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カタクリ

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詳細

学名
Erythronium japonicum
英名
Katakuri, Dogtooth violet
和名
カタクリ
流通名
カタクリ、スプリング・エフェメラル
科
ユリ科
属
カタクリ属
原産地
日本、朝鮮半島、ロシア沿海州、千島列島
開花期
3〜4月
花色
ピンク
園芸分類
球根
形態
多年草・宿根草
日照・環境
日なた
花言葉
初恋、寂しさに耐える、嫉妬
サイズ
高さ=10〜20cm
特徴
寒さに強いが、夏の暑さがやや苦手。タネから育てると開花まで8〜9年かかる。球根(鱗茎)での植え付けが一般的。花の寿命は2週間ほどと短いが、葉を長く保つことで光合成を行い、栄養を蓄える。寿命は40〜50年と長い。

解説

カタクリ属は北半球に約20種が分布し、日本では本種が代表的。海外には白や黄色の花を咲かせる種もあり、園芸品種も多い。日本ではピンクの花が一般的。近年は園芸用に海外種も流通している。
夏の直射日光は避ける。落葉樹の下など、春先に日が差し、夏は日陰になる場所が適する。

育て方

栽培環境
落葉広葉樹林の林床に似た、腐植質に富み水はけがよく、乾きすぎない場所を好む。
水やり
地植えでは乾燥しすぎないように注意。鉢植えでは常に湿り気を保つようにし、特に春の成長期は水切れに注意する。
肥料
芽出しから葉が緑色の間に、月2回程度液肥を水代わりに与えると効果的。置き肥も併用するとよい。
病気と害虫
病害虫の発生は少ないが、近くにパンジーなどがあるとアブラムシが移動してくる可能性がある。2〜3月には「さび病」にも注意し、発症した葉は切除・焼却する。
用土(鉢植え)
腐葉土を3割ほど混ぜた培養土を使用。緩効性の化成肥料を混ぜておくとよい。
植え付けと植え替え
適期は7〜10月。球根は5〜6cm土がかかる深さで、10cm間隔で植える。鉢植えでは15〜18cmの深さの鉢を使用し、2〜3cm土がかかる深さで4〜5球植える。
主な作業
  • 発芽後の管理/3月頃に2枚ある本葉のうち1枚が開き、霜の恐れがなくなる頃にもう1枚の葉と蕾が出て、短期間のうちに花が咲く。この期間に葉を長く保つようにしっかりと太陽に当てる。
  • 開花までの管理/芽出しと同時に置き肥をしたり、液肥をやるなどして葉を長く保つようにし、生育中は土が乾かないよう管理する。

品種バリエーション

エリスロニウム・ヤポニカム イメージ

Erythronium japonicum

エリスロニウム・ヤポニカム

日本の自生種。「エリスロニウム」はカタクリ属を表し、「ヤポニカム」は日本産という意味です。夏は日陰になる涼しい場所を好みます。

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E. pagoda

エリスロニウム・パゴタ

性質強健で暖地でも育てやすい種類です。花は明るい黄色。カタクリを初めて育てる人におすすめです。

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E. americanum

エリスロニウム・アメリカナム

生育環境は日本のカタクリによく似ていますが、花は黄色。

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E. hendersonii

エリスロニウム・ヘンダーソニー

白から薄いピンクで、濃い赤紫の斑紋が入ります。アメリカのカリフォルニア州に分布しています。

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E. dens-canis

エリスロニウム・デンスカニス

日本のカタクリに似たヨーロッパ産の種類。日本のカタクリより花は赤みが強く、また増えやすくて多くの園芸種があります。

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