「静けさの森」や「森になる建築」…大阪・関西万博から考える花・みどりの役割 〜園芸・ガーデニング業界最新情報をお届け〜
40年以上の歴史を持つ老舗業界専門雑誌『グリーン情報』最新号から最新トピックスをご紹介! 2025年7月号の特集は、「大阪・関西万博から考える花・みどりの役割とは」。そのほかにも、最新のイベント紹介はじめ園芸業界で押さえておきたいトピックスなど、注目のテーマが盛りだくさん。業界誌だからこそ発信できる貴重な情報の一部をお見せします。
目次
特集:大阪・関西万博から考える花・みどりの役割とは

10月13日まで開催されている大阪・関西万博。その会場には多くのみどりがあります。木陰は来場者たちの休憩スポットにもなっています。万博というステージで花・みどりはどのように使われ、会期後はどのような影響を与えるのでしょうか。
本特集では、大阪・関西万博に花とみどりの面で携わった専門家たちに話を伺っています。万博をまた違う視点で見るきっかけにもなり、これから訪れる方にもぜひ読んでいただきたい特集です。
ここでは、お話を伺った専門家とそれぞれが語ったテーマを簡単にご紹介します。詳しくはぜひ本誌をお手にとってご覧ください。
「国際博覧会の歴史とグリーンの変化」―大阪・関西万博 テーマ事業ディレクター 澤田裕二さん

約180年の歴史を持つ国際博覧会とはどのようなものなのでしょうか。長い歴史の中で花・みどりはどう関わってきたのでしょうか。
数多くの博覧会に携わり、大阪・関西万博ではテーマ事業ディレクターを務める澤田裕二さんに、国際博覧会の歴史や、国際博覧会での花とみどりの使い方の変化についてうかがいました。


いのちを感じ、考える「静けさの森」―大阪・関西万博 ランドスケープデザインディレクター 忽那裕樹さん

会場の中心に位置する「静けさの森」は、万博の象徴的存在です。万博記念公園をはじめとした大阪府内にある公園の間伐予定の樹木など、約900本を移植してつくられたことが話題になりました。
デザインを手がけた大阪・関西万博のランドスケープデザインディレクター・忽那裕樹さんに、森が生まれるまでのストーリーとデザインに込めた思いを語っていただきました。


人が手をかけて育てる「森になる建築」―株式会社竹中工務店 大阪本店設計部 山崎篤史さん、大石幸奈さん

3Dプリントで建築された「森になる建築」。生分解性プラスチックでできた構造体からは草木が生え、時間をかけて少しずつ素材が分解され、最後は森に還ります。人が手をかけ、建築に親しむ入り口として植物が活用されています。
2020年に行われた竹中工務店の社内コンペを経て始動した「森になる建築」プロジェクト。当時はコロナ禍の真っ只中で、万博の開催自体が危ぶまれる状況の中、環境破壊に加担しない建築、ゴミを出さない建築を目指し、スタートしました。プロジェクトリーダーを務めた山崎篤史さんと、建築設計を担当した大石幸奈さんに、素材や設計の工夫、プロジェクトにかける想いを伺いました。


自然発光植物で未来のまちの姿を変える―大阪大学産業科学研究所 教授(栄誉教授)永井健治さん

4月21日から28日までの8日間、大阪・関西万博内の「大阪ヘルスケアパビリオン」で「光る植物」が出展されました。
植物を光らせる技術とはどのようなものか、万博での展示はどのようなものだったか、今後の取り組みはどのようなものか…屋内外照明として光る植物の実用化に向けた研究・開発を行う、大阪大学産業科学研究所の永井健治教授に、その可能性をうかがいました。

(写真提供:大阪大学 産業科学研究所 永井健治教授)

人工照明を利用し、植物の活用の幅を広げる―LIGHTSCENE代表 石田聖次さん

9時から22時まで開場している大阪・関西万博では、日中とライトアップされた夜の風景の違いも注目されています。
光は風景を美しくするだけでなく、植物の生育にも影響します。光が植物にどのような影響を与えるのか、「未来の都市」パビリオンのライトアップを担当した照明デザイナーの石田聖次さんに執筆いただきました。


業界の最新情報が盛りだくさんの『グリーン情報』
このほか、『グリーン情報』2025年7月号には、ピックアップとして
・第41回全国都市緑化かわさきフェア 春
・パックトライアル2025レポート
など、またアラカルトとして
・シンガポール・ガーデンシティ視察ツアーレポート(後編)
・GREEN×EXPO 2027開催まであと2年 最新の会場計画・主要施設のイメージを発表!
など、トピックスとして
・八ヶ岳ファーマーズマーケット2025
・楽しい文化が生まれる場所 ビザールプランツナイト2025 SPRING
などを掲載。ほかにも業界最新ニュース、学べるクイズコーナーなど、園芸・ガーデニング・グリーン業界の幅広く深い情報が満載です。ぜひお手にとってご覧ください。

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