“庭の暮らしを豊かに、幸せに”をコンセプトに、一人ひとりに合わせて「集う」「眺める」「くつろぐ」「育てる」など様々なライフスタイルの提案を行う、ガーデニング&エクステリア専門のオンラインショップ。
家族や友人、子どもたちの笑顔があふれ、季節の移ろいを感じられる憧れの庭に必要な全てのモノが揃うお店です。
青山ガーデン

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青山ガーデンの記事
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ガーデン資材
夏を楽しむ、暑さ対策! 決め手は「日差しのカット」と「風通し」
窓の外側で日差しをカットしてエアコン効率アップ! 下記のシェード(日よけ)の効果試験によると、シェードの有無でデッキの表面温度差が10℃以上ありました。室温の上昇を抑えるには、屋外で太陽光を遮るのが効果的なのが分かります。 さらに、換気が大切な今、カーテンを開けていても日よけできるシェードがあれば、直射日光を遮り換気中の室温の上昇を抑えてくれます。 日差しをカットして風を通す心地よい日陰 ■午前11時頃のサーモグラフィー 当社試験日:2019年7月31日 試験場所:和歌山県海南市 試験使用商品:クールシェード アーバングレー 2×4 午前11時地点の気温:31.7度 隣接地(和歌山市) ※気象庁発表 ■木製デッキの表面温度 クールシェード設置時、木製デッキの表面温度がシェードの内部と外部では大きな差がありました。 地域や季節によって表面温度の差が変わります。 “ひさし”で窓辺に日陰をつくろう 掃き出し窓があるデッキやテラスにオススメなのが、“ひさし”で日陰の空間をつくることです。 ひさしがあると、 ●西日などの日差しをカット ●窓辺の日よけ効果があり、室温の上昇を抑えてエアコン効率がアップ ●地面からの照り返しの熱を抑える ●ひさしの下の日陰スペースにテーブルセットを置いて食事やティータイムが楽しめるリビングガーデンに。砂あそびや水遊びなど子どものプレイスペースに オススメなのは手動ハンドルで日よけが開閉できる「クールサマーオーニング」。急な雨や強風のときにはシェードを収納するだけとラクです。 コスパが良い吊り下げタイプの「オーニング・シェード」も人気です。2階のベランダにも付けられるので、家中の暑さ対策に使えます。 開閉できて年中使える、自立式・つっぱり式のオーニング 設置に少し時間がかかりますが、使い勝手や便利さは日よけの中ではイチオシ。雨よけ機能があるものも。 コスパ重視なら、吊り下げ式シェード 安価で取り付け簡単な、人気の吊り下げタイプのシェード。生地の色や織りによって紫外線カット率や風通しが違うので、設置場所に適したものが選べます。取付金具の種類も充実しているので、いろいろな場所に設置が可能です。 場所や目的に合わせて、日よけスタイルいろいろ 日陰ができると、庭やベランダがリビングガーデンや子どものプレイスペースになります。パラソルなら好きな場所に、シェードは窓辺に。ベランダ用シェードは目かくしを兼ねてくれます。ポリカーボネートのポーチにつければ、日よけ効果がグッと高まります。 生活スタイルに合わせて、日よけのデザインや使い方を楽しんで、庭やベランダを有効活用しましょう。 庭やテラスにパラソル パラソルをテーブルの頭上に広げれば、おうちカフェ気分が高まります。サイドポールタイプならパラソルの真下の空間が広く自由に使えるため、ガーデン家具を好きな場所に配置したり、子どもの水遊びやプレイスペースにするなど、日陰空間を楽しむ幅が広がります。 軒下にシェード 吊り下げ式のシェードを角度をつけて斜めに設置して、日陰空間をつくります。 室内への日差しもカットできるので、西日がまぶしい室内も快適に。ベランダにも設置できます。 ベランダにシェード ベランダの格子手すりに設置すれば、風を通す壁面に。外からの視線もカットできるので、ベランダをアウトドアリビングとして活用できます。 ポーチにシェード 屋根がポリカーボネートなどでつくられたポーチやパーゴラに。日差しをカットするために、屋根部分の下にシェードを設置。天井にディスプレイをするようで、優雅な、または楽しい雰囲気が演出できます。 パーティーライトで光をプラスすると、夜も素敵な空間になります。 大切なものをまもる 車や衣類、インテリア…私たち以外にも紫外線の影響を受けているものがたくさんあります。強い日差しが気になる場所での紫外線ダメージを最小限にするため、ここでも暑さ・紫外線対策が必要です。 車をまもる 炎天下にさらされるカーポートにも日よけがオススメです。シェードを取り付ければ、大切な車の塗装劣化や車内温度の上昇を抑えたり、車内の機器を守ることできます。 衣類をまもる 洗濯物を干すスペースにも日よけがあれば、お気に入りの衣類を日焼けから守ってくれます。毎日の洗濯物を干すとき・取り込むときの日焼け対策にもなり、暑さも和らぎます。 雨よけ機能のあるシェードなら、急な雨からも守ってくれます。 インテリアをまもる 南向きのリビングは明るさが魅力ですが、インテリア・畳・観葉植物なども日焼けして傷みやすくなります。採光は妨げたくないなら、遮光率が低いシェードを選びましょう。 室内での肌の日焼けも気になりますね。UVカット率の高いシェードとカーテンを併用するのも良いでしょう。 日よけは夏の必需品 ひと昔前なら「日よけ」といえばスダレやタテスでしたが、ご紹介したように、今は生活スタイルや場所に合わせて使い分けられるほど多様に進化しています。 シェード生地も紫外線カット効果が高いのは一般的で、雨よけ効果のあるものも。 日差しをカットするだけでなく、夏も庭やベランダを満喫するための一つのツールとして、ぜひお楽しみください。 ★日よけアイテムについて、詳しくはこちら
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照明・ライティング
ガーデンライトの魅力を解説〜ライトアップで庭をおしゃれに演出〜
おしゃれなだけじゃない! ガーデンライト設置のメリット ガーデンライトは夜の庭を明るく照らし、おしゃれな演出をするために欠かせないアイテムです。夜中でも美しい草花を眺めることができ、光と影による幻想的な雰囲気づくりも可能です。椅子に腰掛けて読書をしたり、コーヒーやワインを飲んだりと、庭で過ごす楽しみが増えますね。 しかし、ガーデンライトの設置は庭を美しくする以外にも、たくさんのメリットがあるのです。 玄関付近や裏口など、侵入口となりそうな付近を明るく照らすことで、不審者が近づきにくくなり、防犯効果があるといわれています。防犯意識の高さを伝える効果があるので、犯罪に対するけん制にもなります。 また、アプローチなどで足元を照らせば、段差のような踏み外す危険がある場所をしっかり目視することができ、転倒防止にも役立ちます。玄関先やカーポートなどに設置すれば、ポストや車からの荷物の出し入れなどもしやすくなるでしょう。 最適なガーデンライトを選ぼう! おすすめ3種をご紹介 ガーデンライトにはさまざまな用途があり、その目的によって形状が異なります。事前に設置場所の環境を調べ、目的に合ったものを選ぶことが大切です。ここでは、ガーデンライトの種類をご紹介していきます。 ガーデンライトの種類1:ポール型 ポール型のガーデンライトは柱状のもので、高さに存在感があります。足元から腰付近の光源として最適で、2m以上の高さの街灯のようなライトもあります。エントランスや玄関まわりの光源におすすめです。 デザインも非常に豊富で、シンプルなデザインからアンティーク加工された凝ったデザインまで、幅広い中から選ぶことができます。小型のポールライトは価格も手ごろで、複数台をまとめて揃えやすく、統一感を持ったライティングが可能です。大型のライトを設置すれば、シンボリックな存在になりますよ。 ガーデンライトの種類2:ブラケット型 ブラケット型は、建物の壁面に設置する間接照明タイプが多いです。そのため、おしゃれで落ち着いた雰囲気を作りやすいことが特徴です。玄関や表札付近、デッキの上部などに設置すれば、空間の演出に活躍します。 中には非常に強い光を放つライトもありますが、そのような製品は防犯や光源としての意味合いが強く、空間の演出やライト本体のデザイン性を期待するものではありません。 壁への取り付けだけではなく、ランタン型のように引っかけてテーブルに置いたり、地面に挿したりできるタイプもあります。 