庭の花をサラリと活ける「ガーデンローズとフサスグリ」
フラワー&フォトスタイリスト、海野美規さんのWeb上アレンジメントレッスン。季節の花をサラリと活ける感覚を身につけて、素敵な大人になりましょう。むずかしい決まりやテクニックは一切なし。ちょっとしたコツと自由な発想で、アレンジメントが上手になりますよ。今回は庭に咲いたバラとフサスグリが花材です。

フラワーアレンジの中に、実のついた枝物を入れると、季節感がアップします。
初夏にはフサスグリ、ブルーベリー、ブラックベリーなど、実つきの枝ものが花屋にも並び始めるので、少し加えてみましょう。それだけで雰囲気が変わって、楽しいですよ。
<使った花>
フサスグリ、ガーデンローズ、ニゲラ、オルレア‘ホワイトレース’、パクチー、アップルミントなどのハーブ類
<器>
夏はガラスの器が清涼感があって良いのですが、茎が交差して少しゴチャゴチャして見えてしまうのが気になります。そこで、ガラスの器の中に、北欧風のパッケージデザインがかわいいヨーグルトの空きカップを入れて、茎の部分を隠しました。
外側のガラスの器も生かされて、透明な涼感もあります。
ほかにも紅茶の缶など、デザインの気に入った小物があれば使ってみましょう。

<手順>
フサスグリを2〜3本に分割して、実が正面から見えるように器に入れます。
もう少しボリューが欲しいところがあれば、アップルミントなどハーブ類を入れ、グリーンで大まかなベースをつくります。

次に、メインになるガーデンローズを入れます。
主役になるきれいな花は、器の正面に。
小ぶりの花はバランスよく全方位に向けて入れます。

完成。ピンクのバラをフサスグリの葉のグリーンがよく映えます。器の縁から垂れ下がるグリーンの実もほどよいアクセント。

<小さなアレンジ編>
ティータイムのテーブルに飾るときは、小さなアレンジにして。
赤く色づいてきたフサスグリの実を集めて小さなメジャーカップに入れ、ニゲラとアップルミントを少し加えました。和菓子の錦玉羹に添えて。
Credit
アレンジ作成・写真・文/海野美規(Unno Miki)
パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。http://petitsalonmilou.net
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