スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。2026壁掛けカレンダー『ガーデンストーリー』 植物と暮らす12カ月の楽しみ 2026 Calendar (発行/KADOKAWA)好評発売中!
3and garden
スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。2026壁掛けカレンダー『ガーデンストーリー』 植物と暮らす12カ月の楽しみ 2026 Calendar (発行/KADOKAWA)好評発売中!
3and gardenの記事
-
暮らし

【二十四節気】スノードロップやクロッカスなど、立春に咲く早春の花々
二十四節気 立春 2月4日頃 春を告げる早春の花々 Leka Sergeeva/shutterstock.com 暦の上では春の始まりにあたる2月初旬は、一年でも最も寒さが厳しい時期。2026年の立春は、2月4日(水)です。そんな中でも、控えめに咲く小さな花を見つけると、確かに春は近づいていることを実感できます。春先に花をつける植物を総称して、Spring Ephemeral(春の妖精)と呼ぶこともあります。このような早春に咲く花には球根花が多いのが特徴。前年の間に栄養を蓄えているので、まだ光の弱い早春に真っ先に咲くことができます。 球根花の中でも、一番に咲くのがスノードロップ。まだ地面が雪に覆われている頃から、雪の欠片のような純白の花をうつむきがちに咲かせます。その清楚な美しさと相まって、ヨーロッパでは春を告げる花として広く愛されてきました。伝統や言い伝えも豊富にあり、聖母マリアの花として純潔の象徴ともされています。スノードロップに少し遅れてクロッカスもつぼみを開きます。太陽に向かって開く紫や白、黄色など、色とりどりの花弁が、早春の澄んだ光を跳ね返し、見ているだけでも明るい気持ちに。少しずつ昼が長くなり、これらの花々に続いてスノーフレークやムスカリがつぼみを膨らませ始めると、春はもうすぐそこ。日増しに空気は温かさを増し、色とりどりの花々が競い咲く季節がやってきます。 早春の小さなブーケ 球根からの楽しみ方 肥料をさほど必要とせず、秋の間に植え付けておけば早春に花を咲かせてくれる球根花は、ガーデニング初心者にも育てやすい花です。白く広がる根の様子を眺められる水栽培に挑戦できるのも、球根ならではの楽しみです。地面を押し分けて顔を出す緑の小さな芽も、また愛らしいものです。花後も葉を残し、植えたままにしておけば、翌年咲くエネルギーが蓄えられて毎年花を咲かせてくれます。夏の間は休眠しますが、プランターで育てる場合は、乾燥しすぎないように、時々水やりするといいでしょう。 春を告げる花々が咲いたら、小さなブーケを作って家の中に飾ってみませんか。輝くような小花たちが、お部屋の一角に春の気配を連れてきてくれます。花の色数を抑えて作るとすっきりと爽やかな印象にまとまります。早春の花たちは小ぶりなので、テーブルの上や窓辺など、ちょこんと置いてそばでぜひ眺めてください。
-
ライフスタイル

【二十四節気】小満が見頃のピーク! バラの選び方とバラ園巡り
二十四節気 小満 5月21日頃 バラの選び方とバラ園巡り 3タイプのバラの樹形 「開花株」が商品として店頭に並ぶ5月は、花に顔を近づけ、香りや色合いを自分で確かめながら選べるチャンスです。「一目惚れ」という運命的な選び方も決して間違いではありませんが、バラと長く良好な関係を築くためには、ご自身の好みに加え、適した「樹形」を選ぶことがポイントです。店頭に並んでいる姿は流通に合わせたサイズなので、ずっとそのままの形ではありません。健康に育てるためにはその年の秋に地植えにしたり、鉢を植え替えたりする必要がありますが、そうすることでバラは本来の樹形に近づきます。バラの樹形には大きく分け、次の3つのタイプがあります。 樹形による選び方 つる樹形 枝が2m以上に伸び、誘引することで形状はさまざまに変えることが可能です。 <生かし方> 壁やアーチ、フェンスなどの構造物に枝を誘引することで、地面のスペースはわずかでも、空間を立体的に使って華やかな風景を作ることが可能です。例えば窓の周りをバラの花でうめつくしたりすることもできます。 ブッシュ樹形 こんもりとした茂みのように育ち、支柱などの支えがなくても自立できる樹形。タテ方向に枝を伸ばすものと、横方向に枝を伸ばすものがあります。 <生かし方> ふんわりした花の茂みは、花壇のポイントに。小さな庭や鉢植えにはコンパクトな品種を選びましょう。 シュラブ樹形 半自立する樹形。ブッシュ樹形よりも枝がしなやかで1〜2mと長く伸びますが、つる樹形ほどは伸びません。 <生かし方> バルコニーガーデンなど、スペースが限られた場所でのつるバラ的扱いに重宝します。オベリスクや小型のアーチなどに仕立てることができます。 バラ園を巡ってみましょう どのような品種がどのように使われているか、実際にバラ園やガーデンへ見に行って見ましょう。カタログや本では分からない本来の樹形を確認することができます。 観察のポイントは、まず品種名の確認。そして、サイズ感や枝の伸び具合、花の付き方(房咲きや、花が上向きか枝垂れるかなど)、トゲの様子(新枝と古枝でトゲの数が異なるものがあります)などをメモにとっておくと便利です。 また、花の様子だけでなく、どのような仕掛けがあるのか、構造物や誘引具も見ておくと、自宅の庭で仕立てる場合に便利です。しばしばバラ園では育て方や仕立て方の講習会を行っていますので、お近くにバラ園がある場合には、そうした会に参加するのもオススメです。プロの知恵やアイデアをもらいつつ、同じ花好きのお友達もできますよ。
-
一年草

カラーリーフ「葉牡丹(ハボタン)」は冬の寄せ植えの大切なワンポイント、特徴的な5種類をご紹介!
