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かわいい赤い実をつける、ガーデンで育つ果樹3種
Photo/Ilya Sirota/Shutterstock.com
家庭菜園で育てる果物といえば、イチゴやラズベリー、ブルーベリーなどのベリー類が真っ先に頭に浮かびますが、この他にも美味しくて育てやすい果樹があります。ここでは、スーパーや八百屋さんなどの店頭ではなかなか果実が手に入らない、育てやすい赤い果樹3種をご紹介します。
目次
ガーデンに実る赤い宝石

緑が広がるガーデンの中で、陽光にキラキラ輝く赤いベリー。美味しく食べられるのはもちろん、目でも楽しむことができる季節の恵みです。収穫した果実は、フレッシュなものをそのままパクリと味わうほか、ジャムやコンポートなどにして保存したり、スイーツの材料に使ったりと、暮らしの中でいろいろに活躍します。もちろん、フラワーアレンジメントのアクセントとしても可愛らしいですね。

果樹と聞くと、ハードルが高いように思いますが、育てやすい種類を選べば手間をかけずに収穫を楽しむことができます。自分で育てると、流通量が少なくスーパーなどではなかなか手に入らない果実も毎年味わうことができ、なにより新鮮なうちに食べられるのが嬉しいですね。ここでは、キラキラ輝く房状の実をつけるレッドカラントと、白い花も赤い実も可愛いサワーチェリー、シンボルツリーとしても人気の高いジューンベリーをご紹介します。どれもトゲがないので、ガーデンに植えても扱いやすい果樹ですよ。
レッドカラント(フサスグリ)

房状に連なる赤い実が可愛いレッドカラントは、ヨーロッパでは一般的な果物ですが、国内ではほとんど流通していません。仲間に黒い実をつけるカシスもあり、どちらも酸味が強い果実ですが、ジャムや果実酒などの加工にはぴったり。透き通るような美しい実をつけるので、観賞用として育てたり、枝ごと切って花瓶に活けるのもオススメです。
一本でも実をつける自家結実性があり、丈夫で育てやすく、ほとんど無農薬で栽培することができます。コンテナや鉢植えでも栽培可能。6月下旬~7月中旬頃にかけて収穫できます。耐寒性は強い反面、暑さにはやや弱く、冷涼地での栽培に向く果樹です。


サワーチェリー

サワーチェリーは調理用のサクランボ。ジャムやお菓子づくりなどに重宝する果実です。サクランボというと、日本では生のままいただく甘いサクランボがメジャーですが、このサワーチェリーは酸味が強いため生では食べません。しかし、砂糖とともに火を入れれば、豊かな香りが広がり、甘酸っぱく美味しい味わいに。果肉は中までしっかり赤く、加熱しても色を保つので、ジャムにすると綺麗な赤色に仕上がるのも魅力です。
甘いサクランボに比べ、比較的コンパクトに育ち、一本でも結実する自家結実性のある品種が多く、育てやすいのが特徴。鉢植えでも栽培できます。5月中旬~6月中旬に、可愛らしい赤い実をつけます。サクラ同様、4月頃に咲く美しい白い花も魅力です。


ジューンベリー(アメリカザイフリボク)

樹形が美しく、最近ではシンボルツリーとしても人気が高いジューンベリー。初夏になると、赤紫色の小さな実をたわわに実らせます。熟すと黒っぽくなる実は甘く、ジャムなどにするほか、生でも十分美味しく食べられます。この実は鳥たちにも人気があるので、初夏には野鳥が集まってくるかもしれませんね。
ジューンベリーは春に咲く白い花、6月頃に実る果実に秋の紅葉と、季節を通じて楽しめます。自家結実性があるため、一本でも実をつけ、丈夫で栽培しやすい樹木です。また、成長は遅めですが、最終的に背が高くなるので、ある程度スペースを確保したうえで育てるのがオススメです。


Credit
文 / 3and garden

スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。「ガーデンストーリー」書籍第1弾12刷り重版好評『植物と暮らす12カ月の楽しみ方』、書籍第2弾4刷り重版『おしゃれな庭の舞台裏 365日 花あふれる庭のガーデニング』(2冊ともに発行/KADOKAWA)発売中!
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