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【開運ガーデニング】庭に植えるだけで運気が上がる⁉ 一年中緑が美しい“常緑の縁起木”7選

【開運ガーデニング】庭に植えるだけで運気が上がる⁉ 一年中緑が美しい“常緑の縁起木”7選

Woorooroo/Shutterstock.com

日本では古くから、魔よけや家内安全、金運上昇などの願いを込めて、「縁起のよい木」が植えられてきました。特に1年中みずみずしい姿を保つ常緑樹は、庭のシンボルにも最適。寿命が長い樹木なら、一度植えればずっと庭を彩ってくれますよ。今回は、家庭の庭づくりに取り入れやすい常緑の縁起木7種を、特徴・育て方のポイント・縁起の意味とともに分かりやすく解説。“運気のよい庭”をつくりたい方は、ぜひ樹種選びの参考にしてください。

一生ものの庭木で運気を向上! 「縁起木」とは

クロガネモチ
Danita Delimont/Shutterstock.com

「縁起木」とは、古くから縁起がよいとされ、魔よけや邪気払いをはじめ、金運アップや幸運を運んできてくれるなどと信じられてきた樹木の俗称のこと。日本には「縁起を担ぐ」という言葉もありますが、植物も「縁起を担ぐ」ために幅広く利用されてきました。「縁起がよい」とされる理由は、神話や伝説にまつわるものや、語呂合わせ、姿や性質に由来するものなどさまざまです。また、日本だけでなく、海外でも同様に縁起がよいと考えられている樹種などもあります。

今回は、日本で縁起がよいとされる樹木の中から、庭木にもおすすめの常緑のものを7種ご紹介します。

1. 難を転じて福となす! ナンテン(南天)

ナンテン
Marie Shark/Shutterstock.com

植物名:ナンテン
学名:Nandina domestica
英名:nandina、heavenly bamboo、sacred bamboo
和名:ナンテン(南天)
その他の名前:ナンテンショク(南天燭)、ナツテン、ナルテンなど
科名:メギ科
属名:ナンテン属
原産地:日本、中国、東南アジア
形態:常緑性低木
開花時期:6〜7月
樹高:2〜3m
耐寒性:普通
耐暑性:普通
花色:白

ナンテン
Wako Megumi/Shutterstock.com

秋には葉が赤く色づき、晩秋には真っ赤な実をつけて、お正月の飾りにも欠かせないナンテン。名前が「難を転ずる」に通じることから、古くから縁起のよい庭木として愛されてきました。「植えると幸せになる」「茂ると家が栄える」「実がたくさんなると豊かになる」など、ナンテンにはいろいろな言い伝えがあります。また、のど飴でもおなじみですね。防腐の目的でナンテンの葉をお弁当などに添えることもありますが、ナンテンの実や葉には微量ながら有毒成分が含まれるため、口にはしないように注意しましょう。

ナンテンは特に玄関脇など門まわりに植える庭木として人気があります。半日陰を好むため、日当たりが悪い庭の彩りとしてもおすすめ。ただし、日当たりが悪すぎると実付きが悪くなることがあります。土質を選ばずよく育ち、地植えであれば植えっぱなしでほとんど手をかけなくても育ってくれますが、強い西日の差す場所は避けましょう。

  • 縁起の意味:厄よけ・魔よけ
  • 植える場所:玄関先/門まわり/鬼門/半日陰
  • 庭木に向く理由:
    • 日向〜半日陰でよく育ち、環境適応力が高い
    • 放任でも形がまとまりやすい
    • 秋は紅葉、冬は赤い実が美しく、観賞価値も高い

2. 金運アップに⁉ 香りのよいキンモクセイ(金木犀)

キンモクセイ
Toru Kimura/Shutterstock.com

植物名:キンモクセイ
学名:Osmanthus fragrans var. aurantiacus
英名:Fragrant olive、Sweet olive、Japanese orange Osmanthusなど
和名:キンモクセイ(金木犀)
その他の名前:センリコウ(千里香)、モクセイ、タンケイ(丹桂)など
科名:モクセイ科
属名:モクセイ属
原産地:中国
形態:常緑性高木
開花時期:9月下旬〜10月中旬
樹高:5〜6m
耐寒性:やや弱い
耐暑性:普通
花色:オレンジ

キンモクセイ
tamu1500/Shutterstock.com

秋に香り豊かな花が咲き、離れたところからでも分かるほどの芳香を漂わせるキンモクセイ。その強い香りが邪気を祓ってよい気を呼び、また黄金色の花が咲くことから金運を引き寄せるともされています。白い花が咲くギンモクセイの変種で、観賞用として古くから親しまれています。ちなみに、日本に伝わったのものはほとんどが雄株のため、果実はあまり見ることがありません。

キンモクセイは公園や街路樹などの公共空間にもよく植栽されるように、丈夫で土質を選ばずよく育ちます。花数を多く楽しむためには、日当たりのよい場所での栽培がおすすめ。高木ですが、成長は遅めなので生け垣にも向きます。乾燥や寒さにはやや弱く、関東北部や東北南部など、霜が降りるような寒冷地ではうまく生育しないことがあります。

