【バンクシア10選】花も葉も実も見どころ満載! 新感覚の超個性的庭木 品種セレクト
庭づくり、植物選びに“マンネリ“しているあなたへ、庭の面白さや植物の可能性のアンテナを刺激する植物情報「ACID NATURE 乙庭 Style」。今回は、オーストラリア原産の植物の中でも個性的な花・葉・実が楽しめる樹木「バンクシア」をピックアップ! ボタニカルショップのオーナーで園芸家の太田敦雄さんが、バンクシアの多彩な品種バリエーションをご紹介します。
目次
新感覚の超個性的庭木「バンクシア」の多彩な品種
新感覚のガーデンプランツとして、近年日本でも人気が高まっているオージープランツ。その中でも、花も葉も実も個性とバリエーションに富んだ注目の樹木であるバンクシアを前回の「概要編」に引き続きご紹介します。
オーストラリア原産の固有種植物、いわゆるオージープランツは、他の大陸の植物とは違った独特の個性があって、アガベなど硬質で彫刻的なテクスチャーのオーナメンタルプランツとも相性よく、組み合わせたりすると、とても映える素材ですよね。
とはいえ、日本での栽培経験をもとにした情報も、園芸店に流通する種類も量もまだまだ少なく、バンクシア栽培にチャレンジしてみたいけれど、どの品種を導入したらよいか分からず、二の足を踏んでいる方も多いかと思います。
前回の概要編では、バンクシア属のプロフィールや育て方のポイントなどをご紹介しましたが、今回は日本の温暖地であれば気候環境にも合って比較的育てやすい、個性も際立ったバンクシア10種を、珍しい種も含めて乙庭セレクトでご紹介します。
前回の概要編とぜひ併せてお読みください。新しい植栽のヒントや刺激になれば幸いです。
バンクシア属の多彩な魅力と栽培の注意点
前回と重複になりますが、バンクシアの見どころと栽培の注意点について、ポイントを絞ってまず解説します。
バンクシアの最大の見どころといえば、ブラシやたわしを連想させるような形状の個性的な花穂でしょう。晩夏~初冬を中心に開花しますが、私の栽培経験上、初夏に開花する年もあったりして、開花期は比較的不定期となる傾向があるようです。
バンクシアはフラワーアレンジメントでも人気の高級素材です。生花でもドライフラワーでも、また花と同じくユニークな葉も合わせて印象的に使われますよね。
そして、たいへん珍奇な造形を呈する実も彫刻的な魅力があり、室内に飾るオーナメントや置き物、博物的なコレクションアイテムとしても人気があります。
バンクシアは種によって葉の形状も異なり、そのワイルドな常緑葉の姿も年間を通じて庭の見どころになります。幾何学的な造形美のあるアガベやユッカなどとも、個性的な見た目も、好む生育環境も相性がよいです。
本記事でご紹介する10種のバンクシアは、マイナス8~マイナス3℃程度の耐寒性があり高温多湿な日本の夏も越せる、関東平野部以南の温暖地であれば概ね越冬も可能で栽培できる品種を選りすぐりました。とはいえ、日本と比べると年間の気候変化がマイルドなオーストラリア原産の植物なので、日本で地植えする際は、南向きの日向で北風を避けられるような暖かい場所を選ぶのが肝要です。
オーストラリア原産種というと乾燥に強いイメージがありますが、バンクシアは土壌が完全に乾燥してしまうと、一気に大きなダメージを受けたり枯死してしまいます。地植えであれば土中まで乾燥してしまうことはあまりありませんが、鉢植えの場合には特に夏場の水切れには注意しましょう。
また、バンクシアは肥料分のたいへん少ないオーストラリアの土壌に適応して進化した植物なので、多肥、特にリン酸肥料を嫌う傾向があります。肥料を施しすぎないように、施肥の量と内容には注意が必要です。
では、日本の温暖地で庭植え栽培可能で、かつ個性の際立ったバンクシアを、まだ市場流通も少ない珍しい種も含めて10種、乙庭セレクトでご紹介します。
セレクト1
