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梅3,000本が見頃に突入! 茨城・水戸で開催中「水戸の梅まつり」【3月22日まで】
hirokiWanderlust / Shutterstock
茨城県水戸市の偕楽園で、2026年2月11日(水・祝)〜3月22日(日)まで「第130回記念 水戸の梅まつり」が開催中。約100品種3,000本のウメが咲き誇る日本三名園・偕楽園で、観梅だけでなくライトアップや全国梅酒まつりまで楽しめる“ウメ三昧”の春イベントです。見るだけにとどまらない、ウメを“五感で楽しむ”花旅に出かけてみては?
目次
偕楽園とは?

天保13年(1842)年に水戸藩第9代藩主、徳川斉昭によって築庭され、特別名勝・史跡にも指定される日本庭園。ウメや桜、ツツジ、ハギなどの四季折々の花や紅葉、竹林が楽しめ、中でも早咲き、中咲き、遅咲きと長い期間にわたり3,000本ものウメが観賞できる梅林は、水戸の春を象徴する風景として親しまれています。
偕楽園のウメの歴史は、徳川斉昭が“ウメ推し”であったことに始まります。ウメは春に先駆けて開花し、詩歌の題材となるほか、保存が効き非常食などとして役立ちます。斉昭は実用を重んじる考えがありました。そこで、当時ウメが少なかった水戸に、江戸から集めた実を送り積極的に植え広めたことで、現在の“ウメの名所”と呼ばれるまでになったのです。
水戸の春の象徴「第130回記念 水戸の梅まつり」

ウメの見頃である早春の2月11日(水・祝)〜3月22日(日)には、偕楽園と、日本最大級の藩校・弘道館にて、「第130回記念 水戸の梅まつり」が開催。ウメが咲き誇る園内観賞のほか、会期中に実施される野点や演奏会、夜間のライトアップや、偕楽園に隣接する常磐神社の「全国梅酒まつり」など、ウメを見て・香って・味わう、“五感で楽しむ”ウメの催しが目白押しです。
偕楽園で見られる「水戸の六名木」
約13ヘクタールもの広大な敷地に約100品種3,000本ものウメが咲く偕楽園。一口にウメと言っても、その形や色、大きさや香りは千差万別です。偕楽園ではまだ寒い1月中旬頃から3月下旬頃まで、早咲きから遅咲きの数多の品種が次々と咲き、長い期間観梅を楽しめるのも特徴です。そして、そのすべての品種から、花の形・香り・色などがひときわ優れる6品種は「水戸の六名木」と呼ばれています。「第130回記念 水戸の梅まつり」期間中に観賞できる品種もあるので、ぜひ園内を散策しながら探してみてください。
【月影】
特徴:花は白色で一重咲き、大型。
花期:2月中旬
【虎の尾】★見頃!
特徴:花は白色で八重咲き。つぼみは淡紅色で、開花すると白色に。
花期:2月下旬
【烈公梅】★見頃!
特徴:徳川斉昭の諡号「烈公」にちなんで命名。花は薄紅色で花弁は卵形に近い。
花期:2月下旬〜3月上旬
【白難波】
特徴:花は白色で八重咲き、中型。
花期:3月上旬
【柳川枝垂】
特徴:花は淡紅、やや小さめ。
花期:3月上旬
【江南所無】
特徴:花は深紅の八重咲き、大型。
花期:3月中旬
「第130回記念 水戸の梅まつり」
【開催期間】2026年2月11日(水)~3月22日(日)
【開催場所】偕楽園・弘道館
【公式サイト】https://mitokoumon.com/ume/
【開花状況】https://mitokoumon.com/specialtopics/useful/ume_kaika/
【主催】水戸の梅まつり実行委員会
没入感あふれるライトアップ「偕楽園 UME The Lights 2026」

