スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。「ガーデンストーリー」書籍第1弾12刷り重版好評『植物と暮らす12カ月の楽しみ方』、書籍第2弾4刷り重版『おしゃれな庭の舞台裏 365日 花あふれる庭のガーデニング』(2冊ともに発行/KADOKAWA)発売中!
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スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。「ガーデンストーリー」書籍第1弾12刷り重版好評『植物と暮らす12カ月の楽しみ方』、書籍第2弾4刷り重版『おしゃれな庭の舞台裏 365日 花あふれる庭のガーデニング』(2冊ともに発行/KADOKAWA)発売中!
3and gardenの記事
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樹木

バラを育てる時に知っておきたい、バラの樹形3タイプ
バラの樹形は3タイプ 「開花株」が商品として店頭に並ぶ5月は、花に顔を近づけ、香りや色合いを自分で確かめながら選べるチャンスです。「一目惚れ」という運命的な選び方も決して間違いではありませんが、バラと長く良好な関係を築くためには、ご自身の好みに加え、適した「樹形」を選ぶことがポイントです。 店頭に並んでいる姿は流通に合わせたサイズなので、ずっとそのままの形ではありません。健康に育てるためにはその年の秋に地植えにしたり、鉢を植え替えたりする必要がありますが、そうすることでバラは本来の樹形に近づきます。バラの樹形には大きく分け、次の3つのタイプがあります。 つる樹形 枝が2m以上に伸び、構造物に誘引することで形状はさまざまに変えることが可能です。壁やアーチ、フェンスなどの構造物に枝を誘引すれば、地面のスペースはわずかでも、空間を立体的に使って華やかな風景を作ることが可能です。例えば窓の周りをバラの花で埋め尽くしたりすることもできます。 写真の淡いピンクのバラは、つるバラの一つ‘フランソワ・ジュランビル’。樹勢がとても強く、一株で5m以上の壁を花で埋め尽くすことができます。花枝が短いので、壁面などをまんべんなく覆うのに適しています。枝はしなやかで誘引しやすい。青リンゴのような甘い香りがするのも魅力。 ブッシュ樹形 こんもりとした茂みのように育ち、支柱などの支えがなくても自立できる樹形。縦方向に枝を伸ばすものと、横方向に枝を伸ばすものがあります。ふんわりした花の茂みは、花壇のポイントに。小さな庭や鉢植えにはコンパクトな品種を選びましょう。写真のバラは‘ジーン・バーナー’。一年を通して繰り返し花が咲く四季咲き性です。トゲが少なく、花つきもとても良好。アメリカの著名なバラの作出家の傑作品といわれており、その名を冠しています。 シュラブ樹形 半自立する樹形です。ブッシュ樹形よりも枝がしなやかで1~2mと長く伸びますが、つる樹形ほどは伸びません。バルコニーガーデンなど、スペースが限られた場所でのつるバラ的扱いに重宝します。オベリスクや小型のアーチなどに仕立てることができ、低いフェンスなどに誘引するのにも向きます。写真のバラはロサ・ムンディ。原種系統で、春に一度旺盛に花を咲かせる一季咲きです。花は鮮やかなピンクと白色の絞り模様で、とても濃厚な香りを放ちます。また、秋には赤いローズヒップが楽しめます。支えをつけず、伸びるに任せておくとナチュラルな姿が楽しめます。 バラ園を巡ってみましょう どのような品種がどのように使われているか、実際にバラ園やガーデンへ見に行ってみましょう。カタログや書籍では分からない本来の樹形を確認することができます。 観察のポイントは、まず品種名の確認。そして、サイズ感や枝の伸び具合、花のつき方(房咲きや、花が上向きか枝垂れるかなど)、トゲの様子(新枝と古枝でトゲの数が異なるものがあります)などをメモにとっておくと便利です。