ガーデンライトの種類3:スポットライト型 庭の樹木や自宅の壁面など特定の場所をライトアップしたいときにおすすめです。特に、スポットライトはシンボルツリーや植栽の演出に適しており、ライトアップの手法もさまざまです。 例えば、樹木を下から斜め上に照らすようにする「アップライティング」や、どの方向から見ても綺麗に見えるように複数のライトで照らす「クロスライティング」があります。また、樹木の影を壁に映し出す「シャドウライティング」などもあります。 スポットライトタイプは実用性重視で照度の明るい設計のものが多いので、好みの演出が見つかるはずです。 工事不要で置くだけのものも! ガーデンライトの電源ごとのメリット・デメリット ガーデンライトにはさまざまな電源タイプが存在します。それぞれの電源ごとにメリットとデメリットがあります。ここでは、ガーデンライトの電源の種類や、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。 ガーデンライトの電源その1:ソーラー充電式 ●メリット ・電気代が一切かからない ・暗くなると自動点灯する ・電源コードがないので設置場所がある程度自由 ・LEDタイプのものが多いので、寿命が長い ●デメリット ・曇りや雨の日など天気の悪い日は充電できず点灯しない ・太陽の光が当たらない場所には設置できない ・充電が十分でないと、電池を使い切ってしまい点灯しないことがある ・充電池の寿命があるため(1〜2年)定期的に買い換えなければならない ガーデンライトの電源その2:乾電池式 ●メリット ・コンセントが不要 ・ソーラー充電式のように天候に左右されない ・設置場所もソーラー充電式よりも自由 ・庭だけでなく、キャンプや釣りなどにも持ち運べる ●デメリット ・定期的な電池交換が必要なため、手間がかかる ・電池代がかかるため、ソーラー充電式よりランニングコストがかかる ・明るさでは他の電源タイプのライトに劣る ガーデンライトの電源その3:一般電源(100V) ●メリット ・明るさがほかの電源のガーデンライトよりも格段に明るい ・天候に左右されないほか、電池交換も不要 ・明るさを重視する場合にはおすすめ ●デメリット ・配線工事は電気工事士の資格が必要なため、業者に依頼しなければならない ・LEDライトは電気代が安いがランニングコストが多少かかる ・配線が必要なため、設置場所に多少の制限がある ガーデンライトの電源その4:ローボルト電源 ●メリット ・明るさがほかの電源のガーデンライトよりも格段に明るい ・天候に左右されないほか、電池交換も不要 ・明るさを重視する場合にはおすすめ ・電気工事士の資格が不要で、誰でも簡単に設置できる ●デメリット ・LEDライトは電気代が安いがランニングコストが多少かかる ・配線が必要なため、設置場所に多少の制限がある おしゃれなガーデンライト3選 1:ひかりノベーション 間のあかり 基本セット 照明のプロが使用する約200ルーメンだから、明るく、誰でも簡単にプロみたいなライティングが可能です。 2:ホームEX ポールライトL ソーラー 交換用充電池付き特別セット ハイパワーLEDの使用により従来のソーラーライトよりも明るく、ライト本体と離れた場所に設置できるソーラーパネルで使い勝手が抜群です。 3:ひかりノベーション SUNCHARGE 道のひかり 通常のソーラーライトより明るく長持ちの ひかりのベーション SUNCHARGE。 階段やデッキ、アプローチなど、ひかりが欲しい場所に 置くだけ、挿すだけ。 たくさん並べると幻想的な雰囲気がアップします。 ガーデンライトで庭をおしゃれにライトアップしよう! ガーデンライトをうまく取り入れることで、簡単に庭をより魅力的に演出することができます。さっそくご自宅にもガーデンライトを取り入れて、今までとはちょっと違うナイトガーデンを楽しんでみてください。
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照明・ライティング
クリスマスの庭づくり! 飾り付けのポイントとおすすめイルミネーション
クリスマスについて知っておきたいこと 12月といえば「クリスマス」。クリスマスツリーを飾り、プレゼントやケーキを用意し、家族や大切な人たちと過ごす特別な日として、日本でも定着しています。でも、そもそもクリスマスとはどんな日なのでしょうか? おさらいしてみましょう。 イエス・キリストの誕生を祝う日 「クリスマス=Christmas」は「キリストのミサ(礼拝)」のことであり、イエス・キリストの誕生(降誕)を祝う日とされています。ただ、聖書にはイエス・キリストがいつ誕生したかということは明記されておらず、12月25日は、あくまでもキリストの「誕生を祝う日」であって、「誕生日」ではないのです。 では、なぜ12月25日が選ばれたかについてですが、2〜4世紀頃、当時のローマで人気を誇っていたミトラ教(またはミトラス教。太陽神を崇拝する宗教)では、12月25日に太陽の再生を祝う冬至のお祭りを行っていました。キリスト教会がローマでの布教拡大のために、異教のこの盛大なお祭りの日に、イエス・キリストの誕生を祝う日を合わせたものといわれています。 ※諸説あります サンタ・クロースとクリスマスの関係性 続いては、クリスマスには欠かせない存在、「サンタ・クロース」についてです。サンタ・クロースには、その由来となった人物がいます。3世紀後半から4世紀前半に小アジア(現在のトルコ)のミュラという町に実在した司教「聖ニコラオス」です。聖ニコラオスは、大勢の貧しい人々や、冤罪に苦しむ人々を救いました。 あるとき、ニコラオスの近所に3人の娘のいる家族が住んでいました。たいへん貧しくて、娘を売らなければならないほど、お金に困っていました。そのことを知ったニコラオスは、その夜、その家の煙突から金貨を投げ入れました。ちょうどその金貨は、暖炉のそばに干してあった靴下の中に入って、そのお金で娘は救われ、後に結婚することができたのです。 引用元:Laudate これが、サンタ・クロースは煙突から入ってきて、靴下の中にプレゼントを入れてくれる、という伝説につながったのですね。 子どもの守護聖人としても知られる聖ニコラオスの命日、12月6日に「聖ニコラオス祭り」が行われるようになり、オランダやベルギーでは、この日に子どもたちに贈り物をするという慣習が広がりました。 やがて聖ニコラオスの伝説はオランダ人によりアメリカに広がり、クリスマスと結びつけて考えられるようになりました。オランダ語で聖ニコラオスは「ジンタークラース」と発音され、そこから「サンタ・クロース」と呼ばれるようになったといわれています。 ちなみに、現在のようなサンタ・クロースのイメージが出来上がったのは、けっこう最近のことです。 今のサンタクロースの赤い衣装を考え出し有名にしたのは、1931年、アメリカのコカ・コーラ社が冬のキャンペーン広告のキャラクターとして、サンタクロースを起用したことから、サンタクロースの名前が急に、世界中に知られるようになりました。 引用元:Laudate この赤い衣装のサンタ・クロースのモデルとなったのは、1800年代後半、アメリカの風刺漫画家トマス・ナストが描いたサンタ・クロースの絵。そしてさらに元をたどると、聖ニコラオスが司教の儀式の際に着ていた赤色の服だといわれています。 クリスマスカラーの由来 クリスマスカラーといってまず思い浮かぶのは、緑と赤ですよね。この2つの色も、キリスト教と深いつながりがあります。 まず、緑については、クリスマスツリーにも使われる「モミノキ」をはじめとする常緑樹の色であり、生命力が強く枯れることがないことから、イエス・キリストが与える「永遠の命」「永遠の愛」を象徴するとされています。 そして赤は、私たちに永遠の命を与えるために十字架にかかったイエス・キリストが流した「血」を表す色です。 クリスマスツリーにぴったりな樹木 クリスマスに関する基礎知識を理解したところで、クリスマスの演出に話を移していきましょう。 まずはクリスマスツリーとして装飾するのにおすすめの樹木を3つご紹介します。もしスペースに余裕があれば、本物の樹木に飾り付けをして、本場のクリスマス気分を楽しんでみてはいかがでしょうか。 モミノキ クリスマスツリーとして人気が高いのは、やはり「モミノキ」。マツ科モミ属の常緑針葉樹で、日本固有種です。円錐状の樹形の見栄えもよく、シンボルツリーとしてもよく使われます。 暑さに弱いので、植える場合は、長時間直射日光が当たる場所や乾燥する場所は避けましょう。