100円ショップで見つけた貝殻と粘土を使って、千円以下なのに「高見え」するオリジナルの貝殻ツリーを作ってみませんか? 夏にぴったりの爽やかなインテリアとして、ガラスドームに入れればホコリから守れるだけでなく、一層おしゃれに飾れます。シンプルなデザインなので、夏はもちろん通年楽しめるのも魅力。手軽にお部屋を彩る「貝殻ツリー」の作り方を、フラワーデザイナーの川守由利子さんに教えていただきます。
目次
小さな貝殻とガラスドームで作る夏のツリー

100円ショップに行くと、季節や行事の商品がたくさん展開されているので、それを見るのは、私の楽しみの1つです。
夏になると売られているのが、貝殻や砂。これらを見ると、子どもの頃、海で遊んだ思い出がよみがえってきて、懐かしさと同時にわくわくしてきます。小さくて白い貝殻は一つひとつ表情が違って、とてもきれい。貝殻を使って、何かクラフト作りをしたくなります。
暑い夏の名残りを惜しむように、この100均で見つけた貝殻を使い、貝殻ツリーを作ってみることにしました。ほかに買ったのは、ガラスインテリアドーム。作った貝殻ツリーをガラスインテリアドームに入れて仕上げたいと思います。
ガラスインテリアドームは少し前から販売されていて、とても気になっていた商品。作った作品をホコリから守ってくれるうえ、高見えする優秀アイテムです。ガラス製なのでインテリアを選ばずに、部屋に馴染みやすいのも嬉しいです。
大小揃うのが嬉しい、300円のガラスインテリアドーム
貝殻ツリー作りで購入した材料は、こちらです。

ガラスインテリアドームに、紙粘土、それからヒトデのモチーフと小さな貝がたくさん入った“ミニシェルパック”。
ガラスインテリアドームは、大きさ違いで数種類売られていて、今回は300円の大きめのものを選びました。サイズは直径約8cm、高さは約16.5cmです。
紙粘土は土台作りに使っていきます。さまざまな色の紙粘土が売られていて、私は貝殻の色に合わせて、白を購入しました。
また、ポリレジンという材質で作られたヒトデは、まるで本物のようです。
紙粘土を使って、貝殻となじむツリーの土台作り
早速、紙粘土でツリーの土台を作っていきます。
適量取り出した紙粘土を手でこねてから、徐々に円錐の形を作ります。

作業をするときは、ガラスインテリアドームを横に置いて、高さと横幅のサイズを確認しながら行います。
ツリーのてっぺんにはヒトデを乗せることを考慮して、ガラスインテリアドームの中に収まる高さを確認しました。

白の紙粘土を選んだ理由は、白い貝殻と馴染みやすく、貝殻をつけたときに隙間ができても違和感なく仕上がるためです。
今回、紙粘土は、購入したものの半分くらいの量を使いました。残った紙粘土は、乾燥しないようにラップフィルムで包み保管します。

使いやすさで選ぶ、グルー、または木工用接着剤
紙粘土で作った土台に貝殻をつけていきます。

貝殻をつけるのは、木工用接着剤かグルー。今回は、どちらを使っても大丈夫です。
木工用接着剤もグルーも、貝殻の内側の接着しやすい場所につけて土台に固定していきます。

木工用接着剤はやり直すことができ、安全なので、子どもと作る場合に向いています。
グルーのよさは、すぐに接着できるところ。ただし、皮膚に加熱したグルーがつかないように注意しながら行います。
私はグルーを使って作ることにしました。

接着する前に、貝殻をだいたいの大きさごとに分けておきます。

向かって左が大きめで、右のほうは小さめです。大きいものはツリーの下のほうに、小さいものは上のほうに使っていきます。
貼る過程が面白い! 貝殻のデコレーション
紙粘土で作った土台に、貝殻を固定します。

土台の下のほうから隙間ができないように、貝殻をグルーで固定していきます。
土台のいちばん下に貝殻を1周貼り付けたら、次はそのすぐ上に、また貝殻を1周貼り付けます。

