トップへ戻る

【庭の実例】緑豊かな自然風で落ち着きのあるお庭拝見!

【庭の実例】緑豊かな自然風で落ち着きのあるお庭拝見!

今回は住宅街の一角にあって、緑豊かな自然風の花壇や家庭菜園を楽しむ庭のご紹介です。ご自宅や外構の一部は建築設計事務所の設計で、門まわりや庭の門扉、フェンスはオリジナルデザインで見ごたえがあります。

Print Friendly, PDF & Email

門柱やフェンスはオリジナルデザイン

和風イメージにも合うフヨウと縦格子の木製フェンス
和風イメージにも合うフヨウと縦格子の木製フェンス。
建築設計事務所がデザインした木製の門柱
建築設計事務所がデザインした木製の門柱。

住宅を囲む木製のフェンスと門柱は、住宅の建築設計事務所がデザインしたオリジナルで、経年変化によって渋みが増し、植栽ともよく馴染んでいます。フェンスは縦の格子のラインが美しく、フヨウの白花など植物の瑞々しさが強調されています。

お子さまの記念樹が立派に

お庭に来訪者をお迎えするマユミの木
来訪者をお迎えするマユミの木。
△見栄えの良い目隠しフェンス
見栄えのよい目隠しフェンス。

駐車場を抜けて庭への扉を開けると、斜めに伸びたマユミの木が出迎えてくれるかのように視線に入ってきました。その幹の太さと傾き具合が絶妙で、倒れそうな不安を感じないのが不思議でした。このマユミは、お子さまが幼少のころに記念樹として植えられたものです。

庭の奥には木枠で造作されたスクリーンがありました。これは、隣地に視線が抜けないようにアイストップとして作られた目隠しフェンスです。スクリーンがある角地は鋭角になっており、庭のちょうど正面になるように設置されています。障子風デザインで、落ち着いた庭の雰囲気によく調和しています。

シェード付きウッドデッキの脇は「濡れ縁」のイメージで

シェード付きのウリン材製ウッドデッキ
シェード付きのウリン製ウッドデッキ。
ウッドデッキの一部は濡れ縁に
ウッドデッキの一部は濡れ縁に。
ウッドデッキの脇にはミニトマトを栽培
ウッドデッキの脇にはミニトマトを栽培。

ウッドデッキは天然木のウリン材を使用しています。ウリン材は硬くて腐りにくく、とても丈夫なので塗装の必要がありません。一般的にウッドデッキの塗装は木目を生かしたステイン系の塗料を使うのですが、ウリン材の場合は相性が悪く塗装が早々にダメになるため、無塗装にすることがほとんどです。
柱にはほう杖(斜め材)をつけて強度を増します。デザイン的にもオシャレでステキですね。

デッキはモミジの木のほうへ細長く伸ばし、濡れ縁のようにしています。秋にはここに腰を掛け、紅葉を眺めてくつろぎのひとときを過ごせます。

反対側にはデッキに併設した菜園スペースがあり、ミニトマトがなっていました。季節ごとにジャガイモやナスなどを育てて、夫婦で家庭菜園を楽しんでいます。

花壇の縁は自然石を並べて

ランダムな石積み花壇が自然風
ランダムな石積み花壇が自然風。
平らな石積みの水受けも自然風でオシャレ
平らな石積みの水受けもナチュラルでオシャレ。

隣地との境界際には、大小の石で囲った花壇があります。緩やかなカーブを描いたランダムな石の並べ方が自然で、和の雰囲気を感じさせます。

立水栓の周りの水受けも、平石を積んで雰囲気を合わせています。立水栓はしばしば庭の端のほうへ設置されますが、植栽の水やりをするには、この庭のように中ほどに設置したほうが、ホースを長く伸ばす必要がなく作業効率もよいものです。

ただし、庭の眺めを邪魔しないよう、このようにデザインを工夫するといいでしょう。

隣地境界のフェンスは採光も取り入れられる

半透明スクリーンフェンスもオリジナルデザイン
半透明スクリーンフェンスもオリジナルデザイン。

花壇の背後にあるフェンスもオリジナルで、木枠に型ガラスのような半透明のスクリーンをはめ込んであります。目隠しとして機能するだけでなく、柔らかな光を取り入れ、庭も明るく見えます。

ブルーベリーの実はジャムやケーキづくりに
ブルーベリーの実はジャムやケーキ作りに。
しし唐辛子の実
しし唐辛子も栽培。

この花壇では、柑橘類やブルーべリー、しし唐辛子などが栽培されていました。ブルーベリーは生食はもちろん、ジャムやケーキ作りに使っても楽しいですよね。

出入り口の門扉は古風に

古風な庭の出入り口門扉
庭の古風な扉。

庭を出るときに、古風な門扉を見つけました。支柱はスチール製ですが、木で造作した縦格子門扉です。少し広めの幅の横材を上、中、下と3枚並べ、細い縦格子を等間隔に釘打ちしています。とてもきれいなバランスで、取っ手もステキでした。

まとめ

まとめ

自然風で落ち着きのある庭は、植栽された木々ともよく調和する天然のエクステリアがポイントです。樹木もできるだけ自然樹形を活かしてあります。落葉樹は、夏は緑陰で涼しく、冬は葉が落ちて枝だけになるので、部屋にも日差し入って、暖かく過ごせます。ウッドデッキは延長して濡れ縁に続けるのもアイデア。また、天然石の花壇や水受けなども、自然風の庭づくりの参考にしてくださいね。

設計施工:株式会社プロトリーフ niwa-kura 渡邉禄明

クラブバナー 庭づくり
Print Friendly, PDF & Email

連載・特集

GardenStoryを
フォローする

ビギナーさん向け!基本のHOW TO