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蝶々のように可憐な小花“ロベリア”を早春から楽しみましょう

蝶々のように可憐な小花“ロベリア”を早春から楽しみましょう

キキョウ科ロベリア属「アズーロコンパクト スカイブルー」

日増しに春の訪れを実感する3月。まだまだ寒い日も多いのですが、実はガーデニングを始めるのにはピッタリの時期なのです。ガーデニングプランツの中でも、ロベリアは草姿、花色ともに種類が豊富。そしてなんといっても一番のおすすめポイントは、満開時の綺麗さ! ふんわりと咲き誇ります。茎が立ち上がるタイプや、草丈の低いもの、ブルー、ピンク、白、紫、中心部に小さな白い目が入るものなど、草姿も色も、とにかくバラエティー豊かで、選ぶのもワクワク。ぜひトライしてみてください!

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ロベリアの楽しみ方&育て方

まずは育ててみたい! と思うような、素敵なガーデニング風景をご紹介します。

春らしい色合いで、寄せ植えにもぴったり!
ハンギング仕立てにしても映えます。
一鉢で豪華に!
豊富なカラーバリエーション。

育てたい意欲が高まったところで、ロベリアの育て方ポイントです。

全ての植物にいえますが、まずは新しい土で植えましょう! 新しくクリーンな土は、植物を育てるのにとても大切なことです。

次に、植える苗数と鉢のバランスを考えましょう。下の目安を参考に、植える場所や育て方に合わせて苗数を決めてくださいね。

<植え付け株数目安>

・丸鉢プランター:1~3株/30㎝
・横長プランター:2~3株/65㎝
・ハンギング:2~3株/30㎝
・花壇:9~10株/1㎡

あとは日当たりです。植物は午前中のお日さまの光が大好き。庭やベランダの一番日当たりのよいところに置いてくださいね。

お日さまを確保したら、次は水やりです。水やりは簡単なように見えて、一番難しいかもしれません。「土が乾いたら、鉢底から水が染み出るほどたっぷり」を目安にしてください。毎日、土の表面だけに少量の水を与えるのはNGです。たっぷりの水で土の中に酸素を供給し、老廃物を流し出して、健全な苗を育ててください!

さらに大きく育てたい方へ
摘心してみましょう!

 

新芽がぴょんぴょん出てきたら摘心(ピンチ)をしましょう。鉢からはみ出した新芽をカットします。摘心をすると横から新芽が出て、枝数も花数もぐっと増えます! 鉢全体が葉で覆われるまで、2~3回繰り返すのが理想です。

「アズーロコンパクト」の植え方動画も公開中です。分かりやすいので、ぜひこちらもご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=8r2lzfYW1UA

クレジット

写真&文/三角直美

サントリーフラワーズの生産担当として、日々生産者さんと相談しながらお客様へ高品質の苗をお届けできるよう奮闘中。フラワー装飾の資格も生かし、美しい色合わせや飾り方などを得意としている。
「サントリーフラワーズ」 http://suntory.jp/FLOWER/

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