人気ガーデナーが「加えて大正解」と絶賛! 庭をワンランク格上げする秀逸グッズ5選
バラと宿根草が咲き継ぐ自身の庭をSNSなどでも紹介し、ファンも多い愛知県在住の牧勝美さん。牧さんの庭は、1,200㎡の庭を16年かけて、構造物や資材を巧みに使いながらコツコツと作り上げたプライベートガーデンです。最近庭づくりで重宝しているのが、おしゃれで機能的な『GARDEN STORY Series(ガーデンストーリーシリーズ)』のガーデングッズ。つるバラの誘引や水やりの悩みをスッキリ解消し、庭の風景をワンランク格上げしてくれる「加えて大正解だった」秀逸アイテム5選と、その実践的な活用術をご紹介します。
目次
植物と構造物+αで構成した
魅力あふれるガーデン

春や秋のガーデンの最盛期にはオープンガーデンを開催し、アトリエのあるコテージに伝うピンクのバラ‘芽衣’をはじめ、初夏から秋色へと色を変える150株のアジサイなど、幅広い種類の植物が育つ牧さんの庭。植物選びとそのコンビネーションに加え、暮らしを感じる雑貨を取り入れた庭風景も人気の秘密です。日当たり抜群で花色豊かなエリアから、日陰でしっとり緑濃いコーナーなど、数々の魅力あふれるシーンで構成されています。

随所に配された大小さまざまな雑貨の数々。素材はアイアンやワイヤーのもの、色はダークで落ち着いた印象のアイテムが選ばれ、ここぞという場所に植物を引き立てるアクセントになっています。

ガーデン内には、『GARDEN STORY Series』のアイテムもたくさん点在。「以前からあちこちで見つけては飾ってきた、既存のアイテムともなじみやすくていいんです。おしゃれな雰囲気なだけでなく、機能的でもあるところが魅力です」と牧さん。それでは、『GARDEN STORY Series』を取り入れているガーデンを見せていただきましょう。
その前に!『GARDEN STORY Series』とは?

『GARDEN STORY Series(ガーデンストーリーシリーズ)』は、Webマガジン「ガーデンストーリー」と、エクステリアメーカー株式会社タカショーがタッグを組んで、ガーデングッズを企画・開発するブランド。“ガーデニングが楽しく、庭が美しくなるガーデニンググッズ”をコンセプトに掲げ、植物と共にある豊かな暮らしを実現するために、ガーデニングを楽しむ読者の皆さまの声を反映しながら、おしゃれで機能的な商品を生み出していくプロジェクトです。
牧さんが使う『GARDEN STORYSeries』のアイテム5選
アイテム1 ●ガーデントレリス パピヨン

◾️サイズ:約H180cm(埋め込み部分約24cm)/W30cm、W60cmの2種類
◾️素材:スチール
◾️カラー:
チャコールグレー(やわらかく場を引き締める印象)
ティールブルー(くすみのある青が落ち着いた印象)
セージグリーン (明るくさやさわやかな印象)
【牧さんの使い方】
畑だった場所にアジサイやバラを植えて設けた回遊ガーデンのあちこちで、隣の空間との境界をやんわりと仕切るために活用しています。フォーカルポイントとして活躍しているチェアの傍らにフェンスを立てることで、ベンチに囲まれ感を生み出しています。フェンスにはバラやクレマチスを伝わせて、空間に彩りをプラス。「美しくエレガントなラインと、先端の矢尻型の装飾のクラシカルな雰囲気が素敵なんです」。
◆Scene 1. ベンチのサイドにトレリスを沿わせてつるバラを誘引

「ベンチのある空間に圧迫感なくつるバラをさりげなく誘引できるようになりました。蝶を思わすカーブのアクセントがエレガントで、冬以降、葉が落ちてもフェンスがすてきな風景を維持してくれそう。つるを固定できる場所が増えたのも嬉しいポイントです」

◆Scene 2. アイアンベンチと馴染み、クレマチスを空中に誘引

アイアンベンチの肘掛けの外側に沿わせてガーデントレリス幅60cmを立てました。フェンスの上部にクレマチス‘カイウ’を絡ませて宙に浮いたように花が咲く景色が誕生。カラーはチャコールグレーを選び、シーンをキリっと引き締め、程よい重厚感をもたらしています。

「奥に咲くアジサイが隠れることなく、風通しもよくて。小花のクレマチスが咲いていることを教えてくれるような仕立てができました。つる植物の誘引場所が増えたので、別の品種も組み合わせてみたくなりました」
◆Scene 3. つるバラをしっかり支える間仕切り

つるバラのシュートがグングン伸びてきて、どこにどう誘引すると収まりがよいか迷っていた場所。ちょうど収まるサイズのフェンスを探していたところ、高さが一緒で、幅が60cmと30cmの2タイプが揃う「ガーデントレリス パピヨン」を知った牧さん。2枚連結してちょうど合うサイズにすることができました。

「長く元気に伸びでたシュートを生かすことができたうえ、人が通れない行き止まりだということも示せるようになりました。これでバラの根本が踏まれることもなく、でも奥の景色も隠れない、さりげない間仕切りが手軽に設置できてよかったです。カラーは、ここの空間のテーマカラーのブルーを選びました。色味もピッタリです」

