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毎年勝手に咲いて増える!植えっぱなしでOKな「春咲き球根」と失敗しない植え方

毎年勝手に咲いて増える!植えっぱなしでOKな「春咲き球根」と失敗しない植え方

schubbel/Shutterstock.com

掘り上げる手間がかからず、毎年勝手に咲いて増えてくれる「植えっぱなしOK」の球根植物。手軽に春の庭を彩れるのが魅力ですが、植え付け時期や買い方を間違えると「葉ばかりで花が咲かない…」なんてことも。今回は、何年も繰り返し楽しめるおすすめの球根と、秋の正しい植え付けのコツを分かりやすく解説します。

どっさり買うにはセールを狙おう

Pack-Shot/Shutterstock.com

球根花で見応えのある風景をつくるには、ある程度の量が必要です。花色を効果的に使うためには、1㎡当たり少なくとも50球以上を植え込むとよいでしょう。10月も後半になるとセールが始まるので、それを狙ってどっさり買い込むのも賢い入手方法です。ネットショップでは8月のうちから早期予約販売セールをしていることもあるので、要チェック。どうしても咲かせたい特別な花がある場合は、早めに入手しないと人気品種は早々に完売してしまいます。

早すぎ注意! 紅葉を目安に植えよう

gritsalak karalak/Shutterstock.com

周囲の木々の「紅葉」を目安にするのには、主に3つの理由があります。

1. 球根が発根する「適温(10〜15℃)」のシグナルになるため

春咲き球根は、10〜15℃ほどの温度で根を伸ばす性質を持っています。しかし、20℃以上の環境ではうまく育つことができません。周囲の木々が色づく「紅葉」の時期は、地温や気温が球根の成長に適した温度までしっかり下がったことを教えてくれる自然のサインになります。

2. 早植えによる「生育不良」を防ぐため

店頭には9〜10月頃から球根が並び始めますが、近年の10月は平均気温が約19℃とまだ高めです。適温になる前にあせって植えてしまうと、茎が短くなってしまったり、春の生育不良につながる原因となります。

3. 地域や年ごとの「気温のブレ」に対応できるため

秋の気温の下がり方は、お住まいの地域やその年の気候によって大きく変わるため、一概に「〇月〇日」と決めることができません。紅葉は桜前線とは逆に北から南へと下りてくるため、「自分の住んでいる場所の紅葉」に合わせることで、地域差に関係なく、ベストな植え付けタイミングを簡単に見極めることができます。

毎年咲くもの、一年限りのもの

Ole Schoener/Shutterstock.com

春咲き球根は植えっぱなしで何年も咲いてくれるものと、一年限りで翌年以降は咲かないものが多くあります。チューリップの園芸品種は一年限りと思って毎年秋に植え直したほうがよいでしょう。

咲いてはくれても数が少なくなったり、花色が異なったりするので、一年目と同じ華やかな風景は望めません。一方、同じチュ

ーリップでも写真の‘レディージェーン’のような原種系の小型チューリップは毎年、繰り返し花を咲かせてくれます。球根が分球し、花の数も増えていくのでローコストという点でもぜひ春の庭の彩りとして取り入れたいものです。以下に植えっぱなしで毎年花を咲かせてくれる春の球根をご紹介します。

植えっぱなしで何年もよく咲く春咲き球根/①原種系チューリップとクロッカス ②イフェイオン(ハナニラ) ③スイセンの一部の品種 ④シラー・カンパニュラータ ⑤フリチラリア・メレアグリス ⑥ムスカリ ⑦スノードロップ

Drozdowski/Shutterstock.com

原種系の小型チューリップとクロッカスのミックス植え。どちらも植えっぱなしで増えていくので管理が楽です。

球根の残し方

植えっぱなしで球根を増やしたい場合には、葉が枯れるまで庭に残しておきます。葉が光合成して栄養を球根に送り、球根を太らせるからです。けれども、初夏に向かって庭がキレイになっていく時に、枯れてゆく葉がいつまでも庭に残っているのは気になります。それを解消するためには、球根とほかの草花を秋に一緒に植え込むのがオススメです。

初夏に向かって勢いよく成長する宿根草や一年草は、球根の枯れた葉を隠すのにちょうどよく育ってくれます。写真はブルーの花のムスカリから、ピンクの花のワスレナグサへと、花の見頃がちょうどバトンタッチしていくところです。

芝生の中からブーケのようにスイセンの花を咲かせました。一カ所に20〜30球を植え込みます。芝生に植えこむ時は、球根用の穴掘り器があると便利です。

【今始めよう!】春咲き・秋植え球根の上手な買い方と植え方

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