冬に美しい葉を保つハボタン 冬の間も美味しそうな葉を保ち、花壇や寄せ植えに活躍するハボタン。耐寒性が強く、品種のバリエーションも豊かで、選ぶのも楽しいカラーリーフです。夏にタネを播いて育てられたポット苗は、秋から園芸店などに並び始めます。見た目から予想される通り、ハボタンはキャベツやケールの近縁種で、江戸時代に食用として渡来した後、日本では観賞用として品種改良が進みました。以前は直径30㎝ほどもある大株が人気でしたが、その後も改良が進み、直径5㎝前後と使いやすい小型の株も登場しています。気温が下がり始める10月頃から一段と色が鮮やかになるハボタン。薹(とう)が立ち、菜の花に似た黄花が咲くまで長く楽しめます。 さまざまな種類を持つハボタンをご紹介 丸葉系/江戸時代から育てられてきた種類。整った葉の重なりは、まるで花のよう。中心から外に向けて色が変わるものや、全体が緑や赤など単色のものも。 ちりめん系/葉の縁に細かな縮れがある種類。草姿にボリュームがあり、面白い表情が楽しめます。細かな縁取りは、泡をまとったようにも見えます。 サンゴ系/葉に深い切れ込みが入り、軽やかな雰囲気。白系の葉はレースのよう。花が咲く時期が遅いので、比較的長く楽しめます。 高性系/軸が伸び、葉が広がる位置が高くなります。上手に使うと、平坦になりがちな花壇にリズミカルな動きをプラスすることができます。 矮性・ミニ系/テーブルサイズの寄せ植えなど、小ぶりな寄せ植えに取り入れやすい小型種。ピンク、グリーン、白、シルバー、黒など色幅も増えています。 ハボタンは、肥料が効きすぎても、また足りなくても葉の色が悪くなります。一緒に植えている草花のためにも、ときどき液肥などをやりましょう。それ以外は特に手がかからない、冬に扱いやすいハボタン。春に比べて植物が少なくなる季節ですが、ハボタンを上手に組み合わせてオリジナルの寄せ植えづくりにチャレンジしてください。 Photo/ 1)mahey/ 2)Sann von Mai/ 3)MaxShutter/ 4)APHITHANA/ 5)ddok /6)Sann von Mai /Shutterstock.com
-
ガーデン

イングリッシュガーデン旅案内【英国】バートン・ハウス・ガーデン
バートン・ハウスは16世紀から伝わる古い地所で、長い歴史の中で、多くの人の手に渡ってきました。18世紀に建てられた屋敷を囲む、広さ3エーカー(約1万2,000㎡)の現在の庭は、前オーナーのペース夫妻によって、1983年からつくられたものです。夫妻は、その頃寂れた状態にあった屋敷と庭を修復するとともに、優れたガーデナーたちの助けを得ながら、新しい庭をつくり上げていきました。庭は見事に成熟し、2006年には、HAA(歴史的家屋協会)の栄えあるガーデン・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。 さあ、ロートアイアン製の門扉をくぐって、庭散策を始めましょう。 庭への入り口となるのは、16世紀にはちみつ色のコッツウォルズ・ストーンを使って建てられた、古い石造りの納屋です。ティールームのあるこの納屋を通り抜けて、重厚な扉の外に出ると、目の前に広がるのは、青々としたきれいな芝生。思わず、「わぁ!」と歓声を上げてしまいます。大樹の木陰には、思い思いにくつろぐ人々の姿が見えます。のんびり庭で過ごすには、今日はじつに快適なお天気です。 ふかふかと感触のよい芝を踏みながら、石階段の向こうに進みます。 まず、私たちを出迎えるのは、トピアリー・ウォーク(Topiary Walk)です。その名の通り、渦巻き形やまん丸、台形、円錐など、さまざまな形に整えられた、たくさんのトピアリーが、広場をぐるりと囲んでいます。 芝や、トピアリーを形作るツゲやイチイ、そして、遠くで高く伸びる木々。さまざまな色合いの緑と青い空が清々しい空間です。 幅の広い、白い砂利の小径がまっすぐに伸びて、その両脇に、白い花を咲かせる植物がこんもりと植わります。足元の白い砂利がよい引き立て役となって、白い花をより美しく見せています。写真では見えませんが、小径の中央には長方形の池があって、フォーカルポイントの役割を果たしています。 ロートアイアン製の門扉の外には牧草地が広がっていて、奥行きのある景色です。 ロートアイアンの扉を見ると、鍵がしっかりとかかっていました。小さな鍵には繊細な装飾が施されていて、細部まで妥協しないという、庭づくりへのこだわりが感じられます。