この雄しべ、何の花? 【Let’s Try! 植物クイズ】Vol.4
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花の中をじっくり観察したことはありますか? 花は基本的には花弁(花びら)、がく、雄しべ、雌しべといった器官からなり、その形や数は花の種類によって異なります。今回は「雄しべ」に注目してみました。この写真に写っている雄しべは、どの花のものでしょうか?
目次
雄しべとは?
雄しべとは、被子植物の花の一部で、花弁の内側にある雄性生殖器官。花粉を作る部分です。
雄しべには葯(やく、花粉の入った袋)と花糸(かし、葯を支える棒状の部分)があり、葯の中で花粉が作られ、時期がくると葯が破れて中の花粉が外に飛び出し、風や虫によって運ばれて、雌しべの先端にある「柱頭」につくことで受粉します。
この雄しべの持ち主は・・・?

こちらの雄しべ、何の花のものか分かりますか? 多数の雄しべに囲まれた中央に、これまた多数の雌しべがあります。
ヒント
バラと相性のいい、つる性植物です。
正解は・・・
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クレマチス

クレマチスの基本データ
学名:Clematis
科名:キンポウゲ科
属名:クレマチス属
原産地:ヨーロッパ、日本、中国、北アメリカ
和名:カザグルマ(風車)、テッセン(鉄線)
英名:Clematis
開花期:3月下旬~10月 ※春咲き、夏~秋咲き、冬咲きなどがあります。
花色:赤、ピンク、黄、白、紫、青、複色
発芽適温:15℃前後
生育適温:20℃前後
切り花の出回り時期:2~12月
花もち:7~10日
「つる性植物の女王」とも呼ばれるクレマチスは、種類豊富で、花色や花形もさまざま。アーチやフェンスに仕立てれば、小さなスペースでも楽しむことができ、バラとの相性も抜群で人気の植物です。
花の咲き方により「新枝咲き」「旧枝咲き」「新旧両枝咲き」の3つに分けられます。
なお、クレマチスの別名が「テッセン」と思っている方も多いですが、実際にはテッセンとは中国に自生している原種の1つ。6枚の乳白色の花弁と、花弁化した紫色のおしべが特徴です。

クレマチスの詳しい育て方はこちら↓
https://gardenstory.jp/gardening/33492
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