バンクシア・ロブル (=スワンプバンクシア)
東オーストラリア、クイーンズランド州~シドニーのあるニューサウスウェールズ州の沿岸地域原産で、バンクシアの中でもとても葉が大きく、厚手で皮革のような葉質も存在感があってカッコいい原種です。
面の広い葉中央にスッと入る黄色い主脈もさりげなくおしゃれで、リーフプランツとしても通年観賞価値が高いです。
「スワンプバンクシア」(swamp 沼地)という英名が示すように、原生地では季節的に氾濫する場所に多く見られる種です。雨量の多い日本の夏も元気に越すことができ、育てやすいのも魅力。
カンナやバショウなど、さらに面の大きいトロピカルな雰囲気の植物と組み合わせたりすると、とても映えますよ。
【DATA】
■ 学 名:Banksia robur
■ ヤマモガシ科
■ 主な花期:晩夏から初冬を中心に不定期
■ 樹 高:3m程度
■ 耐寒性:普通(マイナス5℃程度)
■ 耐暑性:強
■ 日 照:日向
セレクト2
バンクシア・エリシフォリア (=ヒースバンクシア)
東オーストラリア、シドニーのあるニューサウスウェールズ州の沿岸地域原産で、針葉樹を思わせるような細葉と鮮やかなオレンジ色の花が素敵な原種です。日本国内でも比較的流通量が多く、バンクシアの中でも手に入りやすく、性質も丈夫なため、バンクシアの入門として、本種かインテグリフォリア種を最初に導入する方も多いようです。
前出のバンクシア・ロブルとは対照的に、本種エリシフォリアは針葉状の葉で、両者を比較すると葉の雰囲気が全く異なります。面の広い他の樹木などと組み合わせると、コントラストが強調されて引き立て合いますし、コニファーのようなキャラクターの葉なので、その他いろいろな植物と違和感なく合わせやすいです。
枝がしなりやすく樹形が乱れやすいので、気になったら枝に葉が残るように剪定をして樹形を整えてあげるとよいでしょう。
【DATA】
■ 学 名:Banksia ericifolia
■ ヤマモガシ科
■ 主な花期:晩夏から冬
■ 樹 高:3m程度
■ 耐寒性:普通(-8℃程度)
■ 耐暑性:強
■ 日 照:日向
セレクト3
バンクシア・インテグリフォリア (=コーストバンクシア)
東オーストラリアの沿岸地域に広く分布する大型の原種です。葉面が皮革質の濃緑色、葉裏がパウダリーマットな白緑がかり、葉の美しさも楽しめます。
前出のエリシフォリア同様、日本国内でも比較的流通量が多く、バンクシアの中でも手に入りやすく、性質も丈夫で、育てやすいです。
またインテグリフォリア種特有の特徴は、山火事を必要とせずに殻が割れて種が弾けるところです。多くのバンクシアは山火事の火に炙られることで殻が弾けて種が放出されますが、本種は時期がくると自然に殻が割れるので、実の変化の様子も楽しむことができます。
園芸的には、バンクシアの中では強い個性的主張が少なく、大型に育つので、たとえばオリーブの樹と同じように、カラッとした温暖地を思わせる植栽のシンボルツリーなどにしてもよいでしょう。
【DATA】
■ 学 名:Banksia integrifolia
■ ヤマモガシ科
■ 主な花期:晩夏から秋
■ 樹 高:5m程度 (原生地では25m程度になることもある)
■ 耐寒性:普通(-8℃程度)
■ 耐暑性:強
■ 日 照:日向
セレクト4
バンクシア・スピヌロサ ‘バースデー・キャンドル’
東オーストラリアのビクトリア州からクイーンズランド州北部にかけての乾燥した森林などに広く分布する低木種で「ヘアピンバンクシア」という英名でも知られる原種スピヌロサの小型の這性品種です。
高山性のハイマツ (Pinus pumila) や、ローズマリーの這性品種を彷彿させるような針葉樹ライクな常緑葉。低くコンパクトに広がる樹姿もワイルドでカッコいいです。
バンクシアではとても珍しい這性の樹形も魅力的で、関東平野部では冬傷みも少なく越冬でき、耐暑性も強く育てやすいです。
