夏が似合う花といえば…この雄しべ、何の花?【Let’s Try! 植物クイズ】Vol.12
Jackie Chirinos/Shutterstock.com
花の中をじっくり観察したことはありますか? 花は基本的には花弁(花びら)、がく、雄しべ、雌しべといった器官からなり、その形や数は花の種類によって異なります。今回は「雄しべ」に注目してみました。この写真に写っている鮮やかな色の雄しべは、どの花のものでしょうか?
目次
雄しべとは?
雄しべとは、被子植物の花の一部で、花弁の内側にある雄性生殖器官。花粉を作る部分です。
雄しべには葯(やく、花粉の入った袋)と花糸(かし、葯を支える棒状の部分)があり、葯の中で花粉が作られ、時期がくると葯が破れて中の花粉が外に飛び出し、風や虫によって運ばれて、雌しべの先端にある「柱頭」につくことで受粉します。
この雄しべの持ち主は・・・?

こちらの雄しべ、何の花のものか分かりますか? 先端にキノコのような形をした雌しべがあり、その下で黄色い花粉をつけているのが雄しべです。
ヒント
ハワイの州花であり、マレーシアの国花でもある南国の花です。
正解は・・・
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ハイビスカス

ハイビスカスの基本データ
学名:Hibiscus
科名:アオイ科
属名:フヨウ属
和名:ブッソウゲ(仏桑花・扶桑花)
英名:Hibiscus
形態: 低木
原産地:中国南部、インド洋やハワイ諸島、モーリシャス島などといわれるが詳細は不明
開花期:6~10月
草丈:0.5~2m
花色:ピンク、赤、オレンジ、黄、白、青、紫
耐寒性:弱い
耐暑性:コーラル系は強い、在来系は普通、ハワイアン系はやや弱い
花もち:基本的に1日、2〜3日のものも。
ハイビスカスは、花の色や形が豊富なアオイ科フヨウ属の常緑低木の総称です。品種は1万種以上あるともいわれていて、大きくはオールドタイプ、コーラルタイプ、ハワイアンタイプの3系統に分けられます。
夏のイメージが強い花ですが、秋にも開花させることができ、環境次第で、冬でも花を楽しむことができます。
育てる際にはハイビスカスにふさわしい環境をととのえ、種類ごとの違いや育て方のポイントを知って、長く花を楽しみましょう。

ハイビスカスは、じつはとても栄養豊富。クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸などの植物酸、アントシアニン色素、粘液質、ペクチン、ビタミン、ミネラル、カリウムなどを含み、私たちの美容と健康をサポートしてくれるハーブなのです。ハーブティーとして飲んだことがある方も多いのではないでしょうか。
抗酸化作用による老化防止やスポーツ後の疲労回復効果、二日酔い予防も期待できます。
見た目も華やかで美しく、体にもよいハイビスカス(食用でないハイビスカスもあります)、ぜひ育ててみてはいかがでしょうか。
ハイビスカスの育て方はこちら↓
https://gardenstory.jp/plants/28811
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