植物の力を閉じ込めたコスメを、長年にわたり雑誌やウェブサイトで美容記事の編集をしてきた徳永幸子さんがご紹介する連載「ボタニカル・パワー」。今回は、冬ならではの乾燥やゴワつきといった肌悩みにおすすめのクレンジングをご紹介します。美肌の基本は、まず落とすところから。化粧水やクリームなどの与えるケアだけでなく、落とすケアで何を選ぶかも大事ですよ。
目次
洗いながらエイジングケアも叶えるブランド史上最高峰の贅沢クレンジング ニールズヤード レメディーズ「フランキンセンス インテンス トリプルアクション メルティングクレンザー」

1981年、イギリス初のナチュラルアポセカリーがその出発点となる「ニールズヤードレメディーズ」。有用な成分を多く含み、環境への負荷も少ないオーガニックでサステナブルな原料を使ったプロダクトがラインナップします。
こちらの『フランキンセンス インテンス トリプルアクション メルティングクレンザー』は、メイクを落とすだけでなく、年齢を重ねた肌をたっぷり保湿し、ハリ感をアップしたり肌コンディションを整えたりと、スキンケアやエイジングケアも叶えてくれるプレミアムなクレンジング。
その特徴は、幹にできた傷口を自らの樹液で修復することで、過酷な砂漠を何千年も生き抜いてきたフランキンセンスの高い修復力を惜しみなく詰め込んでいるところ。長年にわたる研究で開発したニールズヤードの独自成分「フランキンセンス アクティブ フィト コンプレックス」が肌をなめらかに整え、濃密なうるおいでハリを与えます。
そのほか、リノール酸が豊富なヒマワリ種子油、ビタミンやオレイン酸を含むアーモンド油、インド原産のオーガニック・カランジャオイル由来のグリセリンといった肌なじみが抜群で高い保湿効果を持つ植物オイルや、テンサイ、サトウキビ、ココナッツ由来の肌にやさしい洗浄成分・ショ糖脂肪酸エステルなどを配合。使用しているのは天然成分のみ、そのうち95%はオーガニック原料という、ブランド史上最高峰の贅沢処方になっています。
まるで美容オイルでケアしたような洗い上がり

テクスチャーは弾力のあるジェル。肌に乗せてもしっかり厚みがあり、クッション性もあるため摩擦の負担を心配することなく、メイク汚れや皮脂が浮き上がってきます。マッサージするように指をくるくると動かしていると、次第にジェルがとろけてオイルへと変化。今度は毛穴の中まで入って、皮脂やメイク汚れをごっそりかき出してくれている感覚が。そこに少量のぬるま湯を加え、さらに指でくるくるすると、最後はとろとろの乳液に変化。オイルと違って簡単にお湯で流れていき、すすぎがとってもラクなんです。
洗い流したあとは、まるで化粧水を重ね付けしたあとに美容オイルで仕上げたような、むちっと弾力のある肌に。このまま寝ても大丈夫なのでは!? と私の中の悪魔が囁くほど、保湿感がすごいんです(もちろん、洗顔後のスキンケアはサボッたらいけません)。
また、フランキンセンスの香りも夜のケアにうってつけ。現在でも教会や寺院で薫香として焚かれるその香りには、イライラを鎮め、深く心を落ち着かせる効果があるとされています。このクレンジングで洗う行為が、心を浄化し、明日への力をくれる儀式になってくれるでしょう。
【商品概要】
ニールズヤード レメディーズ『フランキンセンス インテンス トリプルアクション メルティングクレンザー』
100ml 価格:9,350円(税込)
(問)ニールズヤード レメディーズ 0120-316-999
公式サイト https://www.nealsyard.co.jp/
とろけるテクスチャーとじんわり温感でゴワつきもくすみもオフ ヴェレダ「スキンフード クレンジングバーム」

1921年に生まれたオーガニックコスメのパイオニア、ヴェレダ。ブランドを代表する名品が、誕生から約100年以上にわたり愛されているクリーム『スキンフード』です。農作業に従事する人々の手肌の乾燥と肌荒れを救うために開発された伝統ハーブレシピはそのままに、今年、乾燥肌のための温感・バームタイプのクレンジング『スキンフード クレンジングバーム』が登場しました。
寒くなると、肌のゴワつきやくすみが気になりますよね。これは、冷えや乾燥からターンオーバーが乱れ、角質がたまってしまうのが原因。だからこそ、冬には角質までしっかりケアできるクレンジングがおすすめなのですが、このクレンジングは角質ケアもばっちり。メイク汚れだけでなく、不要な角質や毛穴汚れもしっかりオフして、くすみのない透明感あふれる肌に導いてくれます。
しかも肌に乗せた瞬間に、とろっと柔らかくなり、じんわりと温かさを感じる温感処方。このぽかぽかとろとろ感がとにかく気持ちよくて、心までゆるっとほぐれるようなクレンジングになっています。
バームタイプなのに、すすぐと油分がぬるっと肌に残ることもなく、W洗顔が不要なのもかなりの高ポイント。バームを避けがちな理由に、流しても流してもぬるつく、W洗顔が面倒くさいなどがあると思いますが、その心配も無用なのです。
保湿マスクとしても使用OK。美容成分で洗う贅沢さ