自然環境では樹高30〜50mにも育つので、一般家庭に植える庭木やクリスマスツリーとしては、園芸種で成木でも樹高6mほどの「ウラジロモミ」がおすすめです。 ゴールドクレスト 黄金色の明るい葉が美しい「ゴールドクレスト」は、ヒノキ科イトスギ属の常緑針葉樹。樹形は円錐状で細長く、寒さに強いのが特徴で、庭木や寄せ植えとして人気でしたが、近年は観葉植物としても楽しまれています。 枝や葉がやわらかいため、クリスマスツリーにする際には、軽いオーナメントを。重いオーナメントやイルミネーションなどで豪華に飾るのには向いていません。 ドイツトウヒ ヨーロッパにおけるクリスマスツリーといえば、この「ドイツトウヒ」。北ヨーロッパ原産、マツ科トウヒ属の常緑針葉樹で、「ヨーロッパトウヒ」とも呼ばれます。 寒さに強く、モミノキより葉が細くて、色が濃いのが特徴。重くないオーナメントやイルミネーションでシンプルに飾り付けをするのがおすすめです。 庭の木に施したいクリスマスの飾り すでに自宅の庭にシンボルツリーがある場合は、少し飾り付けるだけでもクリスマスらしい雰囲気になります。シンボルツリーがない場合は、鉢植えのゴールドクレストを置いたり、ツリーの形をしたイルミネーションを置くとよいでしょう。 オーナメント クリスマスの装飾として代表的なのは「オーナメント」です。天使やベル、プレゼントBOXのようなクリスマスを連想するデザインのオーナメントで一気に雰囲気が増します。他にも、星形やカラフルなボール形のオーナメントも賑やかで心躍る演出になりますね。ボール形のオーナメントは、聖書のアダムとイヴが食べた禁断の実を表していますので、ぜひ飾り付けに取り入れてみてください。 ただ、オーナメントも、室内のクリスマスツリー用のものはいろいろな店舗で購入することができますが、雨ざらしの屋外で使用できるものを探すのは難しいので、この後にご紹介するイルミネーションをうまく活用してくださいね。 イルミネーション 庭の樹木に付けるクリスマス用の装飾といえば、やはり色鮮やかな「イルミネーション」です。 夕暮れ時から光輝くイルミネーションは、花の彩りが少ない冬でも綺麗な色で庭を明るく照らしてくれます。最近のイルミネーションはLED球を使用したものがほとんどです。LED球は消費電力が少ないので、電気代が安く、長寿命で経済的。また、低発熱であるため樹木への負担が少なく安心です。 イルミネーションを設置する際は、庭のどの位置に屋外用コンセントがあるかを事前に確認しておきましょう。ソーラー充電式や電池式などもありますが、冬の期間長く楽しむなら、やはりコンセントに挿して点灯させるプラグ式イルミネーションがおすすめです。 落葉樹のクリスマス装飾のポイント 庭のシンボルツリーとして人気のエゴノキやヤマボウシ、カツラやイロハモミジなどは「落葉樹」です。落葉樹は秋になると紅葉し、冬にかけて葉を落とし枝だけになって冬を越す樹木です。 葉が無くなる落葉樹だからこそイルミネーションを巻き付けやすく、冬の演出にはぴったりです。枝に巻き付けたイルミネーションでシンボルツリーのシルエットが光り輝き、華やかな雰囲気が演出できます。また、吊すタイプのイルミネーションも設置しやすいので、組み合わせてもいいですね。 枯れ枝を活用してオシャレなクリスマスツリーにするのもおすすめ。オーナメントを吊したり、ライトアップしたり、白く塗ってホワイトクリスマスとして楽しんでみてください。 常緑樹のクリスマス装飾のポイント シマトネリコやヒイラギ、オリーブやレモンなどの「常緑樹」は、庭の目隠しとしても人気です。冬でも落葉しないので、落ち葉の掃除などの手間がかかりにくい樹木でもあります。 クリスマスシーズンでもしっかりと葉が茂っているため、緑色の葉が照らされて美しいのが特徴です。あまり多くのイルミネーションを飾り付けて過多にならないように注意し、シンプルに葉の美しさを際立たせるような装飾をしてあげましょう。 常緑針葉樹のコニファーやエバーグリーンなどは、剪定した枝を活用してコンパクトサイズのクリスマスツリーとして楽しむことができます。玄関やリビングなどの小さなスペースにも飾ることができるので、ぜひチャレンジしてみてください。 用意するものは「常緑針葉樹の枝や葉」「飾り用の実やリボン」「吸水スポンジ」「鉢」「ワイヤー」などです。 作り方は、まずスポンジをカットして鉢に入れ、常緑針葉樹の枝や葉を挿していきます。実はワイヤーにつけて同様にスポンジに挿すだけで完成です。 クリスマスツリー向けイルミネーションの種類 庭の樹木をクリスマスツリーとして装飾するためのイルミネーションには、さまざまな種類があります。枝にグルグルと巻き付けるポピュラーなストレートタイプや、樹木全体を照らすプロジェクター、組み合わせて楽しめるモチーフライトなど、自由に選んで装飾しましょう。 ストリングライト ストリングライトは1本のコードに複数のLED球が付いた、イルミネーションの基本となるタイプです。庭のシンボルツリーだけではなく、柱やオベリスク、アーチなどに巻き付けて立体的なイルミネーションにすることもできます。 一般的にはLED100球で10mというタイプが多く、カラーバリエーションも豊富で、連結や分岐などのアクセサリーも充実しています。自由な形を作って設置できるので、毎年テーマを変えてライティングするのもいいですね。 モチーフライト サンタクロースや雪だるまなどの立体的なモチーフがシンボリックな存在となります。視線を集めるフォーカルポイントをつくることで空間にメリハリが生まれます。複雑な配線の接続などはないので、誰でも簡単にイルミネーションを楽しむことができます。 あまり大きなモチーフライトは枝を傷めたり折れてしまう原因になりますので注意しましょう。 ツリーライト 屋外でもツリーが楽しめる立体的なイルミネーションです。 設置や片付けが簡単なのも嬉しいポイントですね。 スノードロップ 雪のように降り注ぐの雫をイメージした、 美しくキレイな光の流れるスティック型イルミネーションです。 動きのある幻想的な雰囲気がつくれます。 庭の植え込み向けイルミネーションの種類 庭の植え込みを装飾するイルミネーションは、広い面積を一気に飾り付けられるネットタイプや、カーテンのように垂らすタイプがおすすめです。枝1本1本に巻き付けるわけではないので、時間をかけずに作業することができます。 ネットライト ネットライトとは網目状のライトのことで、網目にLED球が組み込まれています。植え込みや芝生にかぶせることができ、複数のネットライトを連結することも可能なので、面積が広い場所に最適です。 設置の際には、しっかりと広げて全体に均等になるように置くのがポイントです。 カーテンライト カーテンライトは、横に長いコードからカーテンのようにライトが垂れ下がったイルミネーションです。一般的に建物の軒下に吊して照らすことが多いライトですが、庭の植え込みにも活用することが可能です。星形や雪の結晶、雪が降り注ぐような動きのある種類などもあります。 取り付けの際には、ネットタイプよりもバランスに注意する必要があります。しっかりとビニタイや結束バンドを使って、植え込みに固定しましょう。 玄関のおしゃれなクリスマス装飾 庭の飾り付けが終わったら、自宅のドアなど玄関先もクリスマス仕様にしてはいかがでしょうか。クリスマスならではの光の演出で、家族の帰宅や来客のお出迎えをしましょう。 クリスマスリース クリスマスリースは終わりのない“円”と、冬でも枯れない“常緑樹”で作られることで「永遠」を象徴します。玄関ドアや門扉に簡単に引っ掛けて飾ることができるので、ぜひ取り入れたいクリスマスの飾り付けですね。 ガーランド ガーランドは、紐に植物やオーナメントなどを付けて帯状にしたものです。クリスマスらしく仕上げるには、常緑の葉や木の実、クリスマスモチーフのオーナメントがおすすめです。 玄関ドアの輪郭に沿って取り付けたり、柱に巻き付けたり、アーチやオベリスクにも巻くことができます。クリスマスツリーやクリスマスリースに比べると、取り入れている家はまだ多くないので、ご近所とは少し違う装飾をしたい方にはおすすめです。 モチーフライト 玄関にモチーフライトを一つ置くだけで、ガラッと雰囲気が変わります。お客様も思わずにっこりとほほ笑んでしまう可愛いモチーフライトでお出迎えを。コンセントに繋ぐだけなので、誰でも簡単に取り入れることができますよ。 スワッグ 最近流行の「スワッグ」とは、植物を束ねて壁やドアに吊り下げる壁飾り。リースやブーケ(花束)と比べて短時間で簡単に作れるので、手作りする方も増えています。 クリスマスに向けては、常緑の葉や花を使って手作りしたスワッグを玄関などに飾れば、とてもおしゃれですね。 「ハーブを活用して簡単に完成! クリスマススワッグの作り方」では、常緑針葉樹の枝と各種ハーブを合わせたクリスマススワッグの作り方をご紹介していますので、参考になさってください。 庭をクリスマス仕様に! クリスマスに向けて、庭をおしゃれに華やかに飾る方法をご紹介しました。わざわざクリスマスツリーを買ってこなくても、今庭にある木にオーナメントやイルミネーションなどで飾り付けをすることで、クリスマスらしい雰囲気が演出できます。ぜひ、ご自宅の庭や玄関を素敵に装飾して、これからのシーズンを楽しんでください。