金・土・日・祝限定で開催される夜間ライトアップは必見。2月13日(金)〜3月15日(日)までの金・土・日・祝日には、光と自然が織りなすライトアップイベント「偕楽園 UME The Lights 2026」を開催。偕楽園の“陰と陽の世界観”を光や色彩で表現し、梅林や竹林の幻想的な演出で日中とは趣の違う園内を楽しむことができます。

偕楽園の創設者、徳川斉昭が意図した“陰と陽の世界観”を、現代のライティング演出などにより再解釈することをコンセプトとした「偕楽園 UME The Lights」。
偕楽園の「陽」の世界を象徴する「梅林エリア」では、着物を重ねて四季を表現する配色の美学「重ね色目」を光で再現。これは、斉昭の正室・吉子女王が宮家出身であることに着想を得て、宮廷文化における「十二単」がもつ美意識を表現したものです。
一方、「陰」の世界を象徴する「竹林エリア」では、人工ミストによる雲海が広がり、斉昭が編纂した「明倫歌集」から梅の花を題材に詠まれた和歌がプロジェクションマッピングにより竹林に投影。
歴史と現代が交差する幽玄な世界へと誘う、没入型ライトアップイベントです。
「偕楽園UME The Lights 2026」
【開催期間】2026年2月13日(金)~3月15日(日) ※期間中の金・土・日・祝日限定(計16日間)
【時間】18:00~20:30(最終入場 20:00)
【開催場所】偕楽園 本園(茨城県水戸市常磐町1-3-3)
【公式サイト】https://ume-the-lights.jp
【主催】水戸の梅まつり実行委員会(事務局:水戸観光コンベンション協会)
梅酒120種以上! 3日間限定「全国梅酒まつり」

偕楽園に隣接する常磐神社では、3月13日(金)〜15日(日)に「全国梅酒まつりin水戸2026」を開催。全国各地の酒蔵が手がける梅酒120種類以上が勢揃いし、多種多様な梅酒の飲み比べや即売会、金賞受賞梅酒とフードのペアリングなどが楽しめます。偕楽園の梅まつりと合わせて、“食”としてのウメも楽しめる特別な3日間です。

梅酒飲み比べ
「梅酒品評会2025」金・銀・銅受賞梅酒を含む120種類以上の梅酒の中から好みの銘柄を試飲。ホワイトリカーベースや本格焼酎、日本酒ベース、ブランデーベース、柚子やレモンなど柑橘系の梅酒やにごり梅酒など、梅酒の魅力を楽しめます。
梅酒即売会
梅酒飲み比べ会場にある梅酒は即売会会場で購入可能。普段気軽には手に入りにくい商品も多く、お土産やプレゼントにも最適! お気に入りの銘柄に出会ったら、ぜひ即売会会場でゲットしてみては。
金賞受賞梅酒とフードを楽しむ
会場では「全国梅酒品評会2025」で金賞を受賞した梅酒と、おすすめフードのペアリングも楽しめます。梅酒まつり名物の新感覚ドリンク「梅酒ビール」や大人の贅沢デザート「バニラアイス×梅酒」など、フードと梅酒の調和も体験できます。
「全国梅酒まつりin水戸2026」
【開催期間】2026年3月13日(金)〜3月15日(日)
【時間】10:00~16:00(最終日のみ15:00まで)
【開催場所】常磐神社 境内(茨城県水戸市常磐町1-3-1)
【公式サイト】https://umeshu-matsuri.jp/mito/
【主催】一般社団法人梅酒研究会
※飲酒運転は法律で禁止されています。20歳未満の方の飲酒はできません。
Credit
文 / ガーデンストーリー編集部

ガーデニング、家庭菜園、インドアグリーンなど、花・緑・庭・エクステリアに関する幅広いテーマにまつわる情報を配信している「ガーデンストーリー」編集部です。旬の植物情報やイベントの紹介、お庭の取材、植物の楽しみ方などをガーデニング知識に精通する専門家の監修のもと配信しています。
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