花の庭巡りならここ! 最先端のオシャレ観光農園が登場「農園ガーデン空」
四季折々に美しいガーデン、収穫が楽しめる農園エリア、フォトジェニックなメニュー満載のカフェ、地元の特産品や雑貨を集めたマルシェと、観光農園として整備された「農園ガーデン空」。これまでの「農園」のイメージから脱却した、イマドキのインスタ映えするレジャースポットに、足を運んではいかがですか?
目次
木々が美しいナチュラルガーデンに癒され
フルーツの収穫体験に心躍る
「農園ガーデン空」は、2018年7月25日にフルオープンした観光農園。「地元の鹿児島県阿久根市に、地元の方々はもちろん遠方からも人が集う場所をつくりたいと思い、都会の喧騒から離れた『ヒーリングガーデン』をコンセプトに、新しいレジャースポットを誕生させました」と、代表の野村雄介さん。
園内は、大別すると①植物の四季の変化を楽しむゾーン、②食用の植物を見て楽しむポタジェガーデン、③旬の花を楽しむゾーン、④緑に囲まれて休憩するゾーンに分けられています。「収穫して楽しみ、食べて楽しみ、美しい花や木を見て楽しめるガーデン」をテーマに、ガーデンの見学やフルーツの収穫体験ができるほか、洗練されたカフェやマルシェも充実しています。

①植物の四季の変化を楽しむゾーンの「ひみつの花園」エリア内には、ランドスケープアーティストの石原和幸さんが手がけた「石原ガーデン」もあるので注目を。雑木や宿根草をメインに植栽し、滝や池などからのせせらぎが癒やしを誘うナチュラルガーデン。ベンチに腰掛けると、木々の葉擦れの音が心地よく、時間を忘れて眺め入ってしまいそうです。
一方、「テラスカフェ 空」の周りにある「空の庭」や「青の庭」は鹿児島の「en mo yukari」さんの手によるもの。その他のゾーンはスタッフが植栽を進め、園内には樹木約100種、草花は通年150種以上、約5,000株が見られます(2019年現在)。春はチューリップ、シバザクラ、イペー、初夏はアジサイ‘アナベル’、カラー、夏はヒマワリ、スイカ、カボチャ、インパチェンス、秋はコスモスと、四季を通して旬の花が咲き誇ります。

また、ブドウやパッションフルーツ、スイカ、カボチャ、ヤマイモなど果物や野菜をあしらったパーゴラや、琉球石を縁取りに使った花壇、オーダーメイドのコンテナのアイキャッチなど、自庭のヒントになりそうな工夫も満載。
農園の敷地は約50,000㎡、公開されている部分は約30,000㎡で、すべて見て回ると1時間前後かかります。今後も拡張する予定で、年々の進化も楽しみの一つです。
見学して楽しいナチュラルガーデン&
収穫体験にエキサイトする農園エリア

園内の「日本庭園」は、花を見せるというよりは、木々の様子から季節の移り変わりを感じられるように植栽されたエリア。池にはカエル、トンボ、アメンボが棲みつき、鯉やメダカを放流すると自然に生態系ができ上がりました。奥に見える東屋からの眺めは格別です。

イギリスの「チェルシーフラワーショー」で数々の受賞歴を持つ、石原和幸さん監修の「石原ガーデン」です。写真は5月末〜6月頃の景色。落葉樹と、斑入り葉やブロンズ葉などのカラーリーフプランツが織りなす、グリーンのグラデーションが目に優しいナチュラルガーデンです。

傾斜地にあるため、ゆるやかなスロープを整備して、奥のカフェ入り口につなげています。カフェ入り口にはカラフルな草花を配して、お客さまにウェルカムのサインを。花壇内のアイキャッチになっている壺は、オブジェとして見せたり、生花を活けこんだりと、シーズンによって雰囲気を変えるアイテムです。
農耕民族の血が騒ぐ!?
たわわに実った果実に大興奮!

「コモレビ農園」エリアでは、「お店で売られているフルーツや野菜がどのような姿で育っているのか知ってもらいたい」という思いから、植栽展示のほか、収穫体験の受け入れをしています。子ども向けの食育にぴったりですね。行っている収穫体験は、イチゴ、レモン、イチジクなど。電話かホームページでの事前予約がおすすめです(当日受付もあります)。

イチゴ狩りは12月下旬〜5月10日頃まで。大きな実がたくさん色づいていますよ! イチゴ狩りのマナーとして、次のことを守ってくださいね。ヘタの近くまで赤くなった実を採ること、次のイチゴを育てるためにも花を摘まないこと、ハチがいても受粉のために働いているので、そっとしておくこと、食べ放題の場合は、残さずにヘタ近くまできれいに食べること。それから、農園内を走ったり、イチゴを取り合ったりしないで、みんなで楽しく参加しましょう!
オシャレなカフェメニューが嬉しい!
見晴らしのいいテラス席がおすすめ

園内には、展望テラスのある「テラスカフェ 空」があります。開店時間は11:00〜16:00(ラストオーダーは季節によって異なる)、火曜定休です。ランチメニューのおすすめは、手づくり野菜ハンバーグセット1,380円、阿久根産アジフライのライ麦パンサンドセット1,380円、レモンプレートセット1,380円。ドリンクは、コーヒー350円、アイスカフェラテ380円、レモンスカッシュ280円、ホットいちごミルク400円。

カフェでは、イチゴのシーズン限定メニューも登場します。「コモレビ農園いちごのパフェ」1,850円。インスタ映えするビッグサイズで、基本的には3〜4人でシェアすることが多いのですが、中には一人でたいらげる方も!
鹿児島の特産品や雑貨を集めた
センスのいいマルシェでショッピングを

園内にはショッピングが楽しめる「ここマルシェ」があるので、お土産や旅の記念に立ち寄りを。開店時間は10:00〜16:00、火曜定休です。園内で採れたフルーツや、鹿児島県産の加工食品、雑貨、花苗など幅広い品揃えで、お気に入りの一品に出会える喜びがあります。特におすすめは、自家製の薩摩揚げセットです!

マルシェでは、園内で採れた旬のフルーツを使った、手づくりのジェラートが販売されているので、ぜひお味見を! レギュラーメニューは、イチゴ、レモン、ミルク、チョコレート、チョコチップ。期間限定メニューが、ブドウ、スイカ、イチジク、カボチャで、いずれも400円です。
※価格は2019年9月取材当時のものです。
Information
農園ガーデン空
所在地:鹿児島県阿久根市多田454-2
TEL:0996-73-3685
アクセス:肥薩おれんじ鉄道「阿久根駅」より車で約8分
オープン期間 通年
休園日:火曜
営業時間:10:00~17:00
料金:大人・中高生300〜1,000円※季節によって変動あり、小学生以下無料
駐車場:70台(無料)
Credit
取材&文 / 長田節子 - ライター/エディター -

おさだ・せつこ/ガーデニング、インテリア、ハウジングを中心に、ライフスタイル分野を得意とするライター、エディター。1994年より約10年の編集プロダクション勤務を経て、独立しフリーランスで活動。特にガーデニング分野が好きで、自身でも小さなベランダでバラ6姉妹と季節の草花を育てています。草花や木の名前を覚えると、道端で咲いている姿を見て、お友達にばったり会って親しく挨拶するような気分になれるのが醍醐味ですね。
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