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アベリア

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詳細

学名
Abelia × grandiflora
英名
Glossy abelia
和名
ハナツクバネウツギ、ハナゾノツクバネウツギ
流通名
アベリア
スイカズラ科
ツクバネウツギ属
原産地
園芸品種(原種は中国原産)
開花期
5月中旬〜10月
花色
園芸分類
庭木・花木
形態
常緑低木
日照・環境
日なた
花言葉
謙虚、強運
サイズ
樹高=1〜1.5m
特徴
暑さ寒さに強く、長期間花を咲かせる。病害虫にも強く丈夫。公園や道路植栽、生垣、庭木として広く利用される。

解説

アベリアは19世紀中期のイタリアでAbelia chinensis と Abelia uniflora交雑により作出された。

さまざまな品種があり、花色や葉色にバリエーションがある。斑入り葉や紅葉する品種もあり、カラーリーフとしても人気。日本にも近縁の野生種が自生する。

地植えであれば植え付け後はほとんど手がかからない。丈夫で生育旺盛なため初心者でも育てやすい庭木。

育て方

栽培環境
日当たりと水はけのよい場所を好む。寒風に当たると葉が傷みやすいので注意。
水やり
地植えでは根付いた後はほぼ不要。鉢植えは表土が乾いたらたっぷり与える。夏季は朝夕に水やり。
肥料
寒肥を2〜3月に施す。開花期の9月中旬に緩効性肥料を控えめに与えると良い。
病気と害虫
病害虫に強い。大きな被害は少ない。
用土(鉢植え)
市販の庭木用培養土でよい。特別に土質は選ばないが水はけが良いものにする。
植え付けと植え替え
適期は4月または9〜10月。鉢植えは3〜4年ごとに植え替え。挿し木で増やせる。
主な作業
  • 剪定/成長が早いため、樹形が乱れたり枝が込み合ってきたら刈り込む。最適期は2月~3月だが、比較的いつでも剪定可能。
  • 挿し木/株を増やしたい場合は挿し木で増やすことができる。適期は6~7月と9月。その年に伸びた枝を採取して挿し穂にする。

品種バリエーション

‘グランディフローラ’ イメージ

Abelia × grandiflora ‘Grandiflora’

‘グランディフローラ’

アベリア・グランディフローラは基本的な園芸種で、大正時代に日本に入ってきました。葉は緑色で、花は白から淡ピンク色をしています。また、萼は赤い色をしており、白い花との対比もきれいです。開花期が長いので、花を長く楽しめます。丈夫で育てやすいのも魅力です。

‘エドワードゴーチャ’ イメージ

A. × grandiflora ‘Edward Goucher’

‘エドワードゴーチャ’

‘エドワードゴーチャ’はグランディフローラよりも濃いピンクで、ややふっくらとした花をつける園芸品種です。全体的にコンパクトで、葉はグランディフローラよりも小さく、緑色をしており、寒くなるとオレンジから赤紫色に紅葉します。

‘ホプリーズ(ホープレイズ)’ イメージ

A. × grandiflora ‘Hopleys’

‘ホプリーズ(ホープレイズ)’

光沢のある葉の緑に、クリーム色から白の覆輪の入る園芸品種です。葉色が明るいので、カラーリーフとして楽しめます。洋風なお庭にもぴったりです。花色は、白からピンク色をしています。

‘カレイドスコープ’ イメージ

A. × grandiflora ‘Kaleidoscope’

‘カレイドスコープ’

季節で葉色が変化する園芸品種で、カラーリーフとして人気です。春はブライトイエロー、夏はゴールデンイエロー、低温期にはブライトオレンジに変わります。別名「万華鏡」とも呼ばれています。花は白色で、ほのかに香ります。

‘フランシスメイソン’ イメージ

A. × grandiflora ‘Francis Mason’

‘フランシスメイソン’

葉の縁に黄色の斑が大きく入る園芸品種です。特に春と秋に葉色が鮮やかになります。花は白色で、斑入り以外はグランディフローラと性質はほぼ同じです。

‘コンフェッティ(コンフェッティ)’ イメージ

A. × grandiflora ‘Confetti’

‘コンフェッティ(コンフェッティ)’

葉の縁にクリームホワイトの斑が入る園芸品種です。新葉は斑が濃桃色になります。また、冬の時期には斑の部分が紅葉し、濃桃色になります。夏の葉焼けに強いのが特徴です。

‘マジックデイドリーム’ イメージ

A. × grandiflora ‘Magic Daydream’

‘マジックデイドリーム’

新しい改良種で、2017年にイギリスのHTAナショナルプラントショーで銅賞を、オランダのプランタリウム展示会主催の王立ボスコープ園芸協会審査による「the best novelty award賞2017」において銀賞を受賞した品種です。葉はピンクの斑入りで華やかさがあり、花は大きめで春夏は爽やかな白っぽい色に、秋冬は鮮やかなピンクにと、一年を通して楽しめます。

‘ラッキー ロット’ イメージ

A. × grandiflora ‘Lucky Lott’

‘ラッキー ロット’

‘ラッキーロット’は、渋緑の葉に薄いクリーム色の斑が入る園芸品種です。夏から秋にかけ、白い小花がいくつも咲きます。寒さに強く、冬でもあまり落葉しないのが特徴。成長は遅く、アベリアの中では比較的わい性で、横に広がるので、グラウンドカバーにも適しています。

‘サンシャインデイドリーム’ イメージ

A. × grandiflora ‘Sunshine Daydream’

‘サンシャインデイドリーム’

‘サンシャインデイドリーム’は、葉にオレンジとライムグリーンの斑が入る園芸品種です。花付きがよく、薄いピンク色の小花を咲かせます。葉のサイズが小さくコンパクトにまとまり、成長は遅めです。冬の寒風により落葉するので、植える場所を選ぶとよいでしょう。

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A. × grandiflora ‘Radiance’

‘ラディアンス’

‘ラディアンス’は、‘ホプリーズ’によく似た覆輪が入る園芸品種です。黄色の葉は、夏には緑、秋には赤褐色へと変化し、紅葉が楽しめます。枝はクリムゾン(紫がかった赤)で、花は大きめの薄いピンク。‘ホプリーズ’に比べて徒長枝が少なく、樹形は自然にドーム状に育ちます。耐寒性が強く、冬季に落葉しにくく、一年中緑を保ちます。

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