時々、風の音に混じって、牛の鳴き声が聞こえてきます。ゆっくり座って遠くの景色を眺めていたいところですが、限られた時間でガーデンのすべてを見なくては! 名残惜しい気持ちを抑えて、先に進みましょう。 屋敷の窓からきっと一番よく見えるであろう、芝生の大空間、メイン・ローン(Main Lawn)に入ると、花壇に見慣れないものを見つけました。これからぐんぐんと育っていく植物が乱れないようにする、支柱のようです。初夏は、植物ごとに工夫された、さまざまなタイプのサポートが添えられる時期。こういった発見は、庭づくりの参考になりますね。 メイン・ローンを挟んで、屋敷の反対側にある、18世紀のレイズド・ウォーク(18th century raised walk)に来ました。芝生より数段高くなった、ボーダー花壇のある石造りの小径で、ここからお屋敷を眺める景色は、じつに絵になります。 花壇にはブッシュローズやポピー、ゲラニウム、ペンステモンなど見慣れた宿根草が多種類混植されていて、とってもカラフル。隣の丘から吹いてきた風に植物が揺れる姿も美しく、ここも見応えのあるコーナーでした。 花壇に植わる植物の種類と組み合わせは、レイズド・ウォークの大きな見どころですが、18世紀につくられたという構造物も必見です。花壇を囲む石材や、小径のペイビングのデザイン、コーナーのアクセントとなる柱の丸い飾り。どれも興味深いもので、味わいのある石材の表情に、時の流れを感じます。そして、つる植物がびっしり絡みついて骨組みが隠れてしまった、ベンチのあるガゼボも、すごい存在感! 中央に楕円形の池があって、その両脇に、ツゲの刈り込みが配置されています。四角い迷路のような刈り込みは、ところどころにピラミッド形のトピアリーが立っていて、直線的なデザインです。刈り込みには全く剥げたところがなく、その完璧な仕上がりは、植物でつくられていることを疑ってしまうほどです。籐かごの形をした池は、1851年のロンドン万国博覧会で展示されたもの。古い物を大切にし、そこに価値を見出す英国人気質を感じます。 少し日差しが強くなってきたので、大樹の木陰に入るとほっとします。 他のコーナーに比べて、それぞれにボリュームのある植物が、芝生の周りを縁取ります。シダやギボウシなど、緑の変化がおしゃれ。奥にはさわさわと風に揺れる、丈高い笹のような茂みがあります。 次は、屋敷の西側にあるファウンテン・ガーデン(The Fountain Garden)。シックな佇まいの噴水を囲んで、ここにもまた、形の違うツゲの刈り込みやトピアリーがありました。 屋敷を背に立つと、奥にクロッケー・ローンが見えます。芝生を縁取る植栽の優しい花色が、緑の中に明るく浮かびます。 屋敷の北側に回ると、またまた、これまで見たことのない複雑な形をしたトピアリーや刈り込みが出現しました。ここは、屋敷の正面を飾る、パーテア(The Parterre)と呼ばれる庭です。この手の込んだ庭は、屋敷に招かれた多くの客人を驚かせ、喜ばせてきたに違いありません。直線的なデザインのノット・ガーデンとは対照的に、曲線だけで構成されているのが印象的です。この難しい刈り込みを維持するために、きっと何人もの熟練ガーデナーが手入れに励んでいるのでしょう。 次々と現れる、部屋のように仕切られた、それぞれの庭。花と緑で、こんなにも幅広い変化を見せられることに驚きを感じた、充実の庭散策でした。時々出会うガーデナーたちの熱心に働く姿に、「この庭は、人の手が入って、その庭づくりの情熱が続いたことで、美しく保たれてきたのだ」と実感します。 アガパンサスとフジ、そして、終わりかけのバラに彩られた庭は、季節が移ろうにつれて、次はどんな植物を主役に据えるのでしょう。違う季節にまた訪れてみたいと、親しみがわいた庭散策でした。
-
育て方

ウンベラータの不調を改善する植え替え方法と症状
