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春に話題のブルーといえば…この雄しべ、何の花?【Let’s Try! 植物クイズ】Vol.6

2025.07.26
春に話題のブルーといえば…この雄しべ、何の花?【Let’s Try! 植物クイズ】Vol.6

Wirestock Creators/Shutterstock.com

花の中をじっくり観察したことはありますか? 花は基本的には花弁(花びら)、がく、雄しべ、雌しべといった器官からなり、その形や数は花の種類によって異なります。今回は「雄しべ」に注目してみました。この写真に写っている雄しべはどの花のものでしょうか? 

雄しべとは?

雄しべとは、被子植物の花の一部で,花弁の内側にある雄性生殖器官。花粉を作る部分です。

雄しべには葯(やく、花粉の入った袋)と花糸(かし、葯を支える棒状の部分)があり、葯の中で花粉が作られ、時期がくると葯が破れて中の花粉が外に飛び出し、風や虫によって運ばれて、雌しべの先端にある「柱頭」につくことで受粉します。

この雄しべの持ち主は・・・?

Jill Richardson/Shutterstock.com

こちらの雄しべ、何の花のものか分かりますか? 雄しべが5本、雌しべは1本で、雄しべの先の葯は濃い紫色をしています。

ヒント
春になると全国各地の公園で、この花の絨毯が一面に広がります。インスタ映え抜群の人気の花です。

正解は・・・

ネモフィラ

Spyan/ Shutterstock.com

ネモフィラの基本データ

学名:Nemophila
科名:ムラサキ科
属名:ネモフィラ属
形態:一年草
原産地:北アメリカ西部
和名:ルリカラクサ(瑠璃唐草)
英名:Baby blue eyes
開花期:4~5月
花色:青、複色
耐寒性:やや弱い
耐暑性:弱い

ネモフィラは、秋まき一年草。基本的には10月頃にタネを播いて育苗し、冬を越して4〜5月に開花します。開花後は、タネをつけて、6月頃には枯死するライフサイクルです。

澄んだブルーの小花は、群植すると満開時には一面にカーペットのように広がり、見事な光景をつくり上げます。春になるとニュースなどでも取り上げられるのが、茨城県の「国営ひたち海浜公園」のネモフィラが広がる丘(上写真)。空へとつながるような全面ブルーの光景は圧巻で、毎年大勢の観光客で賑わいます。

ご自宅でネモフィラを育てる際は、日当たりがよく、風通しのよい場所を選びましょう。生育に適した気温は5〜25℃。草丈は10〜20cmと、やや低いほう。花つきがとてもよく、1株でたくさんの花を次々と咲かせてくれて、手をかけなくても丈夫に育つのも嬉しいところです。

ネモフィラといえば青色のイメージが強いですが、白の覆輪が入る黒や、花弁に紫のドットが入る白の品種もあります。

ネモフィラの育て方はこちら↓
https://gardenstory.jp/plants/41425

クイズ一覧はこちら!

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