世界中で愛される花といえば「バラ」。気品に満ち溢れ、見る人の心を魅了します。また、芳しい香りは幸福感でいっぱいにしてくれます。
そんなバラを自宅で育てたいと願う人は多いことでしょう。しかし、「バラを育てるのは難しそう。虫はつくし病気にもかかる。私には無理」とあきらめている方が少なくありません。
バラを育てるうえで、さまざまな困難に遭遇するのは事実です。それでもあなたの愛情にこたえ、美しい花を咲かせてくれるのがバラです。
10月はバラを栽培し始めるのに適した月です。気負わずに、一株のバラから育ててみませんか。そのバラは、あなたの人生をも変えてしまうかもしれません。

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これからご紹介するのは、2年前にバラ栽培を始めた遠藤さんご一家の庭です。幼い男の子3人とご夫婦の5人暮らし。とても忙しい日々を過ごされています。それでも、子どもたちを美しい環境で育てたいという願いから、バラを育てることにしたのだそうです。

6月開花シーン

これは、2017年6月の庭の風景。2015年12月に花壇づくりを始め、バラが咲くのは2度目の春です。花壇の広さは、幅3.5×奥行き1.8m。背景にトレリスを12枚設置し、つるバラとクレマチスを誘引しています。

赤いつるバラ:ギーサヴォア
水色のクレマチス:プリンス・チャールズ
紫のクレマチス:エトワール・ヴァイオレット

2本のオベリスクを立てて、つるバラを誘引しています。

赤いオベリスクのバラ:ペッシュ・ボンボン
青いオベリスクのバラ:シャンテ・ロゼ・ミサト
木立ちのバラ3株を花壇の手前に植えています。
※つるバラは長尺苗を使用

左から、クロード・モネ、フラゴナール、ラ・ドルチェ・ヴィータ

子どもたちが喜ぶよう、青・白・赤のトリコロールカラーのアイアンを配置しました。バラが咲いていない季節も庭が寂しくならないよう工夫されています。

わかりやすくするために、冬の庭もお見せします。

 

冬のシーン
冬のシーン

実際は剪定・誘引という作業を施していますが、それは別の記事で説明します。
※剪定:枝を切ること 誘引:枝を支柱に結びつけること

 

子どもとバラ
子どもとバラ

6月、バラの花が満開になりました。

バラが咲くと、子どもたちも大喜び。花束をつくったり、絵を描いたり。バラの咲く庭は子どもたちの感性をはぐくみます。

さあ、あなたもご一緒にバラのある暮らし、始めてみませんか!

Credit

写真&文/albert_sun3

私は写真家ではありません。庭と植物が大好きなサラリーマンです。
「バラは難しい」と言われますが、ポイントをおさえれば誰でも育てることができます。
ガーデニングを楽しみながら、みなさんとWEBで共有できたら幸せです。
公益社団法人 家庭園芸普及協会認定「グリーンアドバイザー」

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