【春限定】タンポポの綿毛が主役! 100均材料で作る癒やしのリース作り
春の訪れとともに咲き始めるタンポポを使って、ふわふわで可愛らしい「綿毛リース」を作ってみませんか?
成功の秘訣は、完全に開く前の「つぼみ」の状態で収穫すること。そして、100円ショップで手に入る針金などの身近な材料で簡単に作ることができ、仕上げにヘアスプレーを使えば綿毛が崩れる心配もありません。
見ているだけで癒やされる、春限定の特別な手作りインテリアの作り方をフラワーデザイナーの川守由利子さんに教えていただきます。<プチプラ花コーデVol.177>
目次
ずっと作ってみたいと思っていた綿毛リース!
タンポポを見かけるようになったら、やってみたいと思っていたことがありました。それは、タンポポの綿毛で作るリースです。数年前にSNSで見かけ、ふわふわとした綿毛が連なっている姿がかわいらしくて心をつかまれました。
作り方を調べて、タンポポが咲き始めるのを待っていました。タンポポの綿毛リース作りのタイミングは、花が咲き終わったあと、綿毛になる前のつぼみのような状態のときです。

実家の敷地内では、毎年たくさんのタンポポが咲く場所があるので、タイミングを逃さないように日々チェックします。
我が家のタンポポは、4月の後半くらいから咲き始めます。そこで、“綿毛のつぼみ”を一度にたくさん収穫できそうな日を見計らって、タンポポの綿毛リースを作ることにしました。
綿毛リース作りで必要な購入品
タンポポの綿毛リース作りでは、リースを2種類、そしてほかにフラワーボールを作ることにしました。100均ではこちらの銅製針金を購入。

100均ではさまざまな針金が売られています。今回、この銅製針金がよさそうだと思ったのは、#24という太さがちょうどよかったためです。これより細いとリースの形がうまくできず、これより太いとタンポポの綿毛のつぼみ部分を壊してしまいそうな気がしました。
針金の太さは番号で表記され、番号が小さいと太く、番号が大きいと細い針金になります。
また、以前セリアで買った蔓のリースベースが少し残っていたので、こちらも活用しようと思います。

この蔓は小さくまとめて使っていきます。
100均のリースの土台は、いろいろな大きさのものが売られているので、好きなサイズを買うことができます。
ほかに、ヘアスプレーのハードタイプを買いました。こちらは100均では売られていなかったので、ドラッグストアで購入です。

ヘアスプレーはふんわり膨らんだ、タンポポの綿毛が崩れないよう固定するのに使います。
針金に通すだけ! 簡単にできる作り方
早速、綿毛リースを作っていきます。タンポポは、綿毛になる前の、つぼみのようになっているものを摘みました。

リースを作る前に、茎を短くカットします。

茎の部分は、ほんの2〜3mm残す程度にしました。
次に針金を用意して、適当な長さにカットします。

カットした針金に、綿毛のつぼみを通していきます。

14個ほどの綿毛のつぼみを通しました。

通したら銅線針金が丸くなるように、上の部分を合わせてねじり留めます。残った針金で、壁に掛けるためのフックも作りました。

針金に通すだけの簡単な作り方で、1つめの綿毛リースが出来上がりです。
フラワーボール作りの土台は針金を丸くして
次に、残りの銅製針金を使い、フラワーボールを作っていきます。
銅製針金を適当な長さでカットします。

カットした銅製針金を、写真のように手でくしゃっと丸くします。

丸くした銅製針金の上に、吊るすためのフックを作っておきます。

フラワーボールのベースができました。
フラワーボールのベースに、綿毛のつぼみをグルーで固定していきます。

綿毛のつぼみの茎にグルーガンでグルーをつけたら、球体の銅製針金に固定。

グルーが冷めて固まるまで、手でそっと30〜40秒ほど押さえておきます。
フラワーボールには、12~13個ほどの綿毛のつぼみをつけました。

100均では、小さなラタボールが売られているのを見かけます。フラワーボール作りのときは、このラタボールを活用するのもいいですね。
コツは適度な間隔! リースの土台活用の作り方
今度は、リースの土台を活用したものを作ります。

こちらも綿毛のつぼみの茎にグルーをつけて、リースの土台に接着します。30~40秒ほど手で押さえ、グルーが固定されたら手を離す、これを、繰り返しました。

直径約11cmのリースベースに、27個ほどの綿毛のつぼみを固定しました。綿毛が開いて広がるのを見越して間隔を開けています。リースベースを活用して作る場合は、この間隔をあけることがコツになります。
崩れないポイントは仕上げのヘアスプレー
リース2つとフラワーボール1つに、綿毛のつぼみをつけたものが出来上がりました。

あとは綿毛のつぼみが開くまで、ひと晩待ちます。
ひと晩経ち、翌朝見ると、すべてのつぼみがしっかり開いていました!

ふんわりと開いたかわいい姿に感動です。
開いた綿毛のリースやフラワーボールが崩れないよう、ヘアスプレーを使って仕上げていきます。

近くでスプレーするとヘアスプレーの風で綿毛が飛んでしまうので、リースやフラワーボールから30~40cm離れた場所から正面、横、上下と全体にこまめにスプレーします。
スプレーをかけ終わったら、完成です。

このあと場所を少し移動しても、スプレーのおかげで、綿毛の形が崩れることはありませんでした。
完成した綿毛リース、とてもかわいくて見ているだけで癒やされます。
今回の材料のご紹介
- たんぽぽの綿毛のつぼみ
- 銅製針金24番…100円*ダイソー
- リースベース…100円*セリア
- ヘアスプレー(ハードタイプ)…380円
合計580円(税抜)
ほかに、グルーガンとグルー、ハサミ、またはペンチ(針金カット用)を用意。
タンポポの綿毛のつぼみの採取について
タンポポの綿毛のつぼみの採取は、実家の敷地内で育っているものを使いました。
タンポポは、さまざまな場所に生えていると思います。その土地が私有地だったり、摘んではいけない場所だったりすることがあるかもしれません。許可が必要な場所では、許可を取ってから摘みましょう。
Credit
写真&文 / 川守由利子 - 『ブーケ・ドゥ(Bouquet Doux)』主宰。 -

かわもり・ゆりこ/花店勤務を経て、2006年に独立。『花時間』第6回フラワーアーティストオーディションに優勝し、現在、東京・自由が丘にて花教室を主宰している。アトリエ名は、“甘くやさしい花束”という意味の仏語から。その名のとおり、心なごみ笑顔になる、柔らかな印象のアレンジを中心に、雑誌やwebでも活躍中。手作りが得意で、プチプラ雑貨と“花”を組み合わせて楽しむアイデアを連載中。
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