[ROSE LABO通信 Vol.9]バラ好き集合! 月に一度のファンミーティングをレポート

食用の花“エディブルフラワー”の中でも、バラに着目し、“食べられるバラ”の栽培から、バラを使った食品やコスメの販売までを行うROSE LABO(ローズラボ)株式会社が、このたび初の直営店をオープンしました。今回は、ROSE LABO代表取締役の田中綾華さんに、そこで定期的に行っている「ファンミーティング」をレポートしていただきました。
目次
なぜROSE LABOはファンミーティングをするのか?
みなさん、こんにちは!
朝晩の冷え込みがしっかりと感じられるようになりましたね。日中との寒暖差が激しいので、体調にはくれぐれもお気をつけください。
私たちROSE LABOでは月に1回、「ファンミーティング」を行っています。
実際にご参加いただく方々は、自社通販サイトのお客様が半分くらい。その他の方々は、ワークショップなどを掲載しているサイトからご参加いただいています。

実は、ファンミーティングをとてもやりたかったのです!! 私たち生産者である農家は、なかなか消費者の方々(ファンの皆さま)と触れ合う機会がありません。
「どこでROSE LABOを知ってくださったんだろう?」「商品のどんなところが好きになっていただけたのだろう」「栽培や商品開発の熱い想いをお届けしたいな」そんなたくさんの想いから、念願のファンミーティングを行うことができました。
実際にファンミーティングを行ってみて、お肌の悩みから、商品の長所や新商品のご要望など、たくさんのお声を拾うことができました。
今後の商品開発にとても役立っていていますし、ファンの皆さまの声から既存品のリニューアルにも至りました。また、農業にもたくさんの興味を抱いていただき「やってきたことは間違いじゃないんだな」と背中を押していただいています。
少しでもお客様のご要望を生かすこと、お客様にとって本当に良いモノづくりこそ企業努力だと思っています。もっともっとたくさんのお声を聞かせていただき、バラを最大限に有効活用した商品開発を行っていきます!
ファンミーティングの内容をレポート
実際のファンミーティングの内容をご紹介します!
まずは、私たちの南青山での直営店にお越しいただき、受け付けをしてご挨拶。

①ご挨拶
②なぜファンミーティングを行うのか
③ROSE LABOについて
・農業の現状と可能性
・女性ホルモンの基礎知識 〜お肌と心にどう影響を及ぼすのか〜
・バラと女性ホルモンの関係
④食べられるバラを使用したオリジナルハーバリウム作り!(ワークショップ形式)
皆さまとご一緒に、食べられるバラやあじさい、グリーンを使用してハーバリウムを作ります。

⑤質疑応答
⑥歓談タイム(新商品のご要望、どの商品が好きかなどをうかがう)
⑦集合写真&最後のご挨拶
90分間盛りだくさんの内容です。
クラッカーやチーズにローズジャムを乗せた軽食とローズティーを飲みながら、ラフな雰囲気で行います。
ファンミーティングに来てくださる方同士で仲良くなってお話しされている姿は、とても嬉しいものです。

今後のファンミーティング
回を重ねてきて、ファンの皆さまとの深いつながりをひしひしと実感しております。
ファンの皆さまからいただくご意見は、私たちが思いもよらなかった発想で大きな刺激となっています。
これからもこのファンミーティングを続けていきながら、皆さまと共にROSE LABOをより良い会社へと成長をさせていきたいと思います。
今後の開催予定です。
●11月6日(水) 15:00〜16:30 ローズバスソルト作り
●12月18日(水) 19:00〜20:30 ローズ香るルームフレグランス作り
※開催場所は全てROSELABO南青山オフィスです。(東京都港区南青山3-3-6クアルソ南青山1階)
ぜひご参加いただけると嬉しいです!

次回は、ファンミーティングでのお声から生まれた新商品をご紹介させていただきます。
Credit

文/田中 綾華(たなか あやか)
ROSE LABO株式会社代表取締役。
農林水産省農林女子プロジェクトメンバー。世界56カ国から世界一の学生起業家を決めるGSEA2016日本代表。SNB女性起業家賞受賞。埼玉県深谷市にある約1,000坪(約3,000平方メートル)のビニールハウスで、無農薬の“食べられるバラ”を栽培している。栄養も摂りながら、五感で楽しめる加工食品やコスメなど、オリジナル商品の生産・販売も行う。