また、花の様子だけでなく、どのような仕掛けがあるのか、構造物や誘引具も見ておくと、自宅の庭で仕立てる場合に役立ちます。 しばしばバラ園では育て方や仕立て方の講習会を行っていますので、近くにバラ園がある場合には、そうした会に参加するのもオススメです。プロの知恵やアイデアをもらいつつ、同じ花好きの友達もできますよ。 併せて読みたい ・素晴らしき我が友! モッコウバラの思い出 ・【初めてのバラ選び】河合伸志さんに教わる世界で最も厳しいADR認証 ・小さな庭と花暮らし「初夏の庭を彩るつるバラ」 Credit 写真&文/3and garden ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。
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暮らし

冬が近づく「二十四節気 小雪」冬の庭に訪れる小鳥と呼ぶ方法
二十四節気 小雪 11月22日頃 冬の庭に呼びたい小鳥たち 小鳥たちの好物を庭に 野山にエサが少なくなる晩秋から冬の間、ヤマガラやシジュウカラ、ジョウビタキ、ツグミ、メジロ、スズメなどの野鳥たちは住宅街へもやってきます。庭にバードフィーダー(エサ台)をしつらえておけば、間近で小鳥たちの愛らしい姿やさえずりを楽しむことができます。専用のエサも販売されていますが、パンやお米など台所にあるものの中から彼らにお裾分けできるものもあります。 とりわけミカンやリンゴなど、甘い果物は彼らの大好物。半分に切ってエサ台に置いたり、樹木の梢に刺しておけば喜んでついばみます。ただし、上記の小鳥たちと比べ、体格の大きいヒヨドリやオナガは、しばしば小鳥を追い払ってエサを独占してしまうため、何カ所かに分けて置いてあげるとよいでしょう。 小鳥にはピーナッツリース 小さな鳥たち用にオススメなのが、ピーナッツリース。まず、殻付きの落花生の両端を少しカットし、クチバシで取り出せるようにします。そして中央に小さな穴をあけ、針金に通していきます。このとき、前後の落花生の向きをずらし、互い違いに並ぶようにするのがポイント。まっすぐ針金に通しただけでは、小鳥がとまった重みで落花生がクルクル回ってしまい、一向に食べられません。適当な大きさの輪になったら針金の両端をとめ、庭の木などにかけておきます。 また、庭づくりにおいて、野鳥の来訪という視点で植物をセレクトするのも面白い方法です。例えばガマズミやカマツカなどの樹木は、春に可憐な花を咲かせた後、秋から冬に小さな赤い実を実らせます。寒さとともに甘くなる実は、野鳥たちに大人気です。最後に愛鳥家の心得を2つ。エサ台は病気を防ぐためにときどき掃除をして清潔に。給餌は自然界にエサが少なくなる冬の間だけにしましょう。ぜひ、野鳥図鑑を一冊手元に置いて、ガーデンバードウォッチングを楽しんでください。 小鳥のためのバードケーキ 牛脂に木の実や種子を混ぜ込んで固めたバードケーキも、小鳥たちのごちそうです。作るのは簡単ですが、置き方に一工夫を。バードフィーダーにそのまま置くと、カラスに丸ごと持って行かれてしまうので、容器やネットに入れて固定したほうがよいでしょう。 バードケーキの作り方 【材料】ヒマワリの種や木の実、牛脂、小麦粉、砂糖 ※ボウル、スプーン、カップなどの容器 ボウルに牛脂を入れて、少し温めてゆるめます。 小麦粉と砂糖を少しずつ入れて練り上げ、種子や実を入れて混ぜます。 カップなどの容器に移し、冷やし固めたら完成。 庭を訪れる野鳥たち
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クラフト

【二十四節気:大雪】冬の庭で見つける! 自然素材で楽しむボタニカル・クリスマスの準備