アガベやユッカなどの乾燥地系植物を使った植栽に組み合わせたり、ユーカリ・アカシアなどエキゾチックな樹木の株元のグラウンドカバーにしても素敵でしょう。
【DATA】
■ 学 名:Banksia spinulosa ‘Birthday Candles’
■ ヤマモガシ科
■ 主な花期:晩夏から初冬
■ 樹 高:45cm程度 (這性で1.2m程度広がる)
■ 耐寒性:普通(-5℃程度)
■ 耐暑性:強
■ 日 照:日向
セレクト5
バンクシア・グランディス
「ブルバンクシア」あるいは「ジャイアントバンクシア」という英名でも知られる西オーストラリア南西部の大型原種です。大きいもので長さ40cmにもなる花穂は壮麗で、長さ45cmにもなる左右に大きな三角形の裂片が連なって付いた原始的な様相の羽状複葉を開花期以外にもダイナミックに楽しめる、ワイルドでカッコいい注目種です。まだ日本では生産・流通量が少なく、園芸友達と差別化が図れる逸品ですよ。
関東平野部でも屋外で概ね越冬可能ですが、少し寒がる傾向がありますので、北風や霜を避けられる暖かい場所を選んで植えるとよいでしょう。海外の文献では多湿に弱いというような記述も散見されますが、群馬県前橋市の乙庭でも屋外で高温多湿の夏を何年も越しているので、耐暑性の面ではさほど問題ないと思われます。水はけのよい場所で乾燥気味に(完全な乾燥は禁物)管理するとよいでしょう。
「怪鳥」が羽ばたいているような雰囲気、あるいは恐竜のヒレのような、ファンタジックな連想を感じさせてくれる面白い素材です。バショウやストレリチアなど、異国情緒のある植物と組み合わせるとカッコいいでしょう。
【DATA】
■ 学 名:Banksia grandis
■ ヤマモガシ科
■ 主な花期:春から夏
■ 樹 高:5m程度 (原生地では15m程度になることもある)
■ 耐寒性:やや弱(-3℃程度)
■ 耐暑性:強
■ 日 照:日向
セレクト6
バンクシア・メンジーシー
西オーストラリア南西部の沿岸地域原産種です。ぼってりとしたボリューム感のコーラルレッド~オレンジ色みの花穂と、粉を吹いたようなマットな質感で縁に鋸歯のようなギザギザが入った細長葉もオーナメンタルで美しいです。
輸入品の切り花は人気が高いですが、日本国内での苗の生産・流通量はとても少ないので、庭友達と差別化を図るのに好適でしょう。
また本種は、バンクシアの中でも特に変わった風貌の不思議な実をつけることでも知られます。花・葉・実のどこを取ってもたいへん個性的な原種で、庭の植栽の中でも絶好のフォーカルポイントになります。
関東平野部でも屋外で概ね越冬可能ですが、少し寒がる傾向がありますので、北風や霜を避けられる暖かい場所を選んで植えるとよいでしょう。オーストラリアの中でも比較的乾燥した南西部原産種ですので、水はけのよい場所で乾燥気味に(完全な乾燥は禁物)管理するとよいでしょう。
美しい花はもちろん、マットで白みを帯びた質感の鋸葉や異形の実は切り花やドライにしても素敵ですよ。
【DATA】
■ 学 名:Banksia menziesii
■ ヤマモガシ科
■ 主な花期:秋から初冬
■ 樹 高:3m程度 (原生地では10m程度になることもある)
■ 耐寒性:やや弱(-3℃程度)
■ 耐暑性:強
■ 日 照:日向
セレクト7
バンクシア・アッテヌアータ
西オーストラリア南西部の沿岸地域原産種です。樹高が低めのマウンド状に茂る樹形もワイルド。太く長いブラシのような黄色みの花穂や、縁に鋸歯のようなギザギザが入った細葉も美しい。この記事を書いている2021年末現在では、前出のグランディスやメンジーシー以上に日本国内での苗の生産・流通量は少なく、手に入りにくいレアな原種です。
比較的低い樹高で、ドームあるいはマウンド状に横幅のある個性的な樹形に育ちます。ワイルドに茂らせてもカッコいいですが、少し剪定で形を整えてあげるとより見栄えがするでしょう。
