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【2月の庭花】早春を告げる花を探そう! 2月に咲く人気の花20選

【2月の庭花】早春を告げる花を探そう! 2月に咲く人気の花20選

まだまだ寒さは厳しいですが、少しずつ春の気配も漂い始める2月。この時期に他の植物に先駆けて咲く花は、春の訪れを感じさせてくれる嬉しい存在です。この記事では、2月に見頃を迎える植物の中から、ガーデニングでもよく育てられている人気の草花や、よく見かける樹木を20種類、名前と写真、花言葉もあわせてご紹介します。

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目次

クリスマスローズ
キンポウゲ科多年草/主な花色:白・ピンク・黄・緑・紫・茶・黒・複色/開花期:12~3月

クリスマスローズ

冬の庭の主役花、クリスマスローズ。彩りの少ない冬にうつむき加減に咲く清楚な風情と、バラエティーに富んだ花姿で、多くのガーデナーに愛される人気の花です。寒さに強く植えっぱなしで年々大株に育ち、こぼれ種でも増える丈夫な植物なので、ガーデニング初心者にもおすすめ。花のように見える部分はじつはガクなので、長く楽しむことができます。クリスマスローズの花言葉は「私の不安をやわらげて」「慰め」「中傷」などです。

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シクラメン
サクラソウ科多年草/主な花色:白・赤・ピンク・紫・黄・複色/開花期:10~3月

シクラメン
Melanie Hobson/Shutterstock.com

花の少なくなる晩秋から冬にかけて、園芸店の店頭を彩るシクラメン。日本では冬の鉢花の代表的な存在で、比較的耐寒性の強いガーデンシクラメンも冬の寄せ植え素材として高い人気があります。最近ではブルー系やクリーム色の品種も登場。くるりと反り返った花だけでなく、葉色の美しさも魅力です。うまく夏越しさせれば、翌年も花が楽しめますよ。鉢花のシクラメンは寒さに弱いので、15~25℃程度の日当たりのよい場所で管理しましょう。シクラメンの花言葉は「遠慮」「気後れ」「内気」「はにかみ」などです。

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ツバキ
ツバキ科高木/主な花色:赤・ピンク・白・複色/主な開花期:11~12月、2~4月

ツバキ
High Mountain/Shutterstock.com

日本人にとって古くから馴染みのあるツバキは、万葉集にも登場する日本原産の花木です。高さが15mにも達する常緑高木で、光沢のあるしっかりとした葉を持ち、生け垣としてもよく利用されています。江戸時代には選抜や育種が進んで数多くの品種が生まれ、また近年では、花形や花色、香りなどに特徴のあるさまざまな原種が栽培されています。木の寿命が長く丈夫で、土壌や日当たりを選ばず育ちますが、花つきをよくするには、寒風の当たらない半日陰の環境がベスト。西日を避けられる、建物の東側か南側で、乾燥しすぎない場所を選びましょう。ツバキの花言葉は「控えめな優しさ」「誇り」などです。

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ウメ
バラ科高木/主な花色:ピンク・白・赤・複色/開花期:1~3月

zzz555zzz/Shutterstock.com

ウメは中国原産の花木で、姿や香りのよさから、古来より日本人に愛されてきたウメ。万葉集や古今和歌集などの歌集にも、多くの歌が詠まれています。非常に寿命が長く、年月をかけて樹形を自分好みに整えていくことができるため、庭植えや鉢植えのほか、盆栽としても楽しまれています。美しい花を咲かせる花ウメと、良質の実をつける実ウメに分けられ、それぞれに応じて栽培方法が異なります。ウメは1品種では結実しにくいので、実の収穫を楽しみたい場合は他品種を混植するとよいでしょう。ウメの花言葉は、「高潔」「忠実」「忍耐」などです。

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ユキワリソウ(ミスミソウ)
キンポウゲ科多年草/主な花色:白・ピンク・赤・紫・複色 /開花期:2月下旬~5月上旬

ユキワリソウ
写真/前田満見

早春に花を咲かせるユキワリソウは、雪国の春を告げる植物として親しまれています。花のように見える部分はガクで、多彩な花色が特徴。八重咲きなども多く作出され、コレクションするガーデナーも多い人気花です。花後に葉を出した後はほとんど成長せず、その姿のままで過ごします。落葉樹林の下のような、冬から春は日が当たり、葉が展開する初夏以降は半日陰になる環境を好み、葉に直射日光が当たると葉焼けするので注意します。多湿を嫌うので、水はけよく育てましょう。ユキワリソウの花言葉は、「自信」「はにかみ屋」などです。

