私は写真家ではありません。庭と植物が大好きなサラリーマンです。
「バラは難しい」と言われますが、ポイントをおさえれば誰でも育てることができます。
ガーデニングを楽しみながら、みなさんとWEBで共有できたら幸せです。
公益社団法人 家庭園芸普及協会認定「グリーンアドバイザー」。
albert_sun3の記事
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宿根草・多年草
花言葉は「輝く未来へ」…キク科の‘キララ’を育てよう!
‘キララ’の育て方 早速、‘キララ’の育て方を見ていきましょう。 準備するもの ○‘キララ’ 3株 ○元肥入りの培養土 25ℓ ○直径30cmのプラスチック製の鉢 ○スコップ 育て方 1. 培養土を鉢の3分の2の深さまでスコップで入れる 2. ‘キララ’の苗を仮置きして、高さとレイアウトを確認する 根がポットの中で回っている場合は、手でほぐしてハサミで切ります。 3.苗を植えて培養土を足していく 株元が同じ高さになるよう確認します。また、水やりしたときに水や土が溢れないよう、鉢の縁から下に3cmほどウォータースペースを設けましょう。 土に隙間ができないよう指を入れて押さえながら確認。土が少ない場合は足します。 4. 最後に水やりをして完成 春には色鮮やかに開花! 春の開花風景です。黄色や白のビオラと合わせて。プラスチック製の鉢が目立たないよう、木製プランターを鉢カバーにしました。 こちらは柳のコーンバスケットに植えて飾っています。春の優しい光を浴びて、輝くように咲き誇っていますね。 ‘キララ’は春と秋に咲き、冬越しすれば毎年楽しめる花です。皆さんも育ててみませんか? ‘キララ’ FLOWER DATA ◎‘キララ’ キク科オステオスペルマム属 【開花時期】3〜6月、9〜11月【株張り】30〜40cm【草丈】30〜40cm【花径】5〜6cm【花色】イエロー、ホワイト【摘心】不要【切り戻し】花姿が乱れてきたら整える程度に【花がら摘み】必要(花茎ごと)【水やり】乾燥気味に育てる【追肥】500倍に薄めた液肥を2週間に1回【植え込み株目安】30cmの丸型プランターに1〜3株【日当たり】半日以上直射日光が当たる屋外【冬越し】可 ※霜や雪があたる地域は屋内に入れる 使用した資材紹介 ・花苗:サントリーフラワーズ https://suntory.jp/Flower/ ・培養土:花ごころ http://hanagokoro.co.jp ・木製プランター、ラタンバスケット:タカショー http://homeuse.takasho.co.jp 併せて読みたい ・冬の作業で差をつける! 花いっぱいのローズガーデン~剪定・誘引・寒肥のポイント~ ・バラのある暮らし、はじめよう! ・真似したい! フェンスを可愛く変身させる花使い、海外実例5選 Credit 写真&文/albert_sun3 私は写真家ではありません。庭と植物が大好きなサラリーマンです。 「バラは難しい」と言われますが、ポイントをおさえれば誰でも育てることができます。 ガーデニングを楽しみながら、みなさんとWEBで共有できたら幸せです。 公益社団法人 家庭園芸普及協会認定「グリーンアドバイザー」
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樹木
バラのある暮らし、はじめよう!
これからご紹介するのは、2年前にバラ栽培を始めた遠藤さんご一家の庭です。幼い男の子3人とご夫婦の5人暮らし。とても忙しい日々を過ごされています。それでも、子どもたちを美しい環境で育てたいという願いから、バラを育てることにしたのだそうです。 これは、2017年6月の庭の風景。2015年12月に花壇づくりを始め、バラが咲くのは2度目の春です。花壇の広さは、幅3.5×奥行き1.8m。背景にトレリスを12枚設置し、つるバラとクレマチスを誘引しています。 赤いつるバラ:ギーサヴォア 水色のクレマチス:プリンス・チャールズ 紫のクレマチス:エトワール・ヴァイオレット 2本のオベリスクを立てて、つるバラを誘引しています。 赤いオベリスクのバラ:ペッシュ・ボンボン 青いオベリスクのバラ:シャンテ・ロゼ・ミサト 木立ちのバラ3株を花壇の手前に植えています。 ※つるバラは長尺苗を使用 左から、クロード・モネ、フラゴナール、ラ・ドルチェ・ヴィータ 子どもたちが喜ぶよう、青・白・赤のトリコロールカラーのアイアンを配置しました。バラが咲いていない季節も庭が寂しくならないよう工夫されています。 わかりやすくするために、冬の庭もお見せします。 実際は剪定・誘引という作業を施していますが、それは別の記事で説明します。 ※剪定:枝を切ること 誘引:枝を支柱に結びつけること 6月、バラの花が満開になりました。 バラが咲くと、子どもたちも大喜び。花束をつくったり、絵を描いたり。バラの咲く庭は子どもたちの感性をはぐくみます。 さあ、あなたもご一緒にバラのある暮らし、始めてみませんか! Credit 写真&文/albert_sun3 私は写真家ではありません。庭と植物が大好きなサラリーマンです。 「バラは難しい」と言われますが、ポイントをおさえれば誰でも育てることができます。 ガーデニングを楽しみながら、みなさんとWEBで共有できたら幸せです。 公益社団法人 家庭園芸普及協会認定「グリーンアドバイザー」
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樹木
「バラの国フランス」から、病気に強くて育てやすい4品種をご紹介!
