街がハロウィンカラーに染まる季節、今年は壁掛けではなく「天井から吊るす」フライングリースでお部屋を飾ってみませんか? ダイソーなどの100均で手に入る「もこもこモール」やポプリ、ドライフラワーを組み合わせれば、ふんわり風に揺れるシックで大人のハロウィンインテリアが完成します。800円台のプチプラ材料で手軽に挑戦できる、おしゃれなリース作りの手順をフラワーデザイナーの川守由利子さんに教えていただきます。<プチプラ花コーデVol.187>
目次
吊るして楽しむ! ハロウィンのフライングリース
街を歩くと、ハロウィンのディスプレイをあちこちで見かけるようになりました。オレンジ色や紫、黒といったハロウィンカラーに季節の訪れを感じます。
ハロウィンのアイテムは、壁に飾るリースとアレンジで、いつも楽しんできました。今年は、いつもと少し変えて、フライングリースを作ってみます。フライングリースは、天井から吊るして空間を楽しむリースです。風が吹くとふんわり揺れる姿も魅力のひとつ。また、空間に浮かぶような感じになるので、部屋がぐっと季節感のある装いになります。
フライングリースの材料を探しにいった100均で、少しおもしろいクラフト用の材料を見つけました。今日はその材料を活用して、ハロウィンのフライングリース作っていきます。
100均で見つけたハロウィンカラーのクラフト材料
ハロウィンに飾るフライングリース作り、材料はこちらを用意しました。

向かって左からフェルト、手芸用ワックスコード、メッセージカード、そして上のほうにあるのは、もこもこモールです。フェルトはモノトーン系で、この中に黒、グレー、白のフェルトが5枚入って100円でした。
おもしろいと思ったのは、もこもこモール。モールはクラフト用の材料で、中にワイヤーが入っていて、その周りに柔らかい毛が巻きつけられています。中にワイヤーが入っているのでしっかりしていること、自在に形を作れることが選んだ理由です。
このモールで、リースの土台を作っていきます。ほかに、生花からドライにしたスターチス、100均にあった紫系のポプリを使います。

今回の材料は、黒や紫色といったハロウィンカラー。これでフライングリースを作ります。
モール活用で簡単に! フライングリースの土台作り
フライングリースになる土台作りは、まずもこもこモールとワックスコードを用意します。

もこもこモールを輪にして重なった部分を、ワックスコードで結びます。

ほかに2本、ワックスコードをカットして用意し、もこもこモールに結びます。3本はだいたい均等の間隔にしました。ワックスコードの長さは50cmほどです。

もこもこモールに取りつけた3本のワックスコードを上で1つに結ぶと、フライングリースの土台が完成します。

フライングリースが水平になるように、3本のワックスコードは長さを調整しました。
ポプリとスターチスで、大人のハロウィンカラー
出来上がったフライングリースの土台を、ドライフラワーになったスターチスやポプリで装飾していきます。

スターチスは茎の部分を短くカットしておきます。
グルーガンを用意。茎を短くカットしたスターチスにグルーをつけて、もこもこモールに固定していきます。

もこもこモールの横の部分や下の部分、また上の部分にスターチスとポプリをランダムにどんどん固定していきました。

ポプリの中にはスターチスと同じような紫色の材料と、茶色の木の実や皮のようなもの、緑色の実などがはいっていたので、それぞれの色がバランスよく散らばるようにしました。

ポプリは1つの袋の中に、たくさんの種類の素材が入っているのが嬉しいですね。リース全体をバランスよく飾ることができました。また、土台が黒くもこもことした質感なので、あえてすべてを埋め尽くさず、土台もデザインの一部として活かしてみました。そのおかげで紫色、黒といった大人のハロウィンカラーになりました。
スターチスとポプリを土台全体につけたら、グルーの糸を取り除いていきます。

グルーガンを使って作るリースやアレンジは、グルーの糸が目立つ場合があるので完成したらチェックして取るようにしましょう。
揺れるモチーフがポイントのハロウィン飾り
リースのベースができたら、次はハロウィンらしいアクセントを加えていきます。
メッセージカードと油性マジックを用意して、「HAPPY HALLOWEEN」や「TRICK OR TREAT」と書きました。

