おおつか・やよい/東京農業大学卒業後、ガーデン誌やライフスタイル誌の編集部などを経て、現在フリーで活動。九州地方で二人の子育てをしながら、園芸ライフに関する記事をGarden Storyなどで執筆。
大塚弥生 -ライター-
おおつか・やよい/東京農業大学卒業後、ガーデン誌やライフスタイル誌の編集部などを経て、現在フリーで活動。九州地方で二人の子育てをしながら、園芸ライフに関する記事をGarden Storyなどで執筆。
大塚弥生 -ライター-の記事
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レシピ・料理
香り豊かな簡単ユズのはちみつ漬けとユズコショウの作り方
いろいろ使える! ユズのはちみつ漬けの作り方 nana77777/Shutterstock.com ユズは香りづけに使うことが多く、なかなか料理のレパートリーが広がらないという方にオススメなのが、ユズのはちみつ漬け。シンプルだけど、ユズが丸ごと使えるうえ、アレンジ次第でいろいろな飲み物や食べ物に活躍します。風邪予防にも適しているので、乾燥した寒い冬にぴったりです。水や炭酸水で割って飲むとスッキリ、爽やか。お湯で割れば、心も体も温めてくれる香り豊かなホットドリンクが楽しめます。また、砂糖がわりにヨーグルトや紅茶に加えてもおいしいですよ。さらに、切り方を変えて、ユズを薄切りにして漬ければ、皮ごと食べられるので、お茶うけに出しても。保存は、冷蔵庫で約3週間。お早めにお召し上がりください。 <材料> ユズ200g、はちみつ200g※分量は目安です。ぜひ、自分好みのユズとはちみつの割り合いを見つけてください。 <作り方> ユズをよく洗い、水気をふき取り、6等分のくし型に切る。清潔な保存瓶に、1のユズ、はちみつを入れ、ふたをしたら瓶を振り、ユズとはちみつをなじませる。ユズがしんなりしてきたら、出来上がり。 肉にも魚にもパスタにも合う!ピリリと辛いユズコショウ おでんや鍋、焼き鳥などの薬味として使われるユズコショウ。青ユズで作るのが一般的ですが、熟した黄色い果皮のものでも美味しいユズコショウを作ることができますよ。ユズコショウの「コショウ」とは青唐辛子のことで、ユズコショウが生まれた九州地方の一部や長野県では昔から唐辛子をコショウと呼んでいます。青唐辛子の種類はいくつもあり、今回使ったのは園芸家の岡崎英生さんが長野のクラインガルテンの畑で育てたコショウ。この地方で育てられているコショウ(青唐辛子)は一般的にスーパーで販売されているものより辛みが強く、一片で口の中がビリビリする辛さ。中にはハラペーニョを使って激辛のユズコショウを作る人もいますが、青唐辛子の辛みに応じて入れる分量を調節してください。作り方をご紹介します。 <材料> ユズの皮200g(なるべく薄く剥く)、青唐辛子200g(辛みに応じて分量を調節)、塩80g、ユズの絞り汁2個分(ユズの大きさによって量を調節) <作り方> グラインダーなどに材料を3回くらいに分けて入れ、ペースト状になるまで撹拌したら完成。ペースト状になりにくい時は、ユズの絞り汁を追加してください。煮沸した瓶に詰めて冷蔵庫で保存します。直後から美味しくいただけます。 材料を3回くらいに分けて撹拌。 ペースト状になったら完成。 ユズコショウは和風の料理はもちろん、サラダのドレッシングに混ぜたり、パスタの調味料として使っても美味。