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照明・ライティング
庭でイルミネーションを楽しもう! 設置方法・アイデア・注意点を徹底解説
庭にイルミネーションを飾るメリット 近年は街路樹やショッピングモール、遊園地などで美しくデザインされた大がかりなイルミネーションを見ることが多くなりました。しかし大勢の人が集まる場所では、のんびりと心ゆくまで楽しむことができないことも少なくありません。 その点、自宅にイルミネーションがを設置すれば、人ごみに揉まれることなく、毎日好きな時間に楽しむことができるようになります。他にも、自宅の庭や玄関をイルミネーションで飾ることには、さまざまなメリットがあります。 1. 美しい演出で季節感を出せる 色彩豊かな花が少ない冬には、イルミネーションは貴重な彩りです。ハロウィンやクリスマスなどのイベント期間だけに限らず、イルミネーションはいつでも庭を明るく照らし、家族の心をも明るくしてくれます。 2. 防犯対策になる 明かりは防犯対策に効果があるといわれています。イルミネーションによって暗い自宅の周りが明るくなり、近隣住民からも見られることで不審者が近づきにくい雰囲気になります。 3. 視認性が高まる イルミネーションの光によって足元や表札が見やすくなります。小さな段差やウッドデッキなどの視認性も高まり、日が暮れた後も安心して歩くことができます。 庭でイルミネーションができる場所 イルミネーションは、目的によっておすすめの設置場所が異なります。 ① 家族の帰宅時や、近所の方も道路から楽しめるようにするには、外壁やフェンス、外から見える樹木などを照らすとよいでしょう。 ② 自宅のリビングや子ども部屋から楽しむなら、室内から見える植栽や窓、ベランダの内側に設置するのがおすすめです。 初めてイルミネーションにチャレンジする場合は、設置や撤去が簡単なものを玄関に2~3種類飾ってみることからスタートしてみてはいかがでしょうか。手軽に美しく飾れるイルミネーションとして「3Dモチーフ」が近年注目を集めています。 庭のイルミネーションに使えるライトの種類 イルミネーションには、「電源」「形状」「電球」にいくつかの種類があります。それぞれの特徴を理解しておけば、商品選びが簡単になりますよ。 電源の種類 「ソーラーイルミネーション」「プラグ式イルミネーション」「電池式イルミネーション」などがあります。 ●「ソーラーイルミネーション」 太陽光で充電するため電気代がかからないのが最大のメリットです。基本的には自動点灯機能が付いており、わざわざその場まで行ってスイッチを入れる必要はありません。また、コンセントがない場所でも自由に設置ができます。一方デメリットとしては、太陽が出ていないと充電されないため、曇りが続いた日や、日照時間が短い冬の間は点灯しないこともありますので注意が必要です。 ●「プラグ式イルミネーション」 100Vタイプとローボルトタイプがあり、どちらもコンセントが必要です。100Vタイプは、プロが使う本格仕様の業務用ライトです。取り付けには電気工事有資格者による工事が必要となるため、お近くのエクステリア施工店や電気店にお尋ねください。 ローボルトタイプは100Vを12V・24V・36V の低電圧に変換してくれるので、誰でも簡単に接続ができます。万一、漏電や配線を切ってしまったときでも、ビリッとしないので安心です。天候に関係なく毎日安定して点灯してくれて、タイマー機能で簡単に点灯・消灯もコントロールできます。 ●「電池式イルミネーション」 場所を選ばず、いつでもどこでも使用することができます。太陽光の充電ができない日陰や、コンセントがない場所でも点灯させることができます。夏のアウトドアシーズンにも活躍しそうですね。 形状の種類 ツリーにグルグルと巻き付けるポピュラーなストレートタイプや、置くだけで可愛いモチーフなど、さまざまな種類があります。 ●「ストリングライト」 長く愛され続けるストレートタイプのストリングライト。1本のコードに複数のLED球が付いた、イルミネーションの基本となるタイプです。家庭用クリスマスツリーに巻き付けたことがある方も多いのではないでしょうか。庭では主に、樹木や柱、オベリスクやアーチなどに巻き付けて立体的なイルミネーションにすることができます。 ●「ネットライト」 植え込みや塀など、面積の大きな部分を一気にライトアップすることができるネットタイプ。広げるだけの簡単設置で、取り付け時間を短縮できるのも魅力です。 ●「カーテンライト」 光のカーテンや、つららを演出できる吊り下げタイプのイルミネーションです。軒下や壁面、窓際やフェンスなどに吊せば、面を豪華に飾ることができます。 ●「モチーフライト」 サンタクロースや雪だるまなどの立体的なモチーフがシンボリックな存在となります。視線を集めるフォーカルポイントをつくることで空間にメリハリが生まれます。複雑な配線の接続などはなく置くだけなので、誰でも簡単にイルミネーションを楽しむことができます。 ●「スポットライト」 シンボルツリーや壁面を照らし、陰影を楽しめるライトです。クリスマスシーズンだけでなく、一年を通して活躍するガーデンライティングです。 電球の種類 白熱球や蛍光球、ハロゲン球など、いくつかの種類がありますが、現在のイルミネーションに使用される電球のほとんどはLED球になっています。LED球は消費電力が少なく、電気代が安く長寿命で経済的。また、低発熱なので樹木への負担が少なく安心です。近年、繊細な光が美しいマイクロLEDを使ったイルミネーションの人気も高まっています。 庭のイルミネーションアイデア では、実際にイルミネーションを自宅に飾り付ける際、センスよく見せるにはどのようにすればよいのでしょうか。設置場所によって飾りつけ方や組み合わせなどが異なりますのでチェックしてみてください。 【玄関・窓・フェンス】のイルミネーションアイデア 玄関では、ドアにグリーンのガーランドを吊るし、ストリングライトを組み合わせることで、誰もが思わず見とれる素敵な空間へと早変わり! 植物の美しさをグッと引き立てることができますよ。 窓には、室内から電源を取って内側にカーテンタイプのイルミネーションを吊るしたり、窓際にイルミを付けたツリーを飾れば、いつでもライトアップを楽しむことができます。 フェンスや外壁にはカーテンライトを吊したり、シルエットが分かるように周りに沿ってストリングライトを設置してもいいですね。 【樹木・デッキ・ベランダ】のイルミネーションアイデア 樹木や柱には、ストリングライトを巻くのがポピュラーな演出方法です。背の低い木をクリスマスツリーのようにする場合はらせん状に巻き、背の高い木は、枝に沿うように巻いていくと綺麗に仕上がります。 ベランダでは、ストリングライトを窓から手すりまで ロングカーテンのように広げて飾り付けると 木やツリーがなくても、省スペースでも華やか演出することができます。 庭にイルミネーションを設置する方法 イルミネーションの設置には、あると便利なアクセサリーがいくつかあります。樹木に固定するためのビニールタイや、吊すためのフックなど、シェードを固定する取付パーツとして販売されているものが多いので活用するとよいでしょう。 樹木へストリングライトを取り付けるには、木とケーブルをグルッと巻いて固定できるものが必要となります。ビニールタイはカッターが付いていて、多くのイルミネーションを固定するのに便利です。ソフトタイはバラの誘引などに使われるもので、やわらかいゴムで覆われているため植物を傷めずに優しくしっかりと固定することができます。 カーテンライトなどを吊す時はS字フックを使いましょう。固定する場所がない場合には、引っかける部分をつくる必要がありますので、シェード固定金具などを活用してください。 植物誘引用のアーチやオベリスクを活用すれば、光のトンネルやツリーをつくることも可能です。 