エキウム
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詳細
解説
原種・園芸品種ともに多様で、花穂が立ち上がる雄大なタイプから、繊細な草姿のものまである。日本では「ブルーガレ」と呼ばれるプランタギネウム系が最も流通し、バラと同時期に咲く青花が人気。
夏は半日陰が適する。強い西日や真夏の直射は避ける。
育て方
- 栽培環境
- 日当たりと風通しのよい場所を好む。乾燥気味を好み、高温多湿を嫌う。
- 水やり
- 地植えでは根付いた後はほぼ不要。鉢植えでは表土が乾いたら鉢底から流れるまで与える。過湿は根腐れの原因になる。
- 肥料
- 多肥を好まない。春と秋に緩効性肥料を少量施す程度でよい。
- 病気と害虫
- 病気では葉や茎に灰緑色の病斑が出る、疫病に注意が必要。梅雨時や秋の長雨期に発生しやすい。害虫ではアブラムシに注意する。
- 用土(鉢植え)
- 市販の草花用培養土に軽石や日向土を2割ほど混ぜ、水はけを良くする。
- 植え付けと植え替え
- 適期は3〜4月、9〜10月。直根性のため根鉢を崩さず丁寧に扱う。鉢植えは1〜2年に1度植え替えが必要。
- 主な作業
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- 種まき/黒ポットなどに草花用培養土を入れ、数粒ずつ種を蒔く。適期は10月頃。発芽後は元気の良い一本を残して間引き、本葉が数枚付いたら植え替える。
- 挿し芽/挿し芽で増やすことができる。適期は9月下旬~10月。新芽を3節ほど切り取って挿し穂にし、発根するまで乾かさないように管理する。
品種バリエーション
Echium 'PinkFountain'
‘ピンクファウンテン’
エキウム・ウィルドプレッティとエキウム・ピニナナの交雑によって作出された園芸品種です。円錐のように花穂を高く立ち上げ、びっしりとピンクの花を咲かせるユニークな咲き姿が印象的。セイヨウミツバチが好んで蜜を集めにやってきます。
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E. fastuosum
ファスツオスム
カナリア諸島原産。シルバーがかった明るい葉色が美しく、円錐状の花穂を1〜2m伸ばして青い花を多数咲かせます。ボリュームのある株姿はエキゾチックな雰囲気を醸し出します。
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E. plantagineum
エキウム・ブルガレ
エキウム・プランタギネウム‘ブルーベッター’(流通名、エキウム・ブルガレ)は、ヨーロッパ、アジアの西〜中央部原産。寒さに強く、暑さに弱い性質。日本で最もポピュラーなエキウムで、野趣感のある咲き姿がナチュラルガーデンやイングリッシュガーデンに好まれて植栽されています。バラの開花と同時期に咲くため、ブルーのエキウムがバラの花色に映え、晩春から初夏のガーデンで人気の高い草花です。
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E. wildpretii
エキウム・ウィルドプレッティ
カナリア諸島テネリフェ島原産。シルバーがかった葉がロゼット状に展開し、晩春には人の背丈ほどに伸びる花穂をタワー状に立ち上げて、ピンクや赤の花をたわわに咲かせます。ベル状の花から数本のしべが長く伸びる姿も印象的です。
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E. pininana
エキウム・ピニナナ
カナリア諸島原産で、高温多湿に非常に弱い性質を持っています。開花期は9〜11月。エキウムの中では大型のタイプで、草丈は300cm以上になります。株の中心から花穂を長く立ち上げて、ピンク〜青紫の花を咲かせ、シルバーグリーンの葉によく映えます。
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