三角形に仕上がります。 一番底辺に近い枝は、器の縁に沿ってテーブルに平行、またはやや下がり気味に入れて、器とツリーが分離しないように(浮き上がって見えないように)します。 3.高さと底辺を決めたら、3種類のスギ、コニファーを円錐形になるように挿していきます。器をぐるぐる回しながら入れていくと、立体的になっていきます。 4.仕上げに、オーナメントやマツボックリなどを飾って完成です。 このままドライになりますが、生き生きとしたグリーンを保ちたい場合は、吸水スポンジに水を補充したり、枝葉に霧吹きをしてください。 手づくりのクリスマスツリーをぜひお楽しみください!





