観葉植物の“調子が悪い”とはどんな症状か 一年中、ハート形の葉がよく茂り、枝ぶりもスマートで人気の観葉植物フィカス・ウンベラータ。樹高1m20㎝の株を直径25㎝の陶器製の鉢に植え込んで、ベランダに面したリビングで育てていました。水は数日に一度、表土が乾いたらたっぷりやっていましたが、徐々に葉が落ちてしまったので、植え替えを試みました。鉢から掘り上げてみると、根っこがびっしり。たっぷりあげていたはずの水は根に届いていなかったようです。 根詰まりを改善する植え替えの手順 小さなクマデを使って根を崩してみると、一緒に植えてあった観葉植物のオリヅルランとアスパラガスの根がびっしり。フィカス・ウンベラータの根は木の大きさに比べて小さなものでした。根をしっかり伸ばすため、今度は直径40㎝の鉢へ植え替えます。 乾き気味の新しい培養土を全体的に水で湿らせて用土を準備。鉢底に排水用の石を敷き詰めたら、培養土を10㎝厚ほど敷き詰めてフィカス・ウンベラータの根を置き、サイドに培養土をどんどん入れていきます。 大きな鉢に植えつける 根に土がちゃんと密着するように、ときどき指で押さえながら、幹の角度を調整。下草として一緒に掘り上げてあったオリヅルランとアスパラガスも植え込みました。最後に鉢底から水が出るまで、たっぷり水をあげて植え替え作業は完了です。観葉植物の緊急事態なので、3日に一度程度、発根を促す植物活力剤「メネデール」を与えて様子をみました。 植え替え後、20日で復活の兆し 7月の上旬に植え替えて、日が当たるようにベランダに移して経過を見ていたら、それまで残っていた葉はすべて落ち、約20日で新芽が吹き出しました! 株元付近の枝は頂上部に比べて早く葉が展開。これで復活しそうです。水切れに注意して、もう少し屋外で日に当てながら様子をみることにしました。 植え替え後、約40日間で元の状態に さらに約20日で頂上部の葉も立派に茂りました。株の大きさに比べて、根が伸びるスペースが狭かったのが落葉の原因だったと思われます。それに加え、春以降は太陽が高くなるので、リビングに差し込む日差しが少なかったのもよくなかったのでしょう。今後は、日当たりと温暖な場所が好みのフィカス・ウンベラータを健やかに育てるために、春から晩夏まではなるべく外に出し、水のやりすぎにも気をつけること。改めて覚えておきましょう。ウンベラータは、4〜9月の間が植え替えの適期。ちょっと調子が悪いなと感じたら、すべての葉が落ちる前に早めの植え替えが吉です。 併せて読みたい
-
宿根草・多年草

世界最古の化学兵器 クリスマスローズ
禁帯出 ガーデン毒草図鑑 クリスマスローズ 名称:クリスマスローズ 英名・別名:ヘレボルス、ニゲル 学名:Helleborus 科:キンポウゲ科 有毒部位:全草 特に根茎 有毒成分:サポニン、ヘレブリン、プロトアネモニンなど 紀元前595年のギリシア。デルフォイの隣保同盟とキラとの間で、聖域の権益、つまり莫大な奉納品の権利を巡り第一次神聖戦争が勃発しました。古代ギリシアでは、これ以前にも都市国家間での争いはありましたが、この戦いはある点において特筆されるべき特徴を備えています。この戦争は、最終的にキラの陥落によって幕を下ろすのですが、キラの攻略にデルフォイ人が採った戦略が、水路に毒を流すというものでした。そう、第一次神聖戦争は、初めて化学兵器が武器として使用され、文献に記録された戦いなのです。以後、人類がどのように化学兵器を進化させてきたかは皆さまもご存知のところでしょう。 さて、ここで初めて戦争史に登場する人類初の化学兵器は、ある植物から抽出された植物毒でした。この毒は、第一次神聖戦争からおよそ260年後、アレクサンダー大王に死をもたらすために利用されたともいわれています。この毒を盛った植物はヘレボルス、日本ではクリスマスローズと呼ばれ、冬の庭に欠かせないガーデナーにおなじみの宿根草です。クリスマスローズという英名からは毒性の有無は分かりませんが、学名のヘレボルスという名は、ギリシア語の殺す(helein)と食べ物(bore)から来ているといわれ、かねてよりクリスマスローズの毒性が知られていたことがうかがえます。 クリスマスローズに含まれる毒性は強心配糖体であるサポニンやヘレブリンなどで、心臓の収縮に働きかけます。また、樹液には空気に触れてプロトアネモニンに変化する成分が含まれ、皮膚につくと炎症やただれを引き起こします。クリスマスローズの毒性はさほど強いものではありませんが、口にすると口内の炎症やめまい、吐き気、腹痛、下痢などの中毒症状を引き起こし、致死量を摂取した場合は死に至ります。ただ、葉をそのまま食べた場合はすぐに違和感を感じる味なので、致死量を摂取してしまう危険性は非常に低く神経質になりすぎなくても大丈夫。草つゆが皮膚に付つくと、炎症などを引き起こすため、ガーデニングでクリスマスローズに触る時はガーデングローブなどをはめるとよいでしょう。 クリスマスローズの一種、純白の花を咲かせるニゲルには、次のような伝承が伝えられています。