  • 縁起の意味: 金運・良縁
  • 植える場所:生け垣/玄関先/門まわり/シンボルツリー
  • 庭木に向く理由:
    • 成長が穏やかで剪定しやすい
    • 病害虫に強く丈夫
    • 強い香りが魔除けとされ、庭木として人気

3. 節分の魔よけにも使われるヒイラギ(柊)

ヒイラギ
Romix Image/Shutterstock.com

植物名:ヒイラギ
学名:Osmanthus heterophyllus
英名:holly osmanthus、holly olive、false hollyなど
和名:ヒイラギ(柊)
その他の名前:ヒラギ、オニオドシ、オニノメツキなど
科名:モクセイ科
属名:モクセイ属
原産地:日本、東アジア
形態:常緑性小高木
開花時期:11〜12月
樹高:3〜8m
耐寒性:普通
耐暑性:普通
花色:白

ヒイラギ
Luca love photo/Shutterstock.com

葉に鋭いトゲを持つ日本原産の常緑樹、ヒイラギ。このトゲトゲの葉が、鬼の目を刺すと信じられてきたことから、魔よけになる縁起のいい木とされ、特に鬼門よけとしても親しまれています。イワシの頭とあわせて節分の飾りにも利用されていますね。このトゲは動物の食害から身を守るためと考えられており、若木のほうがトゲが鋭く、成長した老木ではトゲのない楕円形の葉になることも多いです。ちなみに西洋でも、ヒイラギとよく似たセイヨウヒイラギ(ホーリー)が、クリスマスの飾りなどに利用される聖なる木として親しまれていますが、こちらはモチノキ科の樹木なので別種。ヒイラギが黒紫の実をつけるのに対し、セイヨウヒイラギは赤い実をつけるなどの違いもあります。

ヒイラギは丈夫で育てやすく、半日陰や大気汚染にも耐え、成長がゆっくりで刈り込みにも強いため、庭木としてよく利用されます。葉にトゲがあることから、害獣よけの生け垣としても人気ですが、刺さると痛いので手入れの際などには注意が必要です。

  • 縁起の意味: 魔よけ
  • 植える場所:玄関先/門まわり/生け垣/鬼門/半日陰
  • 庭木に向く理由:
    • 常緑で日陰にも比較的耐える
    • 葉のトゲが害獣よけや防犯にも役立つ
    • コンパクトに仕立てやすく、塀際にも向く

4. 特に女性に向く縁起木! 観賞価値も高い常緑ヤマボウシ

常緑ヤマボウシ
F_studio/Shutterstock.com

植物名:常緑ヤマボウシ
学名:Cornus hongkongensis
英名:Hong Kong dogwood
和名:トキワヤマボウシ(常盤山法師)
その他の名前:ホンコンエンシス
科名:ミズキ科
属名:ミズキ属
原産地:中国南部~インドシナ半島
形態:常緑性小高木
開花時期:6〜8月
樹高:3〜5m
耐寒性:普通
耐暑性:強い
花色:白、ピンク

常緑ヤマボウシ
F_studio/Shutterstock.com

夏に美しい白い花をたくさん咲かせる常緑ヤマボウシ。ヤマボウシは白い花が邪気を払い、また花言葉の「友情」「感謝」「永続性」などには人と人との結びつきを大切にする意味が込められていることから、家族や友人との絆を深める縁起のよい木として扱われています。特に風水では、女性の繁栄や成長、女性との縁を結ぶ期待ができるのだとか。一般のヤマボウシは落葉しますが、常緑ヤマボウシは1年を通してみずみずしい姿が観賞でき、花も美しいので、シンボルツリーにおすすめ。和風の庭にも洋風の庭にもよく似合いますが、冬の寒さはやや苦手。マイナス8℃以下になる寒い地域では、鉢栽培にして季節によって移動できるようにするとよいでしょう。

  • 縁起の意味: 縁結び・家運隆盛
  • 植える場所:シンボルツリー
  • 庭木に向く理由:
    • 常緑で1年中きれい、シンボルツリーに最適
    • 耐病性が高く、害虫も少ない
    • 寒風が強すぎなければ丈夫で管理しやすい

5. 赤い実がなる金運アップの常緑樹 クロガネモチ

クロガネモチ
Romix Image/Shutterstock.com

植物名:クロガネモチ
学名:Ilex rotunda
英名:Kurogane holly
和名:クロガネモチ(黒鉄黐)
その他の名前:フクラシバ、フクラモチなど
科名:モチノキ科
属名:モチノキ属
原産地:日本(本州中部〜沖縄)、朝鮮半島南部、台湾、中国中南部、ベトナム
形態:常緑性高木
開花時期:5〜6月
樹高:10~20m
耐寒性:普通
耐暑性:強い
花色:淡紫~クリーム

クロガネモチ
Romix Image/Shutterstock.com

一年中濃い緑を保つ艶のある葉と、晩秋の真っ赤な実が美しいクロガネモチ。名前が「黒金持ち」や「苦労がなく金持ち」など語呂合わせできることから、商売繁盛や金運アップの縁起植物として重宝されてきました。東アジア各国でも縁起のいい樹木として愛されています。