たとえば、上写真のマツのような見立てで、自然に耐えてきた古木のように厳しく幽玄なシルエットに剪定で仕立てても面白いと思います。
本記事でご紹介しているバンクシアの中では耐寒性が弱く、関東北部平野部では冬の間枝先が傷んだりすることが多いです。より温暖地向けで、かつ北風や霜を避けられる暖かい場所を選んで植えるとよいでしょう。冬の間に枯れ下がった枝先などは春に切り戻しを行いましょう。オーストラリアの中でも比較的乾燥した南西部原産種ですので、水はけのよい場所で乾燥気味に(完全な乾燥は禁物)管理するとよいでしょう。
【DATA】
■ 学 名:Banksia attenuata
■ ヤマモガシ科
■ 主な花期:秋から初冬
■ 樹 高:1.5~2m程度
■ 耐寒性:やや弱(-3℃程度)
■ 耐暑性:強
■ 日 照:日向
セレクト8
バンクシア・セラータ
東オーストラリアの中部沿岸地域原産種です。クイーンズランド州からタスマニア島に至る東海岸沿いの砂地や低木林に分布します。
英名で「saw banksia」(ノコギリバンクシア)と呼ばれるように、鮮やかな照り緑色で縁に鋸歯のようなギザギザが入った細長葉も非常にオーナメンタル。クリーム~淡黄色の花穂も美しく素敵な原種です。
セレクト9でご紹介するアエムラとは近縁でよく似ていますが、本種は幹色が橙褐色がかり、葉幅がアエムラよりも若干狭いことなどから区別できます。
この記事を書いている2021年末現在でも、日本国内での苗の生産・流通はとても少なく、やや手に入りにくいです。
比較的寒さにも耐え育てやすい原種です。
ボリューム感のある美しい花穂と鋸状の細長葉は、私たちが切り花やドライフラワーでよく見るバンクシアのイメージにマッチするので、観賞者へのアピール度も高いです。基本種のセラータは大きく育つので、ワイルドでエキゾチックな植栽のシンボルツリーなどにもよいでしょう。
園芸品種もいくつかあり、上写真の小型の這性品種 ‘ピグミー・ポッサム’ (Banksia serrata ‘Pygmy Possum’)は、樹高30cm程度と低く、1.5m程度に広がるので、新感覚のグラウンドカバーとしてもおすすめです。
【DATA】
■ 学 名:Banksia serrata
■ ヤマモガシ科
■ 主な花期:秋から初冬
■ 樹 高:4~5m程度 (原生地では10m程度になることもある)
■ 耐寒性:普通(-5℃程度)
■ 耐暑性:強
■ 日 照:日向
セレクト9
バンクシア・アエムラ
東オーストラリアの中部沿岸地域原産種です。現地の言葉で「ワラム」あるいは「ウォールム(wallum)」と呼ばれる海岸沿いの砂地に分布します。少し緑色がかったクリームイエローの花穂に加え、照り葉は鮮やかな緑色で、縁に鋸歯のようなギザギザが入った細長い形もオーナメンタルで美しいです。
前出のセラータと近縁でよく似ていますが、本種は幹色が灰色がかり、葉の幅がセラータよりも若干広いことなどから区別できます。
ヒースバンクシアやコーストバンクシアほど多くはありませんが、日本国内でも以前から苗の生産・流通は少しあり、この記事を書いている2021年末現在では、近縁種のセラータより手に入りやすい印象があります。
私が実際に育てたり、植栽に使用してきた経験上、比較的寒さにも耐え、樹形も乱れにくく育てやすいです。
ボリューム感のある美しい花穂と鋸状の細長葉は、私たちが切り花やドライフラワーでよく見るバンクシアのイメージにマッチするので観賞者へのアピール度も高く、キャッチーでおすすめの原種です。
【DATA】
■ 学 名:Banksia aemula
■ ヤマモガシ科
■ 主な花期:秋から初冬
■ 樹 高:4~5m程度 (原生地では8m程度になることもある)
■ 耐寒性:普通(-5℃程度)
■ 耐暑性:強