爽やかな辛みと香りがくせになりますよ。 冬至だけではもったいない!美肌効果抜群のゆず湯 Sann von Mai/Shutterstock.com ユズは食はもちろん、日本の暮らしの中に浸透している果実です。江戸時代から冬至には湯船にユズを浮かべ、ゆず湯で身と心を温めてきました。ゆず湯は元々、「ユズ」は「融通(ゆうずう)が利く」、そして「冬至」は「湯治(とうじ)」と語呂遊びが始まりといわれます。また、昔は香りの高いゆず湯に入ることで身を清め、邪気を払うという理由もあったようです。さらに、ゆず湯に浸かると風邪をひかないともいわれ、長くゆず湯は日本人に愛されてきたのです。この風邪をひかないというのは、あながちただの言い伝えではなく、ユズの成分には血行促進や免疫力を高める効果があるとされ、風邪予防につながります。 また、湯船にぷかぷかと浮かんだユズの姿は、目にも楽しく、さらに、ユズは温められるとより強く香りを放ちます。この香りには、リラックス効果やダイエット効果があるといわれていますし、さらに、ユズに含まれるビタンミンCの量はレモン以上で、特に果皮にはたくさんのビタミンCが含まれています。このビタミンCが湯に溶けだし、美肌効果も得られるというから驚きです。ぜひ、冬至だけでなく、冬場はゆず湯に浸かりたいものです。 自宅でゆず湯に入る時は、まるごとぷかぷかと浮かべてもよいですし、より香りを楽しみたい方は、カットしてガーゼや目の細かいネットに入れて、湯船に浮かべてください。肌の弱い方は、肌がピリピリとする場合があるので、少量で様子を見ながら試してください。肌に合わない方は、浴室に置いて香りだけを楽しむこともできます。ちなみに、ゆず湯は、次の日の洗濯に利用することも可能です。 桃栗3年、柿8年、柚子の大馬鹿18年 maroke/Shutterstock.com ユズは、高知県や徳島県など温暖な四国地方での生産が有名ですが、かんきつ類の中ではとりわけ寒さに強く、東北地方でも育てることができます。さらに、病虫害にも強いため、庭木としてもなじみ深い果樹の一つです。青々と葉をしげらせ、黄色くころんとした実をつける姿は、少し寂しくなった冬の庭に元気をくれます。 しかし、「桃栗3年、柿8年、柚子の大馬鹿18年」という言葉をご存じでしょうか? ユズは、タネを播いても、果実をつけるまでに10年以上かかってしまうほど成長がゆっくりな果樹であることをいっています。庭先でよく目にするユズの木ですが、そんなに長い時間をかけて少しずつ成長し、実を結んだと思うと感慨深いものがあります。 これからユズを庭に植えたいけれど、もう少し早く果実を収穫したいという方は、接ぎ木苗を選んでください。接ぎ木苗から順調に育てれば、3~5年で果実を収穫することができます。ユズは、一本あれば自家結実し、実を結んでくれます。庭にユズの木があれば、気軽にごはんやバスタイムを爽やかに演出できるのがうれしいですね。また、未熟な青ユズの時から果汁を活用することができるので、摘果を兼ねて果実を収穫するのもオススメです。収穫する時は、大きなトゲで手を怪我しないように気を付けてください。果実は、冬場であれば室内で1週間くらい保存できますが、香りを失わないうちに早めに活用しましょう。
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寄せ植え・花壇
冬の花でガーデニングを楽しもう!
