【100均DIY】ガラス瓶×巻きすが活躍! “和モダン”な縁起のよいお正月飾り プチプラ花コーデVol.171
新しい年を、「成長」や「繁栄」を象徴する竹の飾りで迎えてみませんか? 本物の竹を用意するのは大変ですが、100均の「巻きす」を使えば手軽に竹風のアレンジが楽しめます。少しの工夫で心がなごむ、オリジナルのお正月飾り作りをフラワーデザイナーの川守由利子さんが提案します。
目次
縁起花材で福を呼び込みたい、お正月アレンジ
1年の締めくくりが近づいてきました。私は毎年、お正月の歳神様をお迎えする準備として、しめ縄飾りとお正月のアレンジを手作りしています。
大掃除を終えて花を飾ると、空間がぱっと華やぎます。神聖な空気が流れ、いよいよ次の1年が始まると思うと、気持ちも新たになります。年末は、お正月はどんな花飾りをしようかと考えるのも楽しみのひとつ。工夫しながら飾る時間は、忙しい年末のなかでも、ほっと心がなごむひとときです。
お正月の花飾りに使いたい縁起のよい花材に、松、竹、梅があります。そのなかで、100均で手に入れられる材料として頭に浮かんだのが「竹」。今日は、その竹を活用した縁起のよいアレンジ作りをしてみます。
竹は、まっすぐ天に向かって伸びる姿から「成長」「繁栄」「素直さ」を表す植物といわれ、新しい年を清らかな心で迎える願いが込められています。
花も器の材料も購入して、総額は1,000円以下
お正月の縁起がよいアレンジ作りのために、100均ではこちらの材料を買ってきました。

左の黒いお皿は食器コーナーにありました。マットな質感で、少し高級な雰囲気があります。直径は約16cm。
まん中はガラスの保存容器、高さが約13cm、直径は約8cmです。右が巻きすです。材質は竹と表示されていました。今回作る縁起のよい花材の「竹」は、この巻きすを活用します。
花はこちらを購入。

左のオンシジウムは造花で、100均で買いました。生花はスーパーの束売りです。黄色のユリ、キク、ユキヤナギが入っていて598円。
先にこの束売りを見つけ、華やかさを出すためにオンシジウムを探したものの見つからなかったので、100均で造花で用意しました。

少しくすみがかったピンクのキクは、‘アナスタシア’という品種です。細長い花びらが特徴的で、花は大きくとても華やか。「長寿」「永遠」「繁栄」などの意味があるキクは、お正月に飾りたい縁起のよい花のひとつです。
ユリは、お花が3輪咲いていてつぼみもあり、長く楽しむことができそうです。ユキヤナギは、きれいな赤に染められていました。
今回は合計で998円(税抜)! 1,000円以下で揃えることができました。
巻きすで作る、縁起のよい竹風フラワーベース
アレンジをするベース作りをしていきます。ベースには巻きすを使い、この巻きすに花をアレンジするための小さな窓を作ります。
作り方はこちらです。
①ペンを用意。巻きすを裏側にし、キャップを外した保存容器を合わせ、印をつけておきます。

印は保存容器の高さに合わせてつけました。
②ハサミでカットする前に、幅の広い透明テープを用意して、ペンで印をつけた上に貼ります。

テープを貼ることで、カットしたときに巻きすがバラバラになるのを防ぎます。
カットする部分を分かりやすくマジックで描いてみました。

③印をつけた部分をハサミでカットしていきます。

まん中に窓ができました。

窓の大きさは、横約6.5×高さ5cmです。
④ガラスの保存容器に水を入れて、巻きすを巻いていきます。

⑤1周巻いたら、裏側をセロハンテープで2カ所ほど留めます。

アレンジをするベースが完成です。

この小さな窓に、花をアレンジしていきます。
ひと手間が長もちにつながる、花や葉の下準備
花をアレンジする前に下準備をします。
①ユリはカットして切り分け、余分な葉を取ります。

②キクも水の中に入る部分の葉を取ります。

キクをカットする際は、ハサミは使わずに手で折ります。そのほうが、比較的水がよくあがります。手で折れない場合は、無理せずにハサミでカットしましょう。

ユキヤナギは長かったので、まん中あたりでカットしました。

ハサミの奥のほうに枝を入れるとカットしやすいです。
カットしたユキヤナギも、下のほうの葉を落としておきます。
また、両手でユキヤナギの枝に手を添えて、ゆっくりと折れないように少し曲げておきました。

造花のオンシジウムも、まん中あたりでカットします。

カットするときはニッパーや、ペンチの刃のまん中部分を使います。
アレンジをする前にそれぞれの花材を観察して、どう活けるかイメージしておくとよいでしょう。
また、茎をカットするのは、アレンジの直前に行います。カットして、すぐ水に入れたほうが、花の水あげがよくなります。
華やかで品よく。和モダンなアレンジのコツ
アレンジしていきます。
①キクを1輪正面に入れます。

茎は、巻きすの中の保存容器の水にしっかりと入るようにします。
②ユリを3輪アレンジします。

1輪は正面を、他は上向き、横向きとしました。
③キクの奥にユキヤナギを入れます。

④さらに、ユキヤナギの奥にはオンシジウムを少し長めになるように入れました。

⑤すべての花を挿し終わったら、黒いお皿の上に乗せて完成です。

黒いお皿を使うと、アレンジ全体がぐっと引き締まりますね!
まっすぐに天に伸びるような竹をイメージした、巻きすのフラワーベース。シンプルな竹のベースは、どんな花でもどんな色でも合わせやすく、お正月にふさわしい品のよさもあります。
巻きすをすっと外すことができるので、水替えも簡単です。
今回の材料のご紹介
- ユリ、キク、ユキヤナギ(束売り)…598円
- オンシジウム(造花)…100円*ダイソー
- 巻きす…100円*ダイソー
- 食器(丸皿)…100円*ダイソー
- 保存瓶…100円*ダイソー
合計998円(税抜)
ほかに、ハサミ、梱包用透明テープ、ペン、セロハンテープを用意。
100均の千代紙でお正月アレンジに彩りをプラス
よりお正月らしくするために、以前100均で買った和風千代紙で、手毬と鶴を作ってみました。

100均の千代紙はさまざまな種類があるので、好みの柄を探すのも楽しいです。
アレンジの足元に少し転がしておくと、よりアレンジを和風に引き立ててくれます。

シンプルなアレンジに、彩りを添えてくれます。
Credit
写真&文 / 川守由利子 - 『ブーケ・ドゥ(Bouquet Doux)』主宰。 -

かわもり・ゆりこ/花店勤務を経て、2006年に独立。『花時間』第6回フラワーアーティストオーディションに優勝し、現在、東京・自由が丘にて花教室を主宰している。アトリエ名は、“甘くやさしい花束”という意味の仏語から。その名のとおり、心なごみ笑顔になる、柔らかな印象のアレンジを中心に、雑誌やwebでも活躍中。手作りが得意で、プチプラ雑貨と“花”を組み合わせて楽しむアイデアを連載中。
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