半日陰の場所でも生育し、あまり手がかからず放任してもよく生育するため、寺院や公園などの樹木としてもよく利用されます。ただし、温暖な気候を好むため寒さにはやや弱く、栽培適地は関東以西です。

  • 縁起の意味: 金運・商売繁盛
  • 植える場所:玄関先/門まわり/シンボルツリー/半日陰
  • 庭木に向く理由:
    • 温暖な地域では公園でも多く使われるほど丈夫
    • 成長がゆっくりで管理しやすい
    • 赤い実が美しく、寂しくなりがちな冬の庭の彩りになる

6. 金運アップの黄色い実がなるキンカン(金柑)

キンカン
Valentyn Volkov/Shutterstock.com

植物名:キンカン
学名:Citrus japonica
英名:Kumquat
和名:キンカン(金柑)
その他の名前:キンキツ(金橘)、マルミキンカン
科名:ミカン科
属名:キンカン属
原産地:中国
形態:常緑性低木
開花時期:5~9月
樹高:1~2m
耐寒性:やや弱い
耐暑性:強い
花色:白

キンカン
TAMER YILMAZ/Shutterstock.com

柑橘類は、常緑で、邪気を遠ざける爽やかな香りに、金運に通じる金色の実、また名前の「橘」が「吉」に通じることなどから、縁起のよい樹木とされています。家運隆盛の象徴として正月飾りに欠かせないダイダイ(橙)も柑橘類ですね。そんな柑橘類の中でも金運アップの樹木として知られるのが、名前に「金」の字を持ち、たくさん実るキンカン(金柑)で、風水では西に植えるとよいとされています。食用できる実が収穫できるのも魅力。キンカン属にはさまざまな種類がありますが、食用として人気があるのがネイハキンカン(ニンポウキンカン)です。

日当たりと風通しのよい場所を好み、コンパクトで育てやすい庭木です。寒さにはやや弱く、冬場の気温がマイナス5℃を下回ると生育が難しいため、関東以西での栽培に向きます。

  • 縁起の意味: 金運
  • 植える場所:玄関先/門まわり/シンボルツリー
  • 庭木に向く理由:
    • 常緑で花も咲き、観賞価値が高い
    • 実が収穫できる
    • 丈夫でコンパクトなので、育てやすい

7. 艶やかな葉と実が福を呼ぶセンリョウ(千両)

センリョウ
Shepherdsatellite/Shutterstock.com

植物名:センリョウ
学名:Sarcandra glabraChloranthus glaber
英名:herba sarcandrae、nine-knotted flower、Chloranthusなど
和名:センリョウ(千両)
その他の名前:クササンゴ(草珊瑚)、ミセンリョウ(実千両)など
科名:センリョウ科
属名:センリョウ属
原産地:日本、朝鮮半島、中国、マレーシアなど東アジアの温帯から熱帯
形態:常緑性低木
開花時期:6月
樹高:0.5~1m
耐寒性:普通
耐暑性:強い
花色:黄緑

センリョウ
KPG-Payless/Shutterstock.com

緑の葉に艶やかな実が目立つセンリョウは、お正月の縁起物にも欠かせません。めでたい名前を持ち、葉の形が小判に似ていること、また美しい実をたくさんつけることから、子孫繁栄や商売繁盛、金運アップなどにつながるとして人気があります。別種ですが、同じく常緑で赤い実がなるマンリョウ(万両)も同様に縁起物とされ、さらに縁起を担いでアリドオシを加えた「千両、万両、有り通し(=いつも大金がある)」という言葉もあります。

林縁に自生しているため、直射日光は苦手で明るい日陰を好みます。手がかからない植物ですが、極端に乾燥すると実付きに影響することがあります。古い枝や細い枝は花付きが悪いので剪定するとよいでしょう。

  • 縁起の意味: 金運・子孫繁栄
  • 植える場所:玄関先/門まわり/日陰/小スペース
  • 庭木に向く理由:
    • 常緑で冬に鮮やかな実が楽しめる
    • 日陰の庭や北側の植栽にも向く
    • コンパクトなので小さな庭にもおすすめ

まとめ

ナンテン
Wako Megumi/Shutterstock.com

今回は縁起がよいとされる常緑の庭木を7種ご紹介しました。魔よけ、家内安全、金運——縁起木には、古くから人々がさまざまな願いを託してきた歴史があります。そんな意味を知ると、いつもの庭木も少し特別に見えてきますね。ここで取り上げられなかった樹木の中にも、縁起がよいとされるものはまだまだあります。庭木選びに迷っているなら、縁起のよい木という視点で見ても面白いかもしれません。

ただし、大切なのは“縁起そのもの”よりも、四季を通して植物と向き合い、生活に緑を迎える楽しさ。「運気」や「縁起」にこだわりすぎず、好みや環境に合った相性のよい樹木を選び、育てていくことこそが、結果的に心のゆとりや幸せな暮らしにつながっていきます。

ぜひお気に入りの庭木を迎えて、毎日の風景を豊かにする“自分だけの開運ガーデン”を楽しんでください。

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