イエス・キリストが誕生したときに、貧しい一人の少女がお祝いに駆けつけたが、贈り物がなく嘆いていたところ、地面に零れ落ちた涙からニゲルの花が咲き、それを摘んで贈り物にしたー。この話が生まれたのも、清楚なニゲルの花が聖母マリアに捧げるのにふさわしいという思いがあったためでしょう。殺人者としての名を持ちながら、聖母マリアに捧げる花として愛される。何とも矛盾をはらんだ美しい花だとは思いませんか? クリスマスに咲くニゲルは白花種。ピンク色、クリーム色、エビ茶色など、さまざまな色があり、斑点やピコティなど模様も豊富。 併せて読みたい ・山菜・野草の種類と山菜摘みのルール、美味しくいただくアク抜きの基本&長期保存法 ・幼子の命を奪ったスズラン(鈴蘭)毒草としての非業な横顔 ・ペットのいる庭ではご注意を! 誤食に気をつけたい植物の参考書 Credit 文/3and garden ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。 参考文献/『邪悪な植物』エイミー・スチュワート著(山形浩生・守岡桜訳 朝日出版社刊)
-
ガーデン&ショップ

イギリスで3代にわたって受け継がれる庭園「キフツゲイト・コート・ガーデンズ」
その始まりは1920年頃。キフツゲイト・コートに住まうヘザー・ミュアは、お隣にある名園、ヒドコート・マナーをつくったジョンストンの良き友人でした。ヘザーは彼から多くの刺激を受けて庭づくりに励み、この庭園の原形をつくり上げます。その後、庭は1950年代に娘のダイアニー・ビニーに受け継がれて発展し、一般公開されるようになりました。現在は、孫娘のアン・チャンバースの手によって、時代の流れに沿った新しい庭が加えられ、さらなる魅力を持った庭園へと進化しています。 人々をまず出迎えるのは、屋敷のジョージ王朝様式のポルチコ(柱廊玄関)の前に広がる整形式庭園です。ツゲに縁取られた4つの四角い花壇の中央に日時計が置かれたテラスで、初代ヘザーの手によって生まれました。 整形式庭園のスタイルではあるものの、「きっちり計画するよりも、ある程度自然に任せる」のがヘザーの流儀でした。その流れを受けてか、おおらかさが感じられる植栽です。ピオニーやバラ、ゲラニウムが、生き生きと茂っています。 花壇には、年間を通じて楽しめるようにと、さまざまな種類の珍しい灌木や宿根草が植えてあります。6月上旬は、ピオニーの大株が花盛りを迎えていました。これほど状態のよい開花を、日本では見たことがありません。こんな大株に育つのに、どれほどの年月がかかったのだろうかと、先人に想いを巡らせます。 芝生の縁がカーブを描き、その両側をリズミカルに宿根草が彩る、ダブルボーダーの庭。小木や灌木もある、変化に富んだ植栽です。夏の花壇のテーマカラーは、ピンク、藤色、紫で、アクセントに銀葉が加えられています。一歩進むたびに現れる愛らしい花々は、どれも興味深いものばかり。芝生もフカフカと優しい踏みごこちで、ゆったりした気分になります。 花壇にはゲラニウム、ヒューケラ、ホスタ、ハクセンなどの宿根草に混じって、コンパクトに仕立てられたつる植物のハニーサックルも見られました。真紅のマルタゴンリリーの繊細な花姿に、目を奪われます。 周囲より数段下がるようにつくられた、このサンクン・ガーデン(沈床庭園)は、初代ヘザーによりつくられ、2代目ダイアニーの時に再設計されました。庭にあるウツギなどの主な灌木がすべて白花を咲かせるため、ホワイト・ガーデンの名が付いていますが、下生えの宿根草はカラフルでチャーミング。大きな紫のアリウムは、こぼれ種で増えたものです。 ホワイト・サンク・ガーデンを抜けると、その先にはまた違った景色が広がります。 白い縁取りのホスタを白花のゲラニウムが包み込む脇で、鮮やかなピンクの一重のピオニーが目を引きます。その奥は、蕾をつけたアジサイと銀葉のホスタ。季節が進むと、この区画はまた違った色に染まるのでしょう。 バンクとは斜面のこと。じつは、キフツゲイトの庭は、イヴシャムの谷を西に見下ろす崖の上にあります。屋敷から離れて庭の外れに来ると、急斜面を切り開いてつくられた階段に行き当たります。吹き上げる風を受けながら、導かれるままに下へ下へと降りていきます。 すると、その先にキラキラと輝く半円形のスイミング・プールが見えてきました。 オープンスペースに芝生と水面で構成される、端正なこのロウワー・ガーデンは、2代目ダイアニーの手によるものです。断崖という難しい立地を最大限に生かしたデザインから、彼女の豊かな創造性が感じられます。 