冬の花の楽しみ 冬に育てられる植物といっても、種類が少ないんじゃないか? 暖かい部屋でしか育てられないんじゃないか? 手入れが大変なのでは? と心配も多いかもしれません。しかし、冬だからこそ、よいところもたくさんあります。まず、暑くなりすぎないおかげで、花が傷みにくく、観賞期間が長いものが多いのです。そして、やはり気温が低いので、土が乾くまでに時間がかかります。水やりの回数が少なくてすむ、もしくは、ほとんどその必要がなくなるので、日々の管理がしやすいのです。また、冬は植物の成長もゆっくり。ですから、寄せ植えがしやすく、たくさんの株を植えても、全体のデザインが乱れにくいのも嬉しいところです。 おすすめの冬の花 では、実際に冬の庭で楽しめるおすすめの花をご紹介します。色鮮やかなものやシックな色合いのものなど、多彩な冬の花が揃っていますので、ぜひ参考にして、冬のガーデニングを楽しんでくださいね。 パンジー、ビオラ パンジー、ビオラ——その名を聞けば、ガーデニング初心者の方でも、色とりどりに庭を彩る可愛らしい花が、すぐに思い浮かぶのではないでしょうか? パンジーとビオラは、10月頃から5月頃までと花期が長く、寂しくなりがちな冬の庭の強い味方です。寒さに強いので、冬も戸外で育てることができます。姉妹のように姿が似ている2種類の花ですが、花の大きさで呼び名を変えているだけで、4~5cm以上のものをパンジー、それ以下のサイズの小輪ものや原種をビオラと呼び、同じ手入れの仕方で育てることができます。カラーバリエーションは、カラフルからシックまで、咲き方もシンプルなものからフリルや八重に咲く華やかなものまで、さまざま。きっとお気に入りのひと花が見つかるはずです。多種多様な花が揃っているので、色調を合わせたり、色彩豊かに組み合わせたりと、パンジーとビオラだけでも、多様なデザインが可能です。冬も花盛りの庭を楽しみましょう! クリスマスローズ 楚々としていながらも、存在感たっぷりな姿が魅力的なクリスマスローズ。その名前からも分かるように、人気のウィンターフラワーです。夏の暑さや強い日差しが苦手で、木の株元などの日陰でもよく咲いてくれます。白、ピンク、紫、緑などの落ち着いた色合いとその色づき方、花弁の形、そして、一重から八重咲きまでと、繊細な花姿をもつので、ぜひ自分の目で確かめてから、手に入れてほしい花です。また、ふだん花弁として観賞している部分は、じつは、がく片で、本当の花弁ではありません。では、花弁はどこにあるのかというと、花の中央部分。小さく退化して蜜腺と名前を変えて存在しています。がく片は、花弁のように散りやすくないので、美しい姿を長く楽しめるのです。また、クリスマスローズには、12月頃から咲くヘレボルス・ニゲルや、2~4月ごろに咲くヘレボルス・オリエンタリスやガーデンハイブリッド、レンテンローズと呼ばれるものがあります。 ノースポール 中央の黄色い花心に白色の花弁をつけた愛らしい花を咲かせるノースポール。はっきりとした色彩が印象的で、小さなマーガレットのような姿をしています。そんな可愛らしい見た目でありながら、寒さに強く丈夫。冬は花の数は少ないですが、12~5月頃までと長い間咲いて、楽しませてくれます。乾燥を好み、蒸れに弱い植物なので、特に冬は、水のやりすぎに注意しましょう。鉢植えで育てる場合は、土が乾いていることを確認してから、水をたっぷりとやるようにしてください。また、株同士の距離が近すぎると、蒸れの原因になり、病気にもかかりやすいので、植え付けのとき、株間はスペースを開けて。暖かくなって茂りすぎたら、少し葉を除いてやり、風通しをよくしてください。ガーデニング初心者の方は、夏に枯れてしまった! とがっかりするかもしれませんが、ノースポールは、一年生の植物。毎年、種まきか苗を植える必要があるので、安心してくださいね。 アリッサム いくつもの小花を茎先で咲かせる様子は、花でできた鞠のよう——アリッサムは、ひと花は小さいですが、花いっぱいの姿で冬の庭を華やかに彩ってくれます。