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マスク生活は目元映えが肝心!植物エキスで健やかさも叶うアイメイクアイテム3選[ボタニカルパワー]

マスク生活は目元映えが肝心!植物エキスで健やかさも叶うアイメイクアイテム3選[ボタニカルパワー]

植物の力を閉じ込めたコスメを、長年にわたり雑誌やウェブサイトで美容記事の編集をしてきた徳永幸子さんがご紹介する連載「ボタニカル・パワー」。今回ご紹介するのは、長引くマスク生活で、メイクの最重要ポイントになった目元まわりのメイクアイテムです。吸引力のある魅力的な眼差しをつくってくれるだけでなく、植物エキスの力でデリケートな目元を優しくいたわってくれるものを厳選して集めました。

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ふんわり立体感のあるトレンド眉が完成 ナチュラグラッセ「ナチュラグラッセ アイブロウパウダー」

ふんわり立体感のあるトレンド眉が完成 ナチュラグラッセ「ナチュラグラッセ アイブロウパウダー」
左:EX02 スタイリッシュな雰囲気のオーカーカラー。右:EX01 華やいだ雰囲気のモーヴカラー。

無農薬で育った植物や大地のミネラルなど、100%天然由来の原料にこだわったスキンケアメイクブランド「ナチュラグラッセ」。メイクをしながらスキンケアもできる一石二鳥なアイテムが多数ラインナップするブランドです。

そんなナチュラグラッセから、この春限定で登場するのが、“Feel Nature”をテーマにした、花や木、風をイメージした軽やかなアイブロウパレット。

じつはここ2年ほど、眉は“ピンク”や“マスタード”といったカラフルなカラーがトレンド。長引くマスク生活により、メイクは目元で遊んだり変化をつけるしかないため、眉にもカラーメイクの波がやってきたというわけです。

そんなトレンド眉が、誰でも簡単につくれるのがこのパレット。パレット右に、眉全体にふわっと乗せることで立体感や自然なヌケ感をつくってくれるライトカラー、パレット左には毛の薄い部分に描き足したり、形を整えるためのダークカラーと、2色をセット。

眉は1色で描くと、どうしてものっぺりとして「描きました」感あふれる残念眉になってしまいがちなのですが、明るい色と暗い色の2色を使うことで、自然と奥行きや立体感が生まれ、誰でも美人眉になれるんです。

と、ここまで書いても「眉に色⁉」「使いこなす自信ないわぁ…」と思ってませんか? 思ってますよね?

一見、眉に似合わなそうな色に見えますが、このモーヴやオーカーは、不思議としっくり肌になじむ色なんです。

モーヴは、肌に赤みがプラスされることで、血色感もアップし、ほわんとした色気をまとえます。肌が白く見える効果も。マスカラやアイシャドウに赤みのある同系色を持ってくると、無敵の色っぽさに。

オーカーは、日本人に多いイエベ肌にもぴったりなカラー。いつものブラウンと同じ感覚で使え、ただのブラウンよりももっと柔らかな印象に仕上げてくれます。眉の強さを消してくれるので、目力もアップしますよ。

アルガンオイルやセージ葉エキスがデリケートな目元の皮膚を守る

アルガンオイルやセージ葉エキスがデリケートな目元の皮膚を守る

メイクとスキンケアが同時に叶うのが特徴のナチュラグラッセですから、もちろんこちらのアイブロウにも植物由来成分を厳選して配合しています。

高い保湿力だけでなく、眉毛に自然なツヤを与えるアルガンオイル、眉毛にハリ、コシを与えるセージ、さらにオリーブ果実油、ホホバ種子油、サジー果実油などが、皮膚が薄くデリケートな目周りを守り、健やかな肌に。

またこれらの植物オイルのおかげで、パウダーにありがちな粉っぽさがなく、しっとりと肌に溶け込むようになじんでくれるんですよ。

眉は“顔のフレーム”といわれ、形を変えるだけで別人級に印象がガラリと変わる重要なパーツ。だからこそ、ただ色を変えるだけでも、驚くほど抜け感やトレンド感が生まれます。ぜひトライしてみてくださいね。

【商品概要】
ナチュラグラッセ『ナチュラグラッセ アイブロウパウダー』限定2色 ※3月15日発売
価格:各3,520円(税込)

(問)ネイチャーズウェイ(ナチュラグラッセ) 0120-060802
公式サイト https://www.naturaglace.jp/

アイシャドウにもチークにも。うるツヤが続く全成分天然由来のマルチカラーバーム KOKOBUY『ザ・プロダクト ナチュラルグロウカラー」

アイシャドウにもチークにも。うるツヤが続く全成分天然由来のマルチカラーバーム KOKOBUY『ザ・プロダクト ナチュラルグロウカラー」
オーガニックのヘアケア&スキンケアブランド「ザ・プロダクト」。

自然界由来原料100%で作られた、オーガニックのヘアケア&スキンケアブランド「ザ・プロダクト」。ブランドを代表するのが、髪だけでなく、ハンドケアに、リップクリーム代わりに、乾燥がひどいヒジやかかとのケアにと、身体中どこにでも使えてしまう大人気なヘアワックスですが、そのスターアイテムであるヘアワックスの成分・オーガニックシアバターをベースに生まれたのが、このマルチカラーバーム。植物とミネラル由来の自然の色でメイクを楽しめるアイテムなんです。