芝生に囲まれた池の先には、イヴシャムの谷ののどかな風景がどこまでも広がります。遠くに小さく羊の群れも見える、開けた景色を前に、清々しい気分。 地面は池の先で突然切れますが、その先にも景色は続いて見えます。これは、見晴らしを妨げないように地面を掘り下げて垣根をつくる、ハーハーと呼ばれる構造に似ています。 下りてきたのとは別の石造りの階段を上っていくと、大きな屋根のサマーハウス(東屋)がありました。4人は座れる大きなブランコがあって、そこからまた違った景色が眺められるので、つい長居をしてしまいます。 1930年代のヘザーの時代には、もうこの階段とサマーハウスがつくられていました。高低差が激しいこの敷地に階段を作り、池を掘り、芝を張って、粗野な空間を、植栽豊かな空間に変えていく。それには相当の体力と精神力を要したことだろうと、感動を覚えます。 ツゲの生け垣に囲まれた四角い池の端に、ブロンズ製の葉っぱが浮かぶ、モダンな空間です。2000年に、現オーナーのアンによって、古いテニスコートがあった場所につくられました。 この庭は閉ざされていて、ツゲの生け垣にあけられた小窓から覗き見るような仕掛け。時折、噴水が上がって、静かな水音を楽しむこともできます。白、黒、緑を基調とした、抑制の効いたデザインの庭で、他の区画で見られる豊かな色彩の庭と、とても良いコントラストを見せています。 膝丈以下に低く仕立てられたピンクのロサ・ムンディが、両側を鮮やかに彩るという、ローズ・ボーダー。しかし、残念ながら、バラの時期には早すぎました。 彫像が置かれている、シダやグラスの茂る奥のエリアは、以前はガーデンの突き当たりでしたが、今は右に行くとロートアイアンの扉があって、新エリアへと続きます。 扉の先には、咲き終わったアリウムのまん丸の花殼も可愛い、メドウがありました。季節が合えば、黄色いキンポウゲと紫のアリウムの、対照色のキュートな競演が見られます。 メドウはなかなか管理が難しく、この庭はまだまだ発展途上とのこと。試行錯誤の結果、今後は二年草の野草を育てていくそうです。 メドウを進んで10段ほどの階段を上ると、今年オープンを迎えたばかりの新エリアが出現します。馬蹄形に築かれた土手には芝生が張られ、その周りに、ピンクと白の半八重の花を咲かせるロサ・ルゴサの垣根が巡らされています。シンプルな構造ですが、遠くまで見渡せて気持ちのよい庭です。じつは、この土手は、2000年にウォーター・ガーデンをつくった際に出た、大量の土を使ってできたもの。果樹園に置かれたままだった土は、数年かけて有効利用されました。 構想を着実に形にしていく、アンのエネルギッシュな庭づくりは、急斜面を切り開いてこの庭園をつくった、先の2人に通じるものがあります。 Kiftsgate Court Gardens(キフツゲート・コート・ガーデンズ) キフツゲイトは、美しい村が点在するコッツウォルズ地方の北に位置し、すぐ隣に、英国ナショナル・トラストの名園、ヒドコート・マナーがあります。シェイクスピアで有名なストラットフォード・アポン・エイボンにも近く、楽しい旅程が組める場所です。 ロンドンからは車で約2時間。電車で行く場合は、ロンドン・パディントン駅からハニーボーン駅(Honeybourne)まで1時間50分程度、駅からタクシーで約15分、というのが庭園お勧めのルートです。 入園料は£8.50。開園期間は4~9月の夏季のみで、開園する曜日と時間は月によって変わります。 庭をゆっくり見て回るには、1時間半は欲しいところ。下の庭に下りる階段は相当急なので、足に自信のない方は無理のないようにご注意ください。併設のティールームでは、手作りのスコーンやケーキ、サンドイッチが頂けます。また、ガーデングッズを取り揃えたショップに立ち寄るのも、どうぞ忘れずに。 *2017年の情報です 詳細情報 店舗・施設名 Kiftsgate Court Gardens(キフツゲート・コート・ガーデンズ) 住所 Chipping Campden, Gloucestershire GL55 6LN 電話番号 01386 438 777 +44-1386-438777 営業時間 4月と9月:月、水、日の14~18時。 5~7月:月、火、水、土、日の12~18時。 8月:月、火、水、土、日の14~18時。 ホームページ http://www.kiftsgate.co.uk/
-
一年草

夏から晩秋までたっぷり楽しめる「ケイトウ」を植えよう。編集部オススメの4種類を紹介!
