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「牽牛花」ってなんて読む? 正解できたらすごい難読植物名漢字【Let’s Try! 植物クイズ】Vol.5

「牽牛花」ってなんて読む? 正解できたらすごい難読植物名漢字【Let’s Try! 植物クイズ】Vol.5

私たちの身の回りにある植物には、驚くような漢字があてられているものがたくさんあります。普段はカタカナやひらがなで目にすることが多い植物たちも、漢字で見るとまるで別物? 身近な植物をテーマにした「難読漢字クイズ」をお届けします。

身近な植物!「牽牛花」ってどんな植物?

クエスチョン
Fumeezz/Shutterstock.com

実際に育てている植物でも、漢字で表記されると案外分からないことが多いもの。普段呼び慣れている名称とは違う名前があったり、意外な漢字が使われていたりと、そこには面白い世界が広がっています。

ここでは、難読といわれる植物の漢字表記の中から、身近な植物に関するものをクイズ形式で出題!

今回のお題は「牽牛花」。あなたはこの漢字が表す植物が分かりますか?

ヒント

夏の花の代表格! 小学校で育てた人も多いのでは。

正解は…

あさがお、けんぎゅうか

アサガオ
ruiruito/Shutterstock.com

アサガオの基本データ

学名:Ipomoea nil
科名:ヒルガオ科
属名:サツマイモ属
原産地:熱帯から亜熱帯地域
和名:アサガオ(朝顔)
別名:ケンギュウカ、ケンゴシ、東雲草、鏡草など
英名:morning glory
開花期:7月中旬~10月上旬
花色:青、紫、白、ピンク、赤、複色
形態:20~600cm
草丈:約10m

夏の日の朝早くに咲くアサガオは、この季節の風物詩。パッと大きく開いた円錐形の花は、昼前には萎れ始めてしまう、午前中だけの楽しみです。つる性のものが多く、行灯仕立てや緑のカーテンなどによく使われます。奈良時代に遣唐使によって伝えられたとされますが、江戸時代には観賞用として栽培されるようになり、品種改良が盛んになって、さまざまな色や形を持つアサガオが生まれました。

暑さに強く育てやすいので、ガーデニングビギナーにもおすすめ。おなじみの花ですが、花色や花姿のバリエーションも多く、花が少なくなりがちな夏の庭を美しく彩ってくれます。開花中は適宜追肥をすることで、次々に開花を楽しめます。最近では、より丈夫で生育旺盛な宿根性のノアサガオ(琉球アサガオ)や、昼頃まで咲き、開花期も遅めのセイヨウアサガオなども人気があります。

「牽牛花」の由来とは?

アサガオ
KPG-Payless2/Shutterstock.com

アサガオといえば、皆さんがまず思い浮かべる漢字は「朝顔」でしょう。今回ご紹介した「牽牛花」はアサガオの別名で、本来は「けんぎゅうか」と読みます。しかし、どちらも同じ花の名称なので、アサガオとも読ませるようになったのです。

ちなみに、牽牛花という名前は漢名から。もともとアサガオの種子は「牽牛子(けんごし、けにごし)」と呼ばれ、下剤となる成分を含むことから生薬として珍重されていました。当時は牛と交換されるほど高価で、牛を牽(ひ)いてもらいに行ったことから、種子を「牽牛子」、花を「牽牛花」と呼ぶようになったとされています。

また、「牽牛」というワードで有名なのが、七夕の彦星です。織姫と彦星が年に1度だけ会えるというあの七夕伝説は、もともとは中国の話ですが、中国では機を織る「織女」と牛飼いの「牽牛」の物語。この「牽牛」という名前と、ちょうど七夕の頃に開花することにちなみ、アサガオは織姫と彦星が無事に会えたことの象徴ともされるのだそうです。

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