庭でイルミネーションを楽しむ際の注意点 自宅の庭でイルミネーションを気持ちよく楽しむために、注意したいポイントが3つあります。近隣住民の迷惑にならないような配慮や、事故が起きないような気配りも大変重要となりますので、十分に気を付けて楽しんでください。 注意点1:光害 イルミネーションの光は、カーテン越しでも眩しさを感じる場合があります。近隣住民の睡眠妨害とならないような配慮が必要です。 例えば、隣家の窓のすぐ前にはイルミネーションを設置しないようにしたり、点灯パターンを点滅ではなく常点にするなどです。また、日没後4時間程度で自動消灯するようにタイマーを設定すると、21時頃には明かりが消え、睡眠をとりやすい環境になります。 タイマー機能が付いていないイルミネーションには、点灯と消灯をコントロールできるデジタルタイマーを活用しましょう。 注意点2:配線 屋外のイルミネーションでは、漏電や防水対策が欠かせません。屋外で使用可能なイルミネーションや照明器具は「防水」や「防雨」と書かれています。「防滴」は水滴が入りこまないような加工はされているものの、「防水」や「防雨」に比べると水に対して弱くなりますのでご注意ください。コントローラーは、水没してしまう可能性がある地面などには直接置かないようにしましょう。 屋外のコンセントに接続する場合は、屋外用の丸型プラグを使用してください。分岐や延長する場合も同様に丸型プラグを使用しましょう。プラグを挿さない箇所はキャップを閉めておくことができます。 イルミネーションの配線が散らかっていると、せっかくの美しい演出を台無しにしてしまいます。ボックスを使ってタップやプラグをすっきりとまとめてしまいましょう。水からしっかり守ることもできます。 シーズンオフに向けて撤去する際には、イルミネーションやコードを専用の収納ラップに巻き付けると、翌年も出しやすくて便利ですよ。 注意点3:設置 イルミネーションを大きなシンボルツリーや外壁、2階の窓やベランダなどの高所へ設置する際は、一人ではなく必ず複数人で行い、落下しないよう十分に注意しながら作業してください。窓や車の近くに設置する場合は、風であおられたり落下するとガラスが割れる危険がありますので、しっかりと固定しましょう。人や車が通る道路、植物への水やりの邪魔になるような場所は設置を控えるなど注意を。 また、イルミネーションを見るために多くの人が集まってくると、騒音やゴミ、防犯面などでトラブルが起きる可能性があります。近隣住民には前もってイルミネーションを点灯させることを伝えるなど、配慮を忘れないようにしてください。 イルミネーションをセンスよく飾るためのコツ 庭全体のイメージを考えて、バランスよくイルミネーションを飾ることが大切です。 いろいろなモチーフを地面にたくさん置くと足元ばかりに目が行ってしまうので、ひとつの空間には2~3個程度までにするとよいでしょう。 色味は多く使いすぎないように注意し、1色で統一するか2~3色で揃えると綺麗に見えます。例えば、シャンパンゴールド1色で揃えたり、ホワイトとシャンパンゴールドの2色でコーディネートしたり。また、日中は点灯していない状態が人目に触れるので、普段の活動スペースや景観も考えて設置しましょう。 自宅の庭で安全に気持ちよくイルミネーションを楽しもう イルミネーションは、光の演出をしたい場所や目的、予算やそれぞれの好みに合ったライトを選び、安全対策や近隣住民への配慮をしっかりすることが大切です。美しくコーディネートされ、なおかつきちんと対策と配慮が行き届いたイルミネーションは、必ず家族やご近所にも愛されるものになります。おしゃれに、そして長くイルミネーションを楽しんでください。
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園芸用品
体験レポート! イギリス生まれのレイズドベッドで子どもと楽しむ家庭菜園
なぜ子どもに家庭菜園の体験をさせたいのか? 子どもたちと家庭菜園を始めることにした理由はいくつかあります。 ①子どもと共通の趣味の時間をつくりたい ②育てる難しさや収穫の楽しさを知ってほしい ③作ったもので人を喜ばせる体験をしてほしい とにかく、家庭菜園を通じて、子どもたちにいろんなことを感じて成長してほしいわけです! しかし、我が家には「立派な畑をつくって野菜を育てる」場所も時間もありません。 そこで今回活躍するのが「ベジトラグ(ウォールハガー)」。ベジトラグとは、高さ約80cmほどのレイズドベッド式の野菜用プランター。ちょうど「底上げしたコンパクトな畑」というイメージです。さまざまなタイプとサイズがありますが、ウォールハガータイプは奥行き約46cmで、壁にぴったりつけて置けるデザインになっています。玉ねぎやジャガイモなど、土中に実る野菜も育てられる十分な深さと容量がありますが、コンパクトなので、ウッドデッキやテラス、バルコニー、屋上、駐車場など、いろいろなところで利用できますよ。 ベジトラグ:http://aoyama-garden.com/shop/g/g56637200/ ベジトラグを組み立てて、春夏の野菜苗を植え付けてみた! ベジトラグは組み立て式。組み立て前は、持ち運べる程度のダンボールに梱包されています。箱から板やネジなどを出して組み立てていきます。 子どもとの組み立ては大変かと思いきや、楽しみながらお手伝いをしてくれました。本当に男の子は物づくりが大好きですね。 組み立てはとても簡単です。ネジを締めるところにはあらかじめ穴があいていますので、それに合わせてネジを固定していくだけです。 インパクトドライバーという電動のドライバーがあると便利です。手で締めていくと腕がパンパンになります。ホームセンターで数百円でレンタルもできますので、ぜひ活用しましょう。 組み上がったら、付属の黒い「ライナー」を中に敷いて土を入れていきます。 この「ライナー」は水と空気をよく通すため、一般的なプランターのように鉢底石を入れる必要はありません。今回使ったベジトラグは、手前側は浅く、奥側は深さがあります。そこで、手前側にイチゴとミックスレタスを、奥側にはミニ玉ねぎを植えました。 植えたばかりの苗が傷まないように、優しくたっぷりと水をあげて、初日の作業は無事に終了です。 子どもたちに少しずつ変化が現れてきた! 家庭菜園を始めてから、我が家にはいろいろな変化が現れてきました。 まず、子どもと朝の会話が増えました。 パジャマのままデッキに出て、「今日は暑そうだねー。野菜たちにお水あげよう!」とか「昼から雨が降るそうだから、今朝はお水なしでいいかな?」とか。 白くて可愛い花が終わった後に、イチゴができ始めているのを見つけて喜んだり、ホースで上に向かってシャワーを出すと、虹が出ることに気づいたりと、日々多くの発見があるようです。 ほんの少しの時間でも、部屋から一歩庭に出て過ごすだけで、子どもたちはどんどん新しいことを見つけて成長してくれているようで、嬉しくなりました。 収穫してみた! 植え付けから1カ月ほど経過した5月。 数日の出張から戻った翌朝、長男が手を大きく広げながら「イチゴがこんなにできているよ!」と教えてくれました。私がいない間も毎日チェックしてくれていたようです。 ベジトラグは高さが約80cm。2~3歳を過ぎると、ちょうど目線の高さに土や植物が見えるので、子どもたちは目の前でしっかりと観察することができています。私も立ったまま作業ができて非常にラクちんです。 それに、イチゴを食べにナメクジが来たことは一度もありません。害虫が集まってこないのも嬉しいですね。 ちょうど2つ赤く実ったイチゴがあったので、子どもたちに収穫させ、さっと水洗いして食べさせると「美味しい!」と大喜び。農薬などを使わず自分たちで育てているから安心して食べられます。 朝起きると、子どもたちが「収穫しよう!」と言ってくれたり、夜仕事から帰ると「収穫して洗っておいたよ!」と食卓に出してくれたりと、野菜作りにかなり自主的に関わってくれるようになってきました。 そして、とにかく野菜をたくさん食べるようになったのです! これは嬉しいですね。 朝、収穫や水やりなどをするとすっきり目覚められ、気持ちよく日中の仕事ができることが分かりました。この朝5分の庭作業は、毎日の仕事にもよい効果があるようです。 6月にはミニ玉ねぎの収穫。 はじめは恐る恐る葉を引っ張っていましたが、後半はノリノリでリズミカルに収穫していきます。その後、妻が調理できる状態まで子どもたちが率先して準備してくれ、「ビーフシチュー」「ポトフ」「グリル焼き」など何回かに分けて、家族で美味しく頂きました。 