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お正月の料理におすすめ! ハーブで楽しむローストビーフ&洋風七草粥のレシピ
KarepaStock、bonchan/Shutterstock.com
お正月の料理はご馳走が目白押し。朝から晩まで食べ通しで、2日、3日にはなんだか胃が重い…と感じることはありませんか。そこでおすすめなのが、お正月料理にハーブを取り入れること。身体にさまざまな作用をもたらすハーブで胃腸をケアしながら、ご馳走を堪能しましょう。ハーブソルトを使ったローストビーフや、お腹にやさしいハーブの七草粥をご紹介します。ハーブの力を借りて、元気に一年をスタートしましょう!
目次
お正月料理に使える! 冬におすすめのハーブたち
ハーブ専門農場「ポタジェガーデン」は、一年を通して150種100万個のハーブ苗を生産しており、寒い季節にも楽しめるハーブを多数扱っています。今回は生産管理を担当する玉木さんが、お正月料理にも使えるハーブ7種をご紹介します。

お正月におすすめのハーブ7種
タイム(学名:Thymus)

コモンタイム、フレンチタイム、レモンタイムなど、300~400種を数えるシソ科のハーブ。殺菌・防腐作用に優れ、ヨーロッパでは肉・魚の長期保存のために使われてきた。加熱しても失われない、力強く爽やかな香りが魅力。消化促進作用もあり。
イタリアンパセリ(学名:Petroselinum neapolitanum)

一般的なパセリより苦みが少なく、くせのない上品な香りが特徴。細い茎と柔らかな葉は、サラダに混ぜて生で食べてもおいしい。パスタやスープに、またスイーツのトッピングにも使える万能ハーブ。
スピナッチ(学名:Spinacia oleracea)

ホウレン草の英語名がスピナッチ。葉が薄く根元が赤い東洋種を「ホウレン草」、葉が肉厚で丸い西洋種を「スピナッチ」と呼ぶことが多い。人気の理由は、豊富な鉄分。寒さにさらされるとビタミンやカロテンが増えるため、冬においしさが増す。おひたしやパスタなど、和洋どちらでも活躍する。
ルッコラ(学名:Eruca vesicaria)

イタリア料理のサラダやピザのトッピングで有名。ゴマのような香りと辛みをしっかり味わいたい時は生食がおすすめだが、加熱してスープやおひたしにしても楽しめる。
ミズナ(学名:Brassica rapa var. laciniifolia)

シャキッとした歯ざわりが魅力。カロテンやビタミンC、カルシウムや鉄分を含み、栄養満点。サラダにしてもおいしい。加熱しても食感やボリュームが減りにくいのもポイント。冷涼な気候を好むため、冬も育てやすい。
スープセロリ(学名:Apium graveolens)

セロリの原種といわれる。一般に販売されているセロリと違い、細い茎と柔らかくて小さい葉をもつ。手でちぎって簡単に料理に使えるのが魅力。その名の通りスープに入れるほか、肉・魚料理に使ってもおいしい。半耐寒性の二年草で、暖地なら屋外でも越冬できる。
チャービル(学名:Anthriscus cerefolium)

優しい風味と香りが特徴で「美食家のパセリ」と呼ばれる。海の幸との相性がよく、カルパッチョに使うととてもおいしい。チャービルをトッピングすると、いつもの一皿が簡単に西洋風の味になるのでお試しあれ。
お正月に食べたい! おいしいハーブの祝い膳レシピ

ハーブを使って、元気になれる特別なお正月料理を楽しみましょう。フレッシュタイムのハーブソルトで作る「ローストビーフ」と、香りが心地よいハーブ7種の「洋風七草粥」のレシピをご紹介します。
フレッシュタイムで作るハーブソルト

【材料】
タイム、粗塩(目安の分量は1対1)
【作り方】
- 粗塩をフライパンで軽く煎り、水分を飛ばす。
- タイムを水で洗い、キッチンペーパーでしっかり水気を取る。
- タイムを包丁で細かく切り、1の塩と混ぜれば完成。
*密閉容器に入れて、冷蔵庫で保管し、早めに使い切りましょう。
*ハーブソルトは、魚料理やお吸い物など何にでも使えます。
手作りハーブソルトで作るローストビーフ・ハーブサラダ添え

【材料】
牛肉もも塊400g、オリーブオイル大さじ1、ハーブソルト小さじ1、コショウ少々
【作り方】
- 冷蔵庫から出した牛肉もも塊にハーブソルトとオリーブオイルをまんべんなくすり込む。
- 1をラップでぴったり包み、肉が常温になるまで味をなじませる。
- フライパンにオリーブオイルをひき、肉の表面に焼き色を付ける。
- 肉の粗熱が取れたらラップで包み、チャック付きポリ袋に入れ、空気を抜く。
- 沸騰しない程度にお湯を沸かした鍋に4を入れ、弱火で2分煮る。
- 鍋の火を止め、25分ほど余熱で肉に火を通す。
- 鍋から肉を取り出し、粗熱が取れたら完成。薄切りにしてさらに並べる。
*ローストビーフは、ミズナやルッコラのサラダと相性抜群。ミニトマトなどを添えた祝い膳や、お重に詰めておせち料理にもどうぞ。
洋風七草粥(コンソメ味)

【材料】
タイム、イタリアンパセリ、スピナッチ、ルッコラ、ミズナ、スープセロリ、チャービル、ご飯(1~2合)、コンソメ1個、水3〜4カップ
【作り方】
- 水3〜4カップにコンソメ1個とタイムの枝を入れて1〜2分煮立てる。
- 1にサッと洗ったご飯を入れて、ひと煮立ちさせる。
- 刻んだハーブを加え、塩コショウで味を整える。火を止めてタイムの枝を取り出したら完成。
【番外編】イタリアンパセリの「洋風おせち」風⁉︎
煮物やお雑煮、茶わん蒸しや栗きんとんにイタリアンパセリを添えると、あっという間に洋風に。紅白や黄色の料理が多いおせちにハーブの緑が加わると、見た目も華やぎます。消化促進作用もあるので、添えるだけでなく、ぜひ召し上がってください。
おわりに
今回は、お正月をより華やかに彩る寒さに強いハーブをご紹介しました。和のミズナやスピナッチだけでなく、洋のタイムやイタリアンパセリを取り入れて、より特別感のある「新しい一年のはじまり」を楽しんでみてください。

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