フェルトはカボチャや魔女の帽子、コウモリの形に切って飾ってみます。

ペンで簡単に書いてからハサミでカットしていきます。白いフェルトも用意して、目や口などの形にカット。

これを黒いフェルトにグルーで貼って、顔に見えるようにしました。

残りのワックスコードを適当な長さにカットし、カードやモチーフの裏側にセロハンテープで留めていきます。

コードを取り付けたハロウィンモチーフを、フライングリースに飾っていきます。
空間を彩る! ハロウィンのフライングリースの完成
フライングリースを吊るして、先ほど作ったハロウィンモチーフを飾っていきます。

モチーフに取り付けたコードの固定には、グルーを使っています。

吊るす場所を決めたら、グルーを少量つけてコードを固定。リースの内側につけたり、外側につけたりして、モチーフの上下もずらすようにしていきます。

時々遠くからバランスを確かめて、最後はメッセージカードを固定しました。
メッセージカードは下のほうに1枚吊るし、もう1枚は上のほうにグルーで固定しました。最後に余分なコードをカットして完成です。

もこもこモールを土台にして作ったハロウィンのフライングリース。お部屋にふわりと浮かび、垂らしたモチーフがよりハロウィンらしさを盛り上げてくれます。ハロウィンまでの期間、飾って楽しみます。
フライングリースは飾る場所によって、目線を気にしながら仕上げるといいですね!
材料がたくさんあるときは、リース全体を花でアレンジして。少ないときは、見る位置に合わせて飾る位置を決めます。目線と同じ高さに吊るすなら横の部分を、下から見上げる場所なら下のほうを重点的に。そうすることで、メリハリのあるリースに仕上がります。
今回の材料のご紹介
- スターチス(ドライ)5本…398円
- モール(もこもこ)…100円*ダイソー
- フェルト…100円*ダイソー
- 手芸用ワックスコード…100円*ダイソー
- メッセージカード…100円*ダイソー
- ポプリ(ラベンダー)…100円*ダイソー
合計898円(税抜)。
ほかに、ハサミ、グルーとグルーガン、ペン、マジック、セロハンテープを用意。
Credit
写真&文 / 川守由利子 - 『ブーケ・ドゥ(Bouquet Doux)』主宰。 -

かわもり・ゆりこ/花店勤務を経て、2006年に独立。『花時間』第6回フラワーアーティストオーディションに優勝し、現在、東京・自由が丘にて花教室を主宰している。アトリエ名は、“甘くやさしい花束”という意味の仏語から。その名のとおり、心なごみ笑顔になる、柔らかな印象のアレンジを中心に、雑誌やwebでも活躍中。手作りが得意で、プチプラ雑貨と“花”を組み合わせて楽しむアイデアを連載中。
- リンク
記事をシェアする
追加すると季節の情報が
検索で見つけやすくなります。
おすすめアイテム
プランツタグ スティック 6個セット -GARDEN STORY Series-
金属製のポールにスレート板を付けた、シャビーシックなプランツタグ。地面からプレートまで高さがあるため、植物に埋もれることなく、少し離れた場所からでも読みやすいのも魅力です。防水性のペンやマーカーに対応。
新着記事
-
ガーデン&ショップ

【秋深まる10月】宿根草等を使用する都立公園の花壇コンテスト「第4回 東京パークガーデンアワード」夢の…
宿根草等を生かした花壇デザインを競うコンテストとして注目されている「東京パークガーデンアワード」。第4回コンテストが、都立夢の島公園(東京都江東区)を舞台に、スタートしています。2025年12月、5人の入賞者…
-
雑草対策

10月25日放送『がっちりマンデー!!』で話題の「クラピア」とは? 芝生代わりに注目! 雑草…PR
繰り返す雑草取り。照りつける日差しで熱くなる庭。激烈な雨による冠水。こうした庭の悩みを考えるうえで、いま注目したいのが地面を覆うグラウンドカバープランツです。2026年10月25日(日)放送のTBS『がっちりマ…
-
ガーデン&ショップ

【見頃到来】ふっくら大輪&濃厚な香りを堪能! 秋バラとハロウィンでフォトスポット満載の…PR
希少なアンティークローズから最新品種まで、国内外でも屈指のコレクション数を誇る「横浜イングリッシュガーデン」は、秋に色香を増すバラも続々開花が進んでいます。10月31日まではハロウィン・ディスプレイで賑…





