鮮やかな色彩で秋の庭にインパクトをもたらすケイトウ。漢字で「鶏頭」と書くように、個性的な花姿も庭で圧倒的な存在感を示します。多くの草花が冬へ向かい段々と色を失っていく中、寂しい雰囲気を払拭するのに重宝する花です。花壇の前方に植栽すると、枯れていく宿根草を隠し、そちらに目を向けさせない効果があります。葉色の美しいものは、開花前からカラーリーフとして活用することもできます。暑さに強く丈夫な一年草で、夏から植え込んで晩秋までたっぷり楽しめます。 咲き始めのケイトウ‘ドラゴンズ・ブレス’。盛りの頃はドラゴンが火を吹いたように咲く真っ赤な花姿がガーデンを彩ります。羽毛ケイトウと呼ばれるグループで、このように赤紫色の葉が美しい品種があります。 羽毛ケイトウの小さな品種。キャンドルのような可愛らしい花を咲かせます。小さな鉢植えや寄せ植えの素材として使いやすいサイズです。 ケイトウの名の由来を思わせる個性的な花形のグループのトサカゲイトウ。ボリュームがあり華やかなうえに、花もちがとてもよいので切り花の花材としても人気のグループです。ビロードのような質感も素敵です。 ノゲイトウと呼ばれるケイトウの仲間です。動物の尻尾のような細長い花が特徴で、素朴な雰囲気があります。花は切って吊るしておくと、色を綺麗に残したまま、簡単にドライフラワーにすることができます。 Credit 文/3and garden ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。 Photo/ 1)Marie C Fields/ 2)marekuliasz/ 3)Suttisuntorn /4)feeling lucky/Konstantin Accent/ Shutterstock.com
-
樹木

バラを育てる時に知っておきたい、バラの樹形3タイプ
バラの樹形は3タイプ 「開花株」が商品として店頭に並ぶ5月は、花に顔を近づけ、香りや色合いを自分で確かめながら選べるチャンスです。「一目惚れ」という運命的な選び方も決して間違いではありませんが、バラと長く良好な関係を築くためには、ご自身の好みに加え、適した「樹形」を選ぶことがポイントです。 店頭に並んでいる姿は流通に合わせたサイズなので、ずっとそのままの形ではありません。健康に育てるためにはその年の秋に地植えにしたり、鉢を植え替えたりする必要がありますが、そうすることでバラは本来の樹形に近づきます。バラの樹形には大きく分け、次の3つのタイプがあります。 つる樹形 枝が2m以上に伸び、構造物に誘引することで形状はさまざまに変えることが可能です。壁やアーチ、フェンスなどの構造物に枝を誘引すれば、地面のスペースはわずかでも、空間を立体的に使って華やかな風景を作ることが可能です。例えば窓の周りをバラの花で埋め尽くしたりすることもできます。 写真の淡いピンクのバラは、つるバラの一つ‘フランソワ・ジュランビル’。樹勢がとても強く、一株で5m以上の壁を花で埋め尽くすことができます。花枝が短いので、壁面などをまんべんなく覆うのに適しています。枝はしなやかで誘引しやすい。青リンゴのような甘い香りがするのも魅力。 ブッシュ樹形 こんもりとした茂みのように育ち、支柱などの支えがなくても自立できる樹形。縦方向に枝を伸ばすものと、横方向に枝を伸ばすものがあります。ふんわりした花の茂みは、花壇のポイントに。小さな庭や鉢植えにはコンパクトな品種を選びましょう。写真のバラは‘ジーン・バーナー’。一年を通して繰り返し花が咲く四季咲き性です。トゲが少なく、花つきもとても良好。アメリカの著名なバラの作出家の傑作品といわれており、その名を冠しています。 シュラブ樹形 半自立する樹形です。ブッシュ樹形よりも枝がしなやかで1~2mと長く伸びますが、つる樹形ほどは伸びません。バルコニーガーデンなど、スペースが限られた場所でのつるバラ的扱いに重宝します。オベリスクや小型のアーチなどに仕立てることができ、低いフェンスなどに誘引するのにも向きます。写真のバラはロサ・ムンディ。原種系統で、春に一度旺盛に花を咲かせる一季咲きです。