手間がかからない育てやすいバラを選ぶ 初めてバラを栽培する場合、まずは育てやすさで選ぶことをおすすめします。育てやすいバラとは、あまり手間がかからないバラのことです。バラ栽培が難しいとされる理由の一つに、「病気にかかりやすい」ということがあげられます。今回は、デルバール社(フランス)のバラをご紹介します。フランスでは大気汚染や生態系に配慮し、2022年に農業以外での個人や公的な農薬の使用を禁止する法律が公布されています。デルバール社では、こうしたことを考慮し、育てやすさと減農薬栽培にこだわり、耐病性が強く生育強健で、なおかつ四季咲き性の強いバラの開発に力を入れてきました。 とはいえ、バラの最大の魅力は、花の美しさにあります。デルバール社のバラは、フランス人の感性で選抜された華やかな色合いとロマンチックな花形で「一株で絵になる」品種が多いのが特徴です。そのデルバール社のバラの中でも、とりわけ育てやすい品種を選抜してご紹介します。 「クロード・モネ」 特徴:ピンクに淡いオレンジイエローの絞りが入るロゼット咲きの大輪バラ。独特の華やかさと可愛いらしさを併せ持った魅力的な品種です。ローズをベースにスパイシーとフルーティーの混ざる強香花。極めて四季咲き性と耐病性の強い中型シュラブで、鉢植えにも向くコンパクトな樹形です。名は印象派を代表するフランスの画家クロード・モネに由来しています。 【花色】黄・ピンク絞り 【花期】四季咲き 【樹高×幅・樹形】1.0×0.8m・シュラブ 【花径】8cm大輪 【花形】ロゼット咲き 【香り】強香 「ラ・ローズ・ドゥ・モリナール」 特徴:ややサーモンがかったブライトピンクの大輪ロゼット咲き。フローラル・フルーティーの甘い香りで、芳香の強さは群を抜いています。極めて強健の大型シュラブで四季咲き性にも優れています。名は南仏グラースの老舗香水メーカーの名前にちなんだものです。 【花色】ブライトピンク 【花期】四季咲き 【樹高×幅・樹形】1.5×1.2m・シュラブ 【花径】8~10cm大輪 【花形】ディープカップ~ロゼット咲き 【香り】強香 「シャトー・ドゥ・シュベルニー」 特徴:中輪カップ咲きで、枝いっぱいに花を咲かせる姿は見事です。鮮やかな黄色から、次第にレモンイエローに変化し、一枝で2色咲きのように。さわやかな柑橘系の香りも魅力。中型シュラブで樹勢も強く、枝がよく茂りますが、株はまとまります。オベリスクなどに小型のつるバラとして仕立てるのも◎。花名は、ロワールの古城から。 【花色】黄色 【花期】四季咲き 【樹高×幅・樹形】1.5×1.2m・シュラブ 【花径】6~7cm中輪 【花形】カップ咲き 【香り】強香 オマージュ・ア・バルバラ 特徴:独特の深みがあるベルベットレッドの中輪花。フリルがかった花弁が印象的。花つきも花もちもよく、春から秋まで絶え間なく咲き続けます。樹形もコンパクトでバランスがよく、剪定に気をつかわなくてもまとまりのよい樹形を保ってくれます。鉢栽培にも向き、極めて強健。シャンソン歌手バルバラに捧げられたバラです。 【花色】深紅 【花期】四季咲き 【樹高×幅・樹形】0.8×0.8m・ブッシュ 【花径】6~8cm中輪 【花形】丸弁抱え咲き お気に入りのバラは見つかりましたか? 自分で育てたバラを愛でるのは至福の時間です。あなたもバラのある暮らし、始めませんか! 併せて読みたい ・知っておきたい! 流行中のバラトレンドとオススメ品種10選 ・バラを育てたい! 初心者さん必見 野生種、オールドローズとモダンローズなどバラの種類を分かりやすく解説 ・つるバラを窓辺に咲かせて、憧れの景色をつくる4つのチェックポイント ガーデニング商品をとりあつかっている通販サイト【スポンサー】 アーチ http://aoyama-garden.com/shop/c/c1501/ トレリス http://aoyama-garden.com/shop/c/c1502/ オベリスク http://aoyama-garden.com/shop/c/c1503/ Credit 協力&写真/(株)花ごころ 文/albert_sun3 私は写真家ではありません。庭と植物が大好きなサラリーマンです。 「バラは難しい」と言われますが、ポイントをおさえれば誰でも育てることができます。 ガーデニングを楽しみながら、みなさんとWEBで共有できたら幸せです。 公益社団法人 家庭園芸普及協会認定「グリーンアドバイザー」