じめじめ時季を心地よく! 針糸いらず・わずか15分でできる「吊せるアロマサシェ」で暮らしに香りの癒やしを
気温や湿度が高く、お部屋のじめじめやニオイが気になる季節ですね。そんな時季を心地よく乗り切るために、火や電気を使わず安心して楽しめる「アロマサシェ(香り袋)」を取り入れてみませんか?
今回は、100均の材料を使って予算400円(税抜)で作れるアイデアをご紹介。針も糸も一切使わず、作業時間はたったの15分! クローゼットやドアノブに吊してすぐに使える簡単おしゃれレシピを、フラワーデザイナーの川守由利子さんに教えていただきます。<プチプラ花コーデVol.182>
目次
暮らしに香りを添えて。100均活用のサシェ作り
気温や湿度の高い時期は、香りで気分転換することを心がけています。じめじめしがちな季節でも、ふとした瞬間にふわっと香りが漂うと、空間の印象が変わり、気持ちがリフレッシュしたり、癒やされたりするからです。
サシェは、そんな香りを手軽に楽しめるアイテムのひとつ。火や電気を使わないので安心して暮らしに取り入れられ、ドアノブに掛けたり、玄関や洗面所、クローゼットや引き出しに忍ばせたりと、使い方もいろいろです。香りのインテリアとして楽しめるのはもちろん、ちょっとした贈りものとしても喜ばれます。
ある日、近所の100均で色とりどりのポプリを見つけました。オレンジ系、グリーン系、ブルー系、紫系など数種類の色が揃っていて、どれもたっぷり入って100円(税別)。1袋あればサシェが数個作れそうです。今回はこの100均ポプリを使って、針や糸を使わずにできるサシェ作りを楽しみたいと思います。
材料費は400円! 100均で揃う手作りサシェの材料
暑い時季なので、ポプリはブルー系のものを選びました。

併せて、ベージュのレースのハギレやブルー系のフェルトも購入。ポプリやフェルトのブルーは、夏にぴったりな色合い。爽やかな雰囲気になりそうです。
ほかに、両面布テープも購入。

両面布テープは粘着力が強いので、これを利用すれば針や糸を使わずに簡単にサシェ作りができそうです。
サシェ作りの材料は、400円(税抜)で揃えることができました。プチプラで嬉しいですね。
レースのハギレを縫わずに簡単に作る、サシェ袋
まずは、ポプリを入れる袋をレースのハギレで作っていきます。
作り方は、こちらです。
①レースのハギレをカットします。サイズは、横約21cm、縦約17cm。切った端には両面布テープを貼っておきます。

②①を写真のように筒状になるよう折り、布テープの剥離紙をはがして真ん中を貼り合わせます。

③貼り合わせたハギレの下側の生地を、内側(手前)だけ1cmほど切り落とします。

残った部分に布テープを貼り、内側に折って袋の形にします。

1枚の紙で封筒やポチ袋を作るときも、同じ手順です。
レースのハギレの嬉しいところは、切っても端がほつれないこと。端の始末をしなくていいので、ぐっと手軽に仕上がります。
この袋に、ポプリを入れていきます。
香りをサシェ袋に閉じ込めて、リボンで整える
先ほど作ったレースの袋にポプリを入れて、サシェを仕上げていきます。
作り方は、こちらです。
①100均で買ったポプリを用意します。

ハサミで封を開けると、香りがふわっと、あたりに漂いました。
②レースの袋の中に、ポプリを半分くらいまで入れていきます。

③フェルトでリボンを作ります。

幅約5mmほどにハサミでカットしたものを、2本用意します。
④カットしたフェルトの端に布テープを貼り、2本のフェルトをつなぎ合わせて長くします。

⑤ポプリを入れた袋の上のほうを、フェルトで蝶結びにして完成です。

完成したサシェは、ブルーのフェルトリボンがよいアクセントになりました。

通気性のよいレースを使っているので、ポプリの香りがふんわりと部屋に広がります。
針や糸を使わない手軽なサシェ作りは、15分ほどで完成。ちょっとしたクラフト感覚で楽しめて、家じゅうで活躍してくれるのもいいですね。
育てているハーブで作れば、天然のサシェに
ナチュラルな香りのものも作ってみたいと思い、ベランダで育てているローズマリーを使ってみました。

育てていたローズマリーをハサミでカットし、自然乾燥させます。

1週間で乾燥しました。乾燥してもローズマリーの香りは、しっかりと残っています。

短くカットしたローズマリーをレースの袋に入れ、上のほうをフェルトリボンでキュッと縛って完成です。
ローズマリーのすっきりとした自然な香りに癒やされます。

庭やベランダのハーブを使うと、材料を買い足さなくてもできるのが嬉しいですね。自分で育てているぶん、愛着もひとしおです。
今回の材料のご紹介
- ハギレ(レース)…100円*ダイソー
- フェルト…100円*ダイソー
- 両面布テープ…100円*ダイソー
- ポプリ…100円*ダイソー
- ローズマリー(ベランダから採取)
合計400円(税抜)
ほかに、ハサミ、ペーパー(新聞紙など。ローズマリーを乾燥させるときに使用)を用意。
フックを付ければ、飾る場所も楽しみも広がる
サシェをぶら下げて楽しめるように、フックを作ることにしました。フックは残っているフェルトと両面布テープを使います。
作ったサシェの裏側、フェルト部分に布テープを貼ります。その上に、別にカットしたフェルトを輪になるように留めれば、吊すためのループの出来上がりです。

あとは、好きな場所に吊すだけ。両面布テープは粘着力が強く、フェルトとの相性もいいので、しっかり固定できました。

フックを付ければ、クローゼットのハンガーやドアノブ、壁の金具など、吊す場所は自由自在。サシェも、インテリアの一部のようになじんでくれます。
季節に合わせてポプリを入れ替えたり、リボンの色を選び直したり。アレンジを重ねるのも楽しいです。
Credit
写真&文 / 川守由利子 - 『ブーケ・ドゥ(Bouquet Doux)』主宰。 -

かわもり・ゆりこ/花店勤務を経て、2006年に独立。『花時間』第6回フラワーアーティストオーディションに優勝し、現在、東京・自由が丘にて花教室を主宰している。アトリエ名は、“甘くやさしい花束”という意味の仏語から。その名のとおり、心なごみ笑顔になる、柔らかな印象のアレンジを中心に、雑誌やwebでも活躍中。手作りが得意で、プチプラ雑貨と“花”を組み合わせて楽しむアイデアを連載中。
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