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スノードロップ
ヒガンバナ科多年草/主な花色:白/開花期:2~3月

スノードロップ
写真/遠藤浩子

球根花の中でも、一番に咲き始めるのがスノードロップ。まだ地面が雪に覆われている頃から、雪の欠片のような純白の花をうつむきがちに咲かせます。その清楚な美しさと相まって、ヨーロッパでは春を告げる花として広く愛されてきました。スノードロップにまつわる伝承は多く、聖母マリアの花として純潔の象徴ともされています。落葉樹の下など、夏は半日陰になる環境を好み、6月頃には葉が枯れて休眠します。スノードロップの花言葉は「希望」「慰め」などです。

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クロッカス
アヤメ科多年草/主な花色:黄・白・紫・複色/開花期:2~4月

春一番に、一斉に太陽に向かって開く色鮮やかな可愛い花を咲かせてくれるクロッカス。植えっぱなしでも何年も開花し、耐寒性が強く育てやすいので、ガーデニング初心者にもおすすめの球根植物です。小球根なのでちょっとしたスペースでも楽しめ、群植させて一面を彩る姿を楽しんだり、芝生などに数級ずつまとめて植えて自然な風情を演出することができます。日当たりと水はけのよい場所を選んで植えましょう。しっかり寒さに当てないと花が咲かないことがあります。クロッカスの花言葉は「青春の喜び」「切望」などです。

クロッカスの育て方。コツとお手入れ、植え替えや寄せ植えを一挙紹介します

プリムラ・ジュリアン
サクラソウ科一年草/主な花色:紫・黄・オレンジ・赤・ピンク・白・青・複色/開花期:11~4月

プリムラ
yoshi0511/Shutterstock.com

初秋から春先にかけての花の少ない時期に、とてもカラフルで愛らしい花を咲かせ、花壇や鉢植え、寄せ植えに欠かせない花として愛されるプリムラ。プリムラにはさまざまな種類がありますが、冬から春のガーデニングでは、コンパクトに育つプリムラ・ジュリアン(プリムラ・ポリアンサ)がよく利用されます。本来は多年草ですが、暑さに弱いため日本では基本的に一年草扱いとされています。蒸れに弱いので、風通しよく育てましょう。プリムラの花言葉は、「青春のはじまりと悲しみ」「青春の恋」などです。

プリムラの育て方。コツとお手入れ、植え替えや寄せ植えを一挙紹介します

パンジー&ビオラ
スミレ科一年草/主な花色:赤・ピンク・オレンジ・黄・白・紫・複色 /開花期:10月下旬~5月中旬

宮崎のフラワーショップ「アナーセン」での第10回パンジー・ビオラ作品展(2018年の会期は終了)。

冬の花壇や寄せ植えの定番のパンジー&ビオラですが、非常に種類が豊富で、また可愛らしい新品種が登場するので、毎年育てていても飽きることなく楽しめます。一年草ですが、丈夫で育てやすく、晩秋から初夏までたっぷり楽しめてコストパフォーマンスも高い植物。長く楽しむために、こまめに花がらを摘み、必要に応じて追肥をするとよいでしょう。摘心すると、よりこんもりと花数多く楽しめます。パンジーの花言葉は、「もの思い」「私を思って」などです。

パンジー・ビオラの育て方。コツとお手入れ、植え替えや寄せ植えを一挙紹介します

デージー
キク科一年草/主な花色:白・ピンク・赤・赤紫・複色/開花期:12月下旬~5月上旬

デージー
Ariene Studio/Shutterstock.com

カラフルな花色のデージーは、品種によってもふもふとした質感の花姿が楽しめ、晩秋に苗を入手すれば、冬から春を彩る寄せ植えとして長く活躍してくれます。もっとも、冬に咲いているのは、ほとんどが秋頃から出回る開花調整された花苗で、冬は開花したまま生育はほぼ止まっています。3月頃から旺盛に生育し始め、次々と開花するピークは3〜5月です。日当たり、風通しのよい場所で育てましょう。デージーの花言葉は「美人」「純潔」「希望」「平和」などです。