店舗では、アリッサムやスイートアリッサムという名前で販売されています。花期は長く、2~6月、9~12月頃。高温多湿が苦手なので、春に咲いた花は、夏に茎を5cm程度切り戻すことで、秋にもよく花を付けます。さらに、ゆっくりと効果があらわれる緩効性の肥料を施すと、きれいに咲き継いでくれるでしょう。花色は、白、ピンク、紫など、他の花と組み合わせやすい色が揃っています。草丈は、10~15cmと低く、広がって咲くので、寄せ植えや花壇の縁取りなどにおすすめです。日本では一年草として扱われているアリッサムですが、じつは、冷涼な地域では宿根草として扱われる植物。風通しをよくして夏の暑さに注意すれば、元気に育てることができますよ。 ガーデンシクラメン 寒い時期になると、花屋でもよく見かけるようになるシクラメン。反り返った花弁が個性的な花姿は、冬の花として長く愛されています。一般的なシクラメンは、比較的寒さに弱いため、部屋の中で鉢植えを楽しみますが、シクラメンよりミニサイズのガーデンシクラメンは、寒さに強いので、冬の庭でも育てることができます。花壇など地植えにする場合は、風通し、日当たりのよい場所を選び、寒さが落ち着いた時期に植え付けをすると、元気に育ってくれます。霜が強く降りる日には、寒冷紗などを掛けて、寒さから守ってやると、株が傷むのを防ぐことができますよ。また、鉢植えで育てる場合は、土が乾いてからたっぷりと水やりをしてください。枯れた花や黄色くなった葉、傷んだ葉は、花茎、葉柄の根元から取るようにして普段のお手入れを。株姿が整うだけでなく、風通しがよくなるので、病気を防ぎ、美しい姿を長く保つことができますよ。 フクジュソウ 日本にもともと自生しているフクジュソウは、古くから庭花として親しまれています。2~4月頃に開花期を迎え、花を咲かせる期間が長いことから「長寿草」と呼ばれたり、旧暦の元旦の頃に咲くため「元旦草」と呼ばれたりすることがあります。さらに、漢字だと「福寿草」と書くので、縁起のよい花として、新年を祝う意味を込めて、庭によく植えられてきたのです。背丈は15~30cmほどとコンパクトで、黄色の花を咲かせます。花が終わると枯れて、地上には何もなくなりますが、多年草のため、土の中で株は生き続けています。夏越しすると、秋に芽を出し、春にまた美しい花姿を見せてくれるはずです。日が当たりすぎない場所で、乾燥させないように気を付けて、夏の間も見守ってあげてください。また、鉢植えの場合、花のある時期は凍結することがあるので、水やりの際は花弁に水が当たらないよう注意しましょう。 ポインセチア 緑色に赤色が映えるポインセチア。その色合いからクリスマスフラワーとも呼ばれています。ひと鉢あるだけで冬の室内を暖かな雰囲気に演出してくれます。この印象的な赤色の部分は「苞」で、花ではありません。赤色のイメージが強いですが、実はクリーム色や白色の種類もあり、冬らしいカラーが他にもあるんですよ。そして、苞の中央をよく見ると、ポインセチアの本当の花があります。粒のようにとても小さいので、一見気づかないかもしれませんが、もし、鉢植えを手に入れたら、ぜひ、じっくり観察してみてくださいね。一般的に、販売されているポインセチアは寒さに弱いので、10~4月頃までは、10℃以上の室内でその姿を楽しみましょう。日向が好きで、比較的夏の暑さには強いため、日中は日差しの入る窓辺がおすすめです。エアコンなどの風は苦手なので、置き場所に注意してください。水やりは、土が乾いてから、たっぷりとやるようにします。 スイセン 前を向いて凛と咲く姿が美しいスイセン。日本でも昔から愛されてきたこの花は、世界中にファンが多く、なんと1万以上の品種が存在しています。房咲きや八重咲き、ラッパ咲きなど、咲き方もさまざまです。色は白や黄色がメインですが、その組み合わせや色の濃淡など細やかなバリエーションがあるので、興味のある方は、ぜひ、調べてみてくださいね。