クリスマスリースの意味 Bogdan Sonjachnyj/shutterstock.com イギリスやフランスでは、12月が近づくと家々のドアに植物を使ったクリスマスリースが掛けられます。リースには古くから希望や再生の意味が込められてきましたが、モミの木に4本のキャンドルとリボン、マツボックリなどを飾ったものを「アドベント(待降節)リース」と呼び、テーブルや窓辺に置いてクリスマスを待つのが習慣になっています。4本のキャンドルはクリスマス前の4週間を表すもので、毎週日曜日に1本ずつ光を灯していきます。12月25日のクリスマス当日には、4本すべてに火が灯されます。キャンドルの光は、魔力や災いから身を守る神聖な灯とされ、周りを彩る草木にも、永遠の命を連想させる常緑のモミの木やエデンを象徴する赤い実が用いられます。 写真/海野美規 庭から自然素材を見つけよう 白い実が引き立つヤドリギのシンプルなリース。Oleksandr Rybitskiy/shutterstock.com 赤、緑、白の定番クリスマスカラーには次のような意味があります。赤はキリストの血、太陽。緑は永遠の命と愛。白は純潔。冬の庭や自然の中にも、この3色を見つけることができます。ローズヒップ(バラの実)やヒペリカム、コトネアスターなどの赤い実や、イチイやコニファーなど、よく生け垣に用いられる常緑樹もリースの土台の定番です。通称「スノーベリー」と呼ばれるシンフォリカルポスやヤドリギの白い実がなるのも、ちょうどこの頃です。 Mariia Boiko/shutterstock.com また、立ち枯れた草花の中にも素材を見つけることができます。例えば、ルリタマアザミやフェンネルはタネ姿がとてもフォトジェニック。銀や金のカラースプレーで色をつければ、素敵なクリスマスオーナメントに変身します。公園や林の中で拾えるドングリやマツボックリも同様に可愛らしい飾りになります。植物を使ったデコレーションで、ナチュラルなクリスマスの演出を楽しんでみませんか。 つるバラの実、ローズヒップの手作りリース 制作/前田満見 Kristiana Gankevych/shutterstock.com Photos by Kerstin/shutterstock.com クリスマスリースだけではもったいない! 冬の植物の効能とアイデア 提案/ルーシー恩田 クリスマスリースに重宝するおすすめ植物 イチイ(Taxus cuspidata) DONGSEUN YANG/shutterstock.com 住宅の生け垣などによく見られる常緑針葉樹。別名アララギ。赤い小さな実がなり、庭にあるだけでクリスマスの雰囲気が出ます。実の中のタネには毒性があるので口に入れないように注意を。 ローズヒップ(Rose hip) Andreas Krumwiede/shutterstock.com 野バラやハマナスなど一部のバラの花後に付く赤い実。品種によって煮てジャムなどにすることもできます。野鳥の好物でもあります。 シンフォリカルポス(Symphoricarpos albus) Mikhail Gnatkovskiy/shutterstock.com 樹高1mくらいのスイカズラ科の低木。秋頃から実が付き始め、冬まで長く楽しめます。切り花としても人気です。 フェンネル(Foeniculum vulgare) Tukaram.Karve/shutterstock.com 草丈150cmほどになるセリ科の宿根草。フレッシュな葉は魚料理などに使われるハーブの一つです。枯れたタネ姿も美しく、シードヘッドと呼ばれて晩秋の庭で活躍します。タネは甘く、料理などでスパイスとして用いられます。 アドベントリースの作り方 【材料】モミやイチイ、コニファーなど常緑樹の枝、キャンドルとキャンドルピック4本ずつ、シナモンスティック数本、マツボックリなどオーナメント適宜、オアシス オアシスにキャンドルピックを刺します。 常緑樹の枝をオアシスに刺していきます。円形のオアシスの場合には、葉が一定方向に向くように刺します。 オーナメントを飾り付け、キャンドルを立てれば完成。 マツボックリをクリスマスツリーに見立てた可愛らしい飾りも手軽にできます。子供とのクラフトにおすすめ。ArtBackground/shutterstock.com



