秋冬の野菜苗を植え付けてみた! 春にベジトラグを組み立てて「リーフレタス」「ミニ玉ねぎ」「イチゴ」、さらに「ねぎ」や「大葉」なども植えて収穫を楽しんできましたが、晩夏になり、そろそろ秋冬の野菜の準備をしていきます。 今回は「子どもの経験」をテーマに菜園をしていますので、連作障害対策や土の再生などの専門的な作業はあえて行いません。失敗は学びのために必要だと思っていますので、子どもと経験しながら少しずつレベルアップしていくことにします。 ※ベジトラグの位置が変わっているのは、大型台風対策のためです。風の影響を受けにくい場所へ移動しました。 ということで今回、秋冬収穫の野菜を植えるための準備は非常にシンプル。 ①土の中に残っている根や葉など不要なものを取り除く ②土が目減りしているので培養土と堆肥を加える ③土を上下入れ替えるようによく混ぜる 土の準備ができたところで、「レタス」「ハクサイ」「ブロッコリー」の苗を植える位置を決めます。その隣には、春から収穫を楽しんだイチゴのランナーから増やした、新しい苗も植えていきます。イチゴはランナーで増やすことで毎年育てられるので、おすすめです。 最後に水やりをして植え替えの作業は終了です。底から流れ出るまで、しっかりと水やりします。 子どもたちは初めての作業でしたが、古い根や葉っぱを探し出したり、イチゴを再び植えたりと楽しみながら作業してくれました。 秋冬の収穫までしっかりサポートしながら、ともに成長していきたいと思います。 さて、春にベジトラグを組み立てて、春夏の収穫と、秋冬に向けた植え替えまで子どもたちと行ってきました。その中でいろいろな発見がありました。 ・子どもと過ごす時間が増えた ・野菜が大好きになった ・毎朝の庭作業で気持ちのいい一日のスタートが切れた ・露地栽培と違い、立ったまま作業ができて管理がラク ・害虫がつきにくく、犬や猫にいたずらされることもない まだまだ他にもありますが、ぜひ実際にレイズドベッド「ベジトラグ」を使った家庭菜園を体験してみてください。 青山ガーデンでは、実際にガーデン用品を使ったレポートや、お客様から頂いた写真をブログでご紹介しています。 青山ガーデンの庭くらし:https://niwablo-plus.jp/aoyamagarden/
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照明・ライティング
えっ! これだけ? 簡単DIYガーデンライティング術
明るさ、点灯時間の安定感抜群!「ローボルトライト®」 ガーデンライトの中で最もオススメしたいのが「ローボルトライト」です。 日本の家庭では、一般に100 /200 V(ボルト)の電源電圧が使用されています。ローボルトライトとは、この100Vの電圧をより低電圧に変換させる機能を装備したライトで、設置に電気工事士の資格がいらず、誰でも設置が可能なのです。もちろん、屋外用ライトとして設計されているので、水やりや雨などで水にぬれても問題ありません。光センサーで暗くなると自動点灯し、タイマーで消灯するので、ON/OFFの手間がありません。 後ほどご紹介するソーラーライトや電池式ライトとは違い、天候や設置条件、電池の残量などに左右されずに安定した明るさで、常に庭を美しく照らしてくれます。 設置作業に工具は不要です。①電源プラグを屋外用コンセントに挿して、②コントローラーとライト本体を延長コードや分岐コネクターを使って接続し、③ライト本体を設置するだけ! 本当に誰でも簡単に美しいライティングができてしまいます。 電気代0円でエコな「ソーラーライト」 ソーラーライトは、昼間に降り注ぐ太陽光エネルギーを利用して、暗くなると自動的に点灯してくれます。電気代0円で楽しめるのは、経済的で嬉しいポイントですね。 屋外用コンセントが近くになくても、ソーラーライトなら場所を選ばず照らすことができます。ただ、太陽光を受けるソーラーパネルにしっかりと陽を当てる必要があるので、設置場所は十分に検討しましょう。 また、梅雨や降雪など日照時間が短い季節では、日光が不足して点灯しないことも。「点灯しないこともある」ということを理解したうえで、楽しみましょう! いつでも、どこでも、手軽に使える「電池式ライト」 電源コードが不要な電池式だから、屋外用コンセントが近くにないさまざまな場所で使うことができます。キャンプ場やバーベキュー会場など、自宅以外でも手軽に持ち運んでライティングを楽しむことができますよ。ランタンタイプは非常時にも活躍してくれますが、電池が切れてしまうと点灯しなくなりますので、電池交換が必要になります。 ここまで、必ず点灯する安定感抜群の「ローボルトライト®」、電気代不要でエコな「ソーラーライト」、必要な場所で必要な時だけ使える「電池式ライト」をご紹介してきました。どれも特別な知識がなくても、とても簡単に設置できるものばかりです。それぞれに特徴がありますので、ぜひ自分に合ったライティングを取り入れてみてくださいね。
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ガーデンファニチャー
失敗しない! 我が家にぴったりのアウトドア家具の選び方
アウトドア家具・ガーデン家具を置く目的を明確にする 「ガーデン家具」は、頻繁に買い替えるものではありませんので、慎重に選びたいものです。しかし、いざ買うとなったら、たくさんある種類の中からどれを選べばよいのか分からないものでしょう。 そんなときは、どこで、誰と、何をしたいのかを具体的に思い描いてみてください。例えば「テラスで家族4人でランチがしたい」「バルコニーでひとりで読書がしたい」など。目的が明確になれば、テーブルのサイズやチェアの数、必要な機能や素材など、選ぶポイントが決まってきます。 「場所」で選ぶ スペースが十分に確保できる広い場所なら、「好き」と思えるものを選んでください。コンパクトな場所や雨が当たるような場所であれば、折りたたみ機能があるものや、素材で選ぶとよいでしょう。 コンパクトなデッキやベランダには…折りたためるタイプを スペースにあまり余裕がないデッキやベランダなどの場合は、折りたためるタイプのテーブル&チェアを置くのがオススメです。普段はコンパクトにたたんでおいて、使いたいときだけ出すことが可能です。 他にも、人数によって大きさを変えられる伸長式テーブルや、重ねて保管できるスタッキングチェアも、スペースを有効活用できて便利です。 屋根のない場所には…プラスチックや人工ラタンのアイテムがオススメ 素材がプラスチックや人工ラタンのものを選べば、汚れても水ぶきで簡単に綺麗にすることができます。天然木は自然な木目の美しさが特徴ですが、その美しさを保つために木材用塗料を使ったメンテナンスなどが必要になります。できるだけ手入れに手間をかけたくないという方や、雨風を直接受ける屋根のない場所では、プラスチックや人工ラタンを選ぶとよいでしょう。 使用しないときはファニチャーカバーをかけておくのもオススメです。日差しや汚れから守ってくれるので、経年劣化を防いで綺麗な状態を長く保ちやすくなりますよ。 「人数」で選ぶ 使用する人数によって、テーブルのサイズやチェアの数が決まります。また、種類も、テーブルならダイニングテーブルやサイドテーブル、チェアならシングルチェアやダブルソファなどの種類があり、人数によって使い分けることができます。 一人で使うには…リクライニング機能のあるチェアでのんびり 一人でのんびりしたいなら、肘掛けやリクライニング機能が付いたチェアを選ぶとよいでしょう。チェアとスツールやサイドテーブルの組み合わせもオススメです。ガーデニングの合間などちょっとした時間に腰掛けるならシンプルな構造のものを。 2人で使うには…ダブルソファもオススメ 昼はコーヒー、夜はワインを飲みながら、庭やベランダで2人でゆっくりと過ごすには、テーブルとチェア2脚がピッタリです。スペースに余裕がない場合は、折りたためるものを選ぶとよいでしょう。 2人の距離がぐっと近づく、ダブルソファもオススメです。 4人で使うには…ダブルソファとチェアの組み合わせでおしゃれに テーブルとチェア4脚の組み合わせだけでなく、ダブルソファとチェアを組み合わせてもGood。ダブルソファがあれば、横になってくつろぐこともでき、使い方の幅が広がります。 6人以上で使うには…伸縮可能なテーブルが便利 テーブルを普段は4人用として使用し、大人数になったときだけ広げて6~8人で使うこともできる、天板が伸縮可能なテーブルを選ぶと便利。