「都道府県の花」3択クイズ! 秋田県の花は次のうちどれ?【Let’s Try! 植物クイズ】Vol.31
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日本の47都道府県にはそれぞれ、シンボルとなる花・木・鳥があります。中には魚や動物を定めているところも。地域を象徴する花は、古くから日本で親しまれたものもあれば、海外から伝わった比較的新しいものもあり、選ばれた理由もさまざまです。そんな都道府県の花の3択クイズに挑戦! 今回のお題は「秋田県の花」。秋田県のシンボルは、次の3つの花のうちどれでしょう?
目次
「秋田県の花」は次の3つのどれ?

世界遺産の白神山地や日本一深い田沢湖などの自然、城下町の風情が残る角館をはじめとする歴史や文化に触れられるスポットに加え、名湯として知られる乳頭温泉郷や、竿燈まつりや花火大会などのお祭りやイベントなど、見どころにあふれた秋田県。そんな秋田県を象徴する「木」は秋田杉、「鳥」はヤマドリ、「魚」はハタハタです。それでは、秋田県の花は、次のA~Cのどれでしょう?
A ワラビ

B カタクリ

C フキノトウ

ヒント
春の訪れを告げる代表的な植物の1つ。山菜としても人気です。
正解は…
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C フキノトウ(フキ)

フキノトウの基本データ
学名:Petasites japonicus
科名:キク科
属名:フキ属
原産地:日本、中国、朝鮮半島
和名:フキ(蕗)
フキノトウの別名:ばっけ、ばんけ、款冬(かんとう)、蕗の姑(ふきのしゅうとめ)など
フキノトウの英名:butterbur shoot、butterbur scape、Fuki budなど
開花期:4~5月
花色:白黄色、白~帯紫色
形態:多年草(宿根草)
草丈:30~200cm程度(部位による)
春を代表する山菜の1つとして古くから親しまれているフキノトウ(蕗の薹)。フキのつぼみのことで、独特の香りとほろ苦さがある春の味覚です。秋田県では別名「ばっけ」とも呼ばれ、NHKが全国から「郷土の花」を募集したことをきっかけに、昭和29年に秋田を象徴する花「ふきのとう」として制定されました。

フキはキク科フキ属の多年草で、細長い葉柄の先に一部が切れた円形のような腎円形の大きな葉をつけます。この葉柄部分も食用にされる身近な野菜です。早春に地下茎から花茎を出して花を咲かせますが、この若い花茎がフキノトウ。雌雄異株で、雄株は花粉があるため薄黄色、雌株は白~帯紫色の花を咲かせます。花茎からそのまま葉を伸ばすのではなく、花が終わった後に地下茎から葉柄を出します。雌株は花茎も伸びて結実しますが、繁殖は主に地下茎によって行われます。

フキノトウは花が開くと固くなり、アクも強くなってしまうため、つぼみの状態がおいしいとされています。収穫できる時期は1~3月と地域によっても異なりますが、雪解けとともに出てくる春の味覚。独特のほろ苦さと香りで、てんぷらや和え物などとして人気があります。

自宅で育てる場合は、半日陰で風通し・水はけのよい場所に植えます。乾燥を嫌い、直射日光の当たらない涼しい木陰などがおすすめです。春にはフキノトウとしてつぼみを、春~初夏にかけてはフキとして葉柄を収穫できます。葉柄は50~60cmの長さに成長したら収穫のタイミングです。冬は地上部を枯らして休眠しますが、翌年も再び芽吹いて何年も楽しめます。
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Credit
文 / 3and garden

スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。「ガーデンストーリー」書籍第1弾12刷り重版好評『植物と暮らす12カ月の楽しみ方』、書籍第2弾4刷り重版『おしゃれな庭の舞台裏 365日 花あふれる庭のガーデニング』(2冊ともに発行/KADOKAWA)発売中!
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