花は鮮やかなピンクと白色の絞り模様で、とても濃厚な香りを放ちます。また、秋には赤いローズヒップが楽しめます。支えをつけず、伸びるに任せておくとナチュラルな姿が楽しめます。 バラ園を巡ってみましょう どのような品種がどのように使われているか、実際にバラ園やガーデンへ見に行ってみましょう。カタログや書籍では分からない本来の樹形を確認することができます。 観察のポイントは、まず品種名の確認。そして、サイズ感や枝の伸び具合、花のつき方(房咲きや、花が上向きか枝垂れるかなど)、トゲの様子(新枝と古枝でトゲの数が異なるものがあります)などをメモにとっておくと便利です。また、花の様子だけでなく、どのような仕掛けがあるのか、構造物や誘引具も見ておくと、自宅の庭で仕立てる場合に役立ちます。 しばしばバラ園では育て方や仕立て方の講習会を行っていますので、近くにバラ園がある場合には、そうした会に参加するのもオススメです。プロの知恵やアイデアをもらいつつ、同じ花好きの友達もできますよ。 併せて読みたい ・素晴らしき我が友! モッコウバラの思い出 ・【初めてのバラ選び】河合伸志さんに教わる世界で最も厳しいADR認証 ・小さな庭と花暮らし「初夏の庭を彩るつるバラ」 Credit 写真&文/3and garden ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。
-
暮らし

冬が近づく「二十四節気 小雪」冬の庭に訪れる小鳥と呼ぶ方法
二十四節気 小雪 11月22日頃 冬の庭に呼びたい小鳥たち 小鳥たちの好物を庭に 野山にエサが少なくなる晩秋から冬の間、ヤマガラやシジュウカラ、ジョウビタキ、ツグミ、メジロ、スズメなどの野鳥たちは住宅街へもやってきます。庭にバードフィーダー(エサ台)をしつらえておけば、間近で小鳥たちの愛らしい姿やさえずりを楽しむことができます。専用のエサも販売されていますが、パンやお米など台所にあるものの中から彼らにお裾分けできるものもあります。 とりわけミカンやリンゴなど、甘い果物は彼らの大好物。半分に切ってエサ台に置いたり、樹木の梢に刺しておけば喜んでついばみます。ただし、上記の小鳥たちと比べ、体格の大きいヒヨドリやオナガは、しばしば小鳥を追い払ってエサを独占してしまうため、何カ所かに分けて置いてあげるとよいでしょう。 小鳥にはピーナッツリース 小さな鳥たち用にオススメなのが、ピーナッツリース。まず、殻付きの落花生の両端を少しカットし、クチバシで取り出せるようにします。そして中央に小さな穴をあけ、針金に通していきます。このとき、前後の落花生の向きをずらし、互い違いに並ぶようにするのがポイント。まっすぐ針金に通しただけでは、小鳥がとまった重みで落花生がクルクル回ってしまい、一向に食べられません。適当な大きさの輪になったら針金の両端をとめ、庭の木などにかけておきます。 また、庭づくりにおいて、野鳥の来訪という視点で植物をセレクトするのも面白い方法です。例えばガマズミやカマツカなどの樹木は、春に可憐な花を咲かせた後、秋から冬に小さな赤い実を実らせます。寒さとともに甘くなる実は、野鳥たちに大人気です。最後に愛鳥家の心得を2つ。エサ台は病気を防ぐためにときどき掃除をして清潔に。給餌は自然界にエサが少なくなる冬の間だけにしましょう。ぜひ、野鳥図鑑を一冊手元に置いて、ガーデンバードウォッチングを楽しんでください。 小鳥のためのバードケーキ 牛脂に木の実や種子を混ぜ込んで固めたバードケーキも、小鳥たちのごちそうです。作るのは簡単ですが、置き方に一工夫を。バードフィーダーにそのまま置くと、カラスに丸ごと持って行かれてしまうので、容器やネットに入れて固定したほうがよいでしょう。 バードケーキの作り方 【材料】ヒマワリの種や木の実、牛脂、小麦粉、砂糖 ※ボウル、スプーン、カップなどの容器 ボウルに牛脂を入れて、少し温めてゆるめます。 小麦粉と砂糖を少しずつ入れて練り上げ、種子や実を入れて混ぜます。 カップなどの容器に移し、冷やし固めたら完成。 庭を訪れる野鳥たち


















