節分から春へ! 無病息災を願う節分飾りを「小鳥へのギフト」に変える<2way>のお守りリース作り プチプラ花コーデVol.172
家族の無病息災を願う「節分」。今年は豆まきだけでなく、飾って楽しめる特別なリースを作ってみませんか? 材料はスーパーのヒイラギと、100均の落花生などを用意して、総額700円。 魔除けとして飾ったあとは、小鳥へのギフトとして庭やベランダに飾る——。冬の暮らしで2度楽しめる、優しい春支度をフラワーデザイナーの川守由利子さんに教えていただきます。
目次
魔除けのあと、小鳥へのプレゼントになるリース
お正月のしつらえを片づけたあとには、季節を感じる小さなものを飾りたくなります。
次の行事は節分。
節分は家族や自分自身の無病息災を願い、スーパーで買えるヒイラギと豆殻のセットを飾り、夜には豆まきをするのが我が家の毎年の定番になっています。
先日、食品も扱う100均に行ったら殻つきの落花生が売られていました。殻つきの落花生まで100円で買えることに驚きながら、この落花生を使い、節分のリースが作れないかと思い立ちました。
今日は、100均の落花生を活用して、節分の「魔除けリース」を作ります。
節分が過ぎたらそのリースは、小鳥たちへのプレゼントにする仕掛けです。節分の魔除けと、春を迎える小鳥の訪れ、2度楽しめる冬の手作りです。
100均で揃えられる、落花生リースの材料
まずは、土台になるリース作りをします。用意した材料はこちらです。

100均の食品コーナーで売られていたピーナッツと、以前100均で買った針金、それからハギレです。
針金は「自在ワイヤー」という商品名で売られていたものです。最近の100均は針金コーナーがとても充実していて、ほかに「カラーワイヤー」というさまざまな太さや色の針金も売られていました。
落花生を袋から出してみると、結構たくさん入っていました。

落花生のよい香りがしてきます。
ほかに、ヒイラギと野バラの実を用意しました。

節分に飾るヒイラギには鬼を寄せつけない魔除けの意味があるそう。
また、ヒイラギの葉の角はトゲのようになっているので、作業するときは気をつけて行うようにします。
野バラの実はクリスマスの頃に購入して、ドライになったものを使います。
リース作りの最初のステップは、落花生の穴あけ
落花生リースを作っていきます。
リース作りは、落花生に穴をあける作業から始まります。そのため、目打ちやドライバー、アイスピックなど穴をあけられるものを用意します。

私は先端の細いドライバーを使いました。
殻つき落花生の割れ目のない真ん中のあたりに、ドライバーで穴を開けます。このとき、下に厚紙や段ボールを敷いておくとよいでしょう。

落花生の向こう側まで穴が開くようにしっかりとドライバーを挿します。

殻つき落花生の割れ目のところに穴をあけてしまうと、全体が割れて開いてしまうので、要注意です。

そのため、割れ目のない面に穴をあけるようにしました。

全部の落花生の穴あけが完了です。
針金で落花生をつないで、リースのベースが完成
落花生に穴をあけたら、次の作業です。
針金を、穴をあけた落花生に通していきます。

針金はカットせずに使います。落花生をある程度通して長さを把握してから、針金をカットすると、作業がしやすいです。

全部通したら両端の針金を繋ぎ合わせて上でネジネジとねじって留め、余分な針金をカットします。

針金のカットには、ペンチの真ん中にある刃の部分を使いました。
余った針金は見えないように曲げておき、落花生リースの完成です。

少し細い針金だったため、雫のような形になりました。
ヒイラギと赤い実をつけて、魔除けのリースに!
出来上がった落花生リースに、デコレーションをしていきます。
まずは、ハギレとハサミを用意。ハギレを細くカットして、リボンを2本作ります。

落花生リースにはナチュラルな雰囲気のリボンが合いそうだったので、このハギレを切りっぱなしで使うことに。理想のリボンになりそうです。
ほかに、落花生リースに使った針金も短くカットして、2本用意しました。

そして、ヒイラギと野バラの実を、リースに取り付けていきます。
落花生リースの上に、ヒイラギと野バラの実を置いて、場所やバランスを確認します。

場所が決まったら、針金でヒイラギと野バラの実の茎部分と落花生リースを固定していきます。

針金を2周くらい回したら、隙間なく針金をネジネジと回してリースに固定します。

針金部分をカバーするように、その上からハギレのリボンを結びます。

これで、節分リースが完成。節分リースを飾る日は地域によって違いがあるようですね。
せっかく作ったので、節分までの間は室内に飾り、節分当日に玄関に飾りたいと思います。
ヒイラギをアレンジする際は、葉のギザギザに気をつけて行ってください。
今回の材料のご紹介
- ヒイラギ…200円
- 野バラの実…200円
- からつきピーナッツ…100円*ダイソー
- 針金…100円*ダイソー
- ハギレ・・100円*ダイソー
合計700円(税抜)
ほかに、ハサミ2種(花用、布用)、ペンチ、ドライバー(目打ちやアイスピックなども可)、段ボールなどを用意。
節分のあとは穴をあけて、小鳥たちへプレゼント
節分が終わったら、小鳥へのプレゼントにするために、ヒイラギと野バラの実をはずします。

そしてピーナッツに、ハサミで穴をあけていきます。あとは外に飾っておくだけ。

小鳥が食べに来てくれるのを、楽しみに待ちたいと思います。
Credit
写真&文 / 川守由利子 - 『ブーケ・ドゥ(Bouquet Doux)』主宰。 -

かわもり・ゆりこ/花店勤務を経て、2006年に独立。『花時間』第6回フラワーアーティストオーディションに優勝し、現在、東京・自由が丘にて花教室を主宰している。アトリエ名は、“甘くやさしい花束”という意味の仏語から。その名のとおり、心なごみ笑顔になる、柔らかな印象のアレンジを中心に、雑誌やwebでも活躍中。手作りが得意で、プチプラ雑貨と“花”を組み合わせて楽しむアイデアを連載中。
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