カラフルでもふもふの花が人気! 長く楽しめるデージーを育ててみよう

フクジュソウ
キンポウゲ科多年草/主な花色:黄/開花期:2~4月

フクジュソウ
pote-poteco/Shutterstock.com

昔から北海道〜本州に自生してきた山野草で、寒さに強く丈夫な性質です。漢字で「福寿草」と書くおめでたい名前から、縁起植物としてお正月に飾る花などとして愛されてきました。草丈は20〜30cmほどの落葉性の多年草で、一度植え付ければ毎年花を咲かせてくれます。落葉樹の足元や午前中のみ日が差す場所など、明るい半日陰を選び、水はけ、水もちのよい土壌に植え付けましょう。フクジュソウの花言葉は「幸せを招く」「永久の幸福」「悲しき思い出」などです。

スイセン
ヒガンバナ科多年草/主な花色:白・黄・オレンジ・複色/開花期:11月中旬〜4月

スイセン
Bob C/Shutterstock.com

早春にラッパのような形の花を咲かせ、庭を明るく彩ってくれるスイセン。一度植え付ければ毎年開花してくれる息の長い球根植物で、濃厚な香りも楽しめます。品種によって開花期が異なり、早咲きのものは11月中旬頃から、ラッパズイセンなどは3月から4月に開花します。球根の植え付けの適期は10〜11月です。花後は葉が枯れるまでそのままにしておき、球根を太らせましょう。スイセンの花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」などです。

スイセンの育て方。コツとお手入れ、植え替えや寄せ植えを一挙紹介します

ロウバイ
ロウバイ科低木/主な花色:黄/開花期:12~2月

ロウバイ
backpacking/Shutterstock.com

12~2月頃の真冬に、まるでロウ細工のような光沢のある、透き通った黄色い小花を、やや俯き加減に咲かせます。特徴はなんといってもその香りのよさ。寒さの中で芳しい香りを放つロウバイは、冬の花として古くから人々に親しまれてきました。庭植えはもちろん、鉢植えでも育てることができます。植え付けの適期は、真冬を除いた落葉期である11~12月、または2月中旬~3月。移植を嫌うので、場所をよく吟味してから植え付けましょう。ロウバイの花言葉は、「慈愛」「慈しみ」「ゆかしさ」「先見」などです。

かわいい黄色いお花に癒やされる! 園芸初心者にもおすすめのロウバイ(蝋梅)の育て方

シンビジウム
ラン科多年草/主な花色:白・ピンク・オレンジ・黄・緑・茶・複色/開花期:12~4月

シンビジウム
travelershigh/Shutterstock.com

シンビジウムはランの仲間で、花が豪華で開花期が長いことから、コチョウランと同様に贈答用としても人気があります。ランとしてはとても丈夫で、寒さにも強く育てやすい種類です。葉の根元にバルブと呼ばれる膨らんだ部分があり、そのバルブに生育や開花に必要な栄養を蓄えることができ、状況が整うとバルブの横から花茎を伸ばして開花します。真冬以外は屋外で管理でき、年間を通して日当たり、風通しともによい場所に置きましょう。植え付けの際は洋ラン専用に配合された培養土などが便利です。シンビジウムの花言葉は「飾らない心」「素朴」「高貴な美人」「華やかな恋」などです。

シンビジウムってどんな花? 特徴と育て方を解説

プシュキニア
キジカクシ科多年草/主な花色:白(青の筋が入る)/開花期:2~4月

プシュキニア・スキロイデス・リバノティカ
Marta Jonina/Shutterstock.com

ヒヤシンスを小さく華奢にしたような印象の株姿で、白地の花弁中央にスッと淡い青色の筋が入る花は、清楚でおしゃれな雰囲気。植えっぱなしでも毎年咲き、環境に合えば自然に増える、育てやすい球根花です。開花期にはよく日が当たり、夏は日陰となる落葉樹の下などに植えるとよいでしょう。夏の休眠中は水やりは必要ありませんが、冬から開花中の間は乾かさないように注意します。プシュキニアの花言葉は「いつも快活」「喜び」などです。