バームなので、するする〜っと心地よく伸びて、肌にぴたっと密着。指でさっとつけるだけで、濡れたような美しいツヤ感と立体感を目元に演出してくれます。

ワックス同様、全身に使えるので、アイシャドウとしてだけでなく、頬や唇にだってOK。

「なんかメイクが垢抜けない」とか「全体的にちぐはぐな気が…」なんてお悩みは、目元と頬の色が合っていないなど、色のバランスが悪い場合も。

このバームなら、アイシャドウとチーク、アイシャドウとリップなど、カラーをワントーンでまとめ、簡単にこなれた印象に仕上げることが可能です。その上、あれこれ道具を変える手間も省け、コスパもよしと、マルチコスメはいいことずくめ。物価高騰、値上がりばかりのご時世に、なんてありがたいコスメですか。

このほかにも可憐なピンクの157ピオニー、キャメルカラーの中にゴールドパールが揺らめく113シナモンなど、全9種がラインナップするので、きっとお気に入りの色が見つかりますよ。

ブルーカモミール、ラベンダーが肌荒れを防いで健やかに

左から133サンセットコッパー、118ウォルナット、128オリーブリーフ
左から133サンセットコッパー、118ウォルナット、128オリーブリーフ。

成分はワックス同様、こちらも100%天然由来というやさしさ。こんなにきれいな色が、人工的に作ったものではなく、天然のミネラルの色だけでできているなんて、ちょっと驚きですよね。

またブルーカモミール、ラベンダー、オーガニックシアバターなどの植物由来成分が、肌荒れや乾燥を防ぎ、薄くて乾燥しがちな目元に使っても、潤いがずっと続いてくれるんです。

パラベン、石油系鉱物油、石油系合成界面活性剤、合成香料、合成タール色素、防腐剤、シリコンは当然、不使用。安心感もばっちりです。

これからの季節、乾燥だけでなく、花粉などで肌がゆらぐことも多いもの。このマルチカラーバームなら、どんなコンディションのときもメイクを楽しむ喜びをくれますよ。

【商品概要】
KOKOBUY『ザ・プロダクト ナチュラルグロウカラー』
全9色 価格:2,310円(税込)

(問)KOKOBUY 03-5476-5270
公式サイト https://theproduct.jp/

機能性とまつげケア力を両立! アネリアナチュラル「トリートメントマスカラ」

アネリアナチュラル「トリートメントマスカラ」

モデル・タレントの吉川ひなのさんがプロデュースする、機能性×植物由来成分にこだわった目元用ケア&メイクブランドの「アネリアナチュラル」。

一般的にマスカラは、太さや長さなど、とにかく機能性のみを追求しがちですが、こちらのマスカラは、ボリュームアップ、カールキープ力といった機能性も追求しながら、同時にまつげケアまで叶えてくれるすぐれもの。

高い保湿力で目元をいたわるハイビスカス花エキス、シロキクラゲ多糖体のほか、カミツレ花エキス、カンゾウ根エキス、イタドリ根エキス、オウゴン根エキス、チャ葉エキス、ツボクサエキス、ローズマリー葉エキスといった植物由来エキスがたっぷりと配合され、メイクしながら健やかでツヤのある美しいまつげへ導いてくれます。

ツヤツヤの美セパレートまつげがひと塗りで

ツヤツヤの美セパレートまつげがひと塗りで

たっぷりと毛量のあるブラシは、マスカラ液がしっかりまつげにからみつき、1本1本をきれいにセパレートしてくれます。何より秀逸なのは、そのツヤ感。

髪の毛と同じく、じつはまつげも、ツヤがないと老け見えしたり、清潔感がなくなってしまうパーツなんです。目元の印象を大きく左右するとあって、このツヤツヤな仕上がりは大人の女性にとって、すごく魅力的。

しかもお湯で簡単にオフできるのも◎。ワンマイルな外出で、ノーファンデにマスカラとマスクだけ…みたいな日でも、洗顔のみでパパッと落とせて便利ですよね。

しっかりと目力をアップしたいならブラック、ヌケ感のあるこなれた目元を目指すならブラウンがおすすめです。

【商品概要】
アネリアナチュラル『トリートメントマスカラ』
ブラック、ブラウン 価格:2,530円(税込)

(問)アマラ info@amarainc.co.jp
公式サイト https://amara.jp/

マスクで顔の下半分が隠れている今は、アイメイクが顔の印象を決定する時代。どうせなら、メイク中もケアができる一石二鳥なアイメイクアイテムをチョイスして、素顔になっても美しい健やかな肌を目指してみてはいかがでしょうか。

Credit

写真&文/徳永 幸子(とくなが さちこ)

早稲田大学卒業後、美容専門の編集プロダクション「レ・キャトル インターナショナル」でライター・エディターとしてのキャリアをスタート。『non・no』、『MORE』、『LEE』、『ar』 といった女性誌でライティングや、『美レンジャー』、『美的.com』などの美容系webメディアで編集に従事。エイジングケアコスメとチョコレートに目がない47歳。

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