◆Scene 4. 通路と植栽スペースを区切る壁の役割に

ここも、成長が進んだつるバラの誘引場所としてフェンス2枚を立てて作ったところ、手前の植栽スペースが立体的になり、植物にまんべんなく日が当たる明るい空間になりました。フェンスの向こう側は植物に邪魔されない小道になったことで、これまで曖昧だったスペースの役割が決まったのも利点。

カキの木の下で半日影になる時間帯も多い空間に、セージグリーンのフェンスが風景に明るさを添えてくれました。
アイテム2 ●プランツサポート ウェーブ

■サイズ:約L6×D3×H131cm(高さはトップの飾りを含む)
■素材:鋳鉄
■カラー:アンティークカラー

【牧さんの使い方】
トップ飾りはニワトリ&アヒルのセットと小鳥&カタツムリを選んだ牧さん。大輪の花を咲かせるアイリスや、多花性のユリの花茎の支柱として活用しています。「ウェーブに茎が引っ掛かりやすいのと、誘引ヒモがずり下がらない。支柱としても優秀です! トップの飾りがかわいらしいのもいいですね」。

ウェーブに茎を引っ掛けるだけで大輪の花や大きいサヤの倒伏を防ぎながら、オーナメントとしても活躍してくれます。

株立ちのように育った植物(写真右端)には、株の両脇にプランツサポートを1本ずつ挿してヒモを渡し、数本の茎を束ねるようにして支えるなど、使い方次第でさまざまな植物を支えることができます。
アイテム3 ●プランツサポート ガラス飾り付

■サイズ:約L8×D8×H118cm
■素材:鋳鉄、スチール、ガラス
■カラー:本体 アンティークカラー/ ガラス部分 グリーン/ブルー/ レッド
【牧さんの使い方】
庭のテーマカラーであるブルーをセレクト。オーナメントとして植栽の茂みのアクセントになるほか、草花の支柱としても活躍してくれます。光を反射するガラスのボールが、あたりに透明感のある輝きをもたらし、シーンの表情をワンランク格上げ。「いろいろなシチュエーションで使えますね。今注目したい花を主役にするような効果もありそう」。

トリコロールのカラーリーフ(斑入りベニカナメモチ)のなかで青いガラスがひと際美しく輝いています。また、ホタルブクロの支柱としても活躍。支柱の途中についたリングに茎を止めつけることができます。「花の少ない時期でも、ガラスのカラーボールと小鳥の飾りが、庭を明るく彩ってくれるから重宝します」。
アイテム4 ●ホースガイド カエルの王様

■サイズ:約L9.8×D9.8×H33.6cm
■素材:鋳鉄
■カラー:アンティークカラー
【牧さんの使い方】
ガーデンが広く、カーブする箇所が多いので、水やり時に植栽をなぎ倒したくない箇所に用いています。カエルのオーナメントとしてもかわいらしいので、常にそこに刺しっぱなしにしているため、手間要らず。

植物をガードできることはもちろん、園路を歩くのに邪魔にならない場所を選んで使っています。まるでカエルがひょっこり現れたかのような、愛らしいシーンが楽しめます。「ホース捌きに気を使っていたのが嘘のようになくなって、水やり時間が楽しくなりました。頑丈な作りなのもいいですね」。

アイテム5 ●バードハウス Green

■サイズ:約14×D13.3×H25.1cm
■素材:ポリレジン、合板
■カラー:グリーン
【牧さんの使い方】
庭木の枝分かれしたところに針金で固定し、鳥小屋として野鳥を呼ぶアイテムというよりもオーナメントとして使用。葉陰の間にチラッと見える小屋は、庭を見守ってくれているような存在に。

入り口の穴は直径27mm。シジュウカラやヤマガラなどの小型野鳥が安心して出入りできるサイズです。このサイズは、外敵となる大型の鳥や猫などが入り込めないため、営巣に適しています。
素材は、屋外使用に適したポリレジンと合板を組み合わせ、背面には取り付け用の穴付き。 底面は取り外せる設計なので、巣立ち後に清掃して毎年清潔に保つことができます。

——ガーデンストーリー・シリーズは、あなたの庭をもっと美しく、手入れをしやすくするツールです。
「今日、ひとつ置く」それだけで庭に素敵な魔法がかかりますよ。
Credit
取材&文 / 井上園子 - ライター/エディター -
いのうえ・そのこ/ガーデニングを専門としたライター、エディター。一級造園施工管理技士。恵泉女学園短期大学園芸生活学科卒。造園会社、園芸店を経て園芸雑誌・書籍の編集者に。ガーデニング以外の他分野のPR等にも携わる。自身もガーデニングを楽しみながら、美術鑑賞や旅行を趣味にする。植物を知っていると、美術も旅も楽しみの幅が広がりますね。
写真 / 3and garden

スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。「ガーデンストーリー」書籍第1弾12刷り重版好評『植物と暮らす12カ月の楽しみ方』、書籍第2弾4刷り重版『おしゃれな庭の舞台裏 365日 花あふれる庭のガーデニング』(2冊ともに発行/KADOKAWA)発売中! 2026年10月5日発売の書籍第3弾『小さな空間を生かす立体ガーデニング 玄関から始める花のある暮らし』(発行/KADOKAWA)発売中!
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