ジンチョウゲ
ジンチョウゲ科低木/主な花色:白(外側は赤紫)/開花期:2月下旬~4月中旬

janken/Shutterstock.com

三大香木の一つとされ、春に芳しい香りを放つジンチョウゲ。紅紫色のつぼみから白い花を咲かせます。その上品な香りから庭木として人気があり、道端に植えられている風景を見かけることもよくあります。常緑で半日陰でも育ち、コンパクトにまとまる姿など、花以外にも魅力の多い庭木です。植え付け時期は3月下旬~4月と、9月下旬~10月。移植を嫌うので、植え場所をよく考えてから植えましょう。根を深く張らないため、水切れには注意が必要です。ジンチョウゲの花言葉は「野性」「元気」「内縁の妻」などです。

春を告げる上品な香りの花木 ジンチョウゲ

マーガレット
キク科低木/主な花色:白・ピンク・赤・クリーム・黄・薄いオレンジ/主な開花期:11~5月

マーガレット
Mharzl/Shutterstock.com

黄色い花心のまわりに、細長い花びらがたくさんつくマーガレット。そのぱっと開いた花形の愛らしさから、古くから人々に愛されてきました。恋占いに使われる代表的な花でもありますね。花形は一重咲き、八重咲き、丁子咲き、ポンポン咲きなどがあります。温暖な気候を好み、寒さ・暑さにやや弱い性質を持っているので、冬前に切り戻して株元をバークチップなどでマルチングし、寒さ対策をしておくとよいでしょう。マーガレットの花言葉は「真実の愛」「恋の占い」などです。

知りたい! マーガレットの種類や品種、それぞれの特徴と見分け方

ノースポール
キク科一年草/主な花色:白(中央は黄)/主な開花期:12~5月

ノースポール
kazzpix/Shutterstock.com

ノースポールは、マーガレットを小ぶりにしたような花姿で、白い花弁と中央の黄色い花心のコントラストが美しい小花を咲かせます。草丈30cmほどなので花壇の前方におすすめ。開花期が長く、ガーデニング初心者向きの育てやすい花です。可憐な姿はどんな花とも合わせやすく、主役でも脇役でも活躍してくれます。こぼれ種でも増える丈夫な性質で、種まきからでも簡単に育てられます。旺盛に開花するので、こまめに花がらを摘み、株姿が乱れてきたら切り戻しをすると長く花を楽しめます。ノースポールの花言葉は「誠実」「高潔」「冬の足音」などです。

かわいいノースポールの花を育ててみよう! 育成のポイントをご紹介

チオノドクサ
キジカクシ科多年草/主な花色:青・紫・ピンク・白/開花期:9〜11月

チオノドクサ
Galina Bolshakova 69/Shutterstock.com

チオノドクサはギリシャ語で、「chino(チオン)」は雪、「doxa(ドクサ)」は輝きや栄光を意味し、その名の通りまだ雪の残る早春に咲き始める球根花です。10〜15cmほどのコンパクトな草姿で、星形の花はキラキラとした輝きを放ちます。植えっぱなしでも毎年開花し、群生させたり、ボーダー花壇に植栽するのもおすすめです。涼しい環境のほうが旺盛に生育します。水はけのよい落葉樹の足元など、開花時には日当たりがよく、真夏は半日陰になるような場所を選んで植えるとよいでしょう。チオノドクサの花言葉は「栄光」「仲間思い」「たくましさ」「奥ゆかしさ」などです。

チオノドクサを育ててみよう! 育てる際のポイントについてご紹介!

キバナセツブンソウ
キンポウゲ科多年草/主な花色:黄/開花期:2~3月

エランティス・シリシカ
Przemyslaw Muszynski/Shutterstock.com

鮮やかな黄色の花は、小さいながらも冬枯れや雪景色の中でパッと目立ち、ヨーロッパでは春の訪れを告げて花後には休眠するスプリング・エフェメラル(春の妖精)の一つとして親しまれています。地中海地域を原産とする小球根で、植え付けの際は事前に吸水させてから植えましょう。夏には日陰になる落葉樹の下の水はけのよい場所などを選べば、植えっぱなしで毎年開花します。鉢植えの場合は日当たりのよい場所で管理し、葉が枯れ始めたら雨の当たらない日陰に置いて乾燥させしょう。キバナセツブンソウの花言葉は「気品」「光輝」「微笑み」「人間嫌い」などです。

2月に見頃を迎える人気の花を育てよう!

今回は、2月に咲くガーデニングで人気の花を20種類ご紹介しました。ここで取り上げた花以外にも、2月に見頃を迎える花はまだまだたくさんあります。ぜひお気に入りの花を見つけて、2月のガーデニングを楽しんでみてくださいね。

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