フラワー&フォトスタイリスト、海野美規さんのWeb上アレンジメントレッスン。季節の花をサラリと活ける感覚を身につけて、素敵な大人になりましょう。むずかしい決まりやテクニックは一切なし。ちょっとしたコツと自由な発想で、アレンジメントが上手になりますよ。今回は多彩な色をきれいにまとめるコツを教わります。

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アレンジのコツ

フラワーアレンジの色使いは、1〜2色の花でシンプルな組み合わせをするほうが、まとめやすいものです。

でも花は、色も形状もたくさんあります。せっかくなら、多色・多種類の花を揃えて華やかなアレンジもしたいですね。

使った花

  • ヒャクニチソウ(ジニア)
  • センニチコウ(ピンク、白)
  • ペチュニア(ピンク、白、褐色)
  • キバナコスモス
  • アップルミント
  • ガラニティカセージ
  • つる植物

使った器

球形のガラス器

手順

水に浸かる部分の葉っぱを取り除いておきます。
はじめに、ミント、セージなどを器の手前〜左サイドに入れます。
手前に入れる花は、器の縁に掛けるようにして、手前から後方へ斜めに入れます。
次に、ヒャクニチソウを入れます。
最後に、その他の花を入れます。

上から見ると、器の口径全体に植物が入っている状態です。
つるを入れると動きが出て、より野趣的な感じに仕上がりますよ。

ピンクの隣に黄色の花、黄色の隣に青い花…。こんな色の取り合わせも、野原では珍しくありません。とてもよく馴染んで素敵な組み合わせになります。

今回の主役は、大ぶりなピンクのヒャクニチソウ。暑苦しくなく、爽やかな高原のようなイメージで、軽やかに仕上げたいので、柔らかい細い茎の草花をいろいろ合わせました。

お花屋さんで揃える場合も、メインとなる花のほかは、そよそよした優しい花を選ぶといいですよ。

Credit

アレンジ作成・写真・文/海野美規(Unno Miki)
パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。http://petitsalonmilou.net

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