夜間、きれいにライトアップされている住宅って、思わず目を引きますよね。ライトアップすることで、家の外観がおしゃれで素敵に演出されるのはもちろん、侵入者に入る気を起こさせず、不法侵入を思いとどまらせる効果もあります。夜のライトアップは、気軽に始められる防犯対策の一つ。今回は、美しさと防犯効果を兼ね備えたライトアップ法をご紹介しましょう。

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防犯も兼ね備えた美しいライティングとは

防犯も兼ね備えた美しいライティングとは

夜になってもライトのついていない真っ暗な住宅は、侵入者にとって好都合で狙いやすい状況です。投光器や街灯のようなライトを設置するだけでも防犯対策にはなりますが、それでは少々美観には欠けてしまいます。

また、青いライトは気持ちを落ち着かせるため防犯に効果的といわれ、地域によっては青いライトを街灯として使っているところもあります。でも、周囲を全て青く照らしてしまうことにより、不気味に感じさせてしまいがちです。

ですので、外空間の照明は、ただ明るくするだけではなく、光と影の明暗に差を出したり、光の当て方や色味を工夫するだけで、美観効果がぐっと高まります。またシンボルツリーや植栽、壁面やアプローチなどのライトアップをプラスすることで、より美しく見せることができます。

せっかくなら防犯対策を兼ねた美しいライトアップをしたいですよね。その方法をご紹介していきましょう。

そもそも防犯効果がある光ってどんな光?

高い位置にある光

高い位置に光があると、人の顔が判別しやすくなる

高い位置に光があると、人の顔が判別しやすくなります。

高い場所で光るポールライトは、中木程度の樹木全体を照らし、吊り下げるタイプのライトは、テラスなどでの食事空間を華やかにしながら、防犯効果を高めてくれます。

人感センサー付きのライト

人が近づくと反応して、自動で点灯してくれるのがセンサーライトです。

侵入者が住宅に近づいた際、急に明るく照らされたらビックリし、また目撃される可能性が高まるため、行動を躊躇することでしょう。

商品によっては、人がいなくなってしばらくすると自動で消灯してくれるエコ機能を備えた製品もあり、駐車場やアプローチなどで人が通る時だけ照らすには最適のライトです。

明るさセンサー付きのライト

暗くなると自動でライトアップする照度センサーが付いたライトを指します。

旅行などで数日不在にする際、留守だと気づかせにくい効果があり、防犯対策にオススメです。

照明を設置する場所がポイント

不審者が住宅に侵入する際の入口として1番多い場所が、掃き出し窓。続いて2番目が玄関です。

これらの侵入されやすい箇所を意識的にライトアップすることで、侵入を防ぐ効果が期待できます。

その他、駐車場や中庭などもライトアップしておくと、より防犯対策につながります。

掃き出し窓からの侵入防止に効果的なテラス

掃き出し窓からの侵入防止に効果的なテラス

写真のように、テラスが華やかにライトアップされていると人目につきやいため、掃き出し窓からの侵入を防ぐことができます。もちろん、夜のひと時を中庭やテラスの素敵な空間でゆっくり過ごす際にも、ライトアップはオススメです。

上方に吊るしたライトでテラス全体を照らす

上方に吊るしたライトでテラス全体を照らすことで、昼間の明るい状況に似て、侵入しにくくなります。なお、上からの光は行動的な心理状態をつくり出してくれるので、ガーデンパーティーなどにも最適です。

また、窓付近の床面を照らすと家とのつながりを持たせることができ、広々とした空間に見えるとともに、より侵入しにくくなります。

侵入しにくくさせるエントランス付近のライトアップ

侵入しにくくさせるエントランス付近のライトアップ

前述したように、玄関ドアからの侵入は、吐き出し窓の次に狙われやすい箇所。人目に触れることが多いエントランス付近にライトを設置することは、防犯対策をしていることのアピールになります。

さらにおしゃれに見せるには、樹木の反射光でアプローチを明るく照らしたり、背の高いポールライトで高い位置へ光を取り入れてもよいでしょう。

また、外から見て一番奥に位置する玄関ドア付近のポーチを明るくすることで、行き来しやすいアプローチになるとともに、空間全体が明るく感じられ、防犯に役立ちます。

このように、エントランスのライティングは、防犯以外にも誘導灯としてなど、さまざまな役割を果たします。また同時に、家の顔となる場所ですから、いろいろと工夫してライトを設置してみましょう。

車上荒らし対策に効果的な駐車スペースのライトアップ

車上荒らし対策に効果的な駐車スペースのライトアップ

駐車スペースのライトアップは、車の乗り降りや駐車の際の安全面でも役立ちます。

広い面積を占める駐車スペースのライトアップは、天井埋め込みタイプや壁面でのライトアップで全体的に明るさを確保してあげると、顔の判別がつきやすく、何をしているのかがよく見えます。また、センサーライトだと無駄な電力を使わないので、節電にもなり、車上荒らしや、駐車場からの侵入防止になります。

不在の際に暗くなりがちな中庭

暗くなりがちな中庭をライトアップ

家の中に誰もいないとき、住宅から漏れる光がなく真っ暗になりがちなのが中庭です。そんな中庭には、樹高が高い樹木や壁面をライトアップすることで全体的に光が回るため、暗がりができにくくなります。

また、中庭をライトアップすれば室内からの眺めも良くなり、奥行きが出て庭が広く見える効果も期待できます。

侵入されやすい場所のライトアップの方法をご紹介しました。

エントランス、駐車場、テラスなど、ご自宅のさまざまな場所を美しく照らしながら、防犯対策を施してみてはいかがでしょうか。

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『LEDIUS Lighting Lab.』は、庭に快適な光を計画・提案する〝ライティングデザインチーム〟、庭に新たな光を考え、創造する〝商品企画チーム〟、庭に最適な照明器具を形にする〝開発チーム〟、庭の光の価値を伝える〝セールスプランチーム〟からなる屋外照明のプロフェッショナル集団。
エクステリア、ガーデン、商業施設などあらゆる空間に合った照明器具デザイン、空間デザインを通して光の価値、重要性を考え、新しさ、ワクワクする光の提案を行っていきます。

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