チェアもスタッキングして省スペースに収納することができれば、場所を取りません。 「スタイル」で選ぶ ガーデン家具には、豊富な材質、デザインバリエーションがあります。「庭でごはんを食べたい」「リビングみたいにくつろぎたい」「本を読みながらゆったりしたい」「自然とともに過ごしたい」「植物が映える空間にしたい」など、あなたの「したい!」を叶えてくれるガーデン家具を選びましょう。 “ダイニングスタイル”を叶えるには サンドイッチやジュース、色鮮やかな果物。庭で食卓を囲み、家族みんなで楽しむ食事は、きっと特別な時間になるはず。お皿やコップを並べられる広いテーブル、肘掛け付きチェアの組み合わせで、おうちカフェを楽しんで。 “ラウンジスタイル”を叶えるには 食事の後は、家族で夜風にあたりながら、一日の出来事を振り返る…。ライトアップされた夜のテラスは、昼間とは違う雰囲気になり、そんなステキな時間を演出してくれることでしょう。リゾート気分でゆったり過ごせるガーデンソファで、自然とみんなが集まるアウトドアリビングに。 “リラックススタイル”を叶えるには 読みかけの本を手に取り、お気に入りのハーブティーを入れて、ガーデンチェアとオットマンのあるテラスへ。いつもの読書も場所を変えるだけで、ちょっと特別な自分だけの癒やしタイムになるはずです。 “ナチュラルスタイル”を叶えるには 時間の経過や家の歴史とともに色が変化し、味が出てくる天然木のガーデン家具は、その時々でいろいろな表情を見せてくれます。木目の美しさを長く保つために丁寧に使い続ければ、子どもたちにも一つの物を大切にする姿勢が、自然と身についてくるのではないでしょうか。 “ガーデンスタイル”を叶えるには 春には満開のバラに、秋には紅葉に囲まれて、季節を感じられる庭。ホワイトのガーデン家具なら、色鮮やかな植物たちがいっそう映えるでしょう。鋳物ならではのエレガントな曲線が、さらに庭の魅力を引き立てます。 いかがでしたか? どこで、誰と、何をしたいかを思い描きながら、自分に合ったガーデン家具を探し出し、特別な空間に仕上げてください。
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照明・ライティング
楽しく選ぼう! ウィンターガーデンに美しく煌くガーデンライト7選+α
今すぐ設置しよう! オススメのイルミネーション&ライト7選+α 夜のガーデンを楽しむ工夫の一つがライトアップ。花の少ない冬の夜には、煌くライトが庭を美しく彩ってくれます。ここでは、家庭用のライトアップ商品にも、いち早く力を入れてきたエクステリア製品のネットショップ「青山ガーデン」から、この冬イチ押しのライト7種+αをご紹介します。クリアに輝く灯りをぜひ、あなたのガーデンとインテリアに! pickup1 植物に光をプラス! 熱くならないローボルト LED クラスター(房状)に束ねられたマイクロLEDが、まるで花のように輝く「ローボルトLEDクラスター」。ランダムに煌く繊細な光はシンプルながら華やかで、どんな場所にもフィットします。緑色の配線はすっきりと細く、細やかな光の粒がきらめくマイクロLEDは、植物との相性も抜群。シンボルツリーなどの植物のほか、寄せ植えを彩るアクセントにしたり、オベリスクやアーチなどの構造物に絡めても、花の少ない時期を可憐に彩ってくれます。屋外はもちろん、テーブルコーディネートやクリスマスデコレーションにもオススメ。使い方も簡単で、コンセントに差すだけなので、届いてすぐに飾ることができます。防水仕様・12Vのローボルトなので、屋外での使用も安心。温かな色合いでエレガントな「シャンパンゴールド」、清楚な美しさの「ホワイト」など、全5色から選べます。配線不要でより手軽に使える電池式のタイプも。 商品名:ローボルト LEDクラスター 400球 価格:7,980円(税込) 仕様:全長約6.8m(LED部約5m) 消費電力約5.1W LED400球 pickup2 新感覚のライト登場! 外壁や天井を照らすガーデンモーションプロジェクター 配線を巻きつける今までのガーデンイルミネーションとはまったく異なるタイプが登場! 家の外壁や玄関、部屋の壁や天井など、好きな場所に向かって投影するだけで、手軽に光の演出ができる新感覚のイルミネーションです。配線が必要ないので、設置や片づけの手間がなく、昼間に配線が目につくこともありません。白く輝くさまざまな形のスノーフレークがなめらかに動き、パッと目を引くライトアップに。1台で幅広い範囲をカバーでき、設置場所と投影場所の距離によって、ピンポイントからワイドスケールまでさまざまな演出に使えます。キュートで華やかなモーションプロジェクターは、クリスマスパーティーの演出に使えば盛り上がること間違いなし。本体は、地面に挿すほか、デッキの上などに置くだけ。 商品名:ローボルト ガーデンモーションプロジェクター スノーフレーク 価格:5,480円(税込) 仕様:W9.1×D11.4×H10㎝ 消費電力約4.4W 照射角度約160度 ※光を直視しないように十分注意しましょう。壁に向かって照射する場合、窓から光が入らないよう、カーテンを閉めてご使用ください。 ※設置の際は、近隣の建物に光が照射しないよう、照射範囲や角度に配慮してご使用ください。 pickup3 アーチや樹木など、自由な形に光をプラス イルミネーション ストレート 使い勝手のよいベーシックなストレートタイプのイルミネーションは、ガーデンをライトアップするときにはぜひ持っていたいマストなライト。アーチなどに巻き付けて光のトンネルをつくったり、樹木やクリスマスツリーをライトアップしたりと、どんな場所にも取り付けられ、イメージ通りに夜のガーデンを演出することができます。全方位に柔らかい色味の光を放つLED電球を使用し、光をさえぎらないよう透明なチューブで覆っているので、どこから見ても美しい輝きが楽しめます。常時点灯からランダムな点滅まで、点灯パターンは8種類で、設置した後からテーマに合わせて演出方法を変えることも可能です。上品で温かみのある「シャンパンゴールド」、愛らしく華やかな「ホワイト/ピンク」、カラフルな「マルチ」などカラーバリエーションは全12色。 商品名:イルミネーション ストレート 100球 価格:6,480円~(税込) 仕様:全長約11.8m(LED部約10m) 消費電力約3W LED100球 pickup4 省電力で屋外でも使用できるLEDのツリー LED電球を使った省電力のイルミネーションツリー。枝の形を自由に整えられるので、自分好みのおしゃれなツリーを飾ることができます。枝の先にシャンパンゴールドの小さな明かりを灯すツリーは、ガーデンを温かく彩り、クリスマスの雰囲気づくりにもぴったり。防水設計、ローボルトなので屋外で使用でき、漏電など万一の場合にも安心です。すっきりしたシンプルなフォルムのツリーは、どんなお部屋にもマッチするので、おしゃれなインテリアとしてもオススメ。LEDの点灯パターンは全8種、コントローラーで簡単に選択できます。S・M・Lの3サイズがあり、設置する場所のスペースに合わせて選ぶことができます。 商品名:2Dツリー 価格&仕様: S/W60×D24×H123㎝ 8,980円(税込) M/W63×D24×H150㎝ 11,000円(税込) L/W78×D24×H185㎝ 14,200円(税込) pickup5 エレガントなリラックスタイムを演出 電池式ランタンライト アンティーク調の容器の中に、キャンドルの揺らめく光をリアルに再現した、高さの異なる3つのLEDをセットしたランタンライト。まるで本物のキャンドルに火を灯したかのように揺らめく光が壁面のガラスに映り込み、エレガントな雰囲気を醸し出します。シックなデザインのライトは、明かりが点いているときはもちろん、日中に眺めても美しいのが魅力。リビングやサンルームのインテリアとしても、ガーデンライトとしても素敵です。配線不要でどんな場所にも簡単に設置できる手軽な乾電池式。火を使わないので、小さなお子さんがいる家庭でも安心していつでも使用できます。カラーバリエーションは、エレガントで重厚な「アンティークゴールド」と、ナチュラルで柔らかな印象の「アンティークホワイト」の2色。 商品名:電池式ランタンライトL 価格:8,980円 仕様:W24×D24×H76㎝ 乾電池式(単2形2本、別売) 連続点灯時間約150時間 約3.3㎏ pickup6 夜のガーデンパーティーがいっそう華やか 電池式パーティーライト 友人や家族で集まって、わいわい楽しむガーデンパーティーを開催する人が増えています。