■ 日 照:日向
セレクト10
バンクシア・メディア
西オーストラリアの南沿岸地域原産種。高さ15cm程度にもなる黄金色の円柱状の花穂が鮮やかで美しく、前出のインテグリフォリア種に似た、鋸歯のある裏白の葉もカッコいい原種です。
2021年末現在、日本国内では苗の生産・流通は少なく、やや手に入りにくいですが、その分、先進的でもあり、差別化が図れる種であるともいえます。
日本の栽培環境だと樹高3m程度と大きくなりすぎず、都市部の狭い庭事情にも合うでしょう。比較的寒さにも耐え、育てやすいです。
枝数の多いブッシュ樹形になりやすいので、剪定で樹高を抑えて横幅を出し、こんもりとしたマウンド状に仕立てると、風に耐えて低く育つ原生地の雰囲気を演出できるでしょう。
【DATA】
■ 学 名:Banksia media
■ ヤマモガシ科
■ 主な花期:秋から冬
■ 樹 高:3m程度
■ 耐寒性:普通(-5℃程度)
■ 耐暑性:強
■ 日 照:日向
「あなたはほかのだれとも違う。もちろんそれでいい。」
(パット・パルマー 臨床心理学者)
Photo/ 1) haireena 2) ausnative 3) Ken Griffiths 4) demamiel62 6) Janelle Lugge 7) ribeiroantonio 8) litttree 9) Dianne Wickenden 13) metriognome 14) Chay Talanon 15) Merrillie Redden 16) KarenHBlack 17) Jen Petrie 19) Andrei Stepanov 20) Ralph Gillen 21) anjahennern 22) KarenHBlack 23) Chris de Blank 24) ENVIROSENSE 25) Dianne Wickenden 26) Tegan T 27) anjahennern 28) Andrey Malkov 29) Andrey Malkov 30) Ken Griffiths 31) Ken Griffiths 33) Dale Lorna Jacobsen 34) Ken Griffiths 35) KarenHBlack 36) Darkydoors 37) ChameleonsEye / Shutterstock.com
Credit
写真&文 / 太田敦雄 - 「ACID NATURE 乙庭」代表 -
おおた・あつお/園芸研究家、植栽デザイナー。立教大学経済学科、および前橋工科大学建築学科卒。趣味で楽しんでいた自庭の植栽や、現代建築とコラボレートした植栽デザインなどが注目され、2011年にWEBデザイナー松島哲雄と「ACID NATURE 乙庭」を設立。著書『刺激的・ガーデンプランツブック』(エフジー武蔵)ほか、掲載・執筆書多数。
「6つの小さな離れの家」(建築設計:武田清明建築設計事務所)の建築・植栽計画が評価され、日本ガーデンセラピー協会 「第1回ガーデンセラピーコンテスト・プロ部門」大賞受賞(2020)。
NHK『趣味の園芸』講師。(一社)ジャパンガーデンデザイナーズ協会(JAG)正会員デザイナー。ガーデンセラピーコーディネーター1級取得者。(公社) 日本アロマ環境協会 アロマテラピーインストラクター、アロマブレンドデザイナー。日本メディカルハーブ協会 シニアハーバルセラピスト。
庭や植物から始まる、自分らしく心身ともに健康で充実したライフスタイルの提案にも活動の幅を広げている。レア植物や新発見のある植物紹介で定評あるオンラインショップも人気。
「太田敦雄」公式ブログ https://note.com/acid_nature_0220
プロフィール写真/田中雅也
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