アネモネ
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詳細
解説
アネモネ属は北半球に約100種が分布。日本にも数種が自生。園芸品種は「コロナリア」「ホルテンシス」「パボニナ」「フルゲンス」などを基に改良され、多数の交配種が存在。花形は一重から八重咲き、菊咲きまで多様。花径も大小あり、鉢植え・地植えともに楽しめる。半日陰では花つきが悪い。
育て方
- 栽培環境
- 日当たりと水はけのよい場所を好む。酸性土壌は嫌うため、苦土石灰で中和してから植え付ける。
- 水やり
- 鉢植えは表土が乾いたらたっぷり与える。地植えは雨水で十分。休眠期は水やりをやめ、球根を乾燥させる。
- 肥料
- 鉢植えでは芽が出始めた頃に緩効性肥料を株元へ。つぼみが見え始めたら追肥。地植えは元肥のみで十分。
- 病気と害虫
- 病気はうどんこ病、灰色かび病、立ち枯れ病に注意。害虫はアブラムシやハモグリバエが発生することがある。いずれも風通しを良くし、適切に防除する。
- 用土(鉢植え)
- 市販の草花用培養土。自作する場合は赤玉土5、腐葉土3、ピートモス2に緩効性肥料を混合。
- 植え付けと植え替え
- 球根は10〜11月に植え付け。鉢植えは数年ごとに植え替え。分球で増やすことができる。
- 主な作業
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- 球根の掘り上げ/地植えの場合は地上部が枯れる5月下旬~6月下旬に球根を掘り上げる。2~3日乾燥させた後、通気性の良いネットなどにいれて涼しい場所で保管する。
- 分球/増やしたい場合は植え付け前の時期に球根を分けて分球を行う。古い球根にできた新しい球根をカッターなどで切り分ける。
品種バリエーション
Anemone coronaria ‘Port’
‘ポルト’
パッと目を引く大輪のひと重咲き品種で、鉢植えに向いています。草丈は20〜30㎝で、やや低めです。
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A. coronaria ‘Decaen’
‘デカーン’
19世紀後半に、フランスで誕生した品種です。ポピーに似た大きな花をつけるのが特徴。ひと重咲きや半八重咲きがあります。草丈は30〜40㎝ほどになります。
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A. coronaria ‘St. Brigid’
‘セントブリジッド’
19世紀にアイルランドで作られた品種です。華やかな八重咲きの大輪の花を咲かせます。草丈は30〜40㎝ほどになります。
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A. coronaria ‘Monalisa’
‘モナリザ’
草丈が高くなるため、支柱を添えて育てます。やさしい色合いが揃い、切り花にも向いている品種です。草丈は40〜50㎝ほどになります。
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A. coronaria ‘Monarch’
‘モナーク’
セントブリジッドと同様に、スパイダー咲きと呼ばれる八重咲きの花をつけます。草丈は30〜40㎝ほどになります。
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A. virginiana
‘バージニアナ’(原種)
アネモネはもともと球根の花ですが、原種であるバージニアナは宿根草です。地植えにすると草丈は70〜80㎝くらいまで伸びます。
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