ガーデニングの一番の楽しみ、花を育てる場所「花壇」をつくってみましょう! 失敗しない花壇づくりには、2つの大切なポイントがあります。ポイントを抑えたら、次はどんなデザインにするか。バリエーションもご紹介します。

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ガーデニングの一番の楽しみ、花を育てる場所「花壇」をつくってみましょう!

失敗しない花壇づくりには、2つのポイントがあります。まず一つめは、日当たりです。一日中、日が当たっている場所か、半日陰か、それとも日が当たらない日陰かをチェックします。日当たりの具合を知ることで、そこへ植えるのに適した植物が決まります。2つめは、その場所の土はどんな状態かをチェック。水はけがよい場所かどうかを知るためには、ジョウロで水を撒き、数秒で水がひけたらOKです。さあ、植える場所が決まったら、どんなデザインにするか。バリエーションを見てみましょう。

オーソドックスで手軽な縁取りの方法は、レンガを利用すること。花壇スペースの輪郭に沿って、レンガを置いてみましょう。写真のように、地面を少し掘って、レンガを半分埋めながら斜めにするとオリジナル感アップ。花壇を縁取る素材や高さによって庭の雰囲気が変わります。

芝生を丸く切り取り、周囲にシルバーリーフのシロタエギクをぐるりと一周植え、その中へ黄花のベゴニアをたっぷり植えた花壇。シンプルなのに目をひく花壇の好例です。

芝生と花壇をくっきりと石材で区切った花壇。アールを描く縁取りがリズミカルです。芝生と花壇を区切るには、レンガや石材のほか、擬木、アルミや樹脂製など、いろいろな素材が見つかります。洋風のナチュラルな庭をつくる人には、英国の自然石「コッツウォルドストーン」も人気です。

芝生と花壇をくっきり分けているのに、縁取りの素材が見えない花壇。手前に茂るギボウシやアスチルベ、奥に咲くフロックスなど、植物の形や花の色が際立って見えます。花壇の縁には、エッジング材と呼ばれる花壇用の仕切り板が埋め込まれていて、芝生が花壇の中に広がらないようにしています。縁に構造物がないことで、低く茂る植物が隠れない花壇になります。

曲線や直線、自由な形の花壇の縁取りがつくれる樹脂製のエッジング材。使う長さにカットして、付属のペグで地面に固定して使います。劣化がしにくい人工木製。「フリーデザインエッジ ブラウンL」W500×H13.5、5㎜厚 3,600円+税/タカショー

既存の塀に沿って花壇をプラスして、庭デザインをリニューアルするのも方法です。背景に壁面があることで、つるバラやクレマチスなどを壁に誘引して花のスクリーンをつくったり、公道沿いならば道ゆく人にも楽しんでもらえるような季節の花壇に。花を植える場所ができると、生活が変わりますよ。

もし、花壇をつくりたい場所がコンクリートで覆われていたり、土がカチカチでスコップが入らなかったり、もしくは土壌改良が難しい場所だったら、写真のように枠で縁取られた高さのある植栽升「レイズドベッド」がオススメです。植える場所が高い位置なので、屈まずに手入れができるのもレイズドベットのいいところ。でも、家の壁に植栽升をぴったり沿わせるのは避けましょう。理由は、湿った土が外壁にずっと接していると、家の中に虫を呼んでしまうからです。もし、家に沿って花壇を作るならば、外壁と少し離して花壇の縁を作れば大丈夫です。花壇づくりはD.I.Y.も楽しいですが、プロに相談するのも方法。思いがけないアイデアで素敵な花壇ができますよ。

Credit

文/3and garden
ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。

Photo/ 1,3)ConstansMe/ 2)JN-chantalao/ 4)Adisa/ 5)Ozgur Coskun/ 6)Elena Elisseeva/ 8)Voss Tau/ 9)Del Boy/ Shutterstock.com

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