オキザリス
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詳細
解説
世界に800種以上が分布し、草本・ロゼット状・球根性・木質化するものなど多様。花色も豊富で、四季咲き種もある。日本では雑草として知られるカタバミも含まれるが、園芸品種は観賞価値が高い。
日当たりを好むが、夏の直射や西日を嫌う。半日陰では花つきが悪い。
育て方
- 栽培環境
- 日当たりと水はけのよい場所を好む。過湿や多肥は球根腐敗の原因。
- 水やり
- 用土が完全に乾いてから与える。鉢植えは表土が乾いて1〜2日後に鉢底から流れるまで。休眠期は水を与えない。
- 肥料
- 多肥を嫌う。植え付け時に緩効性肥料を少量施す程度で十分。
- 病気と害虫
- 高温期に葉裏へダニがつくことがある。鉢植えでは地下部にネコナカイガラムシが発生しやすい。
- 用土(鉢植え)
- 赤玉土7+腐葉土3の混合土、または市販の草花用培養土。水はけのよいもの。
- 植え付けと植え替え
- 春植えは3〜4月、秋植えは8〜9月が適期。2〜3年に一度株分けを兼ねて植え替える。
- 主な作業
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- 株分け/オキザリスは球根植物だが自然に分球するため、鉢植えなどで株が窮屈になったら株分けで増やせる。
- 球根の掘り上げ/球根で保管したい場合は、休眠期に球根を掘り上げて土を落としておく。球根はネットなどにいれて風通しのよい冷暗所で保管する。
品種バリエーション
Oxalis bowiei
ハナカタバミ
長い花茎に大きなピンク色の花が特徴的なハナカタバミは、南アフリカのケープ地方原産。江戸時代末に観賞用に輸入され、庭植え用に広く普及しています。寒冷地以外は路地植えで越冬するため、河原などで野生化したものも見かけます。
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O. griffithii
ミヤマカタバミ
低山帯の林床に生えるため、湿り気のある、半日陰の環境を好みます。本州の東北南部から中国、四国地方まで広く分布。白もしくは淡いピンクの花弁に赤紫の条が入った花を、花茎の先に一輪ずつつけます。
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O. articulate
イモカタバミ
南アメリカの標高の高いエリアを中心に広域で分布。日本には第二次世界大戦後に観賞用として持ち込まれて以降、全国に帰化しています。花色は紫桃色からピンク、淡いピンク、白など。ムラサキカタバミと似ていますが、イモカタバミはイモのような塊茎で増えます。
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O. versicolor
オキザリス・バーシカラー
南アフリカのケープ地方原産。裏側に赤〜濃ピンク色の縁取りが入る覆輪の白花が特徴。つぼみや花が閉じた状態のときに、紅白の縞模様が現れる姿が、理容室の看板やクリスマスツリーに飾られるキャンディを連想させます。
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O. glabra ‘Momono-Kagayaki’
‘桃の輝き’
O.glabra の園芸品種。秋から冬にかけて、中心部が黄色の桃花を咲かせます。春に地上部が枯れて夏場は休眠、秋に再び芽を出します。丈夫で寒さにも強く、地下茎が伸びて爆発的に増えるので鉢植えがおすすめ。
O. comosa ‘Spring Charm’
‘スプリング・チャーム’
O. comosa の園芸品種でピンク、オレンジ、黄などいろいろな花色があります。早春から花をつけ、大輪の多花性なので開花期はとても華やか。
O. triangularis
オキザリス・トライアングラリス
南アメリカ原産。濃い紫色で大きな三角形の葉が特徴。別名「紫の舞」。春から秋にかけて、淡いピンク色の花をつけます。
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O. purpurea
オキザリス・プルプレア(フヨウカタバミ)
南アフリカ原産。明治時代中頃に観賞用として導入され、日本各地に逸出しています。花は直径4cmほどでカタバミ属の中ではやや大輪。紫紅色、ピンク、白、藤色、紫色、黄色など花色も豊富。
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