春咲き球根の可愛いバスケットをつくろう!
来年の春に花盛りになる球根は、この秋買いどき、植えどきです。たとえ地面がなくても、広いスペースがなくたって、おしゃれに球根を育てられるバスケットの植え込み方法をご紹介します。来年の花の季節にはSNSに投稿したくなる、誰でも楽しめるガーデニングです。
目次
球根を買おう!

主なショップでは、9月上旬から春咲き球根の販売がスタートします。お目当ての珍しい品種や新品種などは、早いうちから完売ということもあるので、買い忘れのないように。お気に入りの品種を入手しても、すぐに植え込まなくても大丈夫。春咲き球根は、気温が10〜15℃で根を伸ばすので、外気温をチェックして涼しくなってから植え込みましょう。
草丈10〜30cmの春の球根たち

まず、どんなバスケットにしたいか、色合いなどを考えて、球根の種類や球数を割り出してみましょう。一番最初に咲き始めるのは、草丈15cm程度のクロッカス、続けてムスカリ、スイセン、ヒヤシンスとバトンタッチしながらいろんな花が咲き続けます。バスケットのサイズによって、あまりたくさんの球根を植えると隣り合う葉が込み合って、花が咲かなかったり、よく見えなかったりするので適度な数を植え込むのもポイント。
一種で豪華な花のマット

30×50cm程度の育苗トレー一面に紫の花を咲かせているのはチオノドクサ。一種類をたっぷり植え込むのも一案です。チオノドクサは葉が大きく伸びる前から花が咲き始めるので、ある程度密植すると、宝石箱のような愛らしさ。約300球植わっているこのマット、花の季節に4,000円前後で販売されていましたが、秋に球根を入手して自分で植えれば、お得に自宅で楽しめますよ。
バスケットに春咲き球根を植えよう!

W38×D28×H15cmのワイヤーバスケットに、ムスカリ約20球、スイセン4球、チューリップ4球を植え込みます。

まずは、用土がバスケットからこぼれ落ちないように、シートを敷きます。おしゃれ度をアップするため、装飾用のシートとして英字新聞風のプリントがされた耐水ペーパーを敷き、さらに透水性のシート(目立たない色の土嚢袋をシート状にカットしたもの)を重ねます。透水性のシートが動かないよう、クリップで固定するとよいでしょう。

鉢底石を敷き詰めたら、土を約5㎝厚入れます。球根はすでに栄養を蓄えているので、特別な用土は必要ありません。水はけがよく、保水性がある土がベスト。

咲いた時を想像しながら、球根を並べます。一番大きなスイセンの球根を奥に並べ、その手前の四方にチューリップ、前面や縁側にムスカリを置きました。スイセンやチューリップはムスカリに比べて葉が大きく育つので、ムスカリが咲き終わった頃、葉がムスカリの終わった姿を隠してくれます。最後に土をかぶせて、たっぷり水を与えて植え込み完了です。
春咲き球根が咲き始めました

前年の晩秋に植え込んだ春咲き球根バスケット。次々と緑の芽が顔を出し、ムスカリが花を咲かせた3月。時々、暖かな日差しが 成長を助けています。葉が出始めたら、水切れに注意しましょう。
咲いた姿をSNSにアップしよう

3月頃になると、ネット上では花好きさんによる開花報告が続々と増えてきます。「あ、この人花を育てている人なんだなぁ」と、離れた場所に住む花友だちがつながるきっかけにもなります。自分が咲かせた花を報告するのも楽しいですし、日本全国で春咲き球根の開花前線が北上していくこともリアルタイムで知ることができますよ。2023年は、自分で咲かせた花でタイムラインを彩りませんか?

少し丈が低いままで咲いたスイセン。植えてから約5〜6カ月経って出合う咲きたての花は、みんなに報告したい愛らしさです。
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Credit

写真&文/3and garden
ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。
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