配合されているのは、パンジー、カミツレ、カレンドラ、ローズマリーから採取したハーブエキス。100年前からスキンフードシリーズに配合されてきた伝統的なハーブで、しっとりと潤いを与えながら肌荒れも防いでくれます。これら4種の美容成分に加え、保湿効果に優れたヒマワリ種子油が入っているため、洗い上がりは肌がつっぱることなく、しっとりとうるおいます。
さらに驚くのが、乾燥が気になる時には集中保湿マスクにもなるところ。それもこれも、このバームが保湿成分をぎゅぎゅっと固めたものだから。5〜10分間肌に乗せて洗い流せば、まるでスチームを浴びたかのようにしっとりモチモチの肌に。透明感も爆アゲで、あれ毛穴どこいった!? と思わず鏡に顔を近づけてしまうので、ぜひお試しあれ。
100%天然由来成分、NATRUE認証取得なのも安心です。
【商品概要】
ヴェレダ『スキンフード クレンジングバーム』
75ml 価格:3,630円(税込)
(問)ヴェレダ・ジャパン 0120-070601(フリーダイヤル)
公式サイト https://www.weleda.jp
美容液成分96%! 大人気クレンジングが今だけのゆずの香りで登場 チャントアチャーム「クレンジングミルク ゆず」

厳しい審査基準で知られる「有機JAS認証」を取得した自社農場を持ち、100%自然由来成分、国産オーガニックにこだわったスキンケアブランドの「チャントアチャーム」。スキンケアからメイクものまで、たくさんの人気プロダクトがラインナップしますが、その中でもブランド人気ナンバーワンなのが、じつはクレンジングミルク。これ、私ももう何本リピしたか分からないほどのお気に入り。
その理由が、圧倒的なうるおい感と肌へのやさしさ。美容液成分96%で洗うという贅沢すぎる処方で、とことん肌をいたわりながら、するっと簡単かつキレイにメイクが落とせるため、デリケート肌、敏感肌の人に圧倒的支持を受けています。
そんな名品に、今だけのゆずの香りが登場。通常のさまざまなハーブが溶け合った香りもめちゃくちゃいいのですが、高知県産ゆずを使ったこの香りも極上。ゆずの香りって、どうしてこんなにもリラックスできるんでしょ。クレンジングは、がんばった一日の終わりに行うものだけに、単にメイクを落とすだけの作業ではなく、癒やしまで与えてくれるところが、こちらを推せるポイントだったりもします。
テクスチャーが三変化! 低刺激なのに汚れ落ちもいい理由はここにあり
もちろん、一番の推しポイントはクレンジングとしての優秀さ。
前述のように、その成分の96%が、自社で育てた無農薬ハーブエキスや植物性セラミドであるコメヌカスフィンゴ糖脂質、カワラナデシコ種子エキスなどの美容成分。だからクレンジング後も、まるでスキンケアをした後のように肌がしっとりとうるおうんです。肌の乾燥が気になるこの時期こそ、このうるおい感をひしひしと感じることができるはず。
そしてミルクとオイルの“いいとこどり”といえる形状なのも、乾燥肌の強い味方。
最初はとろとろの乳液のようなテクスチャーで、肌の上で優しくクルクルするとオイルに変わり、油性・水性汚れをきちんとキャッチ。そして洗い流し時に水と混じると、再びミルクに戻って、洗い上がりはしっとりもちもちにと、驚きの三段階変化を遂げるのです。
クレンジングは一般的に、ミルクタイプが肌に一番優しいのですが、オイルに比べたらクレンジング力がいまいち。逆に、オイルは濃いメイクもしっかり落としてくれますが、ミルクタイプに比べると、うるおいまで奪いやすく、肌を乾燥させやすいとされています。
でもこのクレンジングは、ミルクのやさしさと、オイルのクレンジング力を兼ね備えた、いいとこどりの天才! 一度ですっきり落ちてW洗顔が不要なのも、肌への負担を減らしてくれてうれしい限りなのです。
【商品概要】
チャントアチャーム『クレンジングミルク ゆず』 ※数量限定
130ml 価格:3,080円(税込)
(問)チャントアチャーム 0120-070-153
公式サイト https://www.chantacharm.jp/
クレンジングは、アイテムによってはメイクと一緒にうるおいまで落としてしまい、肌を乾燥させてしまうものも少なくありません。保湿力と肌へのやさしさを兼ね備えたクレンジングで、美肌を守り抜きましょう。
Credit
写真&文 / 徳永幸子 - 美容ライター/エディター -

とくなが・さちこ/早稲田大学卒業後、美容専門の編集プロダクション「レ・キャトル インターナショナル」でライター・エディターとしてのキャリアをスタート。『non・no』、『MORE』、『LEE』、『ar』 といった女性誌でライティングや、『美レンジャー』、『美的.com』などの美容系webメディアで編集に従事。エイジングケアコスメとチョコレートに目がない50歳。
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