そんなガーデンパーティーやガーデンバーに、おしゃれな電球型のランプを取り入れてみませんか? 明るい昼間は電球型の可愛いデコレーションとして、暗くなったらスイッチを入れれば、自宅の庭やベランダがお店のように本格的で華やかなパーティー会場になります。輝く電球が並んで吊り下がるポップな飾りつけは、インスタ映えもバッチリです。近くに電源がない樹木などにも設置でき、持ち運びも簡単な電池式なのも、パーティーアイテムとして嬉しいところ。また、視線よりも高い位置から明るく照らすことができるので、ガーデンやバルコニーのライトアップにもぴったり。日が暮れてからも、お部屋の中から窓の外を眺めて楽しむことができます。 商品名:電池式パーティーライト10球 価格:3,480円(税込) 仕様:全長約3m(電球部約2.25m) 乾電池式(単3形3本、別売) 連続点灯時間約60時間 pickup7 ディズニーのキャラクターが帰りをお出迎え! ソーラーライトシルエットストーリー 可愛らしいディズニーキャラクターのシルエットが影絵のように浮かび上がる、ロングセラーの大人気のガーデンライト。温かな光が庭を優しく照らし出す、大人から子どもまで楽しめるライトです。昼間に太陽光を使って発電・蓄電するソーラーライトなので、配線不要。電源いらずでどこにでも設置でき、地面に挿すだけですぐにガーデンのライトアップが楽しめます。暗くなるとライトが自動点灯し、風に吹かれたように揺らめくLEDの明かりが夜のガーデンを彩ります。たくさん並べれば、まるでディズニーランドに迷い込んだような楽し気な雰囲気に。キャラクターシルエットは、「ミッキー&ミニー」、「くまのプーさん」「ティンカーベル」の全3種。あなたのお気に入りのキャラクターを、お庭に飾ってみませんか? 同じシリーズで、設置方法を選べて屋内でも活躍するランタンタイプや、とっても可愛いミニサイズも登場。あなたの庭にぴったりのライトを選んで飾ってみましょう。 商品名:ソーラーライトシルエットストーリー 価格:2,780円(税込) 仕様:W128×D128×H383㎜(地中杭部約H162㎜を除く) デコレーションの+αにオススメ パチッと挟んで簡単設置!クリップキャンドルライト クリスマスには華やかな飾りつけをしたいけれど、イルミネーションを設置するのはちょっと大変…。そんな方にオススメしたいのが、ドイツ生まれのこのリモコン式クリップキャンドルライト。配線不要、クリップでパチンと挟んでどこにでも手軽に取り付けられるので、準備も片付けもラクラクな、とっても手軽に楽しめるライトです。 キャンドルの角度も調節できるようになっていて、その日の気分に合わせてライティングの演出を変更することも簡単。明るく輝くキャンドル型のライトは、ツリーのデコレーションや室内の飾りつけとして存在感を発揮し、クリスマスの雰囲気づくりにぴったりです。常時点灯に加え、本物の炎のように揺らめくゆらぎ点灯モードもあり、点灯・消灯は手元に置いたリモコンのスイッチ一つで操作可能。火を使わず、熱くならないLEDなので、火事の心配もありません。キャンドルのカラーは「ゴールド」「レッド」「カシミア」の全3色。同じカラーでシックにまとめたり、異なる種類と取り混ぜてカラフルにしたり、好みに合わせて自由にコーディネートすることができます。 商品名:リモコン式クリップキャンドルライト Lumix 12本セット リモコン付き 価格:17,280円(税込) 仕様:高さ約9㎝ 電池式(キャンドル1本あたり単4形1本、テスト用乾電池14本同梱) 屋内用 凍えるような冬の夜も、ちょっと幸せな煌く空間に変えてくれるガーデンライトの光のマジック。ここでご紹介した7種類+αのライトは、ほんのごく一部です。グループ企業とともに、国内外のさまざまなイルミネーションイベントを手掛け、世界のトレンドを取り入れている「青山ガーデン」。通販サイトでは、使い勝手のよい、最新のライト製品が多数揃っています。さあ、冬のガーデンを華やかに彩るライトアップの準備を始めましょう!
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家庭菜園
【楽しい家庭菜園】ハーブの育て方と楽しみ方。おすすめの資材は?
ハーブを上手に育てよう! Q.ハーブとは? A.薬草や香草として活用できる植物です 一般的にハーブというと、主にヨーロッパで利用されてきた、香りがよく、利用価値のある植物の総称として使われることが多いようです。その利用方法としては、薬用として用いる場合と、料理に香草として使う場合があります。 Q.野菜との相性は? A.コンパニオンプランツとして上手に利用 ハーブの多くが、その独特の香りで害虫を寄せ付けないはたらきをしてくれます。また、受粉を助ける役割をするものもあります。菜園の一画やレイズドベッドなどで野菜を育てるときだけでなく、コンテナ栽培でも、ハーブ類を一緒に育てるとよいでしょう。 Q.育て方のポイントは? A.日本の気候に合うものを選びましょう ハーブの語源はラテン語のHerbaで、「草」という意味です。もともと自生していたわけですから、基本的には栽培にあまり手間がかからないのが特徴です。このため、コンテナ栽培でもよく育ち、キッチンの窓辺で手軽に栽培できるものもあります。ビギナーでも育てやすい作物のひとつです。ただし、高温多湿の日本の気候に合うものを選んでください。 Q.おすすめの資材は? A.スペースを仕切るためにレイズドベッドがおすすめです ハーブは繁殖力が旺盛なものが多く、栽培面積がどんどん広がる傾向があります。レイズドベッドやプランターなどで育てると増えすぎを防ぐことができるのです。 ハーブの楽しみ方 ドライハーブづくり 刈り取ったハーブの束を、日当たりのよいところで乾燥させると、ドライハーブができます。そのまま飾って香りを楽しむほかに、お茶にしていただくこともできます。 フレッシュなハーブティー ドライハーブのお茶もいいものですが、たっぷりとれたハーブは、ぜひフレッシュなままハーブティーとして味わってみたいもの。わが家で育てるからこそのちょっとした贅沢ですね。
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ガーデンファニチャー
アウトドア家具・ガーデンファニチャーとは? 庭に家具を置く文化と役割
ガーデンファニチャーはバロメーター ヨーロッパのアウトドアを印象付けるものにガーデンファニチャーとパラソルがあります。ガーデンファニチャーとは、テーブルやベンチなど庭園用の家具をいいます。アウトドア・リビングを楽しむには欠かせないもので、家具によって個性豊かな空間が演出されます。 日本では古くから竹製の縁台や石のテーブルセットなどがあります。縁側の部分で座る席が兼用されていたのだと思いますが、茶会や庭で花を見るときには、縁台のようなものも使われていました。 欧米の南方の地域のレストランやホテルでヒータを使った仕組みがあるので、冬場になっても健康的なイメージを求めてか、テラスゾーンは人気があります。欧米の文化との違いは、この庭での過ごし方ではないかと思われます。室内の暮らしでは味わえない風や光や自然、また圧迫感のない空間に魅了されるのでしょう。 新しいライフスタイルの流入は、通常このような先行した文化のある国で使われているのに憧れ、そしてホテルや商業施設、高級施設などのお金を払って楽しめる空間で使われるようになり、やがて一般の生活に流れていくのです。 日本でも、少しずつデッキを家の延長線上に取り付け、オーニング、パラソル、ポーチなどの下にガーデンファニチャーを置くという文化が広がってきています。屋外用ということで、耐候性が要求されますが、ざまざまな素材が、その特徴を生かし、ファニチャーとして使われています。 ガーデン用の家具として人気があるのは、チーク材を使ったものや、軽くて錆びないアルミ、本物のような素材感やモダンさを出した人工ラタンなど。鉄製ファニチャーも、錆びた風合いを良しとする伝統のある国ではよく使われています。人みなそれぞれがコミュニケーションの場として、屋外で食事をしたり、ワインなど片手に尽きることない会話を楽しむ。たかがファニチャー、されどファニチャーで、ガーデンはそれぞれの国の文化の進展度を測る絶好のバロメーターとなります。 併せて読みたい ・おしゃれで機能的な目隠しで玄関前の視線をカット! 目隠しの方法と実例 ・ガーデンの必須アイテム「ベンチ」の効果と庭デザイン ・「私の庭・私の暮らし」アウトドアリビングで過ごしたくなる庭 香川県・田辺邸