また、開花期は大きく2シーズンに分かれていて、晩秋~冬に咲く種類と、春に咲く種類があるので、うまく種類を組み合わせれば、冬から春にかけて、スイセンの庭が楽しめます。寒さに強く、地植えでも鉢植えでも育てることができます。地植えの場合、ほとんど水やりの必要はないのもうれしいところ。鉢植えの場合は、土が乾いたら、たっぷりと水やりをしてください。庭で育てるなら、日当たりのよい場所を選んで植えてあげましょう。花を終えた夏の間は休眠時期のため、地上部は枯れてしまいます。 プリムラ 緑色の葉に色とりどりの鮮やかな花色が映えるプリムラ。寒い時期から咲き始める姿は、春の訪れを真っ先に感じさせてくれる花です。プリムラには、ジュリアン、ポリアンサ、マラコイデス、シネンシスといった種類があります。それぞれ耐寒性や耐暑性など、性質が違いますのでご注意を。中でも、11~4月頃、冬の庭に花を咲かせてくれるのは、ジュリアン、ポリアンサという種類。ジュリアンは10cmくらいの草丈で、20cmほどの草丈のポリアンサより小型なのが特徴です。どちらも一重咲き、八重咲き、バラ咲きなど、同じ花とは思えないほど花形が豊富です。カラーバリエーションも、白、黄、ピンク、赤、紫など、豊かな花色が揃っています。ジュリアン、ポリアンサは寒さに強いので、冷えが厳しくなければ、冬も庭で育てることができます。しかし、暑さは苦手なので、夏は風通しがよく、直射日光が当たらない場所で育ててください。 冬の花の手入れの方法 育てたい植物が決まったら、さあ、ガーデニングの始まりです! ここでは、冬の花を育てるときの手入れ方法についてご説明します。夏と冬の手入れ方法の違いや、冬だからこそ注意したい点など、参考にしてみてください。 水やり まず、植物の手入れで大切なのが、水やりです。庭植えで土中深く根を張っている場合は、基本的に水やりは必要ありません。しかし、日照りが続いて乾燥が厳しいときは水をやるようにしてください。鉢植えの場合は、土が乾いたらたっぷりと水をやるのが基本です。特に冬は、春、夏、秋よりも土の水もちがよく、植物が水を吸収する量も少ないので、水やりの回数は減ります。特に、夜から朝にかけて冷え込みが厳しくなるので、水やりは日中に済ませておくようにしましょう。暑い夏は、植物や環境によっては、一日に2回水やりをします。日中に水やりをすると、気温が高くなるに連れて土中の温度も上がり、蒸れにつながります。朝、夕に水をやると元気に育ってくれるでしょう。春、秋は、気温に合わせて水やりの回数を調節してください。また、水が花に当たると傷みやすいのでご注意を。土が水をしっかり吸収できるように、水やりを調節してください。 ●水やりのタイミングとは? 超初心者向け講座4 花がら摘み せっかく咲いた美しい花。長くきれいに楽しみたいですね。そこで大切な作業が、花がら摘みです。咲き終わった花や傷んだ花などを取り除いていきます。このときに、黄色くなった葉や傷んだ葉があれば、一緒に取り除いてしまいましょう。花のつき方によって、多少やり方は異なりますが、ここでご紹介したパンジーやビオラ、シクラメンなどは、花茎の根元から手でねじって取るか、ハサミで根元からカットして取り除きます。花がらを摘むことで、株全体が美しくなることはもちろんですが、風通しがよくなるので、病気の予防にもなり、花つきもよくなります。また、手入れをしながら、植物の状態を観察することで、病気や虫の早期発見にもつながるんですよ。 ●花を長く咲かせるテクニック「花がら摘み」とは 魅力いっぱいの冬のガーデニング 春を先取りするように色とりどりの花を咲かせるものから、冬の雰囲気をいっそう盛り上げてくれるものまで、たくさんの魅力がつまった冬の花々。冬は、花盛りの季節ではないからこそ、よいこともたくさんあります。手入れに追われることなく、庭をゆっくり見渡せ、プランをじっくりと練ることができます。あなたはどんな冬の庭をつくりますか? ぜひ、あなたらしい冬の庭の魅力を見つけて、四季折々のガーデニングを楽しんでください。