貝殻の向きは一定方向ではなく、貝殻と貝殻の間の隙間が少なくなるようにランダムにしました。

隙間が大きいときは、その隙間に合う貝殻を探して接着。隙間は極力できないよう注意します。
下から上へ貝殻を貼っていき、上にいくにつれて小さめの貝殻を使うようにしました。
いちばん上は、グルーで固定する前に、ちょうどよさそうなサイズの貝殻を探して貼ります。

最後に、ツリーのてっぺんに、星に見立てたヒトデを固定します。

ツリー作りでは、いちばん上に星を乗せるときが、最高にわくわくする瞬間です。
ツリーができたら、ガラスインテリアドームの中に入れます。

ガラスインテリアドームの底面の中心部分に、グルーを適量出します。

グルーが熱いうちに貝殻ツリーを乗せて固定。ドームをかぶせれば完成です。

100均ショップで手に入る材料だけで、こういうクラフトが楽しめるのは嬉しいですね。海に行く予定があれば、拾った貝殻で作ってみるのもよさそう。
白い貝殻ツリーはシンプルなので、夏はもちろん、通年飾れるインテリア雑貨になります。
今回の材料のご紹介
- ガラスインテリアドーム…300円*ダイソー
- 紙粘土…100円*セリア
- ミニシェルパック…100円*セリア
- ビーチモチーフ(ヒトデ)…100円*セリア
合計600円(税抜)
ほかに、グルーとグルーガン、木工用接着剤を用意。
好相性のパールをツリーに足して、よりかわいらしく
完成したあとに、セリアで買ったパールビーズを、ツリーに付けてみることにしました。

パールビーズに木工用接着剤をつけて、貝殻と貝殻の間にランダムにつけていきます。

パールビーズをつけたら、より一層かわいく仕上がりました。

パールビーズと貝殻、とても相性がいいですね!
パールビーズを合わせても、材料費合計700円(税抜)で作ることができました。プチプラでできることが嬉しいです。
Credit
写真&文 / 川守由利子 - 『ブーケ・ドゥ(Bouquet Doux)』主宰。 -

かわもり・ゆりこ/花店勤務を経て、2006年に独立。『花時間』第6回フラワーアーティストオーディションに優勝し、現在、東京・自由が丘にて花教室を主宰している。アトリエ名は、“甘くやさしい花束”という意味の仏語から。その名のとおり、心なごみ笑顔になる、柔らかな印象のアレンジを中心に、雑誌やwebでも活躍中。手作りが得意で、プチプラ雑貨と“花”を組み合わせて楽しむアイデアを連載中。
- リンク
記事をシェアする
秋冬のおすすめガーデニングアイテム
GARDEN STORY Series 庭そうじバッグ (ちりとり型)
枯れ葉、雑草、花がら、樹木の剪定枝など、庭のお手入れ時に出るゴミを一気にまとめられる大容量バッグ。縦置きでも横置きでも自立し、横置きではちりとりのようにゴミを簡単に集めることができます。薄くたためて収納にも便利です。
編集部おすすめ記事
新着記事
-
園芸用品

バラも果樹も鉢植えでこんなに実る! 全国ガーデナーが選ぶ土の活力素『バイオマイスター』PR
愛知県・牧勝美さんの庭は、つるバラが壁いっぱいに咲きこぼれるコテージと、宿根草や一年草がナチュラルに混ざり合う「秘密の花園」。そんな花いっぱいの庭の片隅で、鉢植えジューンベリーが毎年たわわに実り、ジ…
-
ガーデン&ショップ

グランプリ決定!「第3回東京パークガーデンアワード砧公園」の『ファイナル審査』を迎えた11月の庭と審査…
虫を観察する子どもや車イスでゆったりとめぐるお年寄り、遠方から訪れた花好きの方など、老若男女の多くの人を魅了してきた「東京パークガーデンアワード」のガーデン。長く過酷な猛暑を乗り越え、気温がぐっと下…
-
イベント・ニュース

みどりを軸とした都市開発事例:「グラングリーン大阪」〜園芸・ガーデニング業界最新情報をお届け〜
40年以上の歴史を持つ老舗業界専門雑誌『グリーン情報』最新号から最新トピックスをご紹介! 2025年11月号の特集は、「みどりを軸とした都市開発―グラングリーン大阪―